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Fターム[4G047CA07]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 構成元素(チタン化合物) (1,788) | 構成元素が特定されたもの (1,737) | Sを含まず、Ti以外の金属を含むもの (813) | Be、Mg、Ca、Sr、Ba、Raを含むもの (364)

Fターム[4G047CA07]に分類される特許

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【課題】 比表面積の極めて大きいチタン酸金属塩(チタン酸バリウムを代表例とする)の繊維を簡便に製造する。
【解決手段】 チタン塩と水溶性金属塩を水中で反応させてチタン酸金属塩を製造する方法において、上記チタン塩が長繊維状酸化チタンであり、上記水溶性金属塩の濃度が0.01〜1モル/Lであり、静置状態で反応させることにより、長繊維状のチタン酸金属塩を製造する。水溶性金属塩(水酸化バリウムなど)を所定の低濃度に抑制しながら、静置状態でチタン塩(長繊維状酸化チタン)と共に水熱合成することで、チタン酸金属塩に極細の繊維構造を具備させて、極めて大きな比表面積(100〜1000m2/g)を確保できる。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイトまたは派生構造のチタン酸塩型の新規材料および電極の製造のためのその使用、より具体的には、SOFCセル(固体酸化物型燃料電池)のセルエレメントまたはSOEC(固体酸化物電解セル)におけるその使用。
【解決手段】チタンの部位が、遷移元素、例えば、金属状態に変化するように水素下で還元し得るニッケルなどで置換されたペロブスカイト構造のチタン酸塩型の新規材料の開発。 (もっと読む)


【課題】比表面積が20m/g以上でルチル化率の低い二酸化チタンと炭酸バリウムを熱処理することにより、高い結晶性を持ち均一で微細なチタン酸バリウム粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】
ルチル化率が30%以下、比表面積が20m/g以上の二酸化チタン粒子と炭酸バリウム粒子を混合し混合粉末を準備する工程と、該混合粉末を熱処理し、二酸化チタン粒子表面に平均厚み3nm以上の連続したチタン酸バリウム相を15重量%以上生成させる第1熱処理工程、および800〜1000℃にて熱処理を行う第2熱処理工程を含む誘電体材料の製造方法。
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【課題】微粒でありながら凝集が防止されており、比誘電率が高い誘電体材料を容易に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】下記の無定形微粒子粉末を空気中230℃以上530℃未満で加熱して中間生成物を得る第1の工程と、第1の工程で得られた中間生成物を、減圧下700℃以上1000℃以下で加熱する第2の工程とを備えることを特徴とする。
〔無定形微粒子粉末〕
チタン、バリウム、乳酸及び蓚酸を含み、BET比表面積が6m2/g以上で、Ba原子とTi原子のモル比(Ba/Ti)が0.98〜1.02で、乳酸に由来する1120〜1140cm-1及び1040〜1060cm-1に赤外線吸収スペクトルピークを有することを特徴とする無定形微粒子粉末。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いRP相を有する層状のチタン酸ストロンチウム薄膜を得る方法を提供する。
【解決手段】所定の第1温度において、チャンバー内に配置されたターゲットにレーザー光をパルス状に照射し、前記ターゲットと対向する位置に配置した基板上にSrO層を形成する工程と、所定の第2温度において、チャンバー内に配置されたターゲットにレーザー光をパルス状に照射し、前記ターゲットと対向する位置に配置した基板上に形成されたSrO層上にSrTiO3層を形成する工程と、を含み、前記第1温度がSrO層のみで結晶成長可能な上限温度よりも低く、前記第2温度がSrTiO3層の結晶化に必要な下限温度よりも高く、前記第1温度が前記第2温度よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属等のベース層上に、結晶性の高い酸化物層を形成すること。
【解決手段】 ベース層14上に、ベース層14の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有するバッファ層16を形成する工程と、バッファ層16上に、AサイトにBa、BサイトにTiを含むABO型ペロブスカイト構造酸化物の前駆体層20Aを形成する工程と、酸化物の前駆体層20Aを分解してBa及びTiを含む酸化物層20Bを形成する工程と、酸化物層20Bに対して、レーザ光を照射してアニールする工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 微細かつ粒径、粒子性状の均一な誘電体粒子、特にチタン酸バリウム粒子を製造しうる前駆体物質ならびのその製造方法を提供すること。
【解決手段】 上記のチタン酸バリウム粒子の前駆体物質である本発明の複合酸化物粒子は、実質的に、75〜25モル%のチタン酸バリウム相と、25〜75モル%二酸化チタン相のみからなる。この複合酸化物粒子は、二酸化チタン粒子100モル%と、バリウム化合物粒子25〜75モル%とをからなる混合粉末を、500℃以上900℃未満の温度にて熱処理して得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、チタン酸バリウム微粒子粉末が、分散媒体中に粒子径の粒度分布が狭いナノオーダーの微粒子として均一に分散していると共に、長期保存における増粘、ゲル化及び沈降分離等の生じない、保存安定性に優れたチタン酸バリウム微粒子粉末の分散体及びその製造法に関する。
【解決手段】 チタン酸バリウム微粒子粉末が分散媒体中に分散しているチタン酸バリウム微粒子粉末の分散体であり、該分散体中のチタン酸バリウムの個数換算平均粒子径が100nm以下であるチタン酸バリウム微粒子粉末の分散体は、平均一次粒子径が100nm以下であるチタン酸バリウム微粒子粉末を分散媒体中に予備分散する第一の工程と、該第一の工程で得られたチタン酸バリウム微粒子粉末を含む分散媒体をメディアと共に攪拌して分散する第二の工程と、該第二の工程で得られたチタン酸バリウム微粒子粉末を含む分散媒体を後分散する第三の工程を経て得ることができる。 (もっと読む)


