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Fターム[4G048AB08]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 製造及び処理 (3,415) | 分離・回収(抽出、沈殿等) (170)

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【課題】本発明は、カルシウム化合物や固体炭素の添加及び熱処理を組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法によるレアメタルの分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料へカルシウム化合物を添加し、不活性雰囲気下で加熱処理する熱処理工程、第二工程は前記カルシウム処理試料を塩素気流中で加熱し、タングステン、ニオブ、ニッケル、コバルトの揮発分離を行い、タンタル、クロム、チタンの高濃度固体化合物を作製する塩化揮発処理工程、第三工程は前記高濃度固体化合物に対して固体炭素を混合し、塩素雰囲気下で加熱して含有レアメタルであるタンタル、クロム及びチタンなどを揮発分離する塩化揮発処理工程、第四工程は原料粉体もしくは高濃度固体化合物から分離した金属塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程である。 (もっと読む)


ヘプタモリブデン酸アンモニウムの製造法であって、モリブデン含有の有機相とアンモニア含有溶液とからのモリブデンの逆抽出または脱着を、完全な逆抽出または脱着に際して、結果生じる逆抽出溶液または脱着溶液を、付加的かつエネルギーコストのかかる中間工程なしに直接にヘプタモリブデン酸アンモニウムの冷却晶析に供することができるように実施する方法。 (もっと読む)


タングステン装入有機相を水性アンモニア溶液で再抽出することにより、パラタングステン酸アンモニウム水和物を連続的に製造するための方法。該方法は、適した工程パラメータを選択することにより、再抽出により粗結晶パラタングステン酸アンモニウム水和物を直接製造することが可能である。該方法は、高い純度及び高い収率で結晶化させる。さらに該製造方法は、簡単かつエネルギー効率のよい方法で実施する。
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【課題】第1のペロブスカイト型5価金属酸アルカリ化合物からなる高配向度の結晶配向セラミックス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る結晶配向セラミックスは、第1のペロブスカイト型5価金属酸アルカリ化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する結晶粒の特定の結晶面が配向しており、ロットゲーリング法による平均配向度が30%以上であることを特徴とする。この結晶配向セラミックスは、その発達面が第1のペロブスカイト型5価金属酸アルカリ化合物の特定の結晶面と格子整合性を有する第1異方形状粉末と、第1異方形状粉末と反応して、少なくとも第1のペロブスカイト型5価金属酸アルカリ化合物を生成する第1反応原料との混合物を第1異方形状粉末が配向するように成形し、加熱することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、粒子径が小さく比表面積が高いジルコニア微粒子を容易に得るための製造方法の提供。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、ZrOを3〜30%、RO(RはBa、Sr、Ca、Mg、及びZnからなる群より選ばれる1種以上)を10〜55%、Bを30〜80%含む溶融物を得る工程と、前記溶融物を急速冷却して非晶質物質とする工程と、前記非晶質物質を加熱してジルコニア結晶を含む析出物を得る工程と、前記析出物から前記ジルコニア結晶を分離してジルコニア微粒子を得る工程と、をこの順に含む。 (もっと読む)


溶融アルカリ金属メタレート相分離の生成物を、金属原料から精製された金属へ処理することができる。金属原料には、天然鉱石、再生利用された金属、金属合金、不純な金属貯蔵、リサイクル材料などがある。本方法は、高価値金属または金属酸化物を金属原料から生成または溶離するとき、プロセス媒体または溶媒として溶融アルカリ金属メタレートを使用する。ケイ酸塩ガラス分離相使用したガラス化方法を、そのまま調合することができ、またはシリカガラス相にわたって分布している微粒子相とともに調合することができ、そして連続ガラス相の内部に封じ込め、そして固定することができる。アルカリ金属タングステン酸塩からタングステン金属を得ることができる。再利用されたタングステンスクラップ、タングステン炭化物スクラップ、タングステン酸化物を一般的に含む低品位タングステン鉱石または多様な酸化状態における他の形態を含む多様なタングステン原料から、概して、きれいに分けられたタングステン金属粉を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界状態の二酸化炭素を媒体として核燃料廃棄物等からウラン化合物を抽出分離する方法であって、従来方法によれば良好な結果が得られない場合であっても効率的に抽出分離できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るウラン化合物の抽出分離方法は、ウラン化合物含有物質の溶液または懸濁液のpHを測定する工程;ウラン化合物含有物質を乾燥することにより、その水分含有率(質量%):yと上記pH:xが、0<x≦5.3の場合にはy≦7.5、5.3<x≦8.9の場合にはy≦−2.1x+18.7を満たす様に水分含有率を調節する工程;および水分含有率を調節したウラン化合物含有物質から、硝酸−リン酸トリブチル錯体を含む超臨界二酸化炭素によりウラン化合物を抽出分離する工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明においては工業用のモリブデン酸化物を精製された三酸化モリブデン生成物に変える方法が提供される。この方法は一般に残留したMoS,MoOおよび他の酸化可能なモリブデン酸化物種を酸化してMoOにし、また任意の金属不純物を浸出するのに適した条件下において反応器の中で工業用モリブデン酸化物を酸化剤および浸出剤と一緒にし;MoO種を適当な結晶形で沈澱させ;結晶化したMoO生成物を濾過して乾燥し;可溶化されたモリブデンを回収し循環させる段階を含んで成っている。 (もっと読む)


