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Fターム[4G042DD04]の内容

Fターム[4G042DD04]に分類される特許

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【課題】低コストで、かつ量産化が可能なナノサイズの金属酸化物粉末の製造システムおよび製造方法ならびに該製造方法によって得られた金属酸化物粉末を提供する。
【解決手段】金属酸化物前駆体溶液を噴霧する工程、噴霧された金属酸化物前駆体溶液をパルス燃焼ガスに接触させると同時に高温雰囲気下に接触させる工程からなる金属酸化物微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
無機物質はその表面を利用して電極物質、触媒物質、吸着物質などに使用されており、要求される性質は比表面積が大きいことである。今までの技術でも比表面積が50m/gを超える微粒子を得ることができたが、この微粒子はきわめて凝集しやすく、実用的な使用は難しかった。本発明の課題は、比表面積が10m/g以上と大きく、かつ凝集しにくい無機物質を製造することである。
【解決手段】 親水性高分子化合物を無機物質と共に、粉砕、攪拌混合、混練および圧延から選ばれた少なくとも一種の機械的処理を行うことにより、まず親水性高分子化合物と無機物質とからなる複合体を調製する。次に当該複合体から親水性高分子化合物を、加熱分解以外の方法、例えば親水性高分子化合物の溶媒による溶出、薬品による高分子化合物の分解、酵素分解、放射線分解、電子線分解、光分解などにより除去して、無機物質の微多孔体を製造し上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化物を回収、無害化し、さらに有用な化合物への変換をさせる微粒子の製造法、微粒子及び光学部材を提供する。
【解決手段】 微粒子を製造する方法において、副生成物として発生する有機ハロゲン化物を3価ホスフィンと反応させホスホニウムハライドとして回収することを特徴とする微粒子の製造法。 (もっと読む)


本発明は、表面に一般式(1):−O1+n−SiR2−n−Bの基を有する粉末状粒子(P)に関するが、粒子(P)の平均直径は1〜12のpH範囲を有する水に分散後に200nm以下であり、光子相関分光法によりZ平均の形で平均流体力学的相当径として測定され、Rは、場合により置換された炭素原子1〜12個を有する脂肪族又は芳香族炭化水素基を表し、Bは、少なくとも1個の有機酸官能基及び/又はその塩を含む場合により置換された脂肪族又は芳香族炭化水素基を表し、nは0、1又は2の値である。
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【課題】広範囲な無機微粒子/有機ポリマーの組み合わせに適用可能で、かつ、無機微粒子に表面処理を施すことなく有機ポリマーで被覆することが可能なカプセル微粒子の製造方法、およびそのような方法で得られたカプセル微粒子を提供すること。
【解決手段】本発明のカプセル微粒子は、無機のコア微粒子と、コア微粒子を被覆するポリマー被覆層とを有し、当該ポリマーがビニル化合物由来の残基を有する。本発明のカプセル微粒子の製造方法は、無機のコア微粒子、ビニル化合物由来の残基を有するポリマーおよび分散媒を混合し、当該ポリマーをコア微粒子に吸着させてポリマー被覆層を形成すること、および、コア微粒子に吸着しなかったポリマーを除去することを含む。 (もっと読む)


【課題】例えば、塗料組成物に配合した場合に、塗膜の劣化を防止し、塗膜の耐候性が著しく向上する添加剤として有用な金属酸化物ポリマー被覆微粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の金属酸化物ポリマー被覆微粒子は、数平均粒子径が1nm以上、500nm以下である金属酸化物微粒子の表面をポリマーで被覆してなる金属酸化物ポリマー被覆微粒子であって、該被覆ポリマーがヒンダードアミン系光安定剤を含有することを特徴とする。このような金属酸化物ポリマー被覆微粒子は、水性媒体中、数平均粒子径が1nm以上、500nm以下である金属酸化物微粒子の存在下で、重合性モノマーおよびラジカル開始剤を用いた乳化重合を行うにあたり、反応系内にヒンダードアミン系光安定剤を存在させることにより得られる。 (もっと読む)


