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Fターム[4G031GA03]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 杯土の構成原料 (1,167) | 原料粉末の粒度限定 (424)

Fターム[4G031GA03]に分類される特許

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本発明は、チタン酸リチウムスピネルLiTi12を生成するための混合物を生成する方法に関し、第1端部(2a)が容器(1)の内壁(1a)方向を指し、内壁から距離dを有するすように、第1端部(2a)及び第2端部(2b)を備える少なくとも1つの長方形の構成要素(2)が配置された容器(1)の中でリチウム化合物及びTiOを混合することを含み、混合ステップは、容器(1)を回転させ、長方形の構成要素(2)をその位置に保持することによって実行され、混合の間、距離dが継続的に保持されたまま、結果として容器(1)の内壁(1a)と長方形の構成要素(2)の第1端部(2a)との間で相対運動が生じることを特徴とする。加えて、本発明はこのようにして得られた混合物からチタン酸リチウムスピネルLiTi12を生成して再充電可能なリチウムイオン電池の正極材料として用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微細で、かつ、結晶性が高く、しかも、焼成工程における粒成長を抑制することが可能な誘電体磁器組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを主たる成分とする主成分粉末を作製する主成分粉末作製工程を備えた誘電体磁器組成物の製造方法において、主成分粉末作製工程が、バリウム化合物とチタン化合物とを含む混合物を仮焼する仮焼工程と、前記仮焼工程で得られた仮焼物を酸溶液により洗浄する酸洗浄工程とを備えた工程であり、酸洗浄後に得られる主成分粉末が、一般式ABO3で表され、Aサイト元素とBサイト元素のモル比であるA/B比が1.0未満、0.9以上であるペロブスカイト型複合酸化物であるという要件を満たすようにする。
酸洗浄工程後に得られる主成分粉末が、結晶軸のa軸に対するc軸の比であるc/a軸比が1.010以上、比表面積が7m2/g以上という要件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】強度、透光性及び耐水熱劣化性がともに優れるがゆえに、特に歯科用材料に適したジルコニア焼結体を提供する。
【解決手段】3〜5.5モル%のイットリアを含むジルコニア焼結体であって、(1)見掛け気孔率が1%以下であり、(2)厚さ0.2mmの薄片サンプルにおいて2mm×2mmのエリア内で気孔径10μm以上の気孔が30個以下であり、(3)平均結晶粒径が0.2〜1μmであることを特徴とするジルコニア焼結体及びその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】有機添加物を焼失させる際や焼成の際、焼成後においても十分な強度を有しており、その形状を保ち得る、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法およびセラミックス成形体を提供すること。
【解決手段】本発明は、アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む無機化合物源粉末と、有機添加物とを含む原料混合物を成形し、得られた成形体を150〜900℃に加熱して上記有機添加物を焼失させ、次いで1300℃以上で焼成してチタン酸アルミニウム系セラミックス焼成体を製造する方法であって、上記無機化合物源粉末中の粒子径0.1μm以下の粒子の含有量が、上記無機化合物源粉末100質量部に対して1〜5質量部であることを特徴とする、チタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ジルコニア焼結体では、透光性と機械的強度の両特性に優れるものを得ることが困難であった。
【解決手段】
平均結晶粒径が1μm以下、相対密度が92%以上であり、結晶相が立方晶のみからなるジルコニア焼結体(一次焼結体)を1250℃以上1600℃以下、50MPa以上でHIP処理することにより、試料厚さ1mmにおける測定波長600nmの可視光に対する直線透過率が50%以上の透光性と平均曲げ強度が300MPa以上の高強度のジルコニア焼結体が得られる。前記の一次焼結体はイットリアを7mol%以上30mol%以下含有するジルコニア粉末成型体を1100℃以上1300℃以下で5時間以上保持、又は500℃/時以上の高速昇温することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温下で焼結して緻密なナノ結晶粒セラミック材料が得られる複合焼結助剤及びそれを用いて低温でナノ結晶セラミックを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】Li、Na、Ga、In、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Biから選ばれた1種又は多種の金属の酸化物を含む焼結助剤と、Mg、Ca、Al、Zr、Yから選ばれた1種又は多種の金属の酸化物を含む結晶粒成長抑制剤とからなる、ことを特徴とする複合焼結助剤。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、比誘電率の温度変化率が小さくかつAC電界特性の小さい誘電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とする誘電体磁器であって、その結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであり、前記イットリウムおよび前記マンガンの含有量が、前記誘電体磁器に含まれるバリウム1モルに対して、前記イットリウムがYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、前記マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モルであり、前記マグネシウムの含有量が、前記チタン酸バリウム100質量部に対して、MgO換算で0.065〜0.34質量部であり、かつ、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するパイロクロアの面指数(222)の回折強度の割合が5.8〜20.0%である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】より強度の高い、透明基板などの透光性構造体を形成する材料としての透光性スピネルセラミックス、および当該透光性スピネルセラミックスを用いた透光性スピネルセラミックス構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】透光性スピネルセラミックス構造体を形成するための透光性スピネルセラミックス20は、スピネル粒子と、α型アルミナ粒子22とを備えており、スピネル粒子中に、TiO、Pからなる群から選択される少なくとも1種をさらに含む。