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Fターム[4G001BC54]の内容

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Fターム[4G001BC54]に分類される特許

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【課題】平均熱膨張係数(23〜150℃)が2〜6ppm/Kの範囲に任意に調節可能で、ヤング率が高くかつ機械的強度が大きく、焼結性に優れる窒化珪素・メリライト複合焼結体を用いた基板を提供する。
【解決手段】ヒーター基板300は、板状の基板310と、ヒートパターン320とを備える。基板310は、窒化珪素結晶相と、メリライト結晶相(Me2Si3O3N4、Meはメリライトを形成する金属元素)と、粒界相とを有する窒化珪素・メリライト複合焼結体を材料として作成されている。窒化珪素・メリライト複合焼結体の切断面におけるメリライト結晶相の占める割合は20面積%以上である。 (もっと読む)


【課題】 窒化ケイ素およびベータユークリプタイトに基づくセラミック組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結されたセラミック組成物を、窒化ケイ素およびβ−ユークリプタイトに基づいて製造する方法であって、結晶形態の窒化ケイ素の粉体と、その組成が(LiO)(Al(SiOである結晶形態の第1のリチウムアルミノシリケートの粉体とからなる第1の粉体混合物(101)を調製するステップを含む製造方法。このリチウムアルミノシリケートの組成におけるモル分率の組合せ(x、y、z)が、(1、1、2)の組合せと異なるものになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のハニカムユニットに安定して通電すると共に、高容量バッテリーから端子を経て電極間に電圧を印加しても断線及び接触抵抗による発熱を抑制することが可能なハニカム構造体及び該ハニカム構造体を有する排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハニカム構造体10は、複数の貫通孔が長手方向に並設されていると共に、導電性セラミックスを含むハニカムユニット11が接着層12を介して4個接着されており、ハニカムユニット11の外周面には、一対の帯状電極13が形成されており、4個の一対の帯状電極13と電気的に接続されている一対の導電部材14が設置されている。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素焼結体の耐酸化性を向上させることにより、炭化ケイ素焼結体の再利用性を高める。
【解決手段】炭化ケイ素粉末及び炭素源としてフェノール樹脂を含むスラリー溶液を調製する工程と、スプレードライヤー法を用いて、スラリー溶液から炭化ケイ素顆粒を得る工程と、炭化ケイ素顆粒から形成された成形体をホットプレス法を用いて焼結する工程とを含む炭化ケイ素焼結体の製造方法であって、スラリー溶液にフェノール樹脂の沸点よりも高い沸点を有する可塑剤としてグリセリンを添加する。 (もっと読む)


【課題】耐チッピング性、耐摩耗性にすぐれた立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】cBN粒子の表面が、100〜700nmの平均膜厚のTiとAlの複合窒化物で均一に切れ間なく被覆された硬質相形成用原料粉末を、結合相形成用原料粉末と混合し焼結することにより形成されるcBN粒子を硬質相としTiNを主たる結合相とする立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料からなる切削工具であって、cBN粒子からなる硬質相と上記結合相との界面には、TiBとAlNの混合組織からなる中間密着層が均一に切れ間なく形成され、好ましくは、cBN粒子表面に被覆されたTiとAlの複合窒化物は傾斜組成構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒子形状及びサイズの一定した高品質の結晶質窒化ケイ素粉末を低コストで大量に生産できる新規な製造方法を提供することである。
【解決手段】非晶質窒化ケイ素粉末及び/又は含窒素シラン化合物を窒素含有不活性ガス雰囲気下又は窒素含有還元性ガス雰囲気下に焼成して、結晶質窒化ケイ素粉末を製造するに際し、非晶質窒化ケイ素粉末及び/又は含窒素シラン化合物を圧縮成形して、嵩密度0.8g/cm超〜1.0g/cm以下、短軸径1mm以上、長軸径20mm以下の顆粒状物とすること、及び昇温過程において、1000〜1200℃の温度範囲全域における昇温速度を10℃/分以下とすることを特徴とする結晶質窒化ケイ素粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より高強度の窒化ケイ素焼結体を実現する。
【解決手段】本発明の窒化ケイ素焼結体は、ジルコニアを3〜10重量%含む、ジルコニア粒子が分散した窒化ケイ素焼結体であり、上記ジルコニア粒子の粒子径は5μm未満であり、粒子径が0.5μm以上5μm未満のジルコニア粒子の数が0.005個/μm以上である。 (もっと読む)


【課題】高充填率であっても加工コストを抑えられるSiC/Si複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC粉末及び有機バインダーを含む混合物を準備する行程と、前記混合物を成形してプリフォームとする成形工程と、前記プリフォームを所定雰囲気で脱脂する脱脂工程と、脱脂した後の前記プリフォームに加工を施す加工工程と、Siを浸透させる浸透工程と、を含むSiC/Si複合材料の製造方法。前記有機バインダーの添加量は、前記SiC粉末をタップした際にできる空隙の容積の25〜100体積%に調整する。 (もっと読む)


