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Fターム[4G030AA20]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 成分 (15,407) | 第4a〜7a族元素酸化物 (3,001) | 酸化ニオブ (358)

Fターム[4G030AA20]に分類される特許

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【課題】、有害物であるPbを含まず、水溶性のアルカリイオンを含まず、配向した焼結性の良好な圧電材料を提供する。
【解決手段】少なくともBa,Bi,Ca,Nbの金属元素を含み、前記金属元素がモル換算で以下の条件を満たすタングステンブロンズ構造金属酸化物からなり、前記タングステンブロンズ構造金属酸化物がc軸配向を有する圧電材料。Ba/Nb=a:0.363<a<0.399、Bi/Nb=b:0.0110<b<0.0650、Ca/Nb=c:0.005<c<0.105。前記タングステンブロンズ構造金属酸化物が、(1−X)・Ca1.4Ba3.6Nb1030−X・BaBi0.67Nb1030(0.30≦x≦0.95)からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 キュリー温度が高く、絶縁抵抗性・機械品質係数に優れ、圧電特性に優れたタングステンブロンズ構造の化合物を提供する。
【解決手段】 そのために、下記一般式(1)で表されるタングステンブロンズ構造酸化物を含む化合物。
x(BaB)−y(CaB)−z{(Bi1/21/2)B}(式中、BはNbとTaのうちの少なくとも1種の元素である。CはNa、Kのうちの少なくとも1種の元素である。x+y+z=1であり、xは0.2≦x≦0.85、yは0≦y≦0.5、zは0<z≦0.8の数値を表す。)を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧電定数の高い圧電磁器およびそれを用いた圧電素子を提供。
【解決手段】圧電磁器1,11として、組成式を{(K1−xNa1−yLi}(Nb1−z−wTaSb)O+αBi2.5Na3.5Nb18と表したとき、0.40≦x≦0.50、0.03≦y≦0.08、0.05≦z≦0.40、0.04≦w≦0.20、0.0001≦α≦0.0010であるものを用いる。さらに、圧電素子として、前記圧電磁器が対向面を有し、該対向面に、互いを対向させて配置した一対の電極2,3,12,13を備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】温度変動による圧電特性の低下を十分に抑制し、優れた圧電特性を維持することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物を含有する圧電磁器組成物であって、ペロブスカイト型酸化物は、AサイトにNa、K、Li、Ba及びSr、並びにBサイトにNb、Ta及びZrを有し、−50〜150℃の温度範囲内において結晶相転移をするものであり、結晶相転移に伴う吸熱量が4J/g以下である圧電磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 特定の金属を含有する透明導電材料を画素電極、透明電極に使用することにより、バリヤーメタル等を堆積するための工程が不要な簡略化されたTFT(薄膜トランジスタ)基板の製造方法を提供することである。
【解決手段】 酸化インジウムを主成分とし、W、Mo、Nb、Ni、Pt、Pdからなる第1金属群M1から選ばれた1種又は2種以上の金属又はその金属の酸化物と、ランタノイド系金属からなる第2金属群M2から選ばれた1種又は2種以上の金属の酸化物と、を含むスパッタリングターゲットを利用して、透明導電膜を作製する。この透明導電膜を画素電極として利用することによって、ソース電極7等との接触抵抗を小さく抑えることができる。更に、バリヤーメタル等を用いる必要がなくなったため、バリヤーメタル等を堆積する工程をなくすことができ、TFT基板の製造工程が簡略化される。 (もっと読む)


【課題】ドメインエンジニアリングに好適な擬立方晶の表示で{110}面に配向したBiFeOを含有する圧電セラミクスを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型の酸化物からなるセラミクスであって、擬立方晶の表示で{110}面に配向しているセラミクス。


(式中、A及びBは一種または複数の金属イオンで、Aは1価、2価または3価の金属イオン、Bは3価、4価または5価の金属イオンを表す。ただし、xは0.3≦x≦1である。) (もっと読む)


【課題】デラミネーション及びクラックの発生を抑制することができ、耐久性に優れた積層型圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリーンシート形成工程と電極印刷工程と積層工程と圧着工程と焼成工程とを行うことにより、圧電セラミック層51と、電極部521及び電極非形成部522とからなる内部電極層52とを複数交互に積層してなるセラミック積層体5を有する積層型圧電素子6を製造する方法である。グリーンシート形成工程においては、圧電セラミック粉末と、バインダ及び可塑剤を含有するセラミックスラリーを成形してグリーンシートを作製する。このとき、圧電セラミック粉末の2次粒子の平均粒径D50及びD90が所定の範囲にあり、粒度シフト量が所定の範囲にあり、バインダー量及び可塑剤量が所定の範囲にあるセラミックスラリーを採用する。 (もっと読む)


