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Fターム[4G033AA17]の内容

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Fターム[4G033AA17]に分類される特許

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【課題】繊維で強化されており、成形、乾燥された際に、弾塑性破壊靱性が大幅に改良され、耐熱衝撃性に優れた繊維強化複合耐火物成形体を提供する。
【解決手段】少なくともSiCを含む不定形耐火調合物に、主成分にSiCを50%以上含み、長さ10mm〜100mm、繊維直径5μm〜25μmのSiC系無機繊維複数本からなる繊維束を有機系結合剤を用いて束ねたSiC繊維チョップを当該不定形耐火調合物の0.1乃至3重量%混合し、水を加えて混練した後、乾燥、固化させて得た、骨材部と結合部とからなり、骨材部に少なくともSiCを含み、結合部が水和反応によって構成され、主成分にSiCを50%以上含み、繊維直径5μm〜25μm、繊維長50μm〜2,000μm、アスペクト比5乃至200であるSiC系無機繊維からなるモノフィラメントが前記結合部に分散している炭化ケイ素系繊維分散強化複合耐火物成形体。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯に対する優れた耐侵食性と耐浸透性を有する耐火成形体、耐火焼成体及びその原料となる耐火物用組成物を提供すること。
【解決手段】窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の100質量部に対して、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、酸化カルシウム又はその前駆体、酸化マグネシウム又はその前駆体、酸化バリウム又はその前駆体及び硫酸バリウムから選ばれる1種以上を、5〜40質量部の割合で含み、且つ窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の配合量が、組成物中20質量%以上である耐火物用組成物。 (もっと読む)


【課題】 被施工面からのリバウンドロスを抑えることができる湿式吹付け施工技術を提供する。
【解決手段】 本発明の湿式吹付け施工方法は、耐火性粉体とアルミナセメントとを含む粉体組成物に施工水を加えて混練してなる坏土を、配管3を通じてノズル4に向けて圧送し、ノズル4内及び/又は配管3内で坏土に急結剤を加える湿式吹付け施工方法において、急結剤に、カルシウム塩及びアルミン酸塩をカルシウム塩/アルミン酸塩の質量比が2/100〜10/100となる条件で配合した粉体を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、SiCを主成分とし、600〜800℃の温度域下でアルカリ膨張が小さいSiO・Al系結合剤を添加した耐火キャスタブル232を、ボイラの下部に設けられ焼却炉からの排ガスに含まれる飛灰を集塵するホッパ23に施工してなり、好適には前記SiO・Al系結合剤の添加量を、耐火キャスタブルの全重量に対して10〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 溶銑及び溶滓に対して優れた耐侵食性を発揮することができるマッド材を提供する。
【解決手段】 本発明のマッド材は、粒径75μm以下の微粒域を有するように粒度調整された耐火性粉体をバインダで錬り込んでなるマッド材において、前記微粒域に窒化アルミニウム質原料及び蝋石を窒化アルミニウム質原料/蝋石の質量比が40/60〜55/45となる条件で配合し、かつ該微粒域中の炭素質原料の配合量を前記蝋石100質量%に対して40質量%未満(0質量%を含む)に抑えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び施工性に優れる炭化珪素質流し込み材を提供する。
【解決手段】耐食性及び流し込み材の流動性を向上させるために炭化珪素を60〜95重量%含む耐火性粉体100重量部に対し、カオリン系粘土0.1〜2.5重量部を外掛けで添加したことにより、流し込み材の流動性、耐酸化性を向上させることができる。カオリン粘土は、カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロイサイト等の鉱物を使用でき、又木節粘土、蛙目粘土も使用できる。 (もっと読む)


