説明

Fターム[4G030BA21]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 機能、用途 (4,196) | 熱的機能、用途 (787)

Fターム[4G030BA21]の下位に属するFターム

Fターム[4G030BA21]に分類される特許

161 - 180 / 182


【課題】 酸化物系熱電変換材料の前駆体の形態を制御することにより、焼結性が良好で、また、所望の化合物のみが得られる酸化物系熱電変換材料前駆体を提供する。
【解決手段】 酸化物系熱電変換材料の熱電変換材料前駆体において、該熱電変換材料前駆体の粒子が、その表面に微粒子を有する。たとえばNaxCoOyを錯体重合法で作製する場合に、第1の焼成工程において、母粒子(Na,Co,Oを含む組成物)の表面に微粒子(Naを含む組成物)を付着した状態に形態を制御する事により、第2の焼成工程において粒径か増大し焼結性が向上する。 (もっと読む)


従来の熱電変換材料においては未だ熱電変換の性能が十分ではなく、また酸化雰囲気かつ大気中で安定な性能を出現させることが課題となっていた。そこで、本発明では、熱電材料をバナジウム酸化物を主成分とする一般式AVOx+1.5+dの複合酸化物で構成する。ここでAはアルカリ元素、アルカリ土類元素、希土類元素の中から選ばれる少なくとも一種、xは0.2以上2以下の範囲の数値を示す。dは酸素不定比率で、−1〜1の範囲の数値である。
(もっと読む)


【課題】従来より大きな細孔径を有するセラミックスモノリス担体を簡単に製造できるセラミックスモノリス担体の製造方法及び該製造方法によって得られるセラミックスモノリス担体を提供すること。
【解決手段】コーディエライトからなるセラミックスモノリス担体1を製造する方法である。混合工程においては、コーディエライトを作製するためのAl源、Si源及びMg源を混合して混合原料を得る。成形工程においては、上記混合原料を成形し、外周壁2と、その内側においてハニカム状に設けられた隔壁3と、隔壁3により仕切られていると共に両端面に貫通する複数のセル4とを備えたハニカム構造の成形体を得る。焼成工程においては、成形体を焼成する。また、混合工程においては、コーディエライトを作製するための原料のMg源として平均粒径が2μm以上のタルクを用いると共に、ホウ素を含む物質を添加剤として添加する。 (もっと読む)


【課題】 結晶配向度が大きく、優れた熱電特性を有する配向熱電材料を提供する。
【解決手段】 本実施形態における配向熱電材料は、熱電材料微粒子(5)に超常磁性成分(4)を添加し、磁場中にて熱電材料、あるいは、熱電材料成形体を形成し、必要に応じて磁場中にて熱処理による緻密化を行うことにより形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】
従来から用いられているガラス、石英、ステンレス、アルミナなどのセラミックスでは、エッチングで表面性状が変化したり、腐食によってパーティクルが発生し、コンタミネーションの原因となっていた。
【解決手段】
ハロゲン系腐食ガス或いはそのプラズマに曝される耐食性部材における少なくとも前記腐食ガスやプラズマに直接接触する部位が、該耐食性部材の使用温度よりも高融点の金属ハロゲン化物からなる焼結体または単結晶からなるか、もしくは前記ガスおよび/またはプラズマとの反応によって該耐食性部材の使用温度よりも高融点の金属ハロゲン化物を形成し得る金属或いはその化合物からなる焼結体または単結晶からなり、且つ前記腐食ガス及びプラズマとの反応によって前記使用温度よりも低融点の金属ハロゲン化物を形成し得る金属あるいはその化合物の含有量が金属換算で1重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来の黒色石英ガラスは添加物の影響やボイドの発生による光散乱、迷光、色むらがあり、光学分析用部材に用いた際に分析精度が低下するなどの問題があった。また、添加剤を入れることでさらに強度が下がり、わずかな振動や衝撃によって破損が発生するなどの問題があった。
【解決手段】コーディエライトを主成分とし、Mnを除く遷移金属元素群を少なくとも1種類以上含み、且つ−30℃〜60℃の熱膨張係数が−0.2〜0.6×10−6/℃であることを特徴とするセラミックス焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】基板強度を改善した寸法精度の高い積層成形体、多層基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の結晶化ガラスを含む第1の絶縁層1b〜1fと、前記第1の結晶化ガラスとは結晶化温度が異なる第2の結晶化ガラスを含む第2の絶縁層1a、1gと、を積層してなるセラミック積層基板の表面及び内部に電極2〜4を配設してなり、前記結晶化ガラスの結晶化度がそれぞれ80%以上であることを特徴とし、前記第1及び第2の結晶化ガラスのうち、一方の結晶化ガラスの結晶化温度が、他方の結晶化ガラスの軟化点よりも低いこと、前記第1の熱膨張係数と、第2の結晶化ガラスの熱膨張係数との差が2×10−6/℃以下であること、さらに前記第1及び第2とは異なる結晶化ガラスを含む第3の絶縁層を含むことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、スパッタターゲットを製造する方法に関する。この方法は、ある熱膨張係数を有するターゲットホルダーを提供する工程と、ある熱膨張係数を有するターゲット材料を提供する工程と、ターゲット材料をターゲットホルダーに結合させる工程とを含む。このターゲット材料は、少なくとも第一の化合物と第二の化合物を含む。この第一の化合物は第一の熱膨張係数を有し、それに対して第二の化合物は第二の熱膨張係数を有する。第二の熱膨張係数は第一の熱膨張係数よりも高く、第二の熱膨張係数はターゲットホルダーの熱膨張係数よりも高い。本発明はさらに、これにより得られるスパッタターゲットに関する。 (もっと読む)


