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Fターム[4G031GA03]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 杯土の構成原料 (1,167) | 原料粉末の粒度限定 (424)

Fターム[4G031GA03]に分類される特許

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【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、アルミナを含有しないジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって製造する。BET比表面積10〜16m/gm、平均粒径0.4〜0.7μmの粉末で、常圧焼結における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0120以上0.0135以下の粉末を大気中で常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼成時における収縮率(焼成収縮率)を低く抑えることができるとともに、耐熱分解性に優れるチタン酸アルミニウム系セラミックスからなる焼成体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末、チタニウム源粉末およびマグネシウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該チタニウム源粉末が、特定の粒径分布特性を示すチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。該原料混合物中における、Al23換算でのアルミニウム源粉末とTiO2換算でのチタニウム源粉末とのモル比は、35:65〜45:55の範囲内であり、かつ、Al23換算でのアルミニウム源粉末とTiO2換算でのチタニウム源粉末との合計量に対する、MgO換算でのマグネシウム源粉末の量は、モル比で0.03〜0.15の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れるとともに、熱膨張係数が小さいチタン酸アルミニウム系セラミックスからなる焼成体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該アルミニウム源粉末が、アルミナ(酸化アルミニウム)〔Al23〕換算で90質量%以上の水酸化アルミニウム粉末を含む、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。水酸化アルミニウム粉末は、レーザ回折法により測定される、質量基準の累積百分率50%相当粒子径が10〜20μmの範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の小さなチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造し得る新たな方法を提供すること。
【解決手段】チタニウム源粉末、アルミニウム源粉末およびケイ素源粉末を含む原材料混合物を焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法であって、前記ケイ素源粉末の体積基準での累積百分率50%相当粒子径(D50)が5μm以下であることを特徴とするチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。また、前記原材料混合物が、さらにマグネシウム源粉末を含むチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 Y(イットリア)とAl(アルミナ)から合成されるガーネット構造の結晶からなる透光性セラミックスにおいて、原料となるYおよびAlの組成比を制御することで、Y、Al以外のあらゆる形態の金属元素の添加を必要としないことを特徴とする透光性セラミックスを提供する。
【解決手段】 高純度Y及びAl粉末を出発原料とし、出発原料をYが35.5%〜37.5%、Alが64.5%〜62.5%の範囲内の比率となるよう秤量し、ボールミル混合により均一混合を図る。100MPa〜400MPaの圧力範囲で冷間静水圧下で成形したのち、減圧真空中で、1700℃以上の温度で2〜16時間の焼結を行う。こうして得られた焼結体は相対密度約100%のYAG結晶単相から成る多結晶体であり、波長400nm〜2000nmの領域で透光性を有する。本材料は耐熱光学窓をはじめ、レーザホスト材料や光学レンズ材料、耐プラズマ光学窓として好適に利用することができる。 (もっと読む)


