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Fターム[4G048AA04]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 構成元素 (3,341) | 構成元素が特定されたもの (3,280) | 複数金属とO、又は更にHからなるもの (2,177) | Li、Na、K、Rb、Cs、Frを含むももの (805)

Fターム[4G048AA04]に分類される特許

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【課題】体積容量密度が大きく、安全性が高く、充放電サイクル耐久性に優れ、更には、低温特性に優れた、非水電解質二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物を提供する。
【解決手段】一般式Lipxyza(但し、Nは、Co、Mn及びNiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、Mは、Co、Mn及びNi以外の遷移金属元素、Al及びアルカリ土類金属元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、0.9≦p≦1.2、0.95≦x<2.00、0<y≦0.05、1.9≦z≦4.2、0≦a≦0.05)で表されるリチウム含有複合酸化物であって、リチウム含有複合酸化物の粒子の表面付近に、(ジルコニウム及びマグネシウム)、又は、(チタン及びマグネシウム)を少なくとも含有するリチウム含有複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】高容量で電池の膨れを抑制し得たに優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムニッケル複合酸化物(LixNi1-yyz、0.9<x≦1.1、0≦y≦0.7、1.9≦z≦2.1、MはAl、Co、Mnの少なくとも一種を含む)と、導電剤と、結着剤と、を含む正極合剤層を正極集電体上に形成する正極合剤層形成工程と、正極合剤層が形成された正極集電体を圧延する圧延工程と、露点が−20℃以下で且つ二酸化炭素分圧が0.01気圧以上の雰囲気に、圧延後の正極合剤層が形成された正極集電体を12〜48時間放置し、二酸化炭素ガスと反応させる二酸化炭素ガス反応工程と、を備えることを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タングステン酸アルカリ溶液中のモリブデンを簡単な処理工程で効率良く除去する精製方法を提供する。
【解決手段】タングステン酸ナトリウム溶液について、陽イオン交換膜を用いた隔膜電解を行って該溶液のpHを7〜9.5に調整し、または上記隔膜電解に代えて硫酸または酢酸を添加してタングステン酸アルカリ溶液のpHを7〜9.5に調整し、該pH調整後、該溶液に硫化物および銅化合物を添加してモリブデン含有沈殿を生成させ、該沈殿を固液分離してモリブデンを除去するタングステン酸アルカリ溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】工業的規模の量産においても、リチウム二次電池用正極活物質として用いたとき、十分な充放電特性が得られるリチウムニッケル複合酸化物を安定して提供する。
【解決手段】炭酸ガス分圧が10Pa以下の雰囲気中で水酸化リチウムとニッケル複合酸化物との混合物を乾燥させて、真空中200℃で8時間保持した場合に、該混合物の質量減少率が5質量%以下となるようにする乾燥工程と、450〜650℃の酸素濃度80容量%以上の雰囲気中で乾燥後の前記混合物を拡散反応させる反応工程と、反応工程を経た前記混合物を焼結させる焼結工程を具備する製造方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属としてMnを含有し、かつ層状構造を有し、リチウムを過剰に含有するリチウム含有遷移金属酸化物において、放電容量が高いリチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法並びにそれを用いたリチウム二次電池を得る。
【解決手段】一般式Li1+xMn1−x−y(ここで、x及びyは、0<x<0.33、0<y<0.66の範囲であり、MはMn以外の少なくとも1つの遷移金属を示す。)で表され、かつ層状構造を有するリチウム含有遷移金属酸化物であって、その表面に酸化ホウ素の層が形成されているリチウム二次電池用正極活物質を用いる。 (もっと読む)


