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Fターム[4G031GA03]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 杯土の構成原料 (1,167) | 原料粉末の粒度限定 (424)

Fターム[4G031GA03]に分類される特許

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【課題】 BaTiOのBaの一部がBi−Naで置換された半導体磁器組成物に関して、Pbを使用することなく室温抵抗率を低減しながらも優れたジャンプ特性を示し、経時変化の少ないPTC素子を提供する。
【解決手段】 少なくとも2つの電極と、前記電極の間に配置されたBaTiOのBaの一部がBi−Na及びCaで置換された半導体磁器組成物とを有するPTC素子であって、前記半導体磁器組成物は少なくとも2種類の組成物が前記電極の通電方向に積層されてなり、前記電極のうち負極側の電極が配置される組成物のBiとNaのモル比率Bi/Naが0.78を越え、1.0以下であり、正極側の電極が配置される組成物のBiとNaのモル比率Bi/Naが0.75を越え、1.55以下となしたPTC素子である。 (もっと読む)


【解決手段】(A)ガーネット相と、(B)ペロブスカイト相、モノクリニック相及びシリケート相から選ばれる1種類以上の相とを含有し、(A)相中に(B)相からなる微細結晶が包含されて分散してなる多結晶の焼結セラミックスで形成された波長変換部材。
【効果】本発明の波長変換部材を透過した光は、波長変換部材中、ガーネット相と、ペロブスカイト相、モノクリニック相又はシリケート相との界面にて散乱するので、この波長変換部材を用いた発光装置では、光の損失が少なく、また、発光色の均一性が良好になる。即ち、このような波長変換部材を使用した発光装置では、波長変換部材を透過する光と波長変換された光との配光の均一性が、従来のものと比べて改善され、色むらの改善された照明面が得られる。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用される第1部材と第2部材との境界領域におけるシール性を高めるのに有利なセラミックス剤、高温組付体、高温組付体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1部材と第2部材との境界領域に配置される耐熱シール剤は、合成されると体積膨張するセラミックスを形成する複数の材質のセラミックス粒子を含有する。 (もっと読む)


【課題】焼成用セッターとして機能し得る高い機械的特性を示し、さらに、小型化が著しい部品の焼成時に、これらの部品用のセッターに求められる還元ガスの最適な循環を阻害することなく、バインダーの除去が効率よく行われ、焼成時の電子デバイス部品等との反応が極めて少ない、有用なジルコニア質セラミックスセッターの提供。
【解決手段】微視的にみた場合に、酸化ジルコニウムに対して2〜3モル%の酸化イットリウム含有量を示す部分安定化ジルコニア領域と、酸化ジルコニウムに対して6〜10モル%の酸化イットリウム含有量を示す安定化ジルコニア領域とで少なくとも形成されており、かつ、複数の貫通している微細孔を有し、その気孔率が50〜99%であることを特徴とするジルコニア質セッター。 (もっと読む)


【課題】高い配向性を維持しながら、クラックの無い焼結性の良好な機能性セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物粉体を分散させた第一のスラリーを基材上に設置する工程と、前記第一のスラリーに対して磁場を印加し凝固させて第一の成形体からなる下引き層を形成する工程と、前記下引き層の上に、前記セラミックスを構成する金属酸化物粉体を含む第二のスラリーを設置する工程と、前記第二のスラリーに対して磁場を印加し凝固させて第二の成形体を形成して前記第二の成形体と前記下引き層の積層体を得る工程と、前記第二の成形体と前記下引き層の積層体から前記下引き層を除去した後に焼成するか、又は前記第二の成形体と前記下引き層の積層体を焼成した後に前記下引き層を除去して、前記第二の成形体からなるセラミックスを得る工程を有するセラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】技術水準の1つ以上の欠点を回避し、かつ歯科用途および歯科手順に特に適したセラミック材料を提供すること。
【解決手段】(a)CeOを安定剤として含有するジルコニアをベースとする第一相、および(b)アルミン酸塩ベースの第二相、を含有する、複合セラミック材料。ある実施形態において、上記第一相の量は、全セラミック材料に基づいて50体積%より多く、好ましくは60体積%〜95体積%、そしてより好ましくは70体積%〜84体積%である。 (もっと読む)


