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Fターム[4G033BA01]の内容

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Fターム[4G033BA01]に分類される特許

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【課題】従来のアルミナセメントよりも、強度発現性、スラグや溶鉄などに対する高温での耐食性に優れ、施工性及び高温での安定性に優れた不定形耐火物用結合剤及び不定形耐火物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、SrAlの化学組成からなる不定形耐火物用結合剤、または、SrAlに所定量のSrAl以外の成分が配合された不定形耐火物用結合剤と、耐火骨材を配合してなることを特徴とする不定形耐火物が提供される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉、高炉等の竪型炉の出銑口付近に使用可能な不定形耐火物であって、補修材として不定形耐火物の損耗速度を画期的に低減させることができ、これにより竪型炉の稼働率を向上させて、生産性を増加できる竪型炉用不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】ZrO2を主成分とする耐火物であって、1mm以上の骨材のうち25mass%以上がZrO2を主成分とする粒子であり、かつ1mm未満の細骨材で、Cを3〜25mass%、SiCを0.5〜20mass%含有することを特徴とする竪型炉用不定形耐火物を用いる。1mm以上の骨材であるZrO2を主成分とする粒子が、ZrO2−SiC−C系材質のれんがの粉砕物からなることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、(a)94重量%〜99重量%の少なくとも1の耐火物質の粒子、該物質の1又は複数の主成分は、アルミナ及び/又はジルコニア及び/又はシリカである、(b)1重量%〜6重量%の水硬性セメント、(c)0〜0.03重量%の有機繊維、(d)任意的に、0.075重量%〜1重量%、好ましくは0.1重量%〜1重量%の界面活性剤、及び(e)任意的に固化促進剤、を含む粉末において、40μm未満の粒径を有する粒子の画分が、粉末の重量に対して、0.5μm未満の画分が4重量%以上、2μm未満の画分が5重量%以上、10μm未満の画分が16重量%以上、40μm未満の画分が29〜45重量%、で分布し、かつ「微粒子」と呼ばれる10μm未満の粒径を有する粒子の画分におけるジルコニアの割合が、該画分の総重量に対して35重量%〜75重量%であるところの上記粉末に関する。本発明はコンクリートにおいて使用されることができる。 (もっと読む)


本発明は、粒度が100μm未満の微粒子成分と粒度が100μmを超える粗粒子成分とを有する、耐火材料を製造するための材料組成物に関する。前記微粒子成分は、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が少なくとも90%の、粒度が50nm〜100μmの、酸化アルミニウムと、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が5%までの、粒度が50nm〜20μmの、酸化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムのための安定剤と、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が5%までの、粒度が50nm〜20μmの、酸化チタン粉末とを含有してなる。前記粗粒子成分は、材料組成物の30%以上の重量含有率を占め、酸化アルミニウムに基づく破砕粒及び/又は酸化アルミニウムに基づく中空球構造から成っている。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼結特性及び耐食性の優れた製鉄/製鋼用設備の耐火性補修材原料の合成方法、及びこのように合成された原料を含む製鉄/製鋼用設備を保護するための不定形補修材を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネシア(MgO)原とシリカ(SiO2)原を含んだ原料を粉末化して補修材原料のマグネシア(MgO)含量が50〜80重量%になるよう調合して混練、高温焼成するか溶融して原料を合成し、この合成原料を用いて対象物に対する付着強度、耐食性、及び焼結性の優れた製鋼、製鉄/製鋼用設備を保護する。 (もっと読む)