【課題】液相系の製造方法であって、ニオブ酸アルカリ金属塩微粒子のサイズや形状を制御できるニオブ酸アルカリ金属塩微粒子の製造方法、及び形状や大きさが制御されたニオブ酸アルカリ金属塩微粒子の提供。
【解決手段】
Na(1−x)NbO (1)
で表されるニオブ酸ナトリウム・カリウム塩粒子の製造方法であって、特定の4つの工程を含み、アルカリ溶液としてNaイオン及びKイオンを含有する高濃度アルカリ溶液を用いるニオブ酸ナトリウム・カリウム塩粒子の製造方法、及び形状や大きさが制御されたニオブ酸ナトリウム・カリウム塩粒子。 (もっと読む)


【課題】レンズまたはプリズムのような光学要素に要求される優れた光学品質を有する透明、多結晶セラミックス及びその製造方法の提供。
【解決手段】化学量論A2+XBYDZE7、ここで、−1,15≦x≦+1.1および0≦Y≦3、および0≦Z≦1.6、ならびに3x+4y+5z=8で、Aは希土類イオンの群から選択される少なくとも1つの3価カチオンであり、Bは少なくとも1つの4価カチオンであり、Dは少なくとも1つの5価カチオンであり、およびEは少なくとも1つの2価アニオンである、結晶組成を含む透明、多結晶セラミックスからなり、少なくとも95重量%の立方晶黄緑石または蛍石構造を有する結晶を含む。光学セラミックスの平均粒子寸法は好ましくは5から300μmの範囲で、出発物質にSiO2,TiO2,ZrO2,HfO2,Al2O3およびフッ化物からなる群から選択される少なくとも1つの焼結助剤を含む。 (もっと読む)


【課題】交流型プラズマディスプレイパネルの誘電体層の保護膜として有用な酸化マグネシウム膜を、電子ビーム蒸着法により形成するのに有利に用いることのできる酸化マグネシウム蒸着材を提供する。
【解決手段】金属元素の価数が3価、4価又は5価のいずれかである金属酸化物を0.01〜6モル%の範囲にて含む酸化マグネシウム蒸着材。または、酸化マグネシウム以外のアルカリ土類金属酸化物と、金属元素の価数が3価、4価又は5価のいずれかである金属酸化物とをそれぞれ金属元素量に換算して0.005モル%以上で、かつその合計量が金属元素量に換算して6モル%以下となるように含む酸化マグネシウム蒸着材。 (もっと読む)


【課題】活性化元素でドープされ、かつ高透過性、高密度および高有効原子数を有する光学セラミックスを得る。
【解決手段】少なくとも1つの光学的に活性体中心を持つ、対称、立方体構造の単一粒子を有する透明、多結晶光学セラミックスを得るため、前記光学セラミックを、次の式:A2+xByDzE7、(ただし、-1.15≦x≦0および0≦y≦3並びに0≦z≦1.6、その上3x+4y+5z=8で、ここでAは希土類イオンの群からの少なくとも1つの3価カチオンであり、Bは少なくとも1つの4価カチオンであり、Dは少なくとも1つの5価カチオンであり、かつEは少なくとも1つの2価アニオンである)、となるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】高配向度及び高密度を兼ね備え、優れた圧電特性を発揮することができる結晶配向セラミックスの製造方法、及び該結晶配向セラミックスを製造するための異方形状粉末を提供すること。
【解決手段】前駆体1を酸処理し加熱して得られ、結晶面{100}面が配向する配向粒子からなる異方形状粉末、及びこの異方形状粉末を用いて得られる結晶配向セラミックスである。異方形状粉末は、次のようにして得られる。まず、所定の組成のビスマス層状ペロブスカイト型化合物を前駆体1の目的組成とし、この目的組成とは異なる配合割合で原料を混合して原料混合物を作製する。次いで、原料混合物を加熱することにより、前駆体1を合成する。前駆体1を3時間以上酸処理して酸処理体を得る酸処理体に、K源及び/又はNa源を添加し、フラックス中で加熱することにより、異方形状粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた配向度を示すことができる結晶配向セラミックスの製造方法及び積層型圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】異方形状粉末11と反応原料粉末12とを焼結させて、多結晶体を構成する結晶粒16の結晶面{100}面が配向する結晶配向セラミックス1の製造方法及び該結晶配向セラミックスを圧電セラミック層として有する積層型圧電素子である。反応原料粉末12のX線回折パターンにおいて、反応原料粉末12の主相の{110}面に由来するピーク強度をA0とし、タングステンブロンズ構造を有する異相の{110}面に由来するピーク強度をA1とすると、反応原料粉末12としては、ピーク強度比A(A=A1/A0)が0.025以下であるものを採用する。 (もっと読む)


