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Fターム[4G048AB08]の内容

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【課題】金属酸化物系のナノ粒子だけでなく、金属酸化物以外のナノ粒子にも適用でき、且つ、均一な粒子径を持つナノ粒子を、簡単な手法で合成する技術の開発。
【解決手段】ナノ粒子前駆体と界面活性剤とを含有する液状混合系からナノメーターサイズの粒子を形成させる反応場に、有機溶媒を共存せしめ、該有機溶媒存在下に該ナノメーターサイズの粒子形成を行うことで、均一な形状とその粒子径が比較的均一であるナノ粒子を簡単に合成できる。 (もっと読む)


無機金属前駆体のリサイクルおよび精製のための方法ならびに装置。四酸化ルテニウムを含む第1のガス流が提供され、固相の低級ルテニウム酸化物へと変換される。この低級ルテニウム酸化物は水素で還元されて金属ルテニウムを生じる。金属ルテニウムは酸化性混合物と接触し、四酸化ルテニウムを含む流を生じ、残留するあらゆる酸化性混合物は蒸留によってこの流から除去される。 (もっと読む)


【課題】不純物元素としてコバルト及び鉄を含有する塩化ニッケル水溶液に、塩素を吹き込みつつ中和剤を添加して、鉄を沈澱除去する精製方法において、形成される反応終液スラリー中の水酸化鉄(III)沈殿のろ過性を向上させ、ニッケルとコバルトの沈殿へのロスを抑制することができる塩化ニッケル水溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】上記塩化ニッケル水溶液に、塩素を吹き込みつつ中和剤を添加して、酸化中和反応に付し、水酸化鉄(III)沈殿を含む反応終液スラリーを形成することにより、鉄を沈澱除去する精製方法において、前記中和剤は、炭酸ニッケルスラリーと、前記反応終液スラリーから前記反応始液の全量に対し10〜80%に当たる割合で分割された繰り返し物とを混合した混合スラリーであり、かつ、前記酸化中和反応のpHを1.7〜2.5、酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を950〜1100mVに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の鉄と高濃度のヒ素を含む硫酸ニッケル溶液から鉄10mg/l以下、ヒ素1mg/l以下の高純度硫酸ニッケル溶液を得る方法の提供を課題とする。
【解決手段】 硫酸ニッケル溶液に空気を吹き込みつつ中和剤を加えて溶液中のヒ素を鉄で共沈させるに際して、pH変化を三段階で行うものであり、第一段階のpHを2.1〜2.5とし、第二段階のpHを4.5〜4.8し、第三段階のpHを5.0〜5.5としするものであり、第一段階終了後の終液中の鉄/ヒ素値を50以上とするものである。なお、中和剤としては生石灰、消石灰、炭酸カルシウムの内の少なくとも一つとする。 (もっと読む)


【課題】 ルテニウムの塩酸溶液に塩化アンモニウムを加えて製造されたヘキサクロロルテニウム酸アンモニウムを焼成して、ルテニウム粉末を製造する際に、粉砕性に問題がない程度に、含水率を下げる。
【解決手段】 ルテニウムの塩酸溶液を80〜95℃で3時間以上保持した後、撹拌機の回転数を毎分200回転以上にして撹拌しながら塩化アンモニウムを加えて、85〜95℃で1時間以上撹拌しながら保持してヘキサクロロルテニウム酸アンモニウムの沈殿を生成してろ過することにより、含水率が10mass%以下であるヘキサクロロルテニウム酸アンモニウム晶析物を得る。 (もっと読む)


