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Fターム[4G012PA29]の内容

Fターム[4G012PA29]に分類される特許

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【課題】練混ぜが容易で、モルタルの硬化時に生ずる初期の硬化収縮が抑制でき、高強度発現性が付与されたグラウト組成物およびそれを用いたグラウト材料を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、ポゾラン微粉末、及び減水剤を含有してなるグラウト組成物において、前記ポゾラン微粉末が、SiO2含有率が90%以上であり、pHが2〜7であるシリカフュームであることを特徴とする。該グラウト組成物は、さらに、消泡剤を含有してなること、減水剤が、ポリカルボン酸塩系減水剤であること、膨張材が、カルシウムアルミノフェライト系膨張材であること、膨張材が、結合材(セメント、膨張材、及びシリカフューム)100部中、1〜4部であること、シリカフュームが、結合材100部中、3〜20部であることが好ましい。また、該グラウト組成物と水とを含有してなるグラウト材料を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性およびその保持が得られ、適当な長さ変化率、高強度性能を有するグラウト用セメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント、膨張材、石膏、ポゾラン微粉末、減水剤及び細骨材を含有してなるグラウト用セメントモルタル組成物において、前記膨張材が、カルシウムアルミノフェライト系膨張材であり、前記ポゾラン微粉末が、二酸化珪素(SiO2)含有率が90%以上で水素イオン濃度が酸性領域にあるシリカ質微粉末であり、及び前記減水剤が、ポリカルボン酸系減水剤であることを特徴とする。また、前記膨張材は、ブレーン比表面積値で2,000〜6,000cm2/gが好ましく、前記石膏は、無水石膏であり、ブレーン比表面積値で3,000〜6,000cm2/gが好ましく、前記細骨材は、密度3.0g/cm3以上の重量骨材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】秀れた施工性と、これまでにない高い耐久性(強度)を備えた高性能なコンクリートを実現し得る画期的な技術を提供する。
【解決手段】セメントなどの粉体と水とを配合するコンクリートの配合方法であって、前記粉体として、所定容積のセメントを配合すると共に、このセメントより粒度が小さく且つこのセメントの粒子間の空隙に充填し得る粒度を有する空隙充填粉末(例えば高炉スラグ微粉末4000,高炉スラグ微粉末6000)を前記セメントの空隙の全容積と略等しい若しくはそれ以上の所定容積配合すると共に、この空隙充填粉末より更に粒度が小さく且つこの空隙充填粉末の粒子間の微小空隙に充填し得る粒度を有する微小空隙充填粉末(例えば珪酸質微粉末)を前記空隙充填粉末の微小空隙の全容積と略等しい若しくはそれ以上の所定容積配合する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、比重を低くすることで、製品としての重量を軽量にしつつ、さらに耐凍結融解性能のような諸物性に優れた無機質成形体を提供するものである。
【解決手段】
水硬性無機質材料と、ケイ酸質含有材料と、木質補強材と、無機質軽量体と、有機質軽量体とからなることを特徴とする無機質成形体。
前記木質補強材は木粉及び木質ファイバーであり、前記無機質軽量体は焼成発泡体であり、前記有機質軽量体は樹脂発泡体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐硫酸性、強度発現性などに優れたセメント組成物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】セメント、スルホン酸の金属塩を置換基として有する水溶性有機化合物、およびアルカリ金属無機硫酸塩を含有する耐硫酸性セメント組成物であり、セメント100質量部に対して、スルホン酸の金属塩を置換基として有する水溶性有機化合物が0.5〜10質量部であることが好ましい。さらに、シリカフューム、スラグ、フライアッシュから選ばれる1種または2種以上の無機粉末を含有することが好ましい。また、前記耐硫酸性セメント組成物を使用したコンクリート構造物の補修方法や、前記耐硫酸性セメント組成物をライニングしたコンクリート二次製品である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に対する、剥落防止材、表面被覆材、不陸調整材などとして利用することができる、塗装作業性及び付着性に優れた2材型ポリマーセメントモルタルに関するものである。
【解決手段】成分として、(1)セメント、骨材、及びエポキシ当量が120〜300g/eqである疎水性液状エポキシ樹脂をドライブレンドしてなる乳化剤を含有しない粉体セメント組成物と、(2)水溶性アミン樹脂硬化剤と、からなる。 (もっと読む)


