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Fターム[4F401FA20]の内容

Fターム[4F401FA20]に分類される特許

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【課題】剥離筒周壁の塗膜通過孔の形状を改良し、樹脂材の塗膜層を越えて再生材に食い込むことを防ぎ、再生材の歩留まりを向上させることができる塗膜剥離装置を提供する。
【解決手段】角型筒状体18に穿設される塗膜通過孔が、所定の間隔をおいて穿設した多数の打ち抜き小孔28を剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔列Kと、該小孔列Kよりも広い間隔で穿設される多数の打ち抜き小孔28’,28’間に、天孔29a及び該天孔29aを中心とした径大の凸状エンボス部29bからなる円形突出環29を介在させて剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔突出環列Lとを、剥離ロールの回転方向側に交互に多列状に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】海風の強い海岸地域、すなわち塩害発生地域でも長期間使用できる耐トラッキング性能に優れたリサイクル絶縁電線、すわなち、架橋ポリオレフィン(系)廃材を用いて絶縁層を形成した絶縁電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導体を絶縁層で被覆した絶縁電線の製造方法であって、架橋ポリオレフィン(系)樹脂の廃材を再生処理してゲル分率5〜10%、MFRが0.1〜10g/minの再生材とし、該再生材と再生材ではないポリオレフィン(系)樹脂とを、再生材が全樹脂量に対し30質量%以下となる範囲で混合して再生材混合樹脂を得て、該再生材混合樹脂で絶縁層を形成することを特徴とする絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を含有する部品から熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を可溶化する溶媒を提供すること。また、前記可溶化する溶媒を製造する技術を提供すること。
【解決手段】
バイオマスを溶媒と共に不活性ガス雰囲気下加熱処理して得られるタールを熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂の可溶化溶媒とする。バイオマスを溶媒と共に、アルカリ成分または酸成分の存在下に加熱処理して、前記可溶化溶媒を製造することもできる。
前記可溶化溶媒を安価で収率良く製造することができる。また、各種有用物質を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】アルキルカーボネートを用いた架橋ポリエチレンの架橋結合の切断反応において、反応温度を最適化することにより、エチレン共重合体混入による反応阻害影響を低減化することができるポリマ分解方法及びこれにより生成された分解反応物を提供する。
【解決手段】アルキルカーボネートを用いてポリマを変性する方法において、架橋ポリマを含む少なくとも2種のポリマが混在した材料を、335℃を超える温度のアルキルカーボネートを用いて反応させるものである。 (もっと読む)


【課題】 選別部へ樹脂片が過投入な状態となっても、選別純度が低下せず、安定的に選別が可能な静電選別方法および静電選別装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 供給装置4により供給される樹脂片2a,2bを帯電させる帯電装置3と、帯電された樹脂片2a,2bを搬送する振動フィーダ5と、樹脂片2a,2bの搬送量を計測する計測装置6と、分離用静電場を形成する高電圧電極7aと接地電極7bからなる一対の電極7と、計測装置6から搬送量情報により電極7への電圧の印加の可否を制御する制御装置9と、分離用静電場により選別された樹脂片2aを回収する回収容器10aと、樹脂片2bを回収する回収容器10bと、選別されなかった樹脂片2a,2bを回収する回収容器10cと、により構成されている。これにより、純度の高い樹脂の選別が可能になる。 (もっと読む)


【課題】破砕した廃プラスチック破砕片原料を材質分別する際に、純度よく材質分別が行える前処理方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチック製品等を分解・破砕して有価物ごとに分別してリサイクル処理する際に得られる廃プラスチック破砕片原料を材質分別する方法において、少なくとも材質分別(プラスチック選別工程)の前工程に、前記廃プラスチック破砕片が熱変形する所定温度で廃プラスチック破砕片を加熱する加熱前処理工程(加熱工程)を設けたので、前記材質分別(プラスチック選別工程)に供給される廃プラスチック破砕片は、前記加熱によって熱変形による延伸作用(復元作用)を受けて、破砕片が互いに結合された状態でなく個々に分離され、かつ、形状が単純形状になされているため、前記材質分別において廃プラスチック破砕片を一つずつ材質分別することが可能となる。よって、純度よく、原料廃プラスチック破砕片を材質分別することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックからオレフィン系プラスチックを高い回収率で効率よく回収することが可能な廃プラスチックの回収方法と回収装置とを提案する。
【解決手段】廃プラスチックの混合粉砕粒子が水性液に分散した水性分散液を作製し、水性分散液を液体サイクロンに供給して水性分散液の混合粉砕粒子からオレフィン系プラスチックを含む軽質粒子を分離し、軽質粒子をサイクロンの上部排出管から回収する廃プラスチックの回収方法において、水性液に接触させつつ表面の洗浄が施された粒径30mm以下の混合粉砕粒子が、固形物濃度2.0wt%以下で分散した水性分散液を作製し、圧力損失が0.05MPa以上0.3MPa以下で、供給流量に対する上部排出管の排出流量の流量比が50%以上99%以下の液体サイクロンにより、水性分散液を分離する。 (もっと読む)