透光性スピネルセラミックス20におけるα型アルミナ粒子は、スピネル粒子とα型アルミナ粒子22との質量の和の3mol%以上50mol%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 課題のひとつは、焼成温度の低温化を図ると共に、例えば高い圧電特性を有するセラミックス組成物およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】セラミックス組成物は、チタン酸バリウム系セラミックスからなる主成分と、酸化バリウムおよび酸化ホウ素を含む副成分と、を含む。
セラミックス組成物の製造方法は、チタン酸バリウム系セラミックスからなる主成分の原料粉体を準備する工程と、酸化バリウムおよび酸化ホウ素を含む副成分の原料粉体を準備する工程と、前記主成分の原料粉体と前記副成分の原料粉体とを混合して原料混合物を得る工程と、前記原料混合物を焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、γ−アルミナがドープされた、酸化セリウム安定化ジルコニアと、ジルコニアがドープされたα−アルミナとのナノ構造複合材料、それを得るための方法、並びに、例えば、人工膝関節、人工股関節、人工歯根、ポンプ用の機械機器、アルカリ電池、定位神経学用のセラミック機器、刃物などへのその応用を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料の素材として好適な熱伝導率の低いチタン酸ストロンチウム焼結体とその製造方法。
【解決手段】焼結体を構成する粒子の平均粒子径が1〜200nm、好ましくは1〜100nmであり、且つ密度が理論密度の90%以上、好ましくは95〜100%であり、熱伝導率が1〜6W/mKであるチタン酸ストロンチウム焼結体。平均一次粒子径が1〜60nmのチタン酸ストロンチウム粉末を、20〜400MPの圧力下、700〜1000℃の焼結温度で0.5分〜24時間の焼結時間という条件下で放電プラズマ焼結法を用いて焼結させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、雑色味のない、高級感のある審美性に優れた灰色系の色調を有する新規なジルコニア焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
着色剤としてニッケルおよびコバルトを固溶したジルコン、着色助剤としてランタノイド酸化物、及び明度調整剤としてアルミナ酸化物を含有する部分安定化ジルコニア焼結体では、色差(L,a,b)がL=30〜85、a=−9.0〜9.0、b=−9.0〜9.0の範囲の灰色を呈し、なおかつ十分な機械的特性を有する。本発明のジルコニア焼結体は、各種部品の外装・装飾品として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物の成形体を焼成することによりチタン酸アルミニウム系焼成体を得る方法において、焼成時、バインダが焼失した後においても良好な機械的強度を保つことができ、もって、焼成中におけるひび割れ等の欠陥の発生が抑制され、所望の形状を有するチタン酸アルミニウム系焼成体を歩留まりよく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末、チタニウム源粉末およびマグネシウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該マグネシウム源粉末のBET比表面積が2.0m2/g以上30.0m2/g以下であるチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。原料混合物は、ケイ素源粉末をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】転がり疲労寿命や音響寿命に優れ、低トルク化を図ることも可能な車載モータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】粒径1μm以下のイットリア含有ジルコニア粒子と、粒径1μm以下のアルミナ粒子とを混合して球状に成形して焼結してなり、粒径2μm以下のジルコニア粒子及びアルミナ粒子からなる転動体を備える車載モータ用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】チタン酸アルミニウムからなるハニカムフィルタであって、低い熱膨張係数を有し、気孔率が高く、かつ高強度で、耐熱衝撃性に優れたハニカムフィルタを得る。
【解決手段】チタン酸アルミニウムからなるハニカムフィルタであって、アスペクト比(=個数平均長軸径/個数平均短軸径)が1.3以上である柱状チタン酸アルミニウムと、アスペクト比(=個数平均長軸径/個数平均短軸径)が1.3未満である粒状チタン酸アルミニウムとを、柱状チタン酸アルミニウム:粒状チタン酸アルミニウムの重量比で、95:5〜60:40の範囲内の割合となるように混合して用い、粒状チタン酸アルミニウムの個数平均長軸径が、柱状チタン酸アルミニウムの個数平均短軸径よりも小さいことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で以下の化学組成、 ― ジルコニアZrO、全体を100%にする量; ― 灰チタン石構造を有する酸化物、0.5%〜10.0%; ― Y,Sc,MgO,CaO,CeO及びそれらの混合物からなる群から選択される、ジルコニアのための安定化剤、2.0%〜20.0%、ただしMgO+CaOの量は5.0%未満である; ― Al,ZnO,TiO及びそれらの混合物からなる群から選択された焼結添加剤、2.0%未満; ― 他の酸化物、2.0%未満;を有する粒子混合物から得られる装飾的な焼結部品を含む物品に関する。 (もっと読む)