【課題】急結剤を併用しなくても厚付けが可能であり、より優れた初期ひび割れ抵抗性が付与できる、吹付け材料および吹付け工法を提供する。
【解決手段】セメントと、ポゾラン微粉末と、高分子増粘剤及び/又はホルマイト系鉱物と、骨材の砂と、軽量骨材と、膨張材と、収縮低減剤と、流動化剤及び/又は空気連行剤と、凝結促進剤と、溶融紡糸した玄武岩繊維とを含有する吹付け材料であり、
セメント100質量部に対して骨材の砂100〜260質量部、前記砂100質量部に対してかさ密度0.7g/cm以下の軽量骨材を2〜15質量部含有する前記の吹付け材料である。高分子増粘剤がヒドロキシエチルメチルセルロースであり、結晶性シリカの含有率が1質量%以下のホルマイト鉱物であり、収縮低減剤が粉末状ポリオキシアルキレン誘導体であることが好ましい。前記吹付け材料を1層あたりの吹付け厚さを90mm以上とする吹付け工法である。 (もっと読む)


【課題】可使時間を必要とする用途にセメント組成物を使用するにあたり、セメント組成物の凝結時間及び初期強度を最適にすることのできる急結剤を提供すること
【解決手段】
カルシウムアルミネートと、高炉スラグと、消石灰とを含有してなり、当該消石灰の全急結剤に占める割合が1質量%〜3質量%となるようにしてセメント急結剤を構成する。この場合、凝結が穏やかになって可使時間を確保することができ、且つ、初期硬度が高まる。さらには、前記カルシウムアルミネートの全急結剤に占める割合が30質量%〜70質量%、前記高炉スラグの全急結剤に占める割合が27質量%〜69質量%とすれば、より確実に効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮を著しく低減するだけでなく、中性化抑制効果を有し、凝結促進剤を併用しなくても低温性状を改善できるモルタルまたはコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメント、骨材、膨張材、および一般式(1)で表されるA成分が10〜90質量%と一般式(2)で表されるB成分が10〜90質量%の割合からなる乾燥収縮低減剤を含有することを特徴とするモルタルまたはコンクリート組成物。
一般式(1) HO{(AO)a(C24O)b}−H
ただし、AOは炭素数3および/または4のオキシアルキレン基を表し、a、bはそれぞれ、1≦a、1≦bであり、また、2≦(a+b)≦30、0.4≦a/bである。ランダム付加物でもブロック付加物でも良い。
一般式(2)R´O(A´O)n´−H
ただし、R´は炭素数で2〜8のアルキル基を表し、A´Oは炭素数2および/または3のオキシアルキレン基を表し、n´は1〜10を表す。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄と略球状の特定な石炭灰粒状材を利用した、優れた透水性を発揮しうる高空隙率や、高圧縮強度等の耐久性を必要とする、土木・建築構造物に利用可能な、高空隙率土木・建築材料、並びに河川等の堤体への浸透水を速やかに排水することが可能な高空隙率を有し、且つ耐酸性、高圧縮強度等の耐久性にも優れた堤体用ドレーン材を提供すること。
【解決手段】本発明の高空隙率土木・建築材料又は堤体用ドレーン材料は、石炭灰100質量部と、電炉還元スラグ10〜100質量部とを含む、直径2〜50mmの石炭灰粒状材の各々を、粒径1mm以下の微粉末100質量部及び改質硫黄30〜400質量部を含む改質硫黄含有流動材料によって、被覆、接着固化した、空隙率25〜50%である材料である。 (もっと読む)


