説明

Fターム[4F401FA20]の内容

Fターム[4F401FA20]に分類される特許

201 - 220 / 256


【課題】水酸化アルミニウムを含有するプラスチックから水酸化アルミニウムを回収し、再利用することができるプラスチックからの水酸化アルミニウムの回収・再利用方法を提供する。
【解決手段】無機物として水酸化アルミニウムを含有し不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを、アルカリを共存させた亜臨界水で処理してこれを固液分離した後、固液分離した分離液に酸を供給し水酸化アルミニウムを析出させてこの水酸化アルミニウムを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】容易に、かつ、高効率の回収率でリサイクルを可能とする車両用樹脂製ウインド部品の解体、回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】赤外線レーザ光を20%以上透過可能な光透過性樹脂を主成分とした窓部材と、該窓部材のいずれかの面に溶着され、赤外線レーザ光を吸収して発熱する光吸収剤を含有する樹脂からなる枠部材とを備える車両用樹脂製ウインドの部品解体、回収方法であって、窓部材と枠部材との界面に近接した位置に焦点が形成されるように赤外線レーザ光を出力するレーザ出力装置を配置するレーザ出力装置配置工程と、レーザ出力装置から赤外線レーザを界面に出力するレーザ出力工程と、レーザ出力工程と略同時に進行し、赤外線レーザを出力しつつ、界面に沿ってレーザ出力装置を走査する走査工程とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】多くの異なるプラスチック製品を、穏やかで効率的かつ経済的な手法で再処理することが可能な方法の提供。
【解決手段】熱可塑性材料の、特にあらゆる形状の廃棄物の、前処理、再加工、又はリサイクル方法であって、
処理されるプラスチック材料は、少なくとも一つの収容槽あるいは反応槽において、該プラスチックの融点より低く、好ましくはガラス転移点より高い温度で、一定の攪拌あるいは揺動、及び/又は粉砕されながら加熱され、これにより、特に1段階で、同時に結晶化、乾燥、及び/又は浄化され、
該プラスチック材料の攪拌及び加熱には、鉛直軸の回りを回転でき、場合によっては一つの上方に一つというように数段に配置された、少なくとも一つの粉砕又は攪拌手段が使用され、該手段は材料を粉砕及び/又は攪拌する効果を奏するように働く刃を有し、加熱は機械的エネルギーを与えることにより特に行われる、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】 偏光板から、保護フィルム用の高分子を有効に回収可能な方法を提供する。
【解決手段】 偏光子とその両面に第一及び第二の高分子フィルムとを有する偏光板を水系液に少なくとも接触させること、及びその後に偏光板にせん断力を作用させて、偏光子と第一の高分子フィルムとを少なくとも分離することを含む高分子の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】架橋部と酸の共重合体が多価アルコール及び酸の回収の阻害要因となることを抑制する。
【解決手段】分解処理の対象となる熱硬化性樹脂を水及びアルカリ等の添加物と混合し、亜臨界水で熱硬化性樹脂を分解処理する。次に、冷却後、濾過等の方法で固液分離する。水及び水に溶解している水可溶成分が液分として得られ、蒸留して水とグリコール等の多価アルコールと有機酸を回収することができる。そして熱硬化性樹脂に含まれていたガラス繊維、炭酸カルシウム等の無機物及び架橋部と酸の共重合体が固形分として得られ、固形分中の無機物と架橋部と酸の共重合体を混合物の状態で低収縮剤又は分散剤として再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の駆動を停止することなく、スクリーンの透孔の目詰まりを抑制する。
【解決手段】筒状スクリーン25内に投入された廃プラの付着異物を、撹拌ブレード24の回転により剥ぎ取る装置である。廃プラから剥ぎ取られた異物cが、スクリーン25内の撹拌ブレード24の回転によりスクリーン25外に弾き飛ばされる。一方、スクリーン25の外側に弾き飛ばされず、排出孔29の外側周縁部に付着した異物cは、清掃ブレード44の弾性板46により掻き取られる。この清掃ブレード44は、スクリーン25の外周面を筒軸周りに摺動するため、装置の駆動を停止して撹拌ブレード24の回転を停止させる必要がなく、スクリーン25の排出孔29の目詰まりを抑制し、廃棄プラスチック洗浄装置を連続運転させることができる。 (もっと読む)