【課題】平板状固体電解質型燃料電池用の電解質膜や電極シートの如く、多数枚を積層した状態で大きな積層荷重や熱ストレスを受ける様なセラミックシートを対象として、大きな積層荷重や熱ストレスを受けたときでも、クラックや割れを生じ難く、しかも高精度の電極印刷を確実に実現できるセラミックシートとその製法を提供すること。
【解決手段】レーザー光学式三次元形状測定装置を使用し、シート面にレーザー光を照射してその反射光を三次元形状解析することにより求められるシートの最大反り高さが300μm以下であり、且つ該最大反り高さの最大外径長さに対する反り率が0.2%以下であり、電極印刷等に対して優れた適性を有すると共に、積層荷重と熱ストレスに対する耐クラック性と耐割れ性に優れたセラミックシートとその製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】基板や放熱板などとして用いられるセラミックス焼結体からなる電子部品用部材であって、金属との接合性に優れた電子部品用部材を提供すること。
【解決手段】部品搭載面または回路形成面を有するセラミックス焼結体からなる電子部品用部材であって、前記部品搭載面または回路形成面のスキューネスが0以下であるもの。 (もっと読む)


【課題】p型熱電変換材料として優れた性能を有する新規な材料を提供する。
【解決手段】組成式:BiaPbb1cCod2ef(式中、M1はNa、K、Li、Ti
、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Ca、Sr、Ba、Al、Yおよびランタノイドからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、M2は、Ti、
V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb、Ta及びAgからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、1.8≦a≦2.5;0≦b≦0.5;1.8≦c≦2.5;1.6≦d≦2.5;0≦e≦0.5;8≦f≦10である。)で表される層状構造を有する複合酸化物の層間に、F、Cl、Br、I、HgF2、HgCl2、HgBr2、HgI2、TlF3、TlCl3、TlBr3、TlI3、BiF3、BiCl3、BiBr3、BiI3、PbF2、PbCl2、PbBr2及びPbI2からなる群から選択される少なくとも一種の成分が存在する複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、化学的耐久性などが良好で、高いゼーベック係数を有する物質であって、更に、良好な電気伝導性を有する新規な熱電変換材料を提供する。
【解決手段】一般式:CaaM1bCocM2dAgeOf (式中、M1はNa、K、Li、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Pb、Sr、Ba、Al、Bi、Yおよびランタノイドからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、M2はTi、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Mo、W、Nb、Ta及びBiからなる群から選択される一種又は二種以上の元素であり、2.2≦a≦3.6; 0≦b≦0.8; 2≦c≦4.5; 0≦d≦2; 0<e≦0.8; 8≦f≦10である。)で表される組成を有する複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 大形で純度の高い単相のタングステン酸ジルコニウム(ZrW28)を、安定的に、かつ短時間で作製することができる方法を提案すること。
【解決手段】 先ず液相法(ゾル−ゲル法)を使って目的物質の元素が正確な化学量論比になっているアモルファス粉末を作り、次に、それを放電プラズマ焼結等の方法で通電加圧焼結する。好ましくは、上記アモルファス粉末を常圧において温度500℃から700℃で12時間程度焼成することにより、種結晶を予め作っておき、それを放電プラズマ焼結等の方法で通電加圧焼結する。このようにすることにより、より優れた結晶性を有する単相のタングステン酸ジルコニウム(ZrW28)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁化率の異方性を利用することにより、磁場中にて熱電材料あるいは熱電材料成形体を形成する際に、熱電材料微粒子を冷却し、磁場による配向をしやすくすることにより、結晶配向度が大きく優れた熱電特性を有する熱電材料を製造する方法及びその製造方法により形成された熱電材料を提供すること。