【課題】強度発現が良好で、乾燥収縮を著しく低減し、中性化を抑制する効果を有するモルタルまたはコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメント、骨材、急硬材、および一般式(1)で表されるA成分が10〜90質量%と一般式(2)で表されるB成分が10〜90質量%の割合からなる乾燥収縮低減剤を含有することを特徴とするモルタルまたはコンクリート組成物。
一般式(1) HO{(AO)a(C24O)b}−H
ただし、AOは炭素数3および/または4のオキシアルキレン基を表し、a、bはそれぞれ、1≦a、1≦bであり、また、2≦(a+b)≦30、0.4≦a/bである。ランダム付加物でもブロック付加物でも良い。
一般式(2)R´O(A´O)n´−H
ただし、R´は炭素数で2〜8のアルキル基を表し、A´Oは炭素数2および/または3のオキシアルキレン基を表し、n´は1〜10を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高炉スラグ粉を含み、アルミナセメントとポルトランドセメントとを水硬性成分として含むセルフレベリング材において、流動性の優れた自己流動性水硬性組成物を提案することを目的とした。
【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とを含む水硬性成分と、高炉スラグと、減水剤及び/又は増粘剤とを含むことを特徴とする自己流動性水硬性組成物において、
高炉スラグは、平均粒子径7〜11μmの範囲を用いることを特徴とする自己流動性水硬性組成物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】乾燥収縮を著しく低減するだけでなく、中性化抑制効果を有し、凝結促進剤を併用しなくても低温性状を改善できる低収縮モルタル組成物を提供する。
【解決手段】アルミナセメント、骨材、膨張材、および一般式(1)で表されるA成分が10〜90質量%、一般式(2)で表されるB成分が10〜90質量%の割合からなる乾燥収縮低減剤を含有することを特徴とする低収縮モルタル組成物。
一般式(1) HO{(AO)a(C24O)b}−H
ただし、AOは炭素数3および/または4のオキシアルキレン基を表し、a、bはそれぞれ、1≦a、1≦bであり、また、2≦(a+b)≦30、0.4≦a/bである。ランダム付加物でもブロック付加物でも良い。
一般式(2) R´O(A´O)n´−H
ただし、R´は炭素数で2〜8のアルキル基を表し、A´Oは炭素数2および/または3のオキシアルキレン基を表し、n´は1〜10を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高炉スラグ粉を含み、アルミナセメントとポルトランドセメントとを水硬性成分として含むセルフレベリング材に用いることができる水硬性組成物において、優れた圧縮強度が安定して得られる水硬性組成物、及びこの製造方法を提案することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とを含む水硬性成分と、高炉スラグ粉と、減水剤及び/又は増粘剤とを含むことを特徴とする水硬性組成物であり、
高炉スラグ粉は、高炉スラグ粉100質量%中に含まれる酸化マグネシウム(MgO)量が、5.5〜7.5質量%の範囲を用いることを特徴とする水硬性組成物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象の軽減に有効な建築又は土木施工物を提供する。
【解決手段】連続空隙を有するブロック体の前記連続空隙内に保水材が保持され、この保水材が少なくとも、粉末粒子間で保水を行う無機粉末とその結合材とを含むものである保水性ブロックを、少なくとも一部に用いて構成されたものである。例えば、屋上や外壁等に保水性ブロックを設置した建物では、保持した水の気化熱による冷却作用に加えて、連続空隙内に水を保持した多孔質体が建物を覆う高性能な断熱材として機能するので、建物の温度上昇を効果的に抑えることができ、また、保水性ブロックで構成される舗装では、舗装面の温度上昇を抑え且つ保持した水の気化熱による冷却作用を長時間持続させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐候性や耐酸性に優れ、強い日光や酸性雨に対しても劣化することなく光触媒作用を長期に渡って持続できる光触媒吹付材を提供する。
【解決手段】 アルミナセメント100重量部に対して、シリカヒュームを1〜25重量部、アナターゼ型酸化チタンを3〜30重量部混合する。セメント基材としてアルミナセメントにシリカヒュームを混合したものを用いたから、アルミナセメントの耐酸性に優れ、白華しにくい性質により、強い日光や酸性雨に対しても劣化することなく光触媒作用を長期に渡って持続できる。 (もっと読む)