仕上げ被覆層中に組込むための粒子複合材料は、0.01〜10μmの様々な粒径を有し、被覆塊を含む少なくとも1つの層により覆われている粒子を含む。前記粒子は、化学的に固定可能であり、仕上げ層のホストマトリックス中での機能と実質的に同じ機能を表面上に有する。前記粒子複合材料を作製する方法であって、防油および防塵効果の増大をもたらすハイパー構造が、小型および大型粒子の組合せにより生成される方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物微粒子分散液中での凝集による粒子サイズの肥大化を抑え、金属酸化物粒子を数nmオーダーの小サイズに安定に分散させる。
【解決手段】390℃の熱水と共に、水酸化コバルト及び水酸化アルミニウムの混合物懸濁液を供給して流通型反応器14で粒子形成反応を行ない、流通型反応器14からの反応溶液の排出の途中で連続的に分散剤が供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】分散物中での微粒子凝集が少なく、透過型電子顕微鏡(TEM)観察によるサイズと、動的光散乱法によるサイズとの不一致が小さい金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】動的光散乱法で求めた粒子サイズSを、透過型電子顕微鏡(TEM)法で求めた粒子サイズSで除した値(S/S)が4以下である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物微粒子が高度に分散され、凝集が少なく透明性の高い金属酸化物微粒子分散物及び該金属酸化物微粒子分散物の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも金属酸化物微粒子と、強酸とを、アルコールを含む水溶液中で分散させてなる金属酸化物微粒子分散物であって、前記金属酸化物微粒子分散物における波長800nmでの光線透過率が90%以上である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子分散物における波長500nmでの光線透過率が90%以上である態様、該アルコールの水分散物における含有量が、6体積%〜60体積%である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】X線回折の半値幅が大きいにも関わらず、高い屈折率を有し、光触媒活性が低減された金属酸化物微粒子分散物の提供。
【解決手段】X線回折ピークの半値幅が3°以上であり、かつ屈折率が2.0以上である金属酸化物微粒子分散物である。該金属酸化物微粒子を構成する金属が、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バリウム及び錫のいずれかを含有する態様、該金属酸化物微粒子が、酸化チタン、酸化ジルコニウム、チタンとジルコニウムの複合酸化物、及びチタンと錫の複合酸化物のいずれかである態様、などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】結晶質金属酸化物の微細な粒子が凝集して形成され、メソ孔領域及びマイクロ孔領域の細孔構造を有し、十分に高いガス浄化性能を発揮することが可能な金属酸化物多孔体を製造することを可能とするメソ孔及びマイクロ孔を有する金属酸化物多孔体の製造方法を提供すること。
【解決手段】セリウム、ランタン、ジルコニウム、マンガン、クロム、銀、鉄、チタン及びシリコンからなる群から選択される2種以上の金属の塩と、炭素数12〜16の炭化水素基を有する長鎖有機アミンからなるノニオン系の界面活性剤と、水と、有機溶媒とを含有する混合溶液中で前記金属塩を加水分解させて、細孔内に前記界面活性剤が導入されてなる金属酸化物多孔体前駆体を得る工程と、
前記多孔体前駆体から前記界面活性剤を除去せしめて、メソ孔及びマイクロ孔を有する金属酸化物多孔体を得る工程と、
を含むことを特徴とするメソ孔及びマイクロ孔を有する金属酸化物多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緻密セラミック基体上であっても、従来より緻密な薄膜を形成することが可能な緻密薄膜用原料、これを用いた緻密薄膜、及び従来より発電性能に優れた、中間層を有する固体酸化物形燃料電池単セルを提供する。
【解決手段】セラミック微粉末と、セラミック微粉末よりもその50%径が大きいセラミック粗粉末とを含む緻密薄膜用原料とする。セラミック微粉末の50%径は、0.05μm以上0.4μm以下の範囲内にあり、セラミック粗粉末の50%径は、0.4μm超2μm以下の範囲内にあると良い。セラミック微粉末/セラミック粗粉末の体積比は、10/90〜90/10の範囲内にあると良い。緻密セラミック基体上に、上記緻密薄膜用原料を含んだ薄膜前駆体を成膜し、これを焼結して緻密薄膜とする。この緻密薄膜を、固体酸化物形燃料電池単セルの中間層に用いる。 (もっと読む)


