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Fターム[4G030GA14]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 製法 (11,361) | 杯土の構成原料 (3,529) | 結合剤の使用 (871) | 有機質結合剤 (777)

Fターム[4G030GA14]に分類される特許

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本発明は、燃料電池用複合セラミック材料及びその製造方法に関する。
燃料電池用複合セラミック材料は、粒径が大きいランタンコバルタイト粒子の周囲を粒径が小さいペロブスカイト型セラミック粒子が囲んでいる芯地構造をなしており、ランタンコバルタイトは、ペロブスカイト型セラミック粒子を合成するための工程で出発物質と共に添加されて合成される。本発明による燃料電池用複合セラミック材料は、燃料電池の分離板及び極板の間の電気的連結特性を向上させて、化学的、機械的にも安定している。
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本発明は、銅内電極積層セラミックコンデンサの作製に用いられることができる銅内電極と整合する1種の耐還元性高周波低温焼結セラミック媒体材料を開示する。主結晶相と、改質添加剤と、焼結フラックスとから組成され、主結晶相の構造式がMgBa(1−x)ZrSi(1−y)で、そのうち、0.8≦x≦0.95、0.05≦y≦0.2で、前記改質添加剤がMnO、CaO、LiO、Bi、TiOのうちの1種または複数種で、前記焼結フラックスがB、SiO、ZnO、CuO、KO、BaOのうちの1種または複数種である。前記セラミック媒体材料はEIA標準のCOG特性を満足し、且つ材料は均一で、粒度分布が均一で、分散性が高く、成型プロセスが良い特徴を備え、環境保全の要求を満足し、誘電特性が優良である。 (もっと読む)


【課題】本発明では、ハニカムユニットに体積変化が生じても、ハニカムユニット間に適正な結束力が維持されるハニカム構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】長手方向に沿って、第1の端面から第2の端面に延伸する複数の貫通セルがセル壁によって区画された柱状のハニカムユニットが複数結束されて構成されたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットは、リン酸塩系のゼオライトと、第二の無機バインダとを含み、各ハニカムユニットの間には、第一の無機繊維を含むマット材が介在されていることを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


本発明は、特にセラミック焼結部品の製造のための粒状粉体であって、乾燥物質を基準として、重量による次の化学組成、すなわち:25℃以下のガラス転移温度を有する少なくとも1%の第1バインダー;25℃超のガラス転移温度を有する0〜4%の追加のバインダー;第1バインダーおよび追加のバインダーとは異なる0〜4%の一時添加剤であって、第1バインダー、追加のバインダーおよび一時添加剤の合計含有率が9%未満である一時添加剤;セラミック材料を焼結するための0〜15%の添加剤;少なくとも2%の不純物;ならびに100%となるまでの残分の、セラミック材料および任意的に前記セラミック材料を安定化する剤を含む前記粉体に関する。本発明によれば、この粉体の中央粒径D50は80〜130μmであり、パーセンタイル値D99.5は500μm未満であり、顆粒の相対密度は30%〜60%である。 (もっと読む)


【課題】アルミナ原料中のアルカリ金属酸化物が0.1重量%以下であれば、誘電損失が小さいアルミナ質焼結体を製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】Alを99.4重量%以上、アルカリ金属酸化物を0.1重量%以下含有するアルミナ原料粉末、焼結助剤、バインダー、可塑剤、溶剤を混合してスラリーを形成する工程と、
前記スラリーを成形してアルミナ成形体を形成する工程と、
前記アルミナ成形体を、Alを85.0重量%〜97.5重量%、SiOを2.5重量%〜15.0重量%含有するアルミナ製耐火物のセッターの上に載置して焼成する工程を有することを特徴とするアルミナ質焼結体の製造方法。 (もっと読む)


コージエライト主相を有する多孔質セラミック材料であって、20MPa超の正規化強度を示す多孔質セラミック材料が開示されている。コージエライト主相は網状微小構造を有する。コージエライト主相を有する多孔質セラミック体を形成する方法において、マグネシア源、シリカ源、およびアルミナ源を含む無機セラミック形成成分の可塑化混合物から物体を形成する工程であって、アルミナ源はアルミナ含有細長粒子を含み、アルミナ含有細長粒子の少なくとも90質量%が50から150μmの長さを有する工程、およびその物体を焼成する工程を有してなる方法が提供される。
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【課題】圧接混合装置を用いてセラミックス中空粒子を製造する方法において、樹脂粉末とセラミックス粉末とを混合する工程が不要で材料ロスもなく、これまでよりも安価に製造する。
【解決手段】回転自在でドラム状を呈するチャンバの内壁と、スクレーバーとの微小隙間に粉末を通過させて粉末同士を圧接しながら混合する圧接混合装置に、樹脂粉末と、樹脂粉末よりも小径のセラミックス粉末とを個別に投入し、チャンバを圧接混合時の回転速度よりも低速で回転させて樹脂粉末とセラミックス粉末とを混合し、次いで圧接混合を行いセラミックス粉末がその一部を埋込んだ状態で樹脂粉末の表面を被覆している前駆体を形成し、次いで前駆体を焼成して樹脂粉末を焼失させるとともにセラミックス粉末同士を焼結させる。 (もっと読む)