【課題】混練した後に長期間保存しても塗工性が低下せず、塗工後の寸法変化率が小さく、塗工面にクラックや隙間を発生させるおそれのない非沈降性耐火モルタルを提供する。
【解決手段】本発明の非沈降性耐火モルタルは、コージライト、ムライト、アルミナ、炭化珪素などのセラミック粉末100部と、粘土鉱物0.5〜1.5部と、コロイド状酸化物溶液とを含有し、全固形成分中のCa含有率を酸化物換算で0.01〜0.5%としてチクソトロピック性を持たせたことを特徴とするものである。セラミック粉末のメジアン径を10〜50μmとすることが好ましく、塗工後の寸法変化率を小さくするために、セラミック粉末中の0.1〜5μmの粒子の含有率を1〜20%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐火物の耐食性と強度を更に高めることのできる窒化珪素鉄粉末と、それを用いた耐火物、特に出銑樋材や高炉出銑口閉塞用マッド材などとして適した耐火物を提供する。
【解決手段】BET比表面積が0.5〜250m2/gの炭素粉を5〜20質量%を含有してなることを特徴とする窒化珪素鉄粉末である。更に、該窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機バインダーとを含有してなることを特徴とする耐火物である。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属処理に使用される流し込み耐火材において、過焼結を抑制し、亀裂進展を抑制することが可能で、寿命の判定がしやすい好適な溶融金属処理用流し込み耐火材を開発するにある。
【解決手段】 アルミナセメントを結合材とするムライト質の流し込み材において、75μm以下の微粉が35重量%未満とすることが好ましい。また、ムライト質原料が60重量%以上、90重量%以下とするのがよく、炭化珪素質原料を20重量%以下としたり、アルミナセメントが4重量%以上、9重量%以下としたり、アンダルサイト、カイヤナイトなどシリマナイト系鉱物に代表される膨張性原料を含まなく、ステンレス鋼ファイバーおよび/またはステンレス鋼粒子を外掛けで4重量%を超え7重量%未満添加することも好ましい。
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溶解炉の出銑口構造
【課題】出銑口の寿命の延長を図ることができ、また出銑口の補修時間の短縮を図ることができる溶解炉の出銑口構造およびその補修方法を提供する。
【解決手段】 炉壁レンガに形成した出銑用孔部内に、耐火レンガ製のスリーブを配置し、該スリーブと出銑用孔部との隙間にスタンプ材を充填して固定した溶解炉の出銑口構造。また、スタンプ材2の摩耗部分を炉壁の外面側から内面側に向けて直線状に解体・除去した後、この直線状の解体面4とスリーブ2との隙間に新たなスタンプ材5を充填して封止するようにした出銑口の補修方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、従って長時間出銑が可能な、窒化珪素を含有する高炉用出銑孔閉塞材を提供すること。
【解決手段】ロー石、アルミナ、炭化珪素、粘土質原料、カーボン質原料から2種以上を含有する耐火骨材に、窒化珪素を20〜40重量%とマグネシア粉末を1〜10重量%併用してなり、且つ、重量比にてMgO/Si3N4=0.05〜0.25となるように配合されてなることを特徴とする高炉用出銑孔閉塞材。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を含有する不定形耐火物の欠点である酸化の進行に伴う耐火物の劣化を抑制し、もって長期間に渡って高い耐食性を有する不定形耐火物を提供する。
【解決手段】耐火組成物100質量%に対して、耐火性微粉として炭化珪素微粉を5〜35質量%含有し、かつチタニア微粉及び/又はクロミア微粉を総量で3〜20質量%含有することを特徴とする不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】本発明では、金属ファイバーの有する高強度の補強効果と、施工作業上の空隙の発生の抑制による施工体の均一性の確保を達成することが可能な、高強度の不定形耐火物、および耐火物の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】20質量部以上、60質量部以下の金属骨材と、40質量部以上、80質量部以下で、かつ最大粒子径が0.85mm以下の耐火性骨材とからなる骨材に、さらに該耐火性骨材100質量部に対して水分が外掛けで10質量部以下添加されてなることを特徴とする不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】付着力を十分に確保することができ、偏析がしにくく、製造容易な金属製骨材を提供すること。
