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Fターム[4F401FA20]の内容

Fターム[4F401FA20]に分類される特許

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【課題】使用時には接着性が優れると共に、十分にリサイクル可能な表皮付きプラスチック成形体並びにその製造方法、及びプラスチック成形体への繊維表皮材の残留を抑制し、繊維表皮材をプラスチック成形体から確実に剥離可能な表皮付きプラスチック成形体の回収方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、プラスチック成形体10と、該プラスチック成形体10の一面に熱可塑性樹脂からなる接着剤層20を介して貼り付けられた繊維表皮材30と、を備えた表皮付きプラスチック成形体100であって、温度25℃における繊維表皮材30のプラスチック成形体10からの剥離強度が50N/25mm幅以上であり、かつ温度150℃における繊維表皮材30のプラスチック成形体10からの剥離強度が10N/25mm幅以下である表皮付きプラスチック成形体100である。 (もっと読む)


【課題】シルト、野菜屑などの付着異物を確実に除去して純度の高い再生原料を得ることを可能にした廃棄マルチシートの再原料化方法を提案すること。
【解決手段】回収された廃棄マルチシートSを広げながら上方に送り出して巻取り棒11に巻き取るシート巻取り工程S1により、大きなサイズの土、野菜屑を払い落とす。予備洗浄工程S2では、巻取り棒11から引き出された廃棄マルチシートSを左右に押し広げながら水平に搬送して、その表面および裏面に洗浄水を吹き付けながらブラッシング洗浄を行うことにより、廃棄マルチシートの表面、裏面に付着している土、野菜屑などの異物を確実に洗い落とす。この後に廃棄マルシートは裁断され、裁断片が本洗浄(S4)され、シルトなどの細かな土が裁断片の表面、裏面から確実に洗い落とされる。土、野菜屑が確実に洗い落とされた後の裁断片を用いて、マルチシート製造用の再生ペレットを製造できる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン弾性舗装の表面の改修において、切削回収される切削粉を産業廃棄物として処分することなく、改修舗装するポリウレタン材料システムの硬化剤の成分として、主剤であるイソシアネート化合物と反応させてポリウレタン弾性舗装に用いるリサイクル工法。
【解決手段】表層部の切削粉をアミン系分解剤により分解し、得られた分解生成物の水酸基価をJIS K 1557−1:2007(B法)(OHV−P)およびJIS 1557−1:2007(A法)(OHV−A)で測定し、次式のOHV比、
OHV比=[OHV−P]/[OHV−A]
が0.9〜2.0の範囲にあることを確認した後、水酸基価[OHV−A]に基づいて、NCOインデックス=0.8〜1.7のイソシアネート化合物と反応させ性能の優れたポリウレタン弾性舗装を再現するリサイクル工法。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチック廃棄物から混合プラスチック部材を分離して、さらにその混合プラスチック部材をプラスチックの系統ごとに分離することができ、該プラスチックからマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造することができ、サーマルリサイクルされる混合プラスチック廃棄物を低減することができる、効率的かつ低コストなプラスチックの再資源化方法を提供する。
【解決手段】前記混合プラスチック廃棄物から特定のプラスチックで構成されたプラスチック部材を選択的に回収する部材回収工程と、プラスチック部材への金属分の混入を判断する金属混入判断工程と、プラスチック部材を破砕する破砕工程と、プラスチック破砕物から再資源化される特定のプラスチックを選別回収する選別回収工程とを含む、プラスチックの再資源化方法、プラスチック原料、プラスチック成形体およびそれらの製造方法、ならびに、回収部材格納手段 (もっと読む)


【課題】 押出し成形直後における熱可塑性樹脂の過度の膨張を抑制することのできるノズルを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(2)を溶融しながら押出し成形する押出し成形機に設けられ、先端部から熱可塑性樹脂を排出するノズル(4)であって、ノズルの内部における断面積が、ノズルの基端部から先端部に向かって連続的に減少している。ここで、ノズルの内部における断面形状が略円形状である場合には、ノズルの内径を、基端部から先端部に向かって連続的に減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】機器点数を減らした簡易的な選別プロセスにより異物を確実に除去できるとともに、廃プラスチックの回収率を確保することができる廃プラスチック風力選別方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、分別収集された廃プラスチックのプラベールを開梱・粗破砕する工程、開梱した廃プラスチック中から1段目風力選別機4により異物と廃プラスチックを含む重質物と廃プラスチックを選別する工程、前記重質物から2段目風力選別機8により廃プラスチックを選別する工程、1段目風力選別機4及び2段目風力選別機8により選別された前記廃プラスチックを破砕する工程で順次処理する廃プラスチック風力選別方法。1段目風力選別機の押し込み風量を150〜200m/minにし、2段目風力選別機の押し込み風量を30〜45m/minにして廃プラスチックを選別する。 (もっと読む)