一態様において、本発明は、成形された熱安定性セラミック構成材であって、(i)前記構成材の全重量を基準として、安定化ジルコニアを含む少なくとも50重量%の粗粒子であって、5μm乃至800μmの範囲内のD50粒径を有する粗粒子と、(ii)前記構成材の全重量を基準として、前記粗粒子の内部に分散された少なくとも1重量%の微粒子であって、前記粗粒子のD50粒径の4分の1以下のD50平均粒径を有する微粒子とを含む複数形態の粒子分布を含む構成材であって、焼結後に、大気温度において、前記構成材の成形された体積を基準として、5体積%乃至45体積%の範囲内の空孔率を有する構成材を包含する。他の実施形態において、本発明は、再生式熱分解反応装置システムを使用して炭化水素原料から炭化水素熱分解生成物を製造するプロセスを包含し、前記プロセスは、(a)二形態安定化ジルコニアセラミック構成材を含む熱分解反応装置を少なくとも1500℃の温度に加熱することによって加熱された反応領域を作るステップであって、前記構成材を少なくとも1500℃の温度に2時間暴露させた後に、前記構成材が、前記構成材の見かけ体積を基準として大気温度で測定される5体積%乃至45体積%の範囲内の見かけの空孔率を有するステップと、(b)加熱された熱分解反応装置に炭化水素原料を供給することによって、炭化水素原料を熱分解し、熱分解された炭化水素原料を作成するステップと、(c)熱分解された炭化水素原料を冷却することによって炭化水素熱分解生成物を生産するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が低く、気孔径が大きく、かつ機械的強度が高い焼結体を得ることができる柱状チタン酸アルミニウム及びその製造方法並びに該柱状チタン酸アルミニウムの焼結体の提供。
【解決手段】平均アスペクト比(=個数平均長軸径/個数平均短軸径)が1.5以上であり、好ましくは、マグネシウムの含有量が、チタン及びアルミニウムの合計に対してそれぞれの酸化物換算で、0.5〜2.0重量%の範囲内であること。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張性と高い機械的強度を実現しつつ、焼結による寸法変化の小さいチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造しうる方法を開発する。
【解決手段】チタン源粉末、アルミ源粉末、マグネシウム源粉末およびケイ素源粉末を含む前駆体混合物を900〜1350℃の温度範囲にて、時間あたりの温度変化が−50〜+50℃/hで3時間以上保持した後、1400℃以上の温度に昇温し、同温度で焼成するチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法で、前駆体混合物に含まれる酸化物成分の内、ケイ素源の重量比が2〜8%であり、ケイ素源が非晶質で、融点が800〜1350℃のアルミノシリケートであることを特徴とするチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来と比較してより大きな細孔容積および開気孔率を有するチタン酸アルミニウム系多孔質焼成体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該アルミニウム源粉末が、レーザ回折法により測定される、質量基準の累積百分率50%相当粒子径が5μm以下の範囲内である水酸化アルミニウム粉末を1〜10質量%含む、チタン酸アルミニウム系多孔質焼成体の製造方法である。アルミニウム源粉末は、レーザ回折法により測定される、質量基準の累積百分率50%相当粒子径が5μm以下の範囲内である水酸化アルミニウム粉末1〜10質量%と、酸化アルミニウム粉末99〜90質量%とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】収率よく酸化ジルコニウム焼結体を得る方法を提供すること。
【解決手段】 BET比表面積値が8〜12m/g、粉砕径が0.3〜1.0μm、造粒径が20〜40μm、水分率が0.01〜0.15重量%である酸化ジルコニウム粉末を用いて乾式冷間等方加圧法により成形体を製造する工程を含む酸化ジルコニウム焼結体の製造方法からなる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本願では、チタン酸アルミニウム組成を有する多孔質繊維性ハニカム基材およびその製造方法を提供する。チタン酸アルミニウムの前駆体が、繊維材料を含む押出し可能混合物で提供され、未焼成ハニカム基材を形成する。チタン酸アルミニウムの前駆体は、硬化されるとチタン酸アルミニウム組成を形成し、繊維材料が多孔質微細構造を定める。チタン酸アルミニウムを含むさまざまな複合体構造は、ろ過媒体および/または触媒母体になるよう構成可能な多孔質ハニカム基材を形成するために提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の態様は、快削性、高い曲げ強度、ヤング率、優れた加工精度が発現する快削性セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】 セラミックス粒子により構成されるマトリックスの粒界にh-BNが存在している快削性セラミックス複合材料であり、その快削性セラミックス複合材料に存在するh-BNの最大粒径が22μm未満とし、快削性セラミックス複合材料中の粒界に存在するh-BN量を測定したときの面積比の標準偏差が0.15以下を特徴とする快削性セラミックス複合材料とすることで、快削性、高い曲げ強度、ヤング率、優れた加工精度が発現する快削性セラミックス複合材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】従来の固相法に比べて低温でセラミックス粉体を得ることができる製造方法、およびかかる製造方法を用いたセラミックス膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉体の製造方法は、金属化合物を含む原料液を準備する工程と、前記原料液を噴霧・乾燥させることにより粉体を形成する工程と、を含み、前記金属化合物は、加水分解性金属化合物および熱分解性有機金属化合物の少なくとも1種を含む。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率でありかつ静電容量の温度特性に優れるとともに、高温負荷試験での寿命特性が高い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5を構成する誘電体磁器が、チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、その誘電体磁器を構成する結晶粒子はカルシウムの濃度が0.2原子%以上の結晶粒子から構成されており、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】 圧電特性を損なうことなく、斜方晶−正方晶構造相変態温度tOTが零度以下であり、1050℃以上1200℃以下での低温焼成が可能なチタン酸バリウム系の圧電セラミックス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明による圧電セラミックスは、(Ba1-xCax)TiO3(但し、0.01≦x≦0.08)の化学式に対応する混合比率の主成分の総量100重量部に対して、第一副成分としてリチウム酸化物をLi2Oに換算してu重量部、第二副成分としてタンタル酸化物をTa25に換算してv重量部(但し、0.040≦u≦0.081、0.02≦v≦0.10)、それぞれ添加して焼成されて作製される。 (もっと読む)


本発明は、スピネル及び酸化ジルコニウム並びに50重量%以上の粗粒子成分及び微粒子成分を含有してなる、耐火材料を製造するための材料混合物であって、前記粗粒子成分が20μmより大きな寸法の粗大粒子を有し、微粒子成分が20μmより小さな寸法の微粒子を有している材料混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化ニッケルが均一に分散してなる酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物及び該複合酸化物を簡便に製造する方法並びに優れた出力特性を有する固体酸化物型燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケル及び/又は炭酸ニッケルと安定化ジルコニウムの水酸化物との混合物を焼成してなることを特徴とする酸化ニッケル−安定化ジルコニア複合酸化物。 (もっと読む)


本発明は、有機助剤を有するバルブメタル酸化物配合物であって、理論密度の少なくとも50%の圧粉密度の達成に必要な圧縮圧力が200MPa以下であり、かつ圧縮体の破壊のために必要な軸方向と半径方向の力が10MPa以上である配合物並びにその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 圧電特性を損なうことなく、斜方晶−正方晶構造相変態温度tOTが零度以下であり、1000℃以上1200℃以下での低温焼成が可能なチタン酸バリウム系の圧電セラミックス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明による圧電セラミックスは、(1−x)BaTiO3−xCaTiO3(但し、0.01≦x≦0.08)の化学式に対応する混合比率の主成分に、第一副成分としてリチウム酸化物をLi2Oに換算してu重量部、第二副成分としてニオブ酸化物をNb25に換算してv重量部(但し0.040≦u≦0.081、0.02≦v≦0.10)、それぞれ添加して焼成されて作製される。 (もっと読む)


【課題】従来の透明セラミックよりも光学特性に優れ、かつ、単結晶には達成困難な造形や構造を提供できる透明ジルコニア又はハフニア系セラミックを提供する。
【解決手段】Y、Sc、MgO、CaO及びランタニド希土類酸化物の少なくとも1種の安定化材により安定化されたジルコニア系又はハフニア系セラミックであって、(1)前記ジルコニア系又はハフニア系セラミックの結晶構造が立方晶であり、(2)平均結晶粒子径が5〜300μmの範囲にあり、(3)フッ素元素を含有する、ことを特徴とする透明セラミックとその製造方法に係る。 (もっと読む)


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