【課題】内孔側層にMgO−CaO系の材質を適用した連続鋳造用ノズルにおいて、その内孔側層と本体材質である外周側層との熱膨脹差に起因する外周側層の押し割れを防止し、内孔側層を外周側層に所定の配置での固定をなし得る性状を備えると共に、鋳造途中の内孔側層の剥落を防止すること。
【解決手段】中間層1として、粒の平均半径Rと前記粒の平均の壁の厚みtの比がR/t≧10を満たす中空耐火骨材を10体積%以上75体積%以下含み、かつ当該中空耐火骨材以外の残部に占める割合として、Al、Mg、Siの単体金属若しくは合金の1種又は複数種を、それらの金属成分のみに換算して合計で0.5質量%以上15質量%以下、炭素を2質量%以上99.5質量%以下含む耐火物を使用する。内孔側層2としては、MgO−CaO系の耐火物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 現場での施工性に優れる流し込み不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 耐火性骨材100重量部に対する結合剤の添加割合が0.1〜10重量部であり、前記結合剤は、珪酸ナトリウム及びアルカリ金属リン酸塩を重量比で6:4〜2:8の割合で混合した混合物100重量部に対し、酸化亜鉛を0.05〜30重量部添加したことを特徴とする流し込み不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミックスファイバーを含有せずに断熱ボードなみの断熱性(低熱伝導性)があり、高温(1000℃)での焼成収縮が小さく、形状安定性に優れ、耐熱性に優れた低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物の提供を目的とする。
【解決手段】セラミックスファイバーを含有せず、骨材と、バインダーと、耐火性微粉と、起泡剤と、を含む断熱キャスタブル用粉体組成物であって、骨材としてシリカ・アルミナ質中空粒子およびシリカ質中空粒子を、バインダーとしてアルミナセメント粒子をそれぞれ含み、前記断熱キャスタブル用粉体組成物に外掛で50〜120質量%の水を添加、混練して坏土とし、それを乾燥させた乾燥体の500℃での熱伝導率が0.2W/m/K以下、かつ1000℃で3時間保持した場合の線収縮率が2%以下であることを特徴とする低熱伝導性の断熱キャスタブル用粉体組成物。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯に対する優れた耐侵食性と耐浸透性を有する耐火成形体、耐火焼成体及びその原料となる耐火物用組成物を提供すること。
【解決手段】窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の100質量部に対して、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、酸化カルシウム又はその前駆体、酸化マグネシウム又はその前駆体、酸化バリウム又はその前駆体及び硫酸バリウムから選ばれる1種以上を、5〜40質量部の割合で含み、且つ窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の配合量が、組成物中20質量%以上である耐火物用組成物。 (もっと読む)


【課題】繊維で強化されており、成形、乾燥された際に、弾塑性破壊靱性が大幅に改良され、耐熱衝撃性に優れた繊維強化複合耐火物成形体を提供する。
【解決手段】少なくともSiCを含む不定形耐火調合物に、主成分にSiCを50%以上含み、長さ10mm〜100mm、繊維直径5μm〜25μmのSiC系無機繊維複数本からなる繊維束を有機系結合剤を用いて束ねたSiC繊維チョップを当該不定形耐火調合物の0.1乃至3重量%混合し、水を加えて混練した後、乾燥、固化させて得た、骨材部と結合部とからなり、骨材部に少なくともSiCを含み、結合部が水和反応によって構成され、主成分にSiCを50%以上含み、繊維直径5μm〜25μm、繊維長50μm〜2,000μm、アスペクト比5乃至200であるSiC系無機繊維からなるモノフィラメントが前記結合部に分散している炭化ケイ素系繊維分散強化複合耐火物成形体。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、粒径75μm未満の微粒域を有する耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる不定形耐火物において、前記微粒域100質量%中に、アルミナ質原料、イットリア質原料、及び未安定ジルコニア質原料を合計で80質量%以上含み、かつ該微粒域におけるそれら三者の合量100質量%が、アルミナ質原料15〜94質量%、イットリア質原料3〜35質量%、及び未安定ジルコニア質原料3〜50質量%よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、SiCを主成分とし、600〜800℃の温度域下でアルカリ膨張が小さいSiO・Al系結合剤を添加した耐火キャスタブル232を、ボイラの下部に設けられ焼却炉からの排ガスに含まれる飛灰を集塵するホッパ23に施工してなり、好適には前記SiO・Al系結合剤の添加量を、耐火キャスタブルの全重量に対して10〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度を達成でき、かつ高強度の達成にあたって断熱性が犠牲となりにくい断熱キャスタブル耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の断熱キャスタブル耐火物は、粒径1mm以上の粗粒域に、CaO・6Alを主成分とした多孔質な断熱性骨材が該粗粒域100質量%に占める割合で65質量%以上配合され、粒径75μm未満の微粒域には、アルミナ質原料及びアルミナセメントが該微粒域100質量%に占める割合で合計65質量%以上配合され、かつ該微粒域の化学成分構成がCaO/Alの質量比=0.03〜0.13なる条件を満たす耐火性粉体組成物と、この耐火性粉体組成物100質量%に対する外掛けで30〜50質量%の量の施工水とを含む。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、ボイラの下部に設けられたホッパ23に、SiO・Al系不定形耐火物232を施工して構成され、前記SiO・Al系不定形耐火物は、600〜800℃の温度域下にてアルカリ膨張が小さい耐火物原料が用いられ、好適には、前記SiO・Al系不定形耐火物232は、AlとSiOの総重量(Al+SiO)に対してAlの比率が30〜40重量%の原料が用いられる。 (もっと読む)