【課題】透明または半透明なプラスチックであっても正確にその材質を識別する。
【解決手段】被識別プラスチックPをステンレス鋼製の板により形成されたベルト4a上に載置して搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4上の被識別プラスチックPにレーザ光Lを照射し、この被識別プラスチックPから散乱されたラマン散乱光Rを得て被識別プラスチックPの材質を識別するラマン散乱識別機5とを備える。被識別プラスチックPが透明または半透明であっても、被識別プラスチックPを透過したレーザ光がベルト4aの表面で反射され、ベルト4aによるラマン効果の影響が少なくなるため、このベルト4aの影響の少ない被識別プラスチックPの際立ったラマン散乱信号が得られ、より正確な識別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】薪・椰子殻・麦藁及び流木等の固体バイオマスを燃料として、医療廃棄物等の廃プラスチックを含む焼却物を黒煙及びダイオキシン等の有害な排ガス成分の発生を最小限に抑制して焼却処理することによって、構造が簡単で、安価で、取扱いが極めて容易な小型焼却炉を提供する。
【解決手段】ダイオキシン生成を抑制する固体バイオマス焚廃プラスチック小型焼却炉とするため、全体構成を直立型としガス流れ方向を上向きに統一し、燃料燃焼部下部からの輻射熱による焼却、固体バイオマス燃料のみの燃焼でも燃焼空気予熱によって燃焼ガス温度800℃以上での安定運転が可能、2秒以上の燃焼ガス滞留時間の確保、空気による誘引噴出による炉内圧の負圧化、炉運転中でもガス化ボックスの炉外引出しができるので焼却物の連続バッチ処理が可能、燃料投入作業及び焼却物焼却状態確認作業が安全で容易、風雨の強い時でも炉の運転を可能とした。 (もっと読む)


【課題】プラスチックをマイクロ波加熱でモノマーを主体とする分解物に熱分解する際、反応生成物の再重合なく、多量のプラスチックを連続処理するプラスチックの連続熱分解方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、マイクロ波を漏洩させないチャンバーで覆われ、マイクロ波発熱体が入れられた反応槽に、プラスチックを投入し、マイクロ波発熱体とプラスチックを攪拌混合させながら、マイクロ波発熱体にマイクロ波を照射し、プラスチックを熱分解し、熱分解生成物を系外に排出し、回収することを特徴とするプラスチックの連続熱分解方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】含水率0.1%以下のアルミ箔片混入樹脂のペレットを製造する。
【解決手段】押出機10内でアルミ箔を破砕しつつ混練してアルミ箔片と樹脂の混練物とする混練工程、得られた混練物をダイス13の孔より溶融状態のストランドとし、カットユニット20内で冷却用の温水を供給しつつ発生させたミストにストランドを接触させつつ溶融状態のストランドをカッターで切断して、内部に余熱を有するペレットとする造粒工程、余熱を有するペレットを温水とともに円筒状のスクリーン33内に送り込んで下方から上方へと搬送しつつ脱水する脱水工程、空気とともに筒体41内で回転させて下方に搬送しつつペレットの水分を除去する水分除去工程、ペレットのみを篩別装置50で篩別する篩別工程、ペレットを空気で撹拌機63に移送し空気を吹き込みつつ撹拌して乾燥する乾燥工程を、この順序で行う。 (もっと読む)


【課題】 吸水してゲル状となっている高吸水性樹脂を含有する汚れた衛生用品に付着する大腸菌やその他雑菌を、消毒又は滅菌して、前記汚れた衛生用品からその素材を衛生的に回収する。
【解決手段】 吸水してゲル状となっている高吸水性樹脂を含有する汚れた衛生用品を消毒剤の存在下に粉砕して、この粉砕された衛生用品を消毒剤を含有する水中に分散させて、前記衛生用品の粉砕物を、その個々の素材に解して、該衛生用品に付着していた汚れの一部を該衛生用品の粉砕物から分離し、次いで、前記衛生用品の粉砕物を熱湯中に分散させて、該衛生用品の粉砕物を、衛生用品の粉砕物の個々の素材にさらに解して、前記衛生用品に付着していた汚れの残りの中の一部を該衛生用品の粉砕物から分離することを特徴とする前記汚れた衛生用品からその素材を回収する方法にある。 (もっと読む)