【課題】
2-プロパノールを少量添加した4価プラチナイオン水溶液内に超音波照射することによって、4価プラチナイオンを金属プラチナへ還元しているが、同法のように2-プロパノールを添加しただけでは、超音波照射によって6価ウランを4価ウランへ還元するに足る還元力を得ることができない。
【解決手段】
本発明は、貴金属固体触媒を利用することにより超音波照射のもたらす還元力を増大し、水溶液中の6価ウランを4価ウランへの還元を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】硫酸ニッケル水溶液に含まれるコバルト及びカルシウムと酸性有機抽出剤に保持されたニッケルとの交換反応により、コバルトとカルシウムを該抽出剤中に選択的に抽出して高純度硫酸ニッケル水溶液を製造する際に、硫酸ニッケル水溶液中のカルシウム、コバルト等の不純物元素濃度、又はニッケルを保持させた酸性有機抽出剤中のニッケル濃度が変動しても、安定してコバルト及びカルシウムを分離することができる高純度硫酸ニッケル水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】コバルト及びカルシウムを含む硫酸ニッケル水溶液からなる水相と、ニッケルを保持させた酸性有機抽出剤と実質的に金属イオンを含まない酸性有機抽出剤からなる混合液を含む有機相を接触させながら、pH調整剤として硫酸を添加し、水相のpHを4.0〜5.0に調整して、コバルトとカルシウムを該有機相中に選択的に抽出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウラン抽出サイクルにおいて、硝酸水相から得られるウランからの化学元素の効果的な分離プロセスを提供する。
【解決手段】ウラン抽出サイクルにおいて、硝酸水相から得られるウランからの化学元素の効果的な分離プロセスであって、この化学元素が、ウランの濃度よりも低い濃度で前記相に存在する、またはトレース元素として存在する場合、および、この抽出サイクルで使用される抽出剤により、ウランよりも抽出性が低い場合に関する。化学元素は、特にネプツニウム(IV)またはトリウム228である。用途は、使用済み核燃料の再処理である。 (もっと読む)


【課題】添加金属を含有する水酸化ニッケルから電池用正極材料として好適なオキシ水酸化ニッケルを製造する方法において、酸化剤コストとともに廃水による環境負荷を改善することができる製造方法を提供する。
【解決手段】添加金属を含有する水酸化ニッケルスラリーにアルカリ金属次亜塩素酸塩水溶液とを混合し、オキシ水酸化ニッケルスラリーを生成する工程(A)、オキシ水酸化ニッケルと溶出した添加金属イオンを含有するアルカリ金属塩化物水溶液とを固液分離する工程(B)、該アルカリ金属塩化物水溶液中の溶出した添加金属イオンを分離除去し、精製したアルカリ金属塩化物水溶液を得る工程(C)、該精製したアルカリ金属塩化物水溶液を電気分解してアルカリ金属次亜塩素酸塩水溶液を生成する工程(D)、及び生成したアルカリ金属次亜塩素酸塩水溶液を工程(A)に戻して再使用する工程(E)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砒素含有物質を処理して高純度で高濃度の砒素含有溶液を効率的に回収することができるとともに、再生されるアルカリ液への砒素の混入を防止して再利用可能なアルカリ液を回収することができる、砒素含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】硫黄を含む砒素含有物質を酸化してNaOHで浸出して得られた砒素を含む浸出液に、過剰のCaOを添加して砒素とアルカリ土類金属の化合物を含む残渣を得るとともにNaOHを再生した後、得られた残渣を洗浄して硫酸溶液に添加して高純度で高濃度の砒素含有溶液を回収する。 (もっと読む)