【解決手段】 磁場を印加する工程を有する配向熱電材料の製造方法において、前記方法は、磁場を印加する工程時に、少なくとも熱電材料微粒子を冷却する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動装置における動圧部を構成する一対の部材間で火花放電の発生しやすく、長期の使用にともなって表面に脱粒が生じやすい。
【解決手段】動圧発生部を生成する一対の部材の双方が、酸化アルミニウムを主成分とし、5〜20質量%の炭化チタンが含有されるとともに、酸化アルミニウムの結晶粒に炭化チタンの結晶粒が包含され、一部の炭化チタンの結晶粒が独立して形成されているAl−TiC系セラミックスからなり、上記部材の体積固有抵抗値が10Ω・cmを越え、1012Ω・cm以下であり、かつ、前記一対の部材の体積固有抵抗値の差が10Ω・cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、焼結後の曲げ強度が170MPa以上の物性を有し、さらに、強化磁器素地の破壊時の安全性に優れ、透光性を有する低コストの強化磁器の提供を課題とする。また、成形時の可塑性に優れ、より低い温度での焼成が可能な強化磁器の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明の強化磁器は、酸化物基準で二酸化珪素25質量%〜55質量%、酸化アルミニウム40質量%〜70質量%、アルカリ金属酸化物1質量%〜7質量%、酸化マグネシウム0. 5質量%〜6質量%からなり、熱膨張係数が4. 5×10-6/K以上で、平均曲げ強度が170MPa以上である。 (もっと読む)


本発明はセラミック切削工具に関し、これは拡散結合増強層とCVD被覆を有する酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムのセラミック切削工具であり、特に最新の金属材料を切削加工するのに有用である。その方法は、セラミック基材とCVD被覆の間に拡散結合増強層を形成させるために導入される窒素と塩化アルミニウムを含む混合物を用いる化学反応を含む。このようにして形成される拡散結合は、酸化アルミニウムと酸化ジルコニウムセラミック基材への付着性が高く、またCVD被覆の特性を著しく向上させ、従って、酸化ジルコニウムを含むジルコニウムベース酸化アルミニウムのセラミック切削工具の工具寿命の点で切削加工性能を改善する。 (もっと読む)


この発明は、カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用し、耐腐食性、耐熱性を有するアルミナの特徴を生かしたカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的とし、長鎖状のカーボンナノチューブ(カーボンナノチューブのみを予め放電プラズマ処理したものを含む)を焼成可能なアルミナあるいはアルミニウム粉体とボールミルで混練分散し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、該粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブの電気伝導特性と熱伝導特性並びに強度特性を有効利用できる。
(もっと読む)


この発明は、カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用し、ジルコニアなどの耐腐食性、耐熱性を有するセラミックスの特徴を生かしたカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的とし、長鎖状のカーボンナノチューブ(カーボンナノチューブのみを予め放電プラズマ処理したものを含む)を焼成可能なセラミックスや金属粉体とを、メディアを用いない遊星ミルなどで混練分散し、さらに混練分散材を放電プラズマ処理し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブの電気伝導特性と熱伝導特性並びに強度特性を有効利用できる。
(もっと読む)


カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用し、ジルコニアなどの耐腐食性、耐熱性を有するセラミックスの特徴を生かしたカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的とし、長鎖状のカーボンナノチューブ(カーボンナノチューブのみを予め放電プラズマ処理したものを含む)を焼成可能なセラミックスや金属粉体とボールミルで混練分散し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブの電気伝導特性と熱伝導特性並びに強度特性を有効利用できる。
(もっと読む)


161 - 180 / 182