説明

Fターム[4G031AA08]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 希土類元素、アクチニウム系列元素酸化物 (1,411) | 酸化イットリウム (539)

Fターム[4G031AA08]に分類される特許

41 - 60 / 539


【課題】拡散剤にPb系材料を使用しなくても、良好な電気特性を提供する。
【解決手段】粒界絶縁型半導体セラミックは、主成分がSrTiO系化合物で形成されると共に、粒界絶縁化剤とガラス成分とを含む拡散剤が含有されている。粒界絶縁化剤は、Pbを含まない非Pb系材料で形成されると共に、ガラス成分が、B及びPbを含まないSiO−XO−MO−TiO系ガラス材(Xはアルカリ金属、MはBa、Sr、Caから選択された少なくとも1種を示す。)を主成分とし、かつ、前記ガラス成分の含有量は、前記粒界絶縁化剤100重量部に対し3〜15重量部である。部品素体2は、この粒界絶縁型半導体セラミックで形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い電界強度下においても良好な特性を示す誘電体磁器組成物、および該誘電体磁器組成物が誘電体層に適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを、主成分として含有し、チタン酸バリウム100モルに対して、副成分を5.0モル以上含む誘電体磁器組成物である。副成分は希土類元素の酸化物を有している。誘電体磁器組成物には、誘電体粒子として、コア21aと、コアの周囲に存在し、R元素が固溶しているシェル21bと、からなるコアシェル構造を有するコアシェル構造粒子21と、R元素が誘電体粒子全体に固溶している全固溶粒子22と、が存在しており、誘電体粒子の個数100%に対して、全固溶粒子22の個数割合をx(%)としたとき、x≧10である。 (もっと読む)


【課題】インバータ制御されるモータのような電食のおそれがある転がり軸受において、電食の防止とともに音響寿命を向上させ、低トルク化を図る。
【解決手段】ジルコニア−アルミナ−イットリア製の転動体を有し、かつ、基油として、全量の70質量%以上がエステル油である潤滑油を用いたグリース組成物が封入されていることを特徴とするモータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】比誘電率および交流破壊電圧が高く、誘電損失が低く、温度特性および焼結性が良好な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】(Ba1−x−y,Ca,Sr(Ti1−z−a,Zr,Sn)Oの組成式で表わされる主成分と、第1副成分と、第2副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、0.03≦x≦0.30、0.00<y≦0.05、0.02<z≦0.2、0≦a≦0.2、0.04≦z+a≦0.3、0.97≦m≦1.03、第1副成分は、酸化亜鉛であり、第2副成分は、La、Pr、Pm、Nd、Sm、Eu、GdおよびYから選ばれる少なくとも1種の酸化物であり、第1副成分が主成分100重量%に対して0.45〜10重量%含有されており、第2副成分は主成分100重量%に対して酸化物換算で0.0重量%より多く、0.3重量%以下含有されている誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物に含まれる成分の含有量にかかわらず、比誘電率および容量温度特性等の誘電特性を向上できる積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】誘電体層2と内部電極層とが積層された素子本体を有する積層型セラミック電子部品であって、誘電体層は、一般式ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる1つ以上、BはTi、ZrおよびHfから選ばれる1つ以上)で表され、ペロブスカイト型構造を有する化合物と、Mgの酸化物と、ScおよびYを含む希土類元素の酸化物と、Siを含む酸化物と、を含む誘電体磁器組成物から構成される。該誘電体磁器組成物は、誘電体粒子20と粒界22とを有しており、粒界におけるMgの含有割合をD(Mg)、Siの含有割合をD(Si)とすると、D(Mg)がMgO換算で0.2〜1.8重量%、D(Si)がSiO換算で0.4〜8.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】
遷移金属元素を着色剤として明確な色調及び高い透明性を有し、意匠性および審美性が共に優れる着色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
イットリアを6mol%以上15mol%以下含有し、鉄、ニッケル、マンガン、コバルト、クロム、銅及びバナジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種以上を酸化物換算で0.02mol%以上0.5mol%以下含有し、気孔率が高くとも1000ppmであることを特徴とする着色透光性ジルコニア焼結体。平均結晶粒径が大きくとも60μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物と同等の性能を持ち、安価で、取り扱い時に微粉が発生しないチタン酸化物系の焼結蒸着材料を提供する。
【解決手段】前記蒸着材料は、組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物からなる主成分と、ガーネット構造をとる化合物と、を含む焼結体とする。あるいは、組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物からなる主成分と、酸化イットリウムと、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化イッテルビウムから選択される少なくとも一種と、を含む焼結体とする。前記ガーネット構造をとる化合物は、希土類アルミニウムガーネットが好ましい。前記酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化イッテルビウムから選択される少なくとも一種は、酸化アルミニウムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製転動体における焼結粒子が微細で、かつ焼結粒子が偏析するのを抑え、耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】φ1mm以下のジルコニア系ビーズとともにビーズミル混合機に、平均粒度が1〜0.5μmのジルコニア粒子または安定化ジルコニア原料粉末と、平均粒度が1〜0.5μmのアルミナ原料粉末とを、アルミナ原料粉末が原料混合粉末全量の5〜50質量%の割合となるように投入して粉砕混合し、粒度累積分布曲線においてd90が0.30μm以下、出現比率の最も大きい粒子径が0.15μm以下、かつ、粒度頻度分布幅が0.06μm以下である混合粉末を得る混合工程と、前記混合工程で得られた混合粉体を転動体の形状に成形する成形工程と、前記成形工程で得られた成形体を焼結する焼結工程とを経て転動体を作製する。 (もっと読む)