【課題】容易にかつ短時間で、既設のセメント組成物の硬化体に、新たなセメント組成物を打ち継ぐことができ、かつ、これら2つのセメント組成物間の打継目において大きな付着強度を得ることのできるセメント組成物の打継方法を提供する。
【解決手段】(A)表面粗さ(Ry)が600μm以下である打継面を有し、かつ圧縮強度が100N/mm2以上である被打継用のセメント組成物の硬化体2を得る工程と、(B)被打継用のセメント組成物の硬化体の打継面に対して、水性ポリマー分散液3を塗布する工程と、(C)工程(B)を経た被打継用のセメント組成物の硬化体2の打継面に対して、打継用のセメント組成物4を打設する工程を含むセメント組成物の打継方法。 (もっと読む)


【課題】厚付けが可能である吹付け材料に、吹付け施工後に有機−無機複合型塗膜剤を塗布することにより、中性化や塩害等を抑制することが可能な複合体を提供する。
【解決手段】セメントと、ポゾラン微粉末と、ホルマイト系鉱物及び/又は高分子増粘剤と、骨材と、流動化剤及び/又は空気連行剤と、凝結促進剤とを含有する吹付け材料の表面に有機−無機複合型塗膜剤をコーティングする複合体である。骨材が砂と軽量骨材を含有し、さらに、膨張材、収縮低減剤、及び繊維の中から選ばれた少なくとも1種を含有する吹付け材料である前記複合体である。有機−無機複合型塗膜剤が、合成樹脂水性分散体、水溶性樹脂、及び膨潤性粘土鉱物を含有し、膨潤性粘土鉱物が、合成フッ素雲母であり、有機−無機複合型塗膜剤の使用量が、50〜500g/mであることが好ましい。また、吹付け材料の表面に有機−無機複合型塗膜剤をコーティングする前記複合体の製法である。 (もっと読む)


【課題】金属アルミニウム含有スラグや灰を用いて、セメント硬化物を製造する際に生じる該硬化物の膨張を有効に、且つ効率的に抑制できるセメント硬化物用の金属アルミニウム含有スラグや灰の製造方法、並びに該スラグ等を用いたセメント硬化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のスラグや灰の製造方法は、セメント硬化物の硬化時の膨張を抑制しうる、該硬化物の製造に用いるスラグや灰の製造方法であって、金属アルミニウム含有スラグや灰を準備する工程(A)と、金属アルミニウム含有スラグや灰に、アルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩を含む水溶液(s)を接触させる工程(B)とを含み、本発明のセメント硬化物の製造方法は、工程(B)で得られた金属アルミニウム含有スラグや灰、セメント及び水を含むセメント組成物を混合し硬化させる工程(C)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】若材齢(材齢3時間程度)での圧縮強度を低下させずに、可使時間を60分程度と長く確保する。
【解決手段】混和材は、カルシウムアルミネートと無機硫酸塩とが所定の質量比で混合された急硬成分に対して所定の割合でアルミン酸ナトリウム、無機炭酸塩及びカルボン酸類からなる凝結調整剤を含む。カルシウムアルミネートのガラス化率は80%以上であり、凝結調整剤のいずれか1種を100質量%とするとき他の2種を25〜300質量%含む。凝結調整剤の少なくとも1種が、この選ばれた1種の凝結調整剤の総量を100質量%とするとき、平均粒径45〜90μm以下の第1粒子10〜45質量%と、平均粒径90〜150μm以下の第2粒子30〜70質量%と、平均粒径150〜500μm以下の第3粒子5〜30質量%とを含み、かつ第2粒子を上記第1及び第3粒子より多く含む。 (もっと読む)


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