【課題】安定してポリ乳酸の解重合触媒としての機能が発揮され、しかも短時間での解重合により所定の重合度のオリゴマーを得ることが可能であるばかりか、解重合により得られるオリゴマーと容易に分離することができ、高い回収率でポリ乳酸のオリゴマーを回収することが可能なポリ乳酸の解重合触媒を提供する。
【解決手段】ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土の酸処理物からなるポリ乳酸解重合用触媒であって、前記酸処理物は、絶乾状態で測定した固体酸量が0.28乃至0.63mmol/gの範囲にあり、窒素吸着法による細孔容積の測定において、17〜3000Åでの細孔径における細孔容積が0.25乃至0.40cc/gの範囲にあり、且つBET比表面積が150乃至400m/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回収発泡スチロールから製造する自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回収ポリスチレンをスチレン系モノマーに溶解した溶解液を懸濁重合した再生樹脂粒子に発泡剤を含浸して得られる、臭素系難燃剤を含む自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】 水熱反応処理手段により、多種の粒子状物質、特に有機性固体粒子の分解を水以外の化学物質を多量に使用することなく効率的にしかも環境に配慮した物質変性・再利用が可能としたものである。
【解決手段】 少なくともスラリー貯槽、加圧送液機、加熱部、冷却器、調圧器及び受槽よりなり、これら各機器を円筒管で接続された流動型の水熱反応処理装置であって、該加熱器内に傾斜角5〜30°の下降斜度を持つ円筒管で構成された水熱処理反応器を設置することを特徴とする水熱反応処理装置及び水熱反応処理方法。
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【課題】衣料品の縫製過程における裁断屑や端切れ、及び古着などが毎年大量に発生しているが、セルロース系高分子と合成高分子等との簡便な選別技術が無いため、これらの加工品を有効にリサイクルする上で大きな問題になっている。
【解決手段】綿を含む廃棄材料から回収された綿であって、イオウ元素含有量が500ppm以下重合度DPが50〜500で、酸素雰囲気下、250℃で30分間保持した時の減量率1.5wt%以下、平均粒径0.01〜30μmであることを特徴とする綿を含む廃棄材料から回収された綿である。 (もっと読む)


本発明は、処理すべきプラスチックス材料を投入される収容容器又はカッター付きコンパクター(1)であって、下方領域には、取出し開口(10)が、設けられ、取出し開口を通じて、処理済のプラスチックス材料が、収容容器(1)から、例えば、押出機(11)に取り出すことができる収容容器又はカッター付きコンパクタを用いて、プラスチックス材料を処理する装置及び方法に関する。本発明によれば、収容容器(1)は、中間底部(2′、2″)により互いに隔てられた少なくとも2個の室(6a、6b、6c)に区分され、各室には、少なくとも1個の混合又は砕き部材(7a、7b、7c)が、設けられて、各室(6a、6b、6c)内にあるプラスチックス材料に作用し、混合又は砕き部材により、プラスチックス材料は、軟化されるが、塊の多いまま又は粒状態にされるものの、溶融されず、直近で隣り合う室(6a、6b、6c)間において、軟化され、塊の多い、溶融されていないプラスチックス材料のやり取り又は転送を生じさせる又は行う手段(5′、5″)が設けられる。
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【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、燃焼筒2の断面形状が円形であり、燃焼筒の外周部と中心部とでは、燃焼筒の外周部では酸素が適度に取り込まれて燃焼が良好であるが、燃焼筒の大きさが大型になるに従い、中心部では酸素が到達し難く燃焼が困難になる課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は断面形状が短辺と長辺との形状を成し、短辺が10〜40cmであることを特徴とする。これにより、燃焼炉の中心部は長辺側からの距離が短くなり、燃焼炉の中心部の燃焼を良好に行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】破壊後の残渣物が微小な粉塵となって空気中に飛散することを防止できる廃棄物処理装置1および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1に、油化対象を投入許容する油化槽10と、該油化槽10を加熱する加熱装置15と、前記加熱装置15による加熱温度を、前記油化対象を油化する油化温度(約400℃〜450℃)と、前記油化の後に前記油化槽10内に残った残渣物を溶解する溶解温度(約1,000℃〜1,400℃)とに調節する制御装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、屈曲性および折り曲げ性などの物性が改善された、再生プラスチックおよび弾性高分子を含むプラスチック成型品を提供すること。
【解決手段】 再生プラスチックおよび弾性高分子を含むプラスチック成型品であって、この再生プラスチックは、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂およびポリスチレン樹脂を含み、この再生プラスチックに含まれる、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂およびポリスチレン樹脂の合計重量は、再生プラスチックの総重量に対して90重量%以上であり、およびこの再生プラスチック50〜99重量%および弾性高分子1〜50重量%を含む、プラスチック成型品。 (もっと読む)


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