【課題】
微細な部材としても明確な色調及び高い透明性を有し、意匠性および審美性が共に優れる着色透光性ジルコニア焼結体であり、なおかつ、容易に任意の形状が得られる着色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
イットリアを6mol%以上15mol%以下、チタニアを3mol%以上20mol%以下、ランタノイド系希土類元素を酸化物換算で少なくとも4mol%含有し、気孔率が高くとも1000ppmであることを特徴とする着色透光性ジルコニア焼結体。平均結晶粒径が大きくとも60μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラスを原料として、可視光応答性と優れた光触媒活性を有し、使用性や耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、Bi成分を5〜95%の範囲内で含有するガラスセラミックスが提供される。このガラスセラミックスは、Bi結晶、BiWO結晶、Bi結晶、Bi12結晶、BiMoO結晶、BiMo結晶、BiMo12結晶、BiTi結晶、BiTi11結晶、BiTi12結晶、Bi12TiO20結晶、BiNbO結晶、BiFe結晶、BiVO結晶、LiBiO結晶、及びこれらの固溶体からなる群より選択される1種以上を含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びそのプラズマ中で用いられ、十分な吸着力を有し、しかも該吸着力が面内で均一であり機械的強度に優れ、残留吸着力の低い静電チャック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化イットリウムアルミニウム結晶相(A)又は酸化イットリウムアルミニウムのイットリウムの一部をイットリウムでない希土類元素で置換してなる結晶相(B)と、イットリウムを除く希土類元素−アルミニウム酸化物結晶相(C)とを含む複合酸化物焼結体を含み、X線回折プロファイルに基づき所定の式で算出される結晶相(C)の含有率が0.05%以上10%以下である静電チャック及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】固体電解質膜用の如く両面に電極印刷等が施されるジルコニアシートを対象とし、その表面に電極印刷等を高密着性で強力に接合することのできる技術を確立すること。
【解決手段】シート状のジルコニア焼結体からなり、シート両面の表面粗さが、いずれも最大高さ(Ry)で0.3〜3μmであり、且つ算術平均粗さ(Ra)で0.02〜0.3μmであり、好ましくは、該シートの一方側面(上記Ry,Raが小さい方の面)に対する他方側面(上記Ry,Raが大きい方の面)の表面粗さ比が、最大高さ比(Ry比)で1〜5、算術平均粗さ比(Ra比)で1〜10であるジルコニアシートを開示すると共に、その様な表面性状のシートを確実に得るための製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】圧電特性が良好なBi系圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型金属酸化物からなる圧電材料。


