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Fターム[4G031AA08]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 希土類元素、アクチニウム系列元素酸化物 (1,411) | 酸化イットリウム (539)

Fターム[4G031AA08]に分類される特許

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【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに比誘電率のばらつきが小さく、かつ低い分極電荷を示すとともに分極電荷のばらつきの小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし立方晶系の結晶粒子を有し、前記結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであるとともにYbTiO相を有する誘電体磁器からなり、積層セラミックコンデンサを酸に溶解させて求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムがYO3/2換算で0.005〜0.03モル、マンガンがMnO換算で0.02〜0.04モル、マグネシウムがMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムがYbO3/2換算で0.025〜0.12モルであり、かつ前記誘電体層のX線回折分析のリートベルト法解析において、バリウム1モルに対する前記YbTiOの含有量が0.0025〜0.0080モルである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、誘電体セラミックの比誘電率が高く、温度変化や機械的衝撃に対する信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1−xCa)TiO(ただし、0.045≦x≦0.15)を主成分とし、かつRe(ただし、Reは、Gd、Dy、Ho、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、MgO、MnO、VおよびSiOを副成分とし、一般式:100(Ba1−xCa)TiO+aRe+bMgO+cMnO+dV+eSiOで表わされ、0.65≦a≦1.5、0.15≦b≦2.0、0.4≦c≦1.5、0.02≦d≦0.25、および0.2≦e≦3.0の各条件を満足する、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】
透光性ジルコニア焼結体では、チタニアを含有することにより透光性は向上するが、機械的強度が低くなるという問題があった。
【解決手段】
イットリアを6〜15mol%、チタニアを3〜20mol%含有し、平均曲げ強度が250MPa以上、なおかつ、試料厚さ1mm、波長600nmにおいて直線透過率が50%以上である酸化チタン含有ジルコニア焼結体を提供する。当該焼結体は、例えば、イットリアを6〜15mol%、チタニアを3〜20mol%含有するジルコニア粉末を成形後、常圧で一次焼結して得られる一次焼結体を熱間静水圧プレス(HIP)処理する製造方法において、平均粒径が30μm未満の焼結体とすることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】表面あらさを有するセラミック本体を用意するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、表面あらさを有するセラミック本体を用意するための方法に関する。この方法は、セラミック基本本体の表面上にセラミック材料の粒子を配置するステップを有する。この方法は、少なくとも2つの粒子と、該粒子を結合する結合材とを含む別個の塊を前記セラミック基本本体に向けて射出することによって、セラミック基本本体の表面に前記塊が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル化ガスデポジション法によって良好な膜質を得ることが可能なジルコニア膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】エアロゾル化ガスデポジション法によって、イットリアを含む安定化ジルコニア膜を成膜する成膜方法であって、平均粒子径が1μm以上5μm以下であり、かつ比表面積が1m/g以上4m/g以下であるジルコニア微粒子Pを密閉容器2に収容し、密閉容器2にガスを導入することによって、ジルコニア微粒子PのエアロゾルAを生成させ、密閉容器2に接続された搬送管6を介して、密閉容器2よりも低圧に維持された成膜室3にエアロゾルAを搬送し、成膜室3に収容された基材S上にジルコニア微粒子Pを堆積させる。上記条件を満たすジルコニア微粒子を用いることで、緻密かつ、基材への密着力が高いジルコニア薄膜を成膜することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、以下の組成:
(Ba1−x)O・z(Ti1−y)O・D・E
〔式中、(Ba1−x)=A、および、(Ti1−y)=Bである。Mは、Mg、Ca、Sr、Pbおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Mは、Sn、Zrおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Dは、ドナー特性を有する少なくとも1つの元素を表し、Eは、アクセプタ特性を有する少なくとも1つの元素を表す。および、パラメータに関しては、0≦x≦0.6、0≦y≦0.35、0≦d≦0.02、0≦e≦0.02、1<zであり、および、Aに対するBのモル比は、1<B/Aである。および、前記セラミック材料は、Siをせいぜい不純物として含有する。〕
のセラミック材料に関する。
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【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に耐湿負荷試験および高温負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】BaTiO3系を主成分とし、副成分として、希土類元素R(RはNd、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、M(MはMg、Mn、Ni、Co、Cu、Al、Mo、WおよびVから選ばれる少なくとも1種)、SiO2およびCaOを含有する、誘電体セラミック。この誘電体セラミックに含まれる結晶粒子のうち、Siが固溶している結晶粒子11の個数割合が5%以上である。 (もっと読む)