【課題】回収効率に優れ、良質の無機ナノ粒子コロイド溶液や任意の組成の多元合金あるいは多元化合物のナノ粒子を容易に製造可能な、粒径200nm以下のナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料液(ただし、ポリシランを含むものを除く)に対して400nm未満の波長のレーザー光をパルス照射して、粒径200nm以下のナノ粒子を製造する。原材料液にナノ粒子分散剤を添加することが好ましい。製造するナノ粒子がPtナノ粒子の場合には、塩化白金(IV)酸六水和物(H2Pt(IV)Cl6・6H2O)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。製造するナノ粒子がFeナノ粒子の場合には、錯体である鉄(III)アセチルアセトネート(Fe(III)(C5H7O2)3)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 安定した火炎の形成が可能となるバーナによって、安定した品質の微粒子が作製できる微粒子製造装置を提供する。
【解決手段】 主炎孔より反応容器1内に火炎KEを吹き出すとともに主炎孔の周囲に配置した補助炎孔により火炎KEの根元に補助炎KHを形成するバーナ2と、微粒子の原料物質を含む原料流をバーナ2の火炎KEによる高温雰囲気の反応空間HKに噴出する原料噴出手段4と、前記噴出される原料流を覆うように反応気体流を噴出する気体噴出手段5を設け、火炎KEの吹き出し方向と原料流の方向を交差させるとともに、原料噴出手段4から広がりながら噴出する原料流の外周部に火炎KEの先端部を近接位置させる。 (もっと読む)


【課題】サイズ選別過程なしで、単分散で結晶性に優れた金属、複合金属合金、単金属酸化物及び複合金属酸化物のナノ粒子を直接合成する方法を提供すること。
【解決手段】代表的な方法は、容器内の溶媒に金属前駆体、酸化剤、界面活性剤を添加して混合溶液を準備した後、加熱処理を行うことにより、単分散金属酸化物ナノ粒子を合成する段階と、貧溶媒を添加してから遠心分離して、金属酸化物ナノ粒子の形成を完了する段階とを含んでなり、その結果として得られるナノ粒子は多様な用途に適した優れた磁気特性を有する。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ表面を官能化する方法において、ナノチューブ表面を非共有結合でナノチューブ表面と結合する少なくとも1つの官能化種を含む1以上の蒸気に曝すと同時に、ナノチューブ表面に化学官能基を提供して官能化したナノチューブ表面を生成する。官能化したナノチューブ表面を、官能化層と反応してナノチューブ表面からの脱離に対して官能化層を安定化する安定化層を形成する少なくとも1つの蒸気安定化種に曝すと同時に、ナノチューブ表面に化学官能基を提供して安定化したナノチューブ表面を生成してもよい。安定化したナノチューブ表面を、安定化したナノチューブ表面上に材料層を堆積する少なくとも1つの材料層前駆体種に曝してもよい。 (もっと読む)


(a)(1)少なくとも1つの塩基と、(2)(i)両性金属酸化物又はオキシ水酸化物を形成する金属カチオン類から選択される金属カチオンと(ii)1〜4個のアルキレンオキシ部分を含む1つのカルボキシレートアニオンとを含む少なくとも1つの金属カルボン酸塩、又は、(i)金属カチオンと非妨害アニオンとを含む少なくとも1つの金属塩と(ii)1〜4個のアルキレンオキシ部分を含む少なくとも1つのカルボン酸、少なくとも1つのカルボン酸と非妨害非金属カチオンとの塩、又はこれらの混合物とを含む金属カルボン酸塩前駆体と、を組み合わせる工程と、(b)塩基及び金属カルボン酸塩又は金属カルボン酸塩前駆体を反応させる工程と、を含む方法。
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【課題】得られる微粒子の形態、大きさを所望のものにして回収することができる微粒子コロイド製造方法とそれを実施するための装置を提供する。
【解決手段】減圧した雰囲気中あるいは真空中で、無機材料を蒸発させ、その蒸気を移動する膜状液体媒質に付着させ、コロイド状にする工程において、前記膜状液体媒質の移動速度を調節する、微粒子コロイド製造方法、及び、上記方法に使用する真空槽2を中心軸19又はそれに平行な中心線周りに回転させる可変回転機構を持つ製造装置。 (もっと読む)


【課題】形成しようとする酸化物系ナノ構造物と同じ組成を持つナノ核を利用してナノ構造物を成長させる酸化物系ナノ構造物の製造方法を提供する。
【解決手段】M(Mは、遷移金属元素または半金属元素)を含む有機物前駆体が有機溶媒に溶解されている混合溶液を基板の表面にコーティングするステップと、混合溶液がコーティングされた基板を熱処理して、基板上にMxOy(xは1〜3の整数、yは1〜6の整数)組成を持つナノ核を形成するステップと、Mを含む反応前駆体をナノ核に供給しつつナノ核を成長させて、MxOy(xは1〜3の整数、yは1〜6の整数)組成を持つナノ構造物を形成するステップと、ナノ構造物を熱処理するステップと、を含む酸化物系ナノ構造物の製造方法。 (もっと読む)


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