(式中、AはBi元素または3価の金属元素から選択される少なくともBi元素を含む1種類以上の元素を表す。MはFe、Al、Sc、Mn、Y、Ga、Ybのうちの少なくとも1種の元素を表す。0.9≦x≦1.25、0.4≦j≦0.6、0.4≦k≦0.6、0.09≦l≦0.49、0.19≦m≦0.64、0.13≦n≦0.48、l+m+n=1である。) (もっと読む)


【課題】高温負荷試験の寿命特性の優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1-xCax)TiO3を主成分とし、前記(Ba1-xCax)TiO3100モル部に対して、aモル部のAlO3/2と、bモル部のVO5/2と、cモル部のMgOと、dモル部のReO3/2を含む誘電体セラミックであって、前記ReはY、La、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、及びYbの中から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、前記x、a、b、c、及びdは、それぞれ、0.050≦x≦0.150、a≧0.15、0.05≦b≦0.50、c≦0.50、及びd≧1.00の各条件を満たすことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】比誘電率を高く維持しつつ、良好な温度特性を示す誘電体磁器組成物とその製造方法、および該誘電体磁器組成物が適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】一般式ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、Yの酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、化合物を主成分とする誘電体粒子を含んでおり、化合物の原料粉末の平均粒子径を示すd[nm]と、原料粉末のペロブスカイト型結晶構造におけるc軸の格子定数とa軸の格子定数との比を示すc/aと、を用いて、α=1000×(c/a)/dと定義したときに、αが11.0以下である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池式自動車に適する、600℃前後の中低温で作動する固体燃料電池の電解質として使用できる、工業的に製造が容易で、上記温度域で高い電気伝導率を持ち、かつ作動環境中の水分と二酸化炭素とに事実上反応しない安定な化合物を提供する。
【解決手段】
現在最も良好な中低温の酸化物電気伝導体であるZrYO3−δやZrCeYO3−δを基盤に、YとPrを同時添加することによって得られる新規な材料により、上記課題を達成した。この材料は多結晶体であり、燃焼合成法によって粉末を作り、焼結することによって得られる、BaZr1−x−yPr3−(x+y)/2、(0.1<x<0.4、0<y≦0.2)の組成を有する物質である。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性およびIR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物、およびこのような誘電体磁器組成物を誘電体層に有する積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Alの酸化物と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物は、複数の誘電体粒子を有しており、前記誘電体粒子は、粒子表面から粒子内部に向かって、Alの濃度が低くなっていることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比誘電率を向上させつつ、しかも良好な信頼性を有する誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が誘電体層に適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、ScおよびYを含む希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、該誘電体磁器組成物が、コアと、少なくともR元素が含まれるシェルと、からなるコアシェル構造を有する誘電体粒子を含んでおり、シェルにおいて、R元素の含有割合が最大となる領域が、コアとシェルとの境界領域である。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を有するとともに、優れた高温負荷寿命を有し、かつ誘電損失の低い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】複数の誘電体層5と複数の内部電極層7とが交互に積層されたコンデンサ本体1と、該コンデンサ本体1の前記内部電極層7が露出した端面に設けられた外部電極3とを有する積層セラミックコンデンサであって、前記誘電体層5がチタン酸バリウムを主結晶粒子として含有する誘電体磁器からなり、前記誘電体層5が、隣接する前記内部電極層7間において、粒径の大きい主結晶粒子を含む領域と粒径の小さい主結晶粒子を含む領域とを有している。 (もっと読む)


【課題】低温劣化を抑制することが可能なジルコニア焼結体を提供すること、並びに、該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体の焼成面におけるX線回折パターンにおいて、正方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さに対する立方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さの比が0.4以上であり、焼成面からの深さが100μm以上の領域におけるX線回折パターンにおいて、正方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さに対する立方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さの比が0.3以下である。 (もっと読む)


41 - 60 / 539