【課題】強度、透光性及び耐水熱劣化性がともに優れるがゆえに、特に歯科用材料に適したジルコニア焼結体を提供する。
【解決手段】3〜5.5モル%のイットリアを含むジルコニア焼結体であって、(1)見掛け気孔率が1%以下であり、(2)厚さ0.2mmの薄片サンプルにおいて2mm×2mmのエリア内で気孔径10μm以上の気孔が30個以下であり、(3)平均結晶粒径が0.2〜1μmであることを特徴とするジルコニア焼結体及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに、比誘電率のばらつきが小さく、かつ分極電荷の小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、前記結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.06〜0.20μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなり、前記積層セラミックコンデンサを構成する誘電体層5のX線回折分析のリートベルト法解析におけるバリウム1モルに対してYbの含有量が0.0075〜0.023モルである。 (もっと読む)


本発明は、対応する単純な酸化物に基づいて、Al23と、TiO2と、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23、Ga23を含む群から選ばれる元素M2の少なくとも1種の酸化物と、ZrO2、Ce23、HfO2を含む群から選ばれる元素M3の少なくとも1種の酸化物と、そして所望によりMgO、CoOのうちから選ばれる元素M1の少なくとも1種の酸化物と、所望によりSiO2と、を含む酸化物セラミック材料を含む多孔質構造体に関するものであり、当該材料は対応する単純な酸化物又はその前駆物質の1つの反応焼結により、又は当該組成を有する焼結した粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】
ジルコニア焼結体では、透光性と機械的強度の両特性に優れるものを得ることが困難であった。
【解決手段】
平均結晶粒径が1μm以下、相対密度が92%以上であり、結晶相が立方晶のみからなるジルコニア焼結体(一次焼結体)を1250℃以上1600℃以下、50MPa以上でHIP処理することにより、試料厚さ1mmにおける測定波長600nmの可視光に対する直線透過率が50%以上の透光性と平均曲げ強度が300MPa以上の高強度のジルコニア焼結体が得られる。前記の一次焼結体はイットリアを7mol%以上30mol%以下含有するジルコニア粉末成型体を1100℃以上1300℃以下で5時間以上保持、又は500℃/時以上の高速昇温することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、比誘電率の温度変化率が小さくかつAC電界特性の小さい誘電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とする誘電体磁器であって、その結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであり、前記イットリウムおよび前記マンガンの含有量が、前記誘電体磁器に含まれるバリウム1モルに対して、前記イットリウムがYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、前記マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モルであり、前記マグネシウムの含有量が、前記チタン酸バリウム100質量部に対して、MgO換算で0.065〜0.34質量部であり、かつ、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するパイロクロアの面指数(222)の回折強度の割合が5.8〜20.0%である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分がBa(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca)(Ti,Mn)O系であり、副成分として、R(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)と、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、RおよびMの少なくとも一方が存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、分極電荷が小さく、かつ優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであり、希土類元素(RE)、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなるとともに、前記誘電体層のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するYbTiの面指数(222)の回折強度が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを実現できる、誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】主成分が(Ba,R)(Ti,Mn)O系または(Ba,Ca,R)(Ti,Mn)O系(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luおよび/またはY)であり、副成分として、M(Mは、Fe、Co、V、W、Cr、Mo、Cu、Alおよび/またはMg)と、Siとを含む、誘電体セラミック。各主成分粒子11の断面上における、Mが存在している領域12の面積割合が、平均値で10%以下である。 (もっと読む)


溶融粒子であって、溶融粒子は、15%を超えるが55%未満のAl23、25%を超えるが60%未満のTiO2、全体が20%未満の、MgOおよびCoOから選択される、元素M1の少なくとも1種の酸化物、全体が0.7%を超えるが20%未満の、Fe23、Cr23、MnO2、La23、Y23およびGa23によって形成される群から選択される、元素M2の少なくとも1種の酸化物、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2によって形成される群から選択される、元素M3の少なくとも1種の酸化物、および30%未満のSiO2の化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


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