BET表面積10〜25m/gを有するチタン酸バリウム粉末を製造するための方法において、BET表面積20〜50m/gを有する炭酸バリウム粉末とBET表面積40〜150m/gを有する熱分解法酸化チタン粉末とを、粉末混合物を形成するための割合で混合し、粉末混合物を微粉砕し、当該粉末混合物を700〜800℃の温度範囲でか焼することを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】高温での誘電損失の低減化を可能にし、かつ薄膜化が可能である高誘電性フィルム形成用のコーティング組成物を提供する。
【解決手段】(A)フィルム形成樹脂、(B)高誘電性無機粒子および(C)溶剤を含むコーティング組成物であって、(A)がセルロース系樹脂のみからなり、(B)が、MaTibc(Mは周期表の第2周期から第5周期までの2族金属元素;aは0.9〜1.1;bは0.9〜1.1;cは2.8〜3.2)で示される複合酸化物粒子、M1a2bc(M1とM2は異なり、M1は周期表の2族金属元素、M2は周期表の第5周期の金属元素;aは0.9〜1.1;bは0.9〜1.1;cは2.8〜3.2)で示される複合酸化物粒子、および周期表の2族金属元素および4族金属元素よりなる群から選ばれる少なくとも3種の金属元素を含む複合酸化物粒子よりなる群れから選ばれた少なくとも1種である高誘電性フィルム形成用コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】 不純物元素、好ましくはアルミニウム元素を低減したチタン酸バリウム前駆体溶液の製造方法及びチタン酸バリウム薄膜の製造方法、この製造方法により得られたチタン酸バリウム薄膜並びにチタン酸バリウム薄膜を用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 (A)バリウムアルコキシドとチタンアルコキシドの混合溶液を調製する工程
(B)(A)工程で得られた溶液に、アミノアルコールを添加する工程、
(C)(B)工程で得られた溶液を濾過して、不溶物を除去する工程及び
(D)(C)工程で得られた溶液に、カルボン酸を加える工程
を含み、不純物として含まれるアルミニウム元素の比率がバリウム元素の0.005mol%未満である、チタン酸バリウム前駆体溶液の製造方法及びチタン酸バリウム薄膜の製造方法、この製造方法により得られたチタン酸バリウム薄膜並びにチタン酸バリウム薄膜を用いた電子部品。 (もっと読む)


【課題】回転引き上げ法によって容易に歩留り良く製造することができ、光特性や結晶性に優れたテルビウムを含有する常磁性ガーネット結晶とその製造方法を提供する。
【解決手段】常磁性ガーネット結晶であって、該常磁性ガーネット結晶は、組成式Tb(Ga2−x)(Ga3−y)O12で表され、該組成式において、MはMg2+、Zn2+の少なくとも1種類以上、NはGe4+、Ti4+、Si4+の少なくとも1種類以上であり、式量x、yが0<x≦y<2の関係を満たすものであることを特徴とする常磁性ガーネット結晶。 (もっと読む)


【課題】固相法において工業的に有利な方法で微細で、且つ高い正方晶性を持つペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭酸バリウムと二酸化チタンを含む混合物を仮焼してペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末を製造する方法において、前記仮焼を加湿空気の存在下に行うペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末の製造方法。前記仮焼は、空気を、温度を調整した水に通して加湿した加湿空気を、焼成炉中に導入しながら行う。前記加湿空気の露点は15℃以上である。 (もっと読む)