【課題】 有害な8価のルテニウム酸化物(RuO)を発生せず、電極の特性に対して問題となるナトリウムが残留することがなく、高品位のルテニウム酸化物微粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ルテニウム含有量10〜50質量%のルテニウム−ニッケル合金を、真空中又は不活性雰囲気中において600〜1400℃の温度で1〜10時間熱処理し、箔状に成形した後、合金中のニッケルを電解して、溶液中に沈降するルテニウム酸化物の微粒子を回収する。電解条件は、温度50〜60℃、陽極の電流密度1〜100mA/cm、陽極の酸化還元電位600〜1200mVの条件が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 低塩素イオン濃度で高純度の硫酸ニッケルと硫酸コバルトの混合溶液を得るための方法の提供を課題とする。加えて、これを用いた硫酸ニッケルの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 ニッケル、コバルト、鉄を含む溶液中の鉄イオンの一部を3価の水酸化物として沈殿除去し、得られたニッケル、コバルトおよび鉄イオンを含む溶液に、pH調整剤および酸化剤を添加して脱コバルト澱物を得、得られた脱コバルト澱物と水とを混合してスラリーを得、このスラリーを60℃以上に保持して硫酸添加してpHを2.0以下として低塩素イオン濃度の硫酸ニッケル、硫酸コバルト混合溶液を得る方法において、脱鉄工程での脱鉄量を、脱コバルト工程で得られる脱コバルト澱物中の鉄品位が20%以下となるように調整する。そして、得られた低塩素イオン濃度の硫酸ニッケル、硫酸コバルト混合溶液を用いて再結晶法により高純度硫酸ニッケルを得る。 (もっと読む)


【課題】 イリジウム価数が4価である塩化イリジウム酸アンモニウム塩を溶解し、液中の不純物を除去し、高濃度のイリジウム価数が4価である塩化イリジウム酸を含む溶液を得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 イリジウム価数が4価である塩化イリジウム酸アンモニウム塩からなる晶析物を、次亜塩素酸ソーダを用いて溶解すると同時に、液中からアンモニウムイオンを除去し、かつ、白金等の不純物イオンを低減させる塩化イリジウム酸アンモニウム塩の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】脱銅電解液から粗硫酸ニッケルを回収する工程において、回収率の向上により、脱ニッケル工程における製造コストの低減を図る。
【解決手段】ニッケル濃縮槽(1)で脱銅電解液を加熱濃縮し、冷却結晶槽(3)で冷却して粗硫酸ニッケルを析出させ、真空濾過器(5)で濾別することにより、粗硫酸ニッケルを回収する工程において、レシーバータンク(8)で濾液中の微細な硫酸ニッケルを沈降させることにより得られる濃縮スラリーを、スラリー繰り返しポンプ(9)およびスラリー繰り返し配管(10)により、冷却結晶槽(1)に種結晶として繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 半導体で使用されるものなどのナノ粒子形態のIII−V化合物の製造方法。
【解決手段】 III化合物原料とV化合物原料との反応により大気圧にて反応液中で反応が進行する。反応は高沸点溶媒中で進行する。溶媒は安定剤および塩基を含む。製造されたIII−V化合物は、反応溶液から析出され、単離され、精製され、分析される。 (もっと読む)


【課題】水相と有機相の体積比を規定し、振とうの際に高濃度の塩酸を存在させ、入手容易な溶媒を用いて精度よく価数分離できる砒素の価数分離方法の提供。
【解決手段】砒素(3価)及び砒素(5価)を含む水相Aと、クロロホルムを含む有機相Bとを体積比(A:B)が1:1〜1:4の範囲となるように混合する混合工程と、前記水相Aに8.5規定〜10規定の塩酸が存在する状態で該水相Aと前記有機相Bとを振とうする振とう工程と、前記有機相Bに移行した砒素(3価)を分離して、該砒素(3価)を回収する回収工程とを含む砒素の価数分離方法である。 (もっと読む)


【課題】再処理工程において核分裂物質等から分離された硝酸ウラニルに付着している不純物を効果的に除染する。
【解決手段】原子力発電所の使用済燃料の再処理過程で核分裂生成物等から分離される硝酸ウラニル溶液を冷却し、飽和溶解度よりも濃度を高くして結晶を固化させる晶析操作を行い、該晶析によって回収された硝酸ウラニル結晶を発汗精製し、その後融解分離操作を行って、硝酸ウラニルを回収する。 (もっと読む)