【課題】水熱劣化環境下における強度低下を抑制することができるジルコニア原料およびジルコニア焼結体、並びに刃物および手動利器を提供することである。
【解決手段】ジルコニアを主成分とし、イットリアを1.5〜3.5モル%、シリカを0.03〜0.3質量%、酸化ナトリウムを0.001〜0.01質量%、およびアルミナを0.005〜2.0質量%の割合で含有するジルコニア原料およびジルコニア焼結体である。そして、ジルコニア原料は、平均粒径を0.4〜1μm、最大粒径を1〜3μm、かつ比表面積を4〜16m/gとする。ジルコニア焼結体は、表面の結晶粒界におけるEDS表面分析において、明細書中に記載のピーク強度比を有する。このジルコニア焼結体からなる刃体を備えた刃物および手動利器である。 (もっと読む)


【課題】被捕集物の捕集効率を向上させると共に、圧力損失を低減することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るハニカム構造体の製造方法は、セラミックス粉末と孔形成剤とを含有する原料を成形して成形体を形成する工程と、当該成形体を焼成してハニカム構造体を製造する工程と、を備え、孔形成剤が、成形体を焼成する焼成温度以下で消失する素材によって形成された粉体であり、当該粉体が、小粒径粉体と大粒径粉体とを混合して得られ、小粒径粉体の合計質量に対する累積質量の割合が50%である中心粒径が、5〜20μmであり、大粒径粉体の合計質量に対する累積質量の割合が50%である中心粒径が、30μm以上であり、大粒径粉体の合計質量に対する累積質量の割合が90%である90%粒径が、80μm以下である。 (もっと読む)


【課題】透明性及びガスバリア性に優れた薄膜の形成に好適な蒸着材及び該薄膜を備える薄膜シート並びに積層シートを提供する。
【解決手段】第1酸化物粉末と第2酸化物粉末とを混合して作られた蒸着材において、
第1酸化物粉末がZrO2粉末であって、第1酸化物粉末の第1酸化物純度が98%以上であり、第2酸化物粉末がZnO、MgO及びCaOからなる群より選ばれた1種の粉末又は2種以上の混合粉末であって、第2酸化物粉末の第2酸化物純度が98%以上であり、蒸着材が第1酸化物粒子と第2酸化物粒子を含有するペレットからなり、蒸着材中の第1酸化物と第2酸化物との比率が5〜85:95〜15であり、かつ、ペレットの塩基度が0.1以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛を含むセラミックスであって、耐熱性の低い電極と組み合わせ可能なセラミックス及びそれを含む圧電/電歪素子を提供する。
【解決手段】鉛を含むセラミックスにリチウム及びホウ素を含有させることで、焼成温度が比較的低くても、充分な配向度を有するセラミックスが得られる。このようなセラミックスは、耐熱性の低い電極とも組み合わせることができるので、素子の小型化等に有効である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、赤色を呈し、かつ、高い透光性を有する着色透光性ジルコニア焼結体を提供することに係る。
【解決手段】
本発明は、6mol%〜30mol%のイットリア及びCeO換算で0.1mol%〜5mol%のセリウム酸化物を含有し、該セリウム酸化物が3価セリウムの酸化物を含有することを特徴とするジルコニア焼結体に係る。本発明のジルコニア焼結体は、高い硬度に加えて、ジルコニア特有の高屈折率に基づくダイヤモンド光沢、深みのある赤色及び透明性を有している。 (もっと読む)


【課題】たとえば車載用のような高温環境下で使用される積層セラミックコンデンサにおいて用いるのに適した誘電体セラミック組成物を提供する。
【解決手段】組成式:100(Ba1-xCax)TiO3+aR23+bV25+cZrO2+dMnO(ただし、RはY、La、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbの中から選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、a、b、cおよびdはモル比を表わす。)で表わされ、かつ、0.03≦x≦0.20、0.05≦a≦3.50、0.22≦b≦2.50、0.05≦c≦3.0、および0.01≦d≦0.30の各条件を満たす、誘電体セラミック組成物。この誘電体セラミック組成物の焼結体によって、積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層3を構成する。 (もっと読む)