【解決手段】不定形耐火物に混練される金属製骨材1は、厚さが0.1mm以上、0.25mm以下、幅が1mm〜10mm、厚さに対する幅の比が5以上の帯状の金属が円筒形に巻き回された螺旋形状をなし、内部に耐火物が入り込む中空部を有している。この金属製骨材1を不定形耐火物中に投入して混練することにより、金属製骨材1の円筒内部の中空部にアルミナセメント等の結合剤が入り込んで金属製骨材1に対する結合剤の付着力を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】圧入後に耐火物と鉄皮の間隙が膨張収縮を繰り返しても圧入材の領域に隙間が発生しづらく、次回の再圧入時に前回の圧入材が障害物とならず、発生した隙間を十分に埋めることのできる高炉炉底用圧入材及びその圧入方法を提供する。
【解決手段】高炉炉底への圧入時の粘度が5000mPa・s以下であり、圧入後の粘度が10000〜100000mPa・sであることを特徴とする高炉炉底用圧入材である。耐火骨材とバインダーとを合計で100質量部とし、これに硬化剤を含まないノボラック型樹脂を12〜30質量部配合している高炉炉底用圧入材である。耐火骨材、バインダー、ノボラック型樹脂を配合し、ノボラック型樹脂配合量を12〜18質量%とし、該ノボラック型樹脂は硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンを5質量%未満含有している高炉炉底用圧入材である。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり且つ処理費用が少なく、しかもリサイクル利用が可能である、水系の高炉本体底板下圧入材を提供するとともに、高炉炉底の構築方法を提供する。
【解決手段】水を添加する前の化学成分が、SiC:20質量%以上、黒鉛:10〜30質量%、Al23 :20質量%以下、SiO2:15質量%以下で、且つSiC、黒鉛、Al23 及びSiO2 の含有量の合計が95質量%以上であり、常温における熱伝導率が4.5W/m・K以上である高熱伝導率充填材耐火物を、その上面が高炉本体底板3の設置レベルとの間に若干の隙間を形成する高さまで、炉底に配置された冷却管7と接触させて施工し、次いで形成した高熱伝導率充填材層5の上方に高炉本体底板を設置し、その後、高炉本体底板と高熱伝導率充填材層との隙間に上記の高炉本体底板下圧入材6を圧入する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた耐火物を実現する。
【解決手段】 (a)耐火性粉体の各粒子表面に有機物よりなる被覆層を形成する工程と、(b)各粒子に形成された被覆層に、粒子表面を露出させた部分又は厚さが相対的に薄くなった部分が局所的に複数形成されるように該被覆層の一部を除去する工程とを有する被覆化耐火性粉体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】スポーリング特性に優れるとともに、耐酸化性及び耐食性が向上し、熱伝導率が高く、高強度である不定形耐火物を提供する。
【解決手段】粗粒と中間粒と微粒とからなる耐火材料と、アルミナセメントを含む不定形耐火物である。不定形耐火物中、炭化珪素と窒化珪素の複合材料を20〜90質量%含有するとともに、複合材料中に、Al、Ca、Fe、Ti、Zr及びMgからなる群より選択される少なくとも1種を酸化物換算で0.1〜8質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、出銑孔閉塞材として接着性が高く、耐磨耗性および耐食性が向上すると共に旧材との接着強さの向上により炉壁保護にも有用な出銑孔閉塞材の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明の出銑孔閉塞材は、耐火材料に無水コールタールおよび粉末状のピッチとを配合し、混練した出銑孔閉塞材において、該無水コールタールおよび粉末状のピッチにおける固定炭素率の合計量を40質量%〜50質量%としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高価な金属粉末を使用しなくても、耐溶銑性及び耐スラグ性共に優れ、安定した長時間出銑を可能とする出銑孔閉塞材の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明の出銑孔閉塞材は、アルミナ質原料を20質量%〜30質量%、炭化珪素を15質量%〜30質量%、窒化珪素類を20質量%〜35質量%、炭素質原料を10質量%〜15質量%、粘土質原料を3質量%〜8質量%により構成された耐火骨材からなると共に、その粒度構成において、1mm以下で45μmを超えるものが40質量%〜60質量%で且つ45μm以下のものが60質量%〜40質量%であって、前記1mm以下で45μmを超える粒度範囲において前記アルミナ質原料を50質量%以上含むものである。 (もっと読む)


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