【課題】異常放電を抑制することが可能なスパッタリングターゲット、及びそれを用いた膜の製造方法を提供する。またそのようなターゲットとして使用可能な複合酸化物焼結体を提供する。
【解決手段】主として亜鉛、元素M(Mはアルミニウム及び/またはガリウム)、チタン及び酸素から構成される複合酸化物焼結体であって、原子比が、
(M+Ti)/(Zn+M+Ti)=0.004〜0.06
M/(Zn+M+Ti)=0.002〜0.058
Ti/(Zn+M+Ti)=0.002〜0.058
であり、焼結体が主として酸化亜鉛を含有し平均粒径が20μm以下の六方晶系ウルツ型構造を有する粒子、及び元素Mおよびチタンを含有し平均粒径が5μm以下のZnTiO型類似構造を有する粒子等からなる。その焼結体をターゲットとして用いて成膜する。 (もっと読む)


【課題】 ベアリングボール等に用いられる帯状部を有するセラミックボール素球を製造する際に、プレス成形時の割れ、および焼成時の割れの発生を防止し、高い歩留まりでセラミックボール素球を得る。
【解決手段】 両端部に略球面状の球面部を有し、中央部に円周方向全体にわたって、外側に突出する帯状部が形成された、セラミックボール素球において、球面部と帯状部との間に、傾斜部を有することを特徴とするセラミックボール素球。 (もっと読む)