【課題】使用過程において6価クロム化合物の発生がなく、かつ、従来と同程度の耐熱性・耐食性を維持することができる耐熱性セラミックスを提供する。
【解決手段】特定の量のアルミナ(Al)および/またはアルミナと同機能を有するアルミニウム源と、酸化クロム(Cr)と、シリカ(SiO)および/またはシリカと同機能を有するケイ素源と、ジルコニア(ZrO)および/またはジルコニアと同機能を有するジルコニウム源とを含む原料の全てを一旦溶融させて得た溶融物を冷却させることにより固溶体とし、次いで、これを粉砕して粉体物とし、ここで、該粉体物は、20〜40%が粒径1180μm以上の粗粒であり、20〜40%が粒径150μm以下の微粒である粒度範囲を有するようにされ、さらに、該粉体物を成形する。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び施工性に優れる炭化珪素質流し込み材を提供する。
【解決手段】耐食性及び流し込み材の流動性を向上させるために炭化珪素を60〜95重量%含む耐火性粉体100重量部に対し、カオリン系粘土0.1〜2.5重量部を外掛けで添加したことにより、流し込み材の流動性、耐酸化性を向上させることができる。カオリン粘土は、カオリナイト、ディッカイト、ナクライト、ハロイサイト等の鉱物を使用でき、又木節粘土、蛙目粘土も使用できる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製品に適用される不定形耐火物に関し、特に、低膨張のセラミックス製品の表面を保護・改質する目的で使用される低膨張、高強度、耐クラック伸展性を有する不定形耐火物を提供する。
【解決手段】メジアン径が10〜50μmの範囲で、10μm未満の粒度含有量が1%以上36%以下、10μm以上50μm以下の粒度含有量が50%以上75%以下、51μm以上の粒度含有量が1%以上14%以下であるシャープな山形状の粒度分布を有するコージライト粉末と、水およびアルミナゾルまたはシリカゾル溶液からなる溶媒とを混練して不定形耐火物とした。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属処理に使用される流し込み耐火材において、過焼結を抑制し、亀裂進展を抑制することが可能で、寿命の判定がしやすい好適な溶融金属処理用流し込み耐火材を開発するにある。
【解決手段】 アルミナセメントを結合材とするムライト質の流し込み材において、75μm以下の微粉が35重量%未満とすることが好ましい。また、ムライト質原料が60重量%以上、90重量%以下とするのがよく、炭化珪素質原料を20重量%以下としたり、アルミナセメントが4重量%以上、9重量%以下としたり、アンダルサイト、カイヤナイトなどシリマナイト系鉱物に代表される膨張性原料を含まなく、ステンレス鋼ファイバーおよび/またはステンレス鋼粒子を外掛けで4重量%を超え7重量%未満添加することも好ましい。
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