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Fターム[4G031AA08]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 希土類元素、アクチニウム系列元素酸化物 (1,411) | 酸化イットリウム (539)

Fターム[4G031AA08]に分類される特許

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【課題】従来のオレンジ色の着色ジルコニア焼結体は、肌色味(茶色味)の強い色調を呈し、明度と色相のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤として酸化プラセオジウムを3重量%以下、又は酸化エルビウム及び/又は酸化テルビウムを併せて3重量%以下、Alを0.5重量%未満であるオレンジ色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが6〜8、色相Hが1Y〜2Y、彩度Cが5〜9であり、なおかつ焼結密度が6.02g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味(茶色味)のないオレンジ色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の紫色の着色ジルコニア焼結体は、青味又は赤味の強い色調を呈するものであり、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤として0.5重量%以下の酸化コバルト又は酸化ニッケル、5重量%以下の酸化チタン、或いは1.5重量%以上の酸化ネオジウム、さらにAlを0.1〜0.5重量%の着色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが3〜8、色相Hが1P〜1RP、彩度Cが1〜4であり、なおかつ焼結密度が5.8g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する青色又は赤味のない鮮やかな紫色のジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来のピンク色の着色ジルコニア焼結体は、ピンク系統の色調を呈しているものの、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが本来有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、酸化エルビウムを1〜3重量%、Alを0.5重量%未満含む着色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが6〜9、色相Hが1RP〜5RP、彩度Cが0.5〜3であり、なおかつ焼結密度が6.05g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有するピンク色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の黄色の着色ジルコニア焼結体は、肌色味(茶色味)の強い色調を呈し、明度と色相のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウム及び/又はプラセオジウムを含む複合酸化物を0.01〜1重量%、或いは酸化ホロミウムを0.01〜3重量%、さらにAlを0.5重量%未満である黄色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが7〜9、色相Hが7Y〜1GY、彩度Cが1〜4であり、なおかつ焼結密度が6.05g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する鮮やかな黄色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、雑色味のない、高級感のある審美性に優れた灰色系の色調を有する新規なジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
着色剤としてニッケルおよびコバルトを固溶したジルコン、着色助剤としてランタノイド酸化物、及び明度調整剤としてアルミナ酸化物を含有する部分安定化ジルコニア焼結体では、色差(L,a,b)がL=30〜85、a=−9.0〜9.0、b=−9.0〜9.0の範囲の灰色を呈し、なおかつ十分な機械的特性を有する。本発明のジルコニア焼結体は、各種部品の外装・装飾品として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の茶色に着色したジルコニア焼結体は、明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてバナジウムを含む複合酸化物を0.1〜1重量%及びマンガンを含む複合酸化物を0.1〜1重量%、或いは酸化鉄を0.05〜0.5重量%および酸化チタンを0.05〜1重量%、さらにAlを0.5重量%未満の茶色ジルコニア焼結体は、マンセル表色系における明度Vが5〜7、色相Hが1Y〜5Y、彩度Cが1〜2であり、なおかつ焼結密度が6.03g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する肌色味のない茶色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】従来の緑色の着色ジルコニア焼結体は、クロム、バナジウムを多量に含むものであり、なおかつ青味の強い色調を呈しているものであった。また明度と色調のバランスが不十分であり、ジルコニアが有する高級な質感を十分に発揮するものではなかった。
【解決手段】安定化剤としてYを2〜5モル%、着色剤としてシリカ及び酸化ニッケルを併せて10重量%以下、或いはZr−Si−Vの複合酸化物及び/又はZr−Si−Prの複合酸化物を併せて10重量%以下、さらにAlを0.5重量%未満である緑色ジルコニア焼結体では、マンセル表色系における明度Vが4〜7、色相Hが5GY〜10G、彩度Cが3〜7であり、なおかつ焼結密度が5.85g/cm以上の高級な質感及び真珠調の光沢を有する青味のない緑色に着色したジルコニア焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】転がり疲労寿命や音響寿命に優れ、低トルク化を図ることも可能な車載モータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】粒径1μm以下のイットリア含有ジルコニア粒子と、粒径1μm以下のアルミナ粒子とを混合して球状に成形して焼結してなり、粒径2μm以下のジルコニア粒子及びアルミナ粒子からなる転動体を備える車載モータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】所望の高比誘電率を確保することができ、かつ静電容量の温度特性を安定した良好なものに維持できる誘電体磁器組成物を得ることのできる誘電体磁器組成物の製造方法を実現する。
【解決手段】BaCO及びTiOに含有されているCa成分を測定する。次いで、合成後の主成分粉末に含まれるCa成分の含有量が、不可避不純物を含め200〜322ppmとなるように、BaCO、TiO及びCaCOを秤量する。この秤量物を湿式で混合・粉砕した後、仮焼し、BaTiOを主成分とする主成分粉末を作製する。その後、この主成分粉末に所定の副成分粉末を添加し、湿式で混合・粉砕し、その後乾燥させて誘電体磁器組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の透光性ジルコニア焼結体は透光性が低く、特に濁り(曇り)のあるものしか得られなかった。
【解決手段】
3〜20mol%のチタニアと6〜15mol%のイットリアを含有するジルコニア粉末を成形後、常圧で一次焼結し、熱間静水圧プレス(HIP)処理してTi還元比率20%以上の焼結体を得、該焼結体をアニール処理することにより、波長600nmにおける直線透過率が73%以上、かつヘーズ率2.0%以下の透光性が高く濁り(曇り)のない
高品位の透明性ジルコニア焼結体が得られる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】 耐電圧特性が向上され、信頼性の高い積層型セラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミック層2と内部電極層3とが交互に積層された素子本体10を有する積層型セラミック電子部品1であって、前記セラミック層2が、主相と偏析相20とから構成されており、積層面において、前記偏析相20が、前記内部電極層3の周端部近傍の少なくとも一部に形成され、前記偏析相20と積層方向に対向している前記主相よりも絶縁性の高い相であることを特徴とする。偏析相20には、Mnおよび/またはCrと、Mgと、の複合酸化物が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で以下の化学組成、 ― ジルコニアZrO、全体を100%にする量; ― 灰チタン石構造を有する酸化物、0.5%〜10.0%; ― Y,Sc,MgO,CaO,CeO及びそれらの混合物からなる群から選択される、ジルコニアのための安定化剤、2.0%〜20.0%、ただしMgO+CaOの量は5.0%未満である; ― Al,ZnO,TiO及びそれらの混合物からなる群から選択された焼結添加剤、2.0%未満; ― 他の酸化物、2.0%未満;を有する粒子混合物から得られる装飾的な焼結部品を含む物品に関する。 (もっと読む)