【課題】リチウム,ケイ素、窒素からなるリチウムケイ素窒化物には、Li:Si:N比が異なる数種の化合物が報告されており、そのうちLi:Si:N比が1:2:3の化合物はイオン伝導性があり、かつ大気中でも安定である。しかし、リチウムケイ素窒化物は窒化物であるため、共有結合性が強く、LiSi組成の混合粉末を固めて加熱する場合、高温が必要であるが、あまり温度が高いとリチウムが蒸発してしまい、目的とする組成のものができない。
【解決手段】LiNとSiを1:3の重量割合に秤量した原料粉末に、焼結助剤としてB1.0〜5.0重量%を加え、混合する。混合は、LiNが大気と反応しないよう、高純度窒素雰囲気のグローブボックス中で行うか、混合容器を用いる場合は容器中を高純度窒素雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、伸縮性やドレープ性に優れ、高強度、高弾性率で、かつ複雑な形状を有する型に追随できる炭素繊維構造物、及び、衝撃強度、耐摩耗性、耐熱性、軽量性に優れ、厚肉成形品を得るのに適した炭素繊維強化炭化ケイ素複合材料(C/SiC複合材料)を提供することを目的とする。
【解決手段】
炭素繊維強化炭化ケイ素系複合材料において、炭化ケイ素系材料の強化用炭素繊維構造物が、丸編みされてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム焼結体を1600〜1750℃の高温下で処理する場合において、該窒化アルミニウム焼結体の熱変形が極めて小さく抑制され、外観、寸法精度が共に良好な窒化アルミニウム焼結体加工物を製造する方法を提供する。
【解決手段】焼結助剤として酸化イットリウムを使用して窒化アルミニウム粉末を焼成することにより得られた窒化アルミニウム焼結体を1600〜1750℃の温度下で処理する工程、例えば、メタライズ処理工程等を含む窒化アルミニウム焼結体加工物の製造において、該窒化アルミニウム焼結体として、粒界相におけるYAG(3Y・5Al)結晶相の存在量が、窒化アルミニウム(100)面に対するYAG(211)面のX線回折パターンの強度比で0.001以下である窒化アルミニウム焼結体を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来法よりも比較的低温で高密度のホウ化チタン焼結体を製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本製法は、3〜10体積%の酸化チタン粉末が均一に混合されたホウ化チタン粉末を調製し、この混合粉末を成形して成形体を製造する工程Aと、前記工程Aで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、相対密度90%以上のホウ化チタン焼結体を製造する工程Bを含む。更に高密度で、機械的特性の優れた焼結体を得るには、3〜7体積%の酸化チタン粉末及び1〜4体積%の酸化マグネシウム粉末が均一に混合されたホウ化チタン粉末を調製し、この混合粉末を用いて製造された成形体をパルス通電加圧焼結すれば良く、工程Bの条件としては、10Pa以下の真空下、焼結温度1650℃、保持時間10分、加圧力30MPa、昇温速度100℃/分が好ましい。 (もっと読む)