【課題】セラミックスラリーに含まれるセラミック粉末の結晶性を良好に保ちつつ、効果的に分散することができ、しかも、表面が平滑であり、シート強度が良好なグリーンシートを得ることができるセラミックスラリーの製造方法と、該製造方法により得られるセラミックスラリーを用いて製造されるグリーンシートの製造方法、および該グリーンシートを用いた電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミック粉末と溶剤とを含むセラミックスラリーを準備する工程と、前記セラミックスラリーを媒体型分散機で分散する第1分散工程と、第1分散工程後のセラミックスラリーに後添加樹脂を加える工程と、旋回流によりセラミックスラリーを分散する第2分散工程と、を有することを特徴とするセラミックスラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜として用いられるスカンジア安定化ジルコニアシートを、ウネリの発生を抑制しつつ製造するための方法を提供することを目的とする。また、本発明では、当該方法で用いるスカンジア安定化ジルコニアスラリーとスカンジア安定化ジルコニアグリーンシート、当該方法により製造されたものであり、ウネリが抑制された固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシート、および当該固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートを固体電解質膜として有する固体酸化物形燃料電池を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、安定化ジルコニア粒子を含むスラリーをシート状に成形した後に乾燥し、最大応力が5.0MPa以上、20.0MPa以下で且つ最大応力負荷時の伸び率が5.0%以上、20.0%未満であるグリーンシートを作製する工程;および、得られたグリーンシートを焼成し、厚さが100μm超、300μm以下のジルコニアシートとする工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】走査型電子顕微鏡を用いて倍率1000倍で観察して得られた組織画像の中から任意に20μm×20μmの領域を30個選択し、波長分散型電子線マイクロアナライザーにて各領域におけるInおよびSnの質量組成(質量%)を分析し、Sn/(In+Sn)比を求め、この比から換算して得られた30個のSnO2組成の平均である平均
組成xと、前記30個のSnO2組成の標準偏差σとが、2≦x/σ≦6の関係を満足す
ることを特徴とするITOスパッタリングターゲット。
【効果】本発明のITOスパッタリングターゲットは、圧縮強さが大きく、高パワーを負荷してスパッタリングを行っても割れが発生することが少なく、アーキングおよびノジュールの発生も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐汚損性と長期にわたる耐電圧特性とを兼ね備える小型のスパークプラグ、及び、このスパークプラグの製造方法を提供すること。
【解決手段】先端側に脚長部30を有する絶縁体2と中心電極3と係合凸部56で絶縁体2を保持する主体金具1とを備え、係合凸部56の内径DIN、係合凸部56の内周面59に対面する脚長部30の最大外径dOUT、その内径dIN及び絶縁体2の誘電率εが下記条件を満足するスパークプラグ100、並びにAl化合物粉末とSi化合物粉末とMg化合物粉末及びBa化合物粉末を含む2種類以上の第2族元素化合物粉末と0.5〜4.0質量%の希土類化合物粉末とを含有する原料粉末を加圧成形後に焼結して絶縁体2を製造する工程を含むスパークプラグ100の製造方法。条件:(DIN−dOUT)/2≦0.40(mm)、(dOUT−dIN)/2≦1.65(mm)及びε≧9.4(F/m)) (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに存在する高温水蒸気環境からCMCを保護するための耐環境コーティングを提供する。
【解決手段】耐環境コーティング12を製造するため、約1wt%〜約99.9wt%の水、約0.1wt%〜約72wt%の主要遷移材料、約0.1wt%〜約59.3wt%のLnb希土類金属スラリー焼結助剤、及び約0.1wt%〜約20.6wt%のSiO2スラリー焼結助剤からなる遷移層スラリーから製造される少なくとも1つの遷移層16と、選択的に、約1wt%〜約99.9wt%の水及び約0.1wt%〜約72wt%の主要外部材料からなる外層スラリーから製造される外層20と、約1wt%〜約99.9wt%の水及び約0.1wt%〜約72wt%の主要柔軟材料からなる柔軟層スラリーから製造される柔軟層18のいずれか1つ以上とからなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】穿孔ビットの穿孔能力に応じた出鋼口スリーブの選定方法及び出鋼口スリーブを提供することによって、穿孔ビットの刃体の損耗を抑制しつつ、解体時間の短縮を図る。
【解決手段】溶融金属容器に取り付けられた出鋼口スリーブの解体に使用される穿孔機に装着される穿孔ビット先端部の直径をD(mm)、出鋼口スリーブの周方向に作用する穿孔ビットの最大トルクをT(N・m)とすると、出鋼口スリーブは、C≦(T/D×1000+2000)/300及び10≦C≦120を満たす圧縮強さC(MPa)を有している。また、穿孔ビットの刃体と出鋼口スリーブとの接触面積をS(cm)、出鋼口スリーブの軸方向に作用する穿孔ビットの最大打撃エネルギーをIE(J)とすると、出鋼口スリーブは、M≦(IE/S×10000−2000)/3000及び2≦M≦18を満たす曲げ強さM(MPa)を有している。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きく、かつ、かかる気孔が連通気孔で構成される多孔体を容易に製造することができる多孔体の製造方法、かかる多孔体の製造方法により製造された多孔体を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔体の製造方法は、セラミックス材料の一次粒子が分散したスラリーを得るとともに、前記一次粒子が造粒したセラミックス材料の二次粒子を得る工程と、前記スラリーに前記二次粒子を添加した後、当該スラリーを加熱することにより、前記二次粒子同士を、前記一次粒子を介して固着させることにより多孔体を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】鉛を含むものにおいて、多面体形状の結晶粒子をより容易に作製する。
【解決手段】本発明の結晶粒子の製造方法は、リチウムとホウ素とを含む添加材料と鉛を含む材料とを混合した混合材料を作製する混合工程と、混合材料を所定の焼成温度で焼成することにより多面体形状の結晶粒子を生成させる第1焼成工程と、を含むものである。また、混合工程のあと、混合材料によって構成される成形体を作製する成形工程を含むものとしてもよく、焼成工程のあと、焼成後の仮焼体を解砕して結晶粒子を得るものとしてもよい。この結晶粒子を基体上に固着させることにより、結晶方位を所定方向に揃えたテンプレート層を準備し、リチウムとホウ素とを含む添加材料と鉛を含む材料とを混合した混合材料によって構成されるマトリックス層をテンプレート層上に形成し、これを焼成して結晶配向セラミックスを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】成形成分の粘土に因らずして素地材の含水率を調整して流動性と可塑性を制御することができ、かつ乾燥工程を不要となして成形時の水分を含んだままで焼成工程を行なえる植物性バインダーを用いた窯業製品の製造方法を提供する。
【解決手段】所定量の素地原料をなす廃棄物52と所定量の植物性バインダーなす植物原料51を配合53、混練54して素地材を形成し、素地材を成型55して成形体となし、少なくとも植物性バインダーにより加えた水分を含む成形体を焼成56する。 (もっと読む)


【課題】成膜時にスプラッシュ現象などが発生せず、放電を安定させることができ、しかも機械的強度が高く、自動搬送時などに破損しにくい酸化亜鉛系焼結体タブレットを提供する。
【解決手段】常圧焼結体タブレットを、圧力1×10-3Pa以下の真空中にて、900℃〜1300℃の温度で還元処理することにより、その相対密度が50〜70%でありながら、圧縮強さが150MPa以上であり、かつ、表面と内部における比抵抗がそれぞれ1×102Ω・cm以下、特にガリウムを含む酸化亜鉛系焼結体タブレットにおいては1×10-2Ω・cm以下であって、表面と内部の酸化亜鉛濃度差が0.5質量%以下である構造を実現する。 (もっと読む)


【課題】実質的に酸素を含まない不活性雰囲気下で加熱することにより吸熱分解する吸熱分解型高分子バインダーを含む焼結セラミックス成形用組成物を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉末と吸熱分解型高分子バインダーとを含んでなる焼結セラミックス成形用組成物であって、上記吸熱分解型高分子バインダーが、一般式(1)で表されるエポキシドと二酸化炭素とが交互に結合して得られたポリカーボネートであって、1H−NMR分析により検出可能なエーテル結合成分を含まないポリカーボネートであることを特徴とする組成物。 (もっと読む)


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