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Fターム[4G060BA02]の内容

Fターム[4G060BA02]に分類される特許

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【課題】クロロプレンゴムを母材とし補強のためのゴム補強用ガラス繊維を埋設してなる伝動ベルト、コンベアベルトに耐熱性、耐水性等の耐久性をバランスよく与え、加えて、クロロプレンゴムとの接着力に優れる被覆層を与えるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴム2を母材とする伝動ベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維3であって、複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドに、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)とスチレン−ブタジエン共重合体(C)を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】細番手のガラスヤーンであっても毛羽、糸切れ、ループなどの品位欠陥が発生しにくく、高い品位のガラスヤーンを製造することができる製造装置を提供する。
【解決手段】トラベラ40は、上脚部41と、上脚部41に連続して設けられた頭部42と、頭部42に連続して設けられた糸通過部43と、糸通過部43に連続して設けられた胴部44と、胴部44に連続して設けられた底部45、底部45に連続して設けられた下脚部46とを備えている。糸通過部43は湾曲状に形成され、その湾曲側の内面にガラスストランド(ガラスヤーン)と接触する糸接触面43aを有している。糸通過部43の肉厚Tは他の部位の肉厚Bよりも相対的に大きい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、特にポリブチレンフタレートの補強用として用いられた場合に成形されたFRTPの強度を低下させず、開繊性に優れたガラスロービングとこのガラスロービングの製造方法、さらにガラス繊維強化複合樹脂材を提供する。
【解決手段】ガラスロービング10は、質量百分率表示でエポキシ樹脂を1.5%以上2.9%以下、潤滑剤が0.5%以上1.5%以下含有してなるガラス繊維集束剤により表面被覆されたガラスストランド11よりなる。ガラスロービング10の製造方法は、ノズルから引き出された溶融ガラスをフィラメントに成形する工程と、このフィラメントの表面に前記ガラス繊維集束剤を塗布する工程と、集束剤の塗布されたフィラメントを集束してガラスロービング10として巻き取る工程とを有する。ガラス繊維強化複合樹脂材は本発明のガラスロービング10を用い、熱可塑性樹脂が含浸して冷却切断された所定長のペレット状とされたもの、あるいは製織または編み込み、複合材とされたものである。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設した伝動ベルトに、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さの提供。
【解決手段】ガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンと有機ジイソシアネート化合物とメタクリル酸亜鉛を含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維6。耐久性のために、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】 フィラメント同士の摩擦を抑制し、製織時にガラス繊維の糸切れ、毛羽立ちを抑制するガラス繊維集束剤を提供すること。
【解決手段】 フィルム形成剤、潤滑剤及び水を含有するガラス繊維用集束剤であって、
前記フィルム形成剤は、糊化率5〜25重量%の第1の澱粉、及び糊化率50〜80重量%且つアミロペクチンの含有率が70〜95重量%の第2の澱粉、を含有する、ガラス繊維用集束剤。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維フィラメントを集束させてなるストランドに被覆層を設けたゴム補強用ガラス繊維を、水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた寸法安定性、耐熱性、耐水性および耐油性を与える、特に、優れた耐油性の伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体と、水素化ニトリルゴム2を含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとトリアジン系化合物を含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維3。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維フィラメントを収束させてなるストランドに被覆層を設けたゴム補強用ガラス繊維を、水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた寸法安定性、耐熱性、耐水性および耐油性を与える、特に、優れた耐油性の伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物(A)と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と、水素化ニトリルゴム(C)を含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレン(D)とビスアリルナジイミド(E)を含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維6。 (もっと読む)