【課題】 分散性が良好で成形体の高密度化が可能なセラミックス粉末を提供する。
【解決手段】 ラジカル種を生成可能な液体状の媒質中に、表面修飾剤によって予め修飾された原料セラミックス粉末を投入し、前記原料セラミックス粉末が投入された前記媒質を流動させた状態で、当該媒質中にて前記ラジカル種を生成する。 (もっと読む)


【課題】電気的導通性に優れた電極部と、高密度の圧電セラミック層とを兼ね備える積層型圧電素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電セラミック層2と、Ag又はAg合金からなる電極部31を含む電極層3とを一体焼成してなり、圧電セラミック層2と電極層3とが交互に積層された積層型圧電素子1及びその製造方法である。圧電セラミック層2は、一般式(1)[Agh{Lix(K1-yNay)1-x}1-h]j(Nb1-z-wTazSbw)O3-kで表される等方性ペロブスカイト型化合物からなる。積層型圧電素子1の積層方向の断面に露出する内部電極32の全長に対する電極部31の長さの合計の割合は60%以上である。圧電セラミック層2の断面積に対する空隙の面積の割合が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】緻密性に優れた結晶配向セラミックスを製造することができる結晶配向セラミックスの製造方法を提供すること。
【解決手段】異方形状粉末2と微細粉末3とを混合して原料混合物1を作製し、次いで原料混合物を成形し、焼成してなる結晶配向セラミックスの製造方法である。その製造にあたっては、異方形状粉末2として、平均粒径が2倍以上異なる少なくとも2種類の粉末21、22を採用する。また、異方形状粉末2は、平均粒径が10μm〜14μmの第1配向粒子からなる第1異方形状粉末21と、平均粒径が5μm〜7μmの第2配向粒子からなる第2異方形状粉末22との少なくとも2種類の粉末を主成分とすることが好ましい。また、全異方形状粉末量を100重量部とすると、第1異方形状粉末21を50〜90重量部、及び第2異方形状粉末22を10〜50重量部含有する異方形状粉末2を採用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所望の誘電率30〜40を有するLiNbセラミックスの低損失特性を維持しつつ低温焼成化が可能な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】誘電体磁器組成物は、主成分として、組成式LiNbで表される成分を含み、主成分に対する副成分として、Bを0.5〜3.0重量%の範囲で含む。さらに、副成分として、必要に応じて、Biをわずかに含む。また、電子部品は、上記誘電体磁器組成物と内部配線とを含む。 (もっと読む)


【課題】誘電特性及び圧電特性の良好な圧電体又は誘電体磁器組成物を得ることで、多岐に渡る圧電体デバイス及び誘電体デバイス開発の要望に答え、延いてはPZTを主成分とする圧電体又は誘電体磁器組成物を代替し、環境負荷を低減する。
【解決手段】主成分が組成式(1−x)KNbO+xKMeOで表される圧電体又は誘電体磁器組成物あって、0<x≦0.05であり、Meが、4価のTi、3価のMn、2価のMn及び2価のZnから選ばれるいずれかの金属元素と、6価のWとの組み合わせであり、組み合わせたときの総価数が5価であることを特徴とする。前記主成分を100molとしたときに、副成分としてMnをMnO換算で1.0〜2.0mol含有していることが好ましい。また、前記圧電体磁器組成物を用いた圧電体デバイス及び前記誘電体磁器組成物を用いた誘電体デバイスである。 (もっと読む)


【課題】可視光線を高効率で反射することができ、しかも、紫外線による劣化や、大気中の硫化物との化学反応による変色が生じない高耐久性を有するガラスセラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】原料粉体と、有機質バインダーとを混合したものを成形した後、焼成して成るガラスセラミックス焼結体であって、原料粉体は、ホウ珪酸ガラス原料又はホウ珪酸ガラスと、アルミナと、金属ニオビウム又は酸化ニオビウムと、2族元素とを含有し、ガラスセラミックス焼結体1は、2族元素とニオビウムの化合物2を含有することを特徴とするガラスセラミックス焼結体による。 (もっと読む)


【課題】室温付近での圧電特性の変動の少ない非鉛の圧電磁器および圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電磁器として、組成式で(1−x)(Na1−a1−bLiNbO+xBa(Ca0.5Te0.5)Oと表したとき、0.42≦a≦0.58、0.03≦b≦0.15、0.0005≦x≦0.0100であるものを用いる。組成が(NaaK1−a)1−bLibNbO3である圧電磁器では室温付近にある相転移点により−40〜+100℃の範囲内で急激な圧電特性の変化を生じるが、該発明の圧電磁器は−40〜+100℃での圧電特性の変化が緩やかになる。 (もっと読む)


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