【課題】廃酸などのモリブデン含有液から効率よくモリブデンを回収できるモリブデン回収方法を提供する。
【解決手段】モリブデン含有液からモリブデンを回収する方法であって、吸水性を有する吸収材にモリブデン含有液を吸収させる吸収工程と、モリブデン含有液を吸収した吸収材をソーダ焙焼する焙焼工程と、焙焼工程によって得られた焙焼物を水浸出する浸出工程と、順に行う。モリブデン含有液を吸収させた吸収材をソーダ焙焼するので、モリブデン含有液に含まれる物質の濃度などに関係なく処理することができる。また、硝酸や硫酸を含むモリブデン含有液であっても、特別な蒸発装置を用いることなく処理することができる。そして、焙焼物を水浸出すればモリブデンを回収できるし、モリブデン含有液に含まれていた他の金属も、浸出残渣や浸出液を処理することにより簡単に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が改善された近赤外線遮蔽材料微粒子分散体とこれに含有する近赤外線遮蔽材料微粒子等を提供する。
【解決手段】この近赤外線遮蔽材料微粒子分散体に含有する近赤外線遮蔽材料微粒子は、一般式MyWOz(MはCs、Rb、K、Na、Ba、Ca、Sr、Mgの内から選択される1種以上の元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.1≦y≦0.5、2.2≦z≦3.0)で表記される六方晶の結晶構造を有する複合タングステン酸化物微粒子と酸化亜鉛微粒子の混合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】副生物の生成を抑制することができる複合金属水酸化物の製造方法および、該複合金属水酸化物を原料とした、電池性能、特に高出力特性を向上させることができるリチウム複合酸化物を提供する。
【解決手段】Ni、MnおよびFeを含有する水溶液とアルカリとを接触させて共沈物スラリーを得たのち、該共沈物スラリーを固液分離して、ウェットケークを作製し、ウェットケークを乾燥するまでの保管時間を48時間以下として複合金属水酸化物を製造する。 該複合金属水酸化物に含まれる、副生物であるマンガン酸化物(Mn34)は、従来に比し少量であり、該複合金属水酸化物とリチウム化合物とを混合し、焼成することにより得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、高い電流レートにおいて高出力を示す。 (もっと読む)


【課題】高い出力放電特性とサイクル特性が安定して寿命の長い非水系リチウム二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】スピネル型構造のリチウムマンガン複合酸化物からなる非水系リチウム二次電池用正極活物質の製造方法であって、前記正極活物質の原料の混合粉を造粒して顆粒となし、前記正極活物質の焼成を大気雰囲気中で800℃以上1100℃未満の温度で第1の焼成を行った後、さらに解砕し、再度600℃±100℃の温度で第2の焼成を行う工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極集電体上に厚膜の正極活物質層を形成した正極体とその製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質電池100の正極層1となる正極体を製造するにあたって、正極層1の正極集電体11となる基板と、正極活物質層12の構成材料となる正極活物質を用意する。正極活物質の熱膨張係数Tp(10−6/℃)と、正極集電体の熱膨張係数Tc(10−6/℃)との関係は、Tp+2.5≧Tc≧Tp−2.5とする。そして、用意した正極集電体11の上に、厚さ5μm以上の正極活物質層12を気相法により成膜し、550〜650℃でアニールする。上記一連の工程により、厚さ5μm以上の結晶化した正極活物質層12を有する正極体を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、 一般式(I)
Lizxy (I)
(但し、M:周期表の第2族〜第12族、より好適にはCo、Mn、Ni、Fe、Al、Mgから選択される1以上の元素、x:1〜2、y:2〜4、及びz:0.5〜1.5)
の酸化化合物の製造方法であって、
一の軸に対して不完全な回転運動を行う反応容器内で、Li及びMの酸化物類、水酸化物類、カーボネート類及び硝酸塩類から選択された混合物をともに600〜1200℃の範囲内の反応温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】従来のリチウム複合酸化物よりも低い温度つまり低いエネルギーで一旦吸収したCO2を離脱させる。
【解決手段】Li6.75La3Zr1.75Nb0.2512 の粉末を用いて、TG測定を行った。TG測定は、大気雰囲気、昇温レート:5℃/min,測定温度域:室温から800℃という条件で行い、大気中のCO2(濃度:約300ppm)の吸収量とCO2の離脱温度を測定した。その結果、室温から360℃までの昇温過程でLi6.75La3Zr1.75Nb0.2512 はCO2の吸収にともなう重量増加を示した。一方、温度が400℃以上の温度域では、温度が高くなるにつれてCO2が脱離してその吸収量が減少していき、約660℃で初期値に戻った。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する複無機化合物系を提供する。
【解決手段】本発明に係る複無機化合物系1は、無機化合物から構成される主結晶相2を含む複無機化合物系1において、主結晶相2と同一の非金属元素配列を有し、主結晶相2と異なる元素組成から構成される副結晶相3が、主結晶相2の内部において層状にて含有されている。さらに、副結晶相3に含まれる少なくとも1種の金属元素と同一の金属元素が主結晶相2に固溶している。 (もっと読む)