ジルコニア、イットリウムおよびセリウムを含む第1の相、ここに、イットリウムおよびセリウムは0.15ないし0.5のモル比および5ないし15モル%の結合した量で存在し、アルミナを含む第2の相、および、金属アルミン酸塩小板を含む第3の相を含むセラミック材料。
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炉組立体は、第1および第2の部分を含む。第1の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第1の継手、第2の端部における円錐形部分、第1の端部と第2の端部との間に配置される第1のフィルタ、ならびに第1のフィルタと流体連通して第1の部分を通って延在している管腔を含む。第2の部分は、第1および第2の端部、第1の端部に配置される第2の継手、第2の端部に配置され、かつ第1の部分の円錐形部分を受け入れるための開口、第1の端部と第2の端部との間に配置される第2のフィルタ、ならびに第2のフィルタと流体連通して第2の部分を通って延在している管腔を含む。第1の部分と第2の部分とが係合されると、第1のフィルタと第2のフィルタとの間にチャンバが形成される。チャンバは、第1および第2の部分のそれぞれの第1の端部と流体連通している。
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15%を超え、55%未満のAl23、20%を超え、45%未満のTiO2、3%を超え、30%未満のSiO2、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2から選択される少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、および全体の合計量が1%を超えるが15%未満の酸化物CaO、Na2O、K2O、SrO、B23およびBaOの化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


【課題】可視光線の透過率が高く、しかも常圧焼結法というセラミックス分野で通常用いられている方法で製造可能な透光性セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透光性セラミックスは、結晶性金属酸化物粒子からなる焼結体であり、平均粒子径は1nm以上かつ20nm以下、平均細孔径は1nm以上かつ7nm以下、可視光線透過率は80%以上、相対密度は80%以上である。 (もっと読む)


【課題】第1物質からなるコアおよび第2物質からなるシェルを含むコア−シェル微細構造を有し、第1物質の相対誘電定数が第2物質の相対誘電定数より大きい誘電物質用焼結物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電物質用焼結物質は、LiとTiがドープされたNiO、LiとAlがドープされたNiO、CuO、ペロプスカイト構造のACu3Ti412、およびRE2-yA’yNiO4よりなる群から選ばれる物質から構成される分散相と、焼結助剤からなる連続相とを含み、前記Aは0<x<1であり、前記REはLa、Pr、Nd、Sm、Eu、GdまたはCeであり、前記A’はCa、SrまたはBaであり、0<y<2である。 (もっと読む)


本発明は、酸化物セラミックを含む歯科用適用体であって、歯科用適用体が酸化物セラミック、好ましくは酸化ジルコニウムを含む本体材料、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含む少なくとも一つの被覆を含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。さらに、本発明は、歯科用適用体を製造するための方法であって、酸化物セラミック、好ましくは主相として正方晶微細構造を有する酸化ジルコニウムを含む本体材料を準備すること、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含有する少なくとも一つの被覆を適用することを含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


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