【課題】 法律に基づき2001年より家電品のリサイクルが行われるが、将来の再商品化率目標を10年後に廃棄されるであろう目下の設計品にどのように取り入れたら良いかの基準がなく、環境対策が高いものとなるという問題があった。しかも、環境影響物質を含む部品、価値を生み出す部品等が不明確であるため処理時間が長く、さらには破砕機で悪影響を及ぼす部品の解体を忘れ、破砕機の故障を発生させ、リサイクル処理を行うために必要な処理コストが増加する問題があった。
【解決手段】 廃却もしくは使用後の電化製品回収時に機械にて分解もしくは破砕せずに手にて分解可能な手解体部品にマーク表示を行ない,手にて製品から手解体部品を解体し,その後機械にて破砕する際に,マーク表示は回収後価値のあるものと費用負担が掛かるものとの複数の種類に分別可能なマークで、解体が容易で低いコストで行える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、再生困難なラミネート紙の全体を再利用して、資源の有効活用を目指した紙含有樹脂組成物を提供することにある。すなわち、紙の粉砕粒径を細かくすることなく、粒径の粗いエステル化された粉砕物と樹脂原料との混練性を改善することで、紙の未分散物をなくして均一に混合分散し、その結果、紙含有樹脂組成物の流動性を改善する。
【解決手段】本発明に係る紙含有樹脂組成物は、多塩基酸無水物でエステル化された紙の粉砕物、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂及びアルカリ土類金属化合物を少なくとも含有し、前記粉砕物及び前記ポリプロピレン樹脂が主要成分であり、ASTM−D1238−04cで規定したメルトマスフローレイト(MFR)(試験温度=190℃、試験荷重=10kg)が2.0〜25.0g/10minであることを特徴とする。 (もっと読む)


医療廃棄物処理容器は、0重量%より多く約40重量%までの量の再生ポリプロピレンと、100重量%より少なく約60重量%までの量の未使用のポリプロピレンから作製される。この医療廃棄物処理容器は、少なくとも約2.8lbfの穿刺抵抗性と、医療廃棄物がこの容器から出ることを防止するのに十分な衝撃強度とを有する。再生プラスチックを利用する、医療廃棄物処理容器の形成方法は、第1の樹脂のフィルムの切れ端から再生ペレットの供給源を形成する工程を包含する。再生ペレットは、ペレットのブレンドを形成するように第2の樹脂の未使用のペレットと合わされ、ここで、第1の樹脂は第2の樹脂と異なる。容器は、ペレットのブレンドを射出成形することにより形成される。
(もっと読む)


【課題】廃棄物等の低温エネルギー、省エネルギー技術に貢献すると同時に、熱分解反応などで使用する熱エネルギーや、その冷却に要するエネルギーを抑え、廃棄物から液体燃料やコークスの製造をごく低温で行うことができる廃ゴム、廃タイヤ用、油分抽出反応助剤の提供。
【解決手段】廃タイヤ、廃ゴムなどに熱分解処理段階で反応助剤として、CHCI(ジクロロメタン)とCO(テトラヒドロフラン)の混合合成物を使用する。更に、予め、反応助剤に超微粉末の雲母を適量混合すると、反応が更に促進される。 (もっと読む)