【課題】ストランドに該ガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を、水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた寸法安定性、耐熱性、耐水性および耐油性を与える、特に、優れた耐油性の伝動ベルトを供給するためガラス繊維被覆用塗布液の提供。
【解決手段】ガラス繊維フィラメントを集束させてなるストランドに塗布被覆し被覆層を設けるための、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と、水素化ニトリルゴム(C)を含有してなるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】経糸成経後の二次サイズと製織後のガラスクロスの加熱脱油と表面処理の工程を要としないガラスヤーンを巻き取った回巻体とその製造方法、ガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンまたはガラスヤーン合撚糸を用いたガラスクロス及びこれらのガラスクロスを使用した透明複合体組成物を提供する。
【解決手段】本発明のガラスヤーン回巻体は、ガラス長繊維のストランドに撚りが付与されたガラスヤーンのフィラメント表面がシランカップリング剤及びポリアミン誘導体系潤滑剤等を含むサイジング剤により被覆されてなる。本発明のガラスヤーン回巻体の製造方法は上記ガラスヤーンを巻き取るものである。本発明ガラスヤーンの合撚糸は、上記ガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンを用いて合撚される。本発明の合撚糸回巻体は、上述のガラスヤーン合撚糸がボビンに巻き取られてなる。本発明のガラスクロスは、上記のガラスヤーン又はガラスヤーン合撚糸より製織されてなる。本発明の透明複合体組成物は上記のガラスクロスと、これらとの屈折率ndの差が0.01以内、アッベ数νdの差が5以内の光学恒数を有する樹脂とを組み合わせて得られる。 (もっと読む)


本発明は、サイジング組成物、サイジング組成物で少なくとも部分的にコーティングされたガラス繊維、およびガラス繊維強化複合材料に関する。1つの実施形態において、サイジング組成物は少なくとも1つの無水マレイン酸の共重合体、少なくとも1つのカップリング剤、ならびに、アルコキシル化アミンおよびポリカルボン酸を反応させ、さらにエポキシ化合物と反応させた反応生成物を含む。本発明のいくつかの実施形態は、ガラス繊維強化熱可塑性複合材またはガラス繊維強化熱硬化性複合材の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱ゴムに埋設して伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた耐水性と耐熱性を与えるゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】伝動ベルト1を作製する際に、母材ゴムに埋設して使用するゴム補強用ガラス繊維2であって、複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたガラス繊維コードにクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体とクロロスルホン化ポリエチレンとを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとビスアリルナジイミドを含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


本発明は、25から90%の少なくとも1種のフィルム形成剤;3から25%の少なくとも1種のカップリング剤;および2から18%のナノ粒子を質量%単位で含むサイジング組成物でコートされたガラスストランドに関する。本発明はまた、前記ストランドをコートできるサイジング組成物、これを得る方法およびこのようなストランドを組込むコンポジットに関する。本発明のガラスストランドは高い耐湿潤エージング性を有する。 (もっと読む)


【課題】エアジェット織機で製織されるガラス繊維織物の毛羽の発生を効果的に防止できるとともに、製織時における静電気の発生を十分に抑制できるガラス繊維用集束剤を提供すること。
【解決手段】脂肪酸と下記一般式(1)で表されるアミン化合物とを反応させた反応物、並びに、澱粉、油剤及び水を含むガラス繊維用集束剤であって、前記反応物の原材料に含まれる、前記アミン化合物の総質量(M)に対する前記脂肪酸の総質量(M)の比率がM/M=2.1〜2.6である、ガラス繊維用集束剤。
N(RNH)NH ・・・(1)
[式(1)中、Rは炭素数1〜10のアルキレン基;nは0〜10の整数をそれぞれ示す。] (もっと読む)


【課題】高い帯電防止性能を実現し、ガラスロービング等のガラス長繊維を切断する際に発生する静電気が1KV以下となるガラスロービングを提供する。
【解決手段】本発明のガラス長繊維は、複数のガラスモノフィラメントが、脂肪族アミン系カチオンを有するイオン性液体を質量百分率表示で0.01%から2%含有する集束剤により被覆され、集束されてなるものである。また本発明のガラス長繊維の製造方法は、1000℃以上の熔融ガラスからブッシングにより上記されたガラス長繊維を連続成形するものである。さらに本発明のシートモールドコンパウンドは、上記されたガラス長繊維の加工品を構成材料として含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 集束性に優れたガラス繊維を得ることができるガラス繊維集