【課題】充電状態で高温保存しても、容量低下の少ない非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、を有する電極体と、非水溶媒と電解質塩とを有する非水電解質と、を備える非水電解質二次電池において、前記正極上に、基材と、粘着作用を有する主剤を有する糊材と、からなる絶縁粘着テープが貼り付けられており、前記糊材を、赤外分光光度計を用いて、最大ピーク強度が透過率で5〜20%となるように測定した吸光度スペクトルにおいて、3040〜2835cm−1におけるC−H伸縮振動に帰属されるピーク強度をI(C−H)、1870〜1560cm−1におけるC=O伸縮振動に帰属されるピーク強度をI(C=O)とするとき、I(C=O)/I(C−H)で示されるピーク強度比が0.01以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム含有バナジウム酸化物を含む非水電解質電池用活物質から、毒性のある5価のバナジウムを簡便な方法で除去する方法を提供する。
【解決手段】リチウム含有バナジウム酸化物を含む非水電解質電池用活物質の製造方法であって、前記非水電解質電池用活物質を水又は酸性の水溶液で洗浄することを特徴とする。毒性のある5価のバナジウムを水又は酸性の水溶液に溶かすことによって、5価のバナジウムを前記活物質から除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高電圧充電時の初回充放電効率を改良した正極活物質粒子粉末を提供する。
【解決手段】核となる二次粒子が少なくとも空間群R−3mに属する結晶系と空間群C2/mに属する結晶系とを有する化合物であり、Cu−Kα線を使用した粉末X線回折図の2θ=20.8±1°における最大回折ピークの強度(a)と2θ=18.6±1°における最大回折ピークの強度(b)との相対強度比(a)/(b)が0.02〜0.5であり、Mn含有量はモル比でMn/(Ni+Co+Mn)が0.55以上であるLi−Mn複合酸化物粒子であって、前記二次粒子の粒子表面若しくは表面近傍に、組成がLix2Mn2−y2Niy2、またはLix3Mn1−y3Fey3POから選ばれる少なくとも1種のLi−Mn化合物粒子を被覆又は存在させた非水電解質二次電池用正極活物質粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】ニオブ酸塩系KNNbO3−NaNbO3−LiNbO3系結晶配向セラミックス等の製造過程で用いる板状結晶として好適な異方形状粉末とその製造方法を提供する。
【解決手段】NaOH、KOH等の水酸化アルカリ水溶液に、Nb等の酸化物粉末と、界面活性剤とを添加して水熱合成を行い、この反応後得られた生成物を有機溶媒で洗浄し、さらに、洗浄後の生成物を170℃〜700℃で焼成する異方形状粉末の製造方法である。また、この製造方法によれば、長径方向の平均粒子長と厚み方向の平均粒子長の比が2〜20であり、結晶面が(100)面に配向する擬立方晶ペロブスカイト構造を有する異方形状粉末が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来に比し、レート特性およびエネルギー密度のそれぞれをよりバランス良く高めることのできる非水電解質二次電池を与える電極活物質を提供する。
【解決手段】以下の粉末(A)および粉末(B)を含有することを特徴とする電極活物質。
(A)以下の式(1)で表され、BET比表面積が3m2/g以上30m2/g以下の層状岩塩型結晶構造のリチウム複合金属酸化物粉末。
Li(Ni1-x-yMnxFey)O2 (1)
(ここで、xは0を超え1未満の範囲の値であり、yは0を超え0.1以下の範囲の値であり、x+yは0を超え1未満の範囲の値である。)
(B)スピネル型結晶構造のリチウム複合金属酸化物粉末。
前記の電極活物質を含有する電極。前記電極を、正極として有する非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】放電容量の低下を抑えつつ、優れたサイクル特性、および高温保存特性を得ることができるリチウム正極活物質、および非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極および電解質を備える。正極は、リチウム、主要遷移金属M1、および主要遷移金属M1とは異なる金属元素M2を含有するリチウム遷移金属複合酸化物の粒子を含んでいる。金属元素M2は、粒子中心から粒子表面に向かって濃度勾配を有する。粒子表面から所定深さまでの比率d(%)(=[(主要遷移金属M1の質量)+(金属元素M2の質量)]/(粒子全質量))が0.020%≦d≦0.050%を満たす範囲内において、モル分率r(=(金属元素M2の物質量)/[(主要遷移金属M1の物質量)+(金属元素M2の物質量)]))が0.20≦r≦0.80の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、より高容量で、かつ、より低い内部抵抗を持つ非水電解質二次電池を与えるリチウム複合金属酸化物ならびにその原料として用いられる遷移金属複合水酸化物を提供することである。
【解決手段】一次粒子および一次粒子が凝集して形成された略球状の二次粒子からなり、レーザー回折・散乱法による平均粒子径が1μm以上20μm以下であり、Mn、Ni、FeおよびCoをa:b:c:dのモル比で含む遷移金属複合水酸化物(ここで、aは0.3以上0.7以下であり、bは0.4以上0.7以下であり、cは0を超え0.1以下であり、dは0以上0.2以下であり、a+b+c+d=1である。)。 (もっと読む)


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