【課題】砒素含有物質を処理して砒素を効率的且つ容易に回収することができるとともに、再生されるアルカリ液への砒素の混入を防止して再利用可能なアルカリ液を効率的且つ容易に回収することができる、砒素含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】砒素含有物質をアルカリ溶液に加えてpH10以上にして酸化しながらアルカリ浸出した後に固液分離して得られた砒素を含む浸出液を冷却晶析することにより、砒素を回収するとともに、再利用可能なアルカリ液を回収する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で組成及び粒子径の均一性に優れ、特に高い結晶性を有するニオブ酸ビスマス系微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、MO(M=Mg、Ca、Sr及びBaからなる群より選ばれる1種以上)を25〜60%、Biを3〜25%、Nbを2〜25%及びBを15〜60%含む溶融物を得る工程と、前記溶融物を急速冷却して非晶質物質とする工程と、前記非晶質物質からニオブ酸ビスマス系結晶を析出させる工程と、得られた析出物から前記ニオブ酸ビスマス系結晶を分離する工程と、をこの順に含むことを特徴とするニオブ酸ビスマス系微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 経時安定性に優れ、かつ、反射防止膜をはじめとする光学用フィルム等の用途において好適に用いることが出来る、水を有機溶媒で置換した有機溶媒分散ジルコニアゾル及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 水分散ジルコニアゾルに有機溶媒とジルコニアゾル安定化剤を加え、水を有機溶媒に置換して得られる有機溶媒分散ジルコニアゾル。
ジルコニアゾル安定化剤として、好ましくは、酢酸、β−ジケトン、サリチル酸及びこれらの誘導体から選ばれる1種以上を用いる。 (もっと読む)


【課題】六フッ化ウランから二酸化ウランを生成するまでの反応の効率化をより簡易な構成で行う。
【解決手段】一端に入口フード3が設けられるとともに他端に出口フード4が設けられたキルン本体2と、入口フード側から気体状の六フッ化ウランおよび水蒸気を供給する入口側供給管5と、出口フード側から水素および水蒸気を供給する出口側供給管6とを備え、出口フードから固体の二酸化ウランを得るロータリーキルンにおいて、キルン本体の内部が、仕切板9により第一反応室2aと第二反応室2bとに区画され、第一反応室と第二反応室とは、キルン本体の内面と仕切板の外縁とで形成される隙間により連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真球度の良好な重ウラン酸アンモニウム粒子を製造することができるとともに、省スペース化もできる重ウラン酸アンモニウム粒子の製造装置を提供すること。
【解決手段】回転手段により回転可能に形成され、かつ、内容物を排出する排出手段70を備えた製造槽10Aと、前記製造槽10A内に硝酸ウラニル含有原液を滴下する原液滴下手段40と、前記製造槽10A内にアンモニア水を供給するアンモニア水供給手段50と、前記製造槽10A内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段60と、前記製造槽10Aの内容物を乾燥させる乾燥手段17とを備えて成ることを特徴とする重ウラン酸アンモニウム粒子の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】安全でかつ安価な原料を用い、熱安定性が良好で、かつ、高い充放電容量をもつ二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】リチウム金属複合酸化物Li1+ZNi1−x−yCoNb(但し、0.10≦x≦0.21、0.01≦y≦0.08、−0.05≦z≦0.10)は、ニッケル塩とコバルト塩の混合水溶液とニオブ塩溶液とアルカリ溶液とを同時に加え、ニッケルとコバルトとニオブの水酸化物を共沈させ、複合水酸化物を得て、複合水酸化物とリチウム化合物を混合し焼成してリチウム金属複合酸化物を得る。その際、ニオブ塩溶液のためのニオブ原料としてフェロニオブを使用する。 (もっと読む)


【課題】スピネル型フェリ磁性体粒子の微粒子化を図りつつ、さらなる磁気特性の向上、特に大きな保磁力を有する磁性粒子粉を得ること。
【解決手段】組成式(CoO)(NiO)y−z(M0.5z・n/2Fe(MはCr又はY)において、Feと(Co+Ni+M)との比n(Fe/(Co+Ni+M))の値が、2.2<n<3.0であり、0.65<x<0.9、0.08<y<0.3、0.008<z<0.025、x+y+z=1であるスピネル型フェリ磁性微粒子粉末である。 (もっと読む)


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