【課題】 発泡スチロール製品の減容率を従来以上に減少するとともに、省スペース化が要求される各店舗で容易に実施しうる発泡スチロール製品の減容化方法を提供すること。
【解決手段】 発泡スチロール製品を所定のサイズに切断した後、切断して得られた複数のスチロール片を粉砕し、粉砕して得られた多数の粉砕片を袋に収容して、袋の内部を開口部を介して真空引きするようにした。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、光学特異性を損なわずに分解し、乳酸、および/または水溶性オリゴマーを回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を、乳酸を含む乳酸水溶液中に浸漬し、加熱して反応させることを特徴とするポリ乳酸から乳酸、および/または水溶性オリゴマーを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 袋から袋へのリサイクルのため、利用範囲の大きい薄物製品間での繰り返しリサイクルできるためマテリアルリサイクルの開発が求められている。
【解決手段】 本発明では、一般廃棄物である容器包装プラスチックから廃プラスチックを分別回収する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂を混練して両者を微細にほぼ均一分散させて造粒する工程と、廃プラスチックと改質用樹脂の粒体を押出機に投入して薄物に成形する工程とを具備することで、ポリオレフィン系樹脂再生用ペレットを用いたインフレーション成形を実現した。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを効率よく分解可能なプラスチック分解方法及びこれに利用可能な微生物を提供する。
【解決手段】プラスチック分解能を有するサーモアクチノマイセス属に属する微生物、例えばサーモアクチノマイセス・ブルガリス、特にサーモアクチノマイセス・ブルガリスT7−1(FERM−A20919)、又はその破砕物を用いて、プラスチック、例えばポリヒドロキシカルボン酸系のような分子構造中にエステル結合を有するプラスチックを分解する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含むプラスチックから塩素を含まない軽質留分を得ることができる軽質留分の製造方法及びプラスチックの処理方法の提供。
【解決手段】塩素と、プラスチックと、溶剤とを含有する混合物を加熱し前記プラスチックを溶解して、プラスチック溶解物を得る溶解工程と、前記プラスチック溶解物を触媒の存在下で水素と反応させ、水素化分解生成物を得る水素化分解工程と、前記水素化分解生成物を分離処理し、第1軽質留分を得る第1分離工程と、前記第1軽質留分に芳香族マグネシウムハライド化合物を添加した後、前記第1軽質留分中の塩素を脱離する脱離処理をして、第2軽質留分を得る塩素脱離工程と、前記第2軽質留分が含む塩素を分離除去し、塩素を含まない第3軽質留分を得る第2分離工程とを具備する、軽質留分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック(ポリスチレン)を原料として化学工業,医薬品工業にて極めて有用なベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック(ポリスチレン)と溶剤を混合、加熱して前記プラスチック(ポリスチレン)を溶解する溶解工程と、該溶解工程で得られたプラスチック(ポリスチレン)溶液を触媒の存在下で水素とを反応させて、水素化分解反応を行う水素化分解工程と、該水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留して、重質留分(ベンゼン類と重質留分)を得る蒸留工程と、該蒸留工程で得られた重質留分を熱分解してベンゼン類を得る熱分解工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】一種の廃プラスチック分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び装置では、分解反応過程中で測定された圧力と温度とが制御器に伝送される。更に、制御ソフトウェアで演算されてから信号が制御弁に出力され、制御弁の開度の大さが制御される。これにより、脱蝋装置内のワックス還流再分解反応の還流量を適量に制御することができる。つまり、脱蝋装置内の液体ワックスの還流速度及び液体ワックス層の高度を制御して廃プラスチックの液化分解の際のワックスの還流再分解の還流量の不安定現象を解決する。これにより、分解区の負荷を安定させ、システム全体が安定して持続的に稼動することができるとともに、生成油の品質を更にクリア且つ良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ベントアップの発生を誤動作が少なくかつ迅速に検出できるベントアップ検出機構および、該ベントアップ検出機構を備えた廃プラスチック処理システムにおける廃プラスチック処理方法を提供する。
【解決手段】本発明のベントアップ検出機構は、ベントボックス23の上壁部に設けられた、ベントボックス23内の圧力を検出するためのベント内用圧力センサ30と、ベントボックス23の側壁部に設けられた、ベントボックス23内と連通する配管35と、配管35に設けられた、配管35内の圧力を検出するためのベントアップ検出用圧力センサ31と、ベントアップ検出用圧力センサ31により測定された圧力値と任意の圧力値とを比較してベントアップの発生および解消を判断する演算処理部70とを有する。 (もっと読む)


201 - 220 / 256