【課題】脱水のための処理コストを低く抑えることができると共に、多価アルコール、有機酸を含む原材料より製造されたプラスチックを再度同様のプラスチックとして利用し易い性状で回収することができるプラスチックの分解・分離方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックをアルカリの存在下で熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理して、プラスチックの原料モノマーである多価アルコールと、プラスチックの原料モノマーである有機酸の塩、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体塩とに分解する工程。前記分解工程で得られる多価アルコールと有機酸の塩と架橋部酸共重合体塩とを含有する水溶液に溶解度パラメータが9以上である溶媒及び酸を供給することによって、架橋部酸共重合体の固形分と液相とに分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン(系)廃材を水密型絶縁電線の水密材として再利用し、電気的特性、機械的特性および水密性を満足する水密型絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン等からなる群から選ばれる樹脂の架橋処理物の廃材である架橋ポリオレフィン(系)廃材を再生処理してゲル分率10%以下の再生材とし、該再生材を、エチレン−酢酸ビニル共重合体等からなる群から選ばれるポリオレフィン系樹脂と、全樹脂量に対し前記再生材を30質量%以下で混合して再生材混合樹脂を得、該再生材混合樹脂を用いて導体を相互に接合し、かつ導体の外周に該再生材混合樹脂を被覆し、さらに被覆された再生材混合樹脂に接触するように外周に絶縁被覆層を形成する水密型絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡体を含む材料から、発泡体を効率的、かつ、確実に選別することのできる、浮遊選別装置を提供すること。
【解決手段】発泡体を含む材料を液体2に浮遊させて、発泡体を選別する浮遊選別装置1であって、液体2を収容するための外側ケーシング3と、外側ケーシング3内に、外側ケーシング3と連通するように配置され、材料を受け入れる内側筒4と、内側筒4内および外側ケーシング3内に設けられ、液体2を攪拌するための上側水平回転羽根5と、液体2を攪拌するための下側水平回転羽根7と、内側筒4内に設けられ、上下移動可能な上下移動羽根6と、内側筒4内に材料を供給するために内側筒4内に設けられ、上下方向に延び、上下移動羽根6と同一軸線上に配置される供給部17とを備える浮遊選別装置1に、湿潤状態の材料を投入し、その浮遊選別装置1により発泡体を選別する。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪酸ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する分解液及び分解方法の提供。
【解決手段】生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する分解液であって、酵素と、酵素反応液に非相溶な酸中和剤との混合液であることを特徴とする分解液。
生分解性を有する脂肪族ポリエステル(A)と、加水分解により酸を放出し、かつ、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物の分解方法であって、前記易分解性樹脂組成物を、分解酵素、及び、酵素反応液に非相溶な酸中和剤を含む酵素反応液中で分解することを特徴とする、分解方法。 (もっと読む)


【課題】熱分解炉装置のカートリッジ内へ一度に多量の廃タイヤを投入可能とする廃タイヤ油化装置を提供する。
【解決手段】廃タイヤをラジアル方向に8〜32個に分割する裁断機を備え、裁断された分割タイヤ片9をプラスチック製のフレキシブルコンテナ10に収納して、ストックし、その後、該フレキシブルコンテナ10とその内部に収納した上記分割タイヤ片9とを一体状に投入して該コンテナ10及び分割タイヤ片9を密封状態で加熱して油分抽出を行う熱分解炉装置20とを、備えている。 (もっと読む)