【課題】立方晶窒化ホウ素焼結体の製造において、焼結助剤を使用せず、5GPa,1400℃以上で焼結することにより、均質性、緻密性の高い高硬度立方晶窒化ホウ素焼結体を得る製造方法を提供すること。
【解決手段】メタリン酸ナトリウム水溶液中に立方晶窒化ホウ素原料粉末を分散させ、立方晶窒化ホウ素原料粉末中の二次粒子を解膠した後、この分散液を乾燥して水分を除去した後成形体を作製し、次いで、該成形体を真空中で加熱して残留するメタリン酸ナトリウム除去し、その後、該成形体を超臨界流体源、例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル及びポリエチレンの1種または2種以上、とともに、5GPa以上かつ1400℃以上の高圧高温条件下で焼結することによって、均質性、緻密性の高い高硬度立方晶窒化ホウ素焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】クレータ摩耗の発生を低減し、耐チッピング性の向上を図った立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料を工具基体とする立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具、表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】 立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料からなる工具基体を超硬合金母材にろう付け接合した立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具、あるいは、さらに、工具基体と超硬合金母材の表面に硬質膜を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料の構成成分である立方晶窒化ほう素粒子の表面を、該粒子の平均直径の1/2以下の平均被覆厚さの酸化アルミニウムによって均一に切れ間なく被覆しておくことにより、クレータ摩耗発生の低減、耐チッピング性の向上を図り、また、蒸着時の高温によるろう付け部からの刃先の脱落防止を図る。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯との濡れ性が良くして超音波処理を好適に行うことができるとともに、破壊靱性を高めて耐久性を向上させた窒化珪素基焼結体製の超音波ホーン用いてアルミニウム鋳造組織を効率的に微細化する。
【解決手段】通常の焼結助剤を含むSi原料複合粉中のSi粉末100質量部に対して4A族元素を金属換算で1.0〜10質量部を含む複合粉の焼結体を焼結した窒化珪素基焼結体製の超音波ホーンによりアルミニウム溶湯に超音波を照射する。
窒化珪素基焼結体製造の際に、AlやY等の焼結助剤の他に4A族元素或いはその化合物を添加した焼結体を用いることにより、アルミニウム溶湯との濡れ性が良くして超音波処理を好適に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴に浮遊する異物が付着し難い溶融金属めっき浴用の浸漬部材を提供する。
【解決手段】セラミックス複合材の全質量基準で、窒化硼素(BN)を20質量%以上70質量%以下配合した窒化珪素(Si)基セラミックス複合材を用いて溶融金属浴用の浸漬部材742を形成する。この浸漬部材742を溶融金属めっき装置1に付設される異物除去装置(ガスリフトポンプ7)に用いると、浸漬部材742に対する異物(ドロスD)の付着や固着が起こり難くなるので、浸漬部材742の交換頻度を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動部に十分な潤滑液が回り込まない状況やドライ状況といった厳しい環境下においても、摩擦係数が高くなる不都合を抑制又は解消して、耐久性や信頼性に優れるSiC摺動材製のメカニカルシール用密封環を実現させる。
【解決手段】回転軸1と一体回転する回転側の密封環2と、ハウジング3に相対固定される静止側の密封環4と、回転側及び静止側の各密封環2,4の摺動面2a,4aどうしを押付け合う弾性機構5とを有して成るメカニカルシールMにおける回転密封環2又はその回転密封輪2を所定の規格寸法に加工して成る環状体の外周面2bから内周面2cに向けての単位時間当りの液体の浸透漏れ量Fが0.01ml/24hr≦F≦500ml/1hrの範囲で規定されるSiC摺動材製のメカニカルシール用密封環を得る。 (もっと読む)


【課題】純度が低く安価な窒化けい素原料粉末を使用して形成した場合であっても、助剤成分の分散状態を制御することが可能であり、従来の窒化けい素焼結体と同等以上の機械的強度、耐磨耗性、転がり寿命特性に加え、加工性に優れた転がり軸受け部材として好適な窒化けい素焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属窒化法により製造された窒化けい素粉末と焼結助剤とを混合し焼結した窒化けい素焼結体において、焼結助剤成分として希土類元素を2〜5質量%、Al元素を1〜5質量%、Ti,Zr,Hf,W,Mo,Ta,NbおよびCrからなる群より選択される少なくとも1種の元素を0.5〜5質量%含有し、気孔率が1%以下であり、上記窒化けい素焼結体を構成する窒化けい素結晶粒子の最大長さが40μm以下であり、上記窒化けい素焼結体の結晶組織における助剤成分の偏析凝集部の最大径が20μm以下であり、上記窒化けい素焼結体が不純物としてFeを10〜3500ppm含有するとともに、Caを10〜1000ppm含有しており、上記窒化けい素焼結体の破壊靭性値が6MPa・m1/2以上であり、抗折強度が600MPa以上であり、圧砕強度が150N/mm以上であることを特徴とする窒化けい素焼結体である。 (もっと読む)


【課題】繰り返し荷重の疲労による表面の剥離を低減し、表面加工時に寸法精度の向上が可能であるとともに、耐摩耗性および耐久性に優れた窒化珪素焼結体および耐摩耗部材を提供すること。
【解決手段】窒化珪素とAlおよびYからなる焼結助剤とを含む混合物を成型・焼結して得られる窒化珪素質焼結体において、かさ密度が3.1g/cm以上であり、平均結晶粒径が3μm以下であり、表面から250μmの深さまで10μm以上の欠陥および20μm以上の白色斑点(スノーフレーク)がないこと。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲットの構成材料として好適な高純度かつ高密度の金属ホウ化物焼結体の製造方法、及び上記性状を有するホウ化ランタン焼結体を提供する。
【解決手段】(a)金属炭化物、金属酸化物、金属−ホウ素複合酸化物、ホウ素炭化物及びホウ素酸化物の中から選ばれる少なくとも一種の不純物を含む金属ホウ化物粉末を、大気中にて600〜800℃の温度で加熱処理して、前記不純物を酸化する工程、(b)前記(a)工程で得られた金属ホウ化物粉末の加熱処理物を無機酸中で処理して酸化した不純物を溶出させ、不純物の除去を行う工程、及び(c)前記(b)工程で得られた金属ホウ化物粉末を加圧焼結する金属ホウ化物焼結体の製造方法、並びにLaB6を主成分とし、La、C、O及びBのうち少なくとも2つ以上の元素から構成されるLaB6以外の不純物含有量が0.3体積%以下、焼結体相対密度が88%以上のホウ化ランタン焼結体である。 (もっと読む)


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