15%を超え、55%未満のAl23、20%を超え、45%未満のTiO2、3%を超え、30%未満のSiO2、全体が20%未満の、ZrO2、Ce23およびHfO2から選択される少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、および全体の合計量が1%を超えるが15%未満の酸化物CaO、Na2O、K2O、SrO、B23およびBaOの化学組成を、酸化物に基づく重量パーセントとして有する溶融粒子。上記粒子を焼結することによって得られるセラミック製品または材料。 (もっと読む)


【課題】可視光線の透過率が高く、しかも常圧焼結法というセラミックス分野で通常用いられている方法で製造可能な透光性セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透光性セラミックスは、結晶性金属酸化物粒子からなる焼結体であり、平均粒子径は1nm以上かつ20nm以下、平均細孔径は1nm以上かつ7nm以下、可視光線透過率は80%以上、相対密度は80%以上である。 (もっと読む)


本発明は、(a)式Zr1−xまたはCe1−xM’(ただし、Mはイットリウム、スカンジウム、および、セリウムから選択され、M’はガドリニウム、スカンジウム、サマリウム、および、イットリウムから選択され、xは0〜0.2の範囲にある)で表わされるセラミックの微結晶および微結晶集合体を含有するナノ結晶性粉末を、フラッシュ焼結(flash sintering)装置に挿入するステップと、(b)50MPa〜150MPaの圧力を850℃〜1400℃の温度で5分間〜30分間印加することによって、上記粉末をフラッシュ焼結するステップとを上記の順に含む、金属酸化物系セラミックを製造する方法に関する。なお、上記粉末は、5nm〜50nmの平均微結晶サイズと、0.5μm〜20μmの平均微結晶集合体サイズと、20m/g〜100m/gの比表面積とを有する。 (もっと読む)


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