廃ゴムを10〜40メッシュのゴム粉に砕いて、賦活剤と軟化剤を入れて、その重量比率は、ゴム粉:賦活剤:軟化剤=1:0.3〜0.4%:8〜18%で、均一に混ぜてから、180〜320℃に加熱し、8〜15分間保温し、脱硫・可塑化を行い、冷却することによって可塑化済み塑性ゴム粉が得られる、廃ゴム回収利用中の自動化のゴム粉可塑化方法。本発明では、可塑化処理装置が提供されるが、中には次第に連通される攪拌装置(1)や、フィーディング装置(供給装置)(2)、熱反応装置(3)および冷却装置(4)が含まれる。
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【課題】安全衛生上および経済性に優れ、なおかつ通常熱分解に必要とされる温度以下で効率的に炭素材料/酸無水物硬化エポキシ樹脂複合材料を処理することのできる処理方法を提供することで、炭素材料と樹脂硬化物を再利用する。
【解決手段】ベンジルアルコール(A)及びカールフィッシャー滴定法により測定した水分量が2%以下のリン酸三カリウム(B)を含む処理液を200℃以下で、熱硬化性樹脂に作用させる樹脂の処理方法により課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】加水分解により酸を放出する脂肪族ポリエステルを含む易分解性樹脂組成物をより効率的に分解する方法の提供。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)と、加水分解により酸を放出し、かつ、脂肪族ポリエステル(A)より分解速度が速い生分解性を有する脂肪族ポリエステル(B’)とを含む易分解性樹脂組成物を分解する方法であって、
(a) 脂肪族ポリエステル(A)の単体を緩衝液中で加水分解酵素によって分解する場合にその分解活性値を最大とする最大活性pH値を特定する工程、
(b) 前記最大活性pH値における分解活性値の30%以上の分解活性値を与える活性pH範囲を定める工程、及び
(c) 前記易分解性樹脂組成物を酵素反応液中で分解する工程であって、酵素反応液のpHが前記活性pH範囲の下限値以上、かつ、8.0未満に維持される、工程、
を含む、分解方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酵素を用いて生分解性樹脂を分解させた場合に効率よくオリゴマーまたはモノマーを生成する方法を提供し、オリゴマーおよび/またはモノマーを回収することができることを目的とする。
【解決手段】本発明は、生分解性酵素、緩衝剤、有機溶媒及び水を含有する分解液中で、生分解性樹脂を分解してオリゴマーおよび/またはモノマーを生成する方法であって、前記有機溶媒のSP値が8.5未満であるか又は11.5を超える値であり、前記分解液中の有機溶媒の含有率(体積含率)が1%よりも多く15%未満である、前記生成方法を提供する。このオリゴマーまたはモノマーを生成する方法は、生分解性樹脂の分解率及びオリゴマーおよび/またはモノマーの凝集沈殿物が少なく回収率が高い。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を熱分解させて発生するラクチドのラセミ化を抑制することにより、ラクチドの回収量を増大させる。
【解決手段】シリンダー1内に2本のスクリュが配備された二軸スクリュ押出機Eに、供給口2が設けられた上流側からダイ21が設けられた下流側へ向かって順次、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2シール部5b、第2分解ゾーン6b、第2減圧ゾーン7b、第3シール部5c、第3分解ゾーン6c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1減圧ゾーン7aの第1ベント口17a、第2減圧ゾーン7bの第2ベント口17bおよび第3減圧ゾーン7cの第3ベント口17cは配管8を介して冷却トラップ9に通じており、真空ポンプ13により減圧状態にできる。第1分解ゾーン6aの長さはスクリュの公称径の3倍以上10倍未満にする。 (もっと読む)


【課題】 染色されたポリエステル繊維製品を効率的にケミカルリサイクルし、安定した良好な品質の再生ポリエステルを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 染色されたポリエステル繊維製品を脱色処理し、造粒処理して繊維造粒物を得た後、この繊維造粒物を回収ポリエステル、グリコールおよびアルカリ化合物と共に第1の回分式反応装置に供給して230〜260℃で解重合反応を行い、得られた低重合体を第2の回分式反応装置に供給して270〜300℃で重縮合反応を行い、再生ポリエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】部品への分解と選別作業を実質的に不要もしくは著しく低減できるようにする。
【解決手段】電子機器を含む廃棄物を粉砕子により粉砕して、所定値以下の粉砕子と所定値を超える粉砕片とに分離し、前記粉砕子のTMR指数が前記廃棄物のTMR指数の2倍以上となった時点で終了する粉砕方法であって、互いの大きさが異なる3種以上の粉砕子を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不織布製買物袋、並びにこれと同様の材質からなる製品を提供すること。
【解決手段】少なくとも表面部分がポリオレフィン不織布2から成る不織布製買物袋1であって、該不織布の表面上に印刷インク層13を設け、該印刷インク層と前記不織布との間に高い温水溶解性を有する高分子域を介在させてなることを特徴とする。また不織布製買物袋のリサイクル方法は、使用済みの前記不織布製買物袋を回収する工程と、回収された不織布製買物袋を温水又はアルカリ水に浸漬し、その際、前記高分子域の温水又はアルカリ水への溶解により、前記印刷インク層を前記不織布製買物袋の不織布より取り除く浸漬工程と、次いで、印刷インク層が取り除かれた使用済みの不織布製買物袋を原料として、新たに不織布製買物袋を再生産する再生工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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