【課題】固相法において工業的に有利な方法で微細で、且つ高い正方晶性を持つペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】Ba原子とTi原子を含む複合有機酸塩を仮焼してペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末を製造する方法において、前記仮焼を加湿空気の存在下に行うペロブスカイト型チタン酸バリウム粉末の製造方法。前記仮焼は、空気を、温度を調整した水に通して加湿した加湿空気を、焼成炉中に導入しながら行う。前記加湿空気の露点は15℃以上である。 (もっと読む)


【課題】ルチル化率が低く(アナターゼ化率が高い)、反応性の高い微細な二酸化チタン粉末を用い、微細な誘電体粉末を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】表面塩素量と内部塩素量との合計が2000ppm以下、表面塩素量が120ppm以下、ルチル化率が30%以下、BET比表面積が30m/g以上の二酸化チタン粉末を準備する工程、加熱分解によって酸化バリウムを生成するバリウム化合物粉末を準備する工程、二酸化チタン粉末とバリウム化合物粉末との混合粉末を準備する工程、および該混合粉末を熱処理する工程を含む誘電体粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的穏やかな温度及び圧力条件の下で焼結する。
【解決手段】(i)間質腔を有し、少なくとも第1の反応物質を含んで構成された多孔性マトリックスを準備するステップと、(ii)前記多孔性マトリックスと少なくとも第2の反応物質を運ぶ溶浸媒体とを接触させるステップと、(iii)前記溶浸媒体を前記少なくとも第1の反応物質と前記少なくとも第2の反応物質との間の反応を促進する条件下で前記多孔性マトリックスの間質腔の少なくとも一部分に浸み込ませ、少なくとも第1の生成物を作り出すステップと、(iv)チタン酸バリウムを含まない前記少なくとも第1の生成物が生じて、前記多孔性マトリックスの前記間質腔の少なくとも一部分を満たすことを可能とし、それによって少なくとも単一体を製造するステップと、を含んで構成された多孔性マトリックスから単一体を製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微粒チタン酸アルミニウム系セラミックスの有効利用を図り、BET比表面積が小さく、また粉末状に解砕した場合に細孔容量が小さいチタン酸アルミニウム系セラミックスを得ること。
【解決手段】微粒チタン酸アルミニウム系セラミックス、チタニア源およびアルミナ源、場合によりマグネシア源やシリカ源とも混合した前駆体混合物を、または微粒チタン酸アルミニウム系セラミックス粉末自体を、好ましくは成形して、粉末状態或いは成形体の状態で焼成することによりチタン酸アルミニウム系セラミックスを製造すること。 (もっと読む)


【課題】従来技術に基づくものよりシャープな粒径分布を持った微粒子(ナノ粒子)を効率的に製造することが可能な、微粒子製造装置に好適に用い得る加熱炉への微粒子製造用原料供給方法を提供すること。
【解決手段】微粒子製造用原料を加熱炉へ供給するための加熱炉への原料供給方法であって、前記微粒子製造用原料をジェットミルによって解砕・粉砕・分散した後に、前記加熱炉へ供給することを特徴とする加熱炉への原料供給方法である。ここで、前記微粒子製造用原料としては、金属または非金属を単体、もしくは化合物・混合物として含有する粉粒体を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】合成反応に好適なマイクロミキシングチップを提供する。
【解決手段】第1流体を注入するための第1流体注入路32と、外部から第2流体を注入するための第2流体注入路42とを有し、第1流体注入路と連通し、第1流体を流入するための複数の第1流体入口21と、前記複数の第1流体入口に連通されるとともに略平行に併設された複数の第1流体流入流路22と、複数の第1流体流入流路の各流路と流路の間に形成された複数の隔壁部23と、複数の第1流体流入流路の出口側に連通され、複数の流体流路を一つの流路とする流体集合路24と、第2流体注入路と連通し、流体集合路の第1流体流入流路の出口側端部に形成され、第2流体を流入するための複数の第2流体入口25と、流体集合路における第1流体流入流路の出口側端部とは逆側の端部に形成され、第1流体と第2流体の合流流体を流出する誘導流路43と、誘導流路に接続する合流流路26とを有する。 (もっと読む)


【課題】セラミック電子部品の誘電体層の誘電率や圧電定数を主とした特性を向上させることができ、かつ絶縁性、信頼性を向上させることができる誘電体セラミックス粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明は、少なくともチタン源を含む粒子Aとバリウム源を含む粒子Bを溶液または融液C中において熱処理し前駆体粒子Dを合成する工程と、上記前駆体粒子Dとバリウム源を含む粒子Eを溶液または融液F中において熱処理しチタン酸バリウムを主成分とする配向粒子である誘電体セラミックス粒子Gを合成する工程と、を含む誘電体セラミックス粒子の製造方法において、上記チタン源を含む粒子Aが形状異方性を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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