【課題】 二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオン(A)の欠損構造部位に、前周期遷移金属であるSc、Y、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Crより選ばれる少なくとも一種の元素(B)が、元素(B)/ヘテロ原子>1を満たすモル比で導入されているヘテロポリオキソメタレート化合物を提供する。
【解決手段】 ヘテロ原子がケイ素、リン、もしくはゲルマニウムであり、かつ、ポリ原子がモリブデン、タングステン、バナジウムからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の元素である二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオン(A)の欠損構造部位に、前周期遷移金属であるSc、Y、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Crより選ばれる少なくとも一種の元素(B)が、元素(B)/ヘテロ原子>1を満たすモル比で導入されていることを特徴とするヘテロポリオキソメタレート化合物。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物等に含まれる砒素を結晶質のスコロダイトへ、80℃以下の反応温度で効率よく変換する砒素の処理方法を提供する。
【解決手段】5価の砒素溶液に2価の鉄塩を共存させ、そこへ酸化剤を加えてスコロダイトを生成させる際、前記5価の砒素溶液に、予め種晶を添加しておく。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物からスコロダイトの結晶を生成させる砒素の処理方法において、生成するスコロダイトの結晶の濾過性、安定性を損なうことなく、結晶化工程の所要時間の短縮を可能とする方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物から砒素を浸出し浸出液を得る浸出工程と、当該浸出液に含まれる3価砒素を5価砒素へ酸化し、調整液を得る液調整工程と、当該調整液へ鉄塩と酸化剤とを加え、当該調整液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とを行い、さらに、当該結晶化工程において、当該調整液へ鉄塩を添加し、第1の酸化剤を添加する第1の結晶化工程と、第1の結晶化工程で得られた調整液へ、第1の酸化剤より強い酸化力を有する第2の酸化剤を添加する第2の結晶化工程とを行う。 (もっと読む)


本発明は、a)水酸化ジルコニウムゾルを用意する工程と;b)前記ゾルに、[無機酸]/[Zr]モル比<0.5に基づいて無機酸を添加する工程と;c)前記ゾルを水熱処理する工程と; d)ジルコニア粒子のコロイド溶液を回収する工程と;を含む非凝集ジルコニア粒子のコロイド溶液の調製方法に係る。 (もっと読む)


工業用モリブデン酸化物、部分的に酸化されたMoS、またはMoSの酸化工程から得られる規格外の生成物を酸化して精製された三酸化モリブデン生成物に変える方法が提供される。この方法は一般的に、残留したMoS,MoOおよび他の酸化可能のモリブデン酸化物種を酸化してMoOにし、また金属酸化物の不純物を浸出させ;MoO種を適当な結晶形で沈澱させ;結晶化したMoO生成物を濾過乾燥し;可溶化されたモリブデンを回収して循環させることを含んで成っている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス用途や単結晶用途に好適な酸化ニオブ粉を提供する。
【解決手段】本発明は、標準白色板を基準として測定した波長500nmにおける分光反射率が95%以上であり、波長400nmにおける分光反射率が75%以上であり、波長320nmにおける分光反射率が10%以下である酸化ニオブ粉に関する。本発明の酸化ニオブ粉は、流動性および均一混合性に優れたものであり、ガラスを形成した場合に屈折率が均一となり、単結晶育成においては、炭酸リチウム等と混合した焼成品の組成割合を安定したものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】工業的メリットの大きい「砒素の水浸出」の技術と「低pH域での鉄砒素反応」の技術を組み合わせることを可能にする技術として、5価の砒素含有液を製造する方法を提供する。
【解決手段】3価の砒素が溶解しており、鉄含有量が1g/L以下である水溶液中において、二酸化マンガン(MnO2)または二酸化鉛(PbO2)を酸化剤として、硫酸などの酸によってpHを2以下に維持した状態で砒素の酸化反応を進行させる5価の砒素含有液の製法。液中に存在させる酸化剤の量は、砒素の酸化反応を進行させる前の液中に存在する3価の砒素に対し、1当量以上を確保することが望ましい。ここで、3価の砒素1モルに対し、上記酸化剤2モルを1当量とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co及びNi等の金属有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の塩酸濃度を有する希釈塩酸で攪拌浸出、または、200g/l以上の硫酸濃度を有する希釈硫酸で65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出により処理し、浸出液につきMn及びCoの2種の金属のほぼ100%を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液から当該金属を回収する。 (もっと読む)


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