【課題】シート中の残留ポアをより低減することができる固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、スカンジア安定化ジルコニア粉末、溶媒およびバインダーを含むスラリー原料を混合してスラリーを調整する工程;得られたスラリーを用いてテープキャスティング法によりシート状に塗工し、乾燥してグリーンシートとする工程;成形されたグリーンシートを焼成する工程;を含み、前記スカンジア安定化ジルコニア粉末として、90体積%径(D90)が0.3μm以上1.0μm以下、50体積%径(D50)と90体積%径との比(D90/D50)が1.2以上2.1以下であるスカンジア安定化ジルコニア粉末を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗および加速寿命の向上が可能な誘電体磁器組成物、およびこの誘電体磁器組成物を誘電体層として有する電子部品を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、第1副成分と、第2副成分と、第3副成分と、Mn、Cr、CoおよびFeから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第4副成分と、第5副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物を構成する誘電体粒子が、主成分で実質的に構成される主成分相と、前記主成分相の周囲に、前記副成分のうち少なくとも1種が拡散した拡散相と、を有し、前記主成分相における前記第4副成分の含有割合が、前記拡散相における第4副成分の含有割合に比べ高いことを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】セラミック層と電極とを有するセラミック電子部品の製造方法であって、セラミック層がABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる1つ以上、BはTi、ZrおよびHfから選ばれる1つ以上)で表される主成分および添加成分を含む誘電体磁器組成物から構成され、主成分の原料粉体と、添加成分に含まれる金属元素のうち、少なくとも一部の金属元素のゲル状化合物スラリーまたは少なくとも一部の金属元素の溶液とを準備する工程と、主成分の原料とゲル状化合物スラリーまたは溶液とを分散して原料混合物を得る工程と、原料混合物を乾燥する工程と、乾燥後の原料混合物を熱処理する工程とを有する。ゲル状化合物スラリーまたは溶液としては、ゲル状水酸化物スラリーまたは水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】副成分の大部分が、BaTiO3粒子の表層に近い部分のみに存在し、粒子中央付近にはほとんど存在しない、表層が改質された構造を有し、容量温度特性が良好で、信頼性(絶縁抵抗(IR)の高温負荷寿命)に優れたセラミックコンデンサを実現することが可能なチタン酸バリウム系セラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】BaTiO3粒子をエッチングすることにより、BaTiO3粒子表層のBaを溶出させて、Ti過剰のBaTiO3粒子とし、このTi過剰のBaTiO3粒子に、Ca,Sr,およびMgからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(副成分)を添加し、Ti過剰のBaTiO3粒子と反応させる。
溶解した状態の副成分をTi過剰のBaTiO3粒子と反応(固液反応)させる。 (もっと読む)


【課題】高電界強度の電圧が印加されても良好な誘電特性を有し、高温負荷試験の寿命特性が優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体セラミックは、主成分としてABO3(ただし、Aは、Ba、Ca、Srのうちの少なくとも1種であり、Bは、Ti、ZrおよびHfのうちの少なくとも1種である。)を含み、副成分としてCaCu3Ti412を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、EIA規格のX5R特性を満足しつつ、DCバイアス特性およびDCエージング特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムと、マグネシウムと、希土類元素とを有するとともに、主結晶粒子が、コアシェル構造の結晶粒子からなり、該結晶粒子は、カルシウムの濃度が0.3原子%より少ない第1の結晶粒子と、カルシウムの濃度が0.3原子%以上である第2の結晶粒子とを有するとともに、平均粒径が0.15〜0.4μmであり、コア部9aの結晶構造が正方晶系であるとともに、前記コア部を取り囲むシェル部9bの結晶構造が立方晶系であり、かつX線回折情報を基に算出した前記シェル部9bの平均厚みが5〜15nmである誘電体磁器からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐食性に優れ、強度の低下を抑制したセラミック製刃物、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 主成分であるジルコニア(ZrO)の結晶からなる結晶相と、Y元素およびSi元素を含む非晶質相を有するジルコニア質焼結体からなり、前記非晶質相中にはイットリア(Y)の結晶からなる結晶相を有していること。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性の絶対値が大きい場合であっても、広い温度範囲において、容量変化率を該絶対値に対し所定の範囲にすることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oで表される主成分と、Mg酸化物と、Mn(Cr)酸化物と、希土類酸化物と、Siを含む酸化物と、Ba、SrおよびZrを含む複合酸化物と、を有し、0.20≦x≦0.40、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、かつ0.950≦m≦1.050であり、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、25℃を基準とした静電容量変化率が−15〜+5%の範囲内にあり、傾きaが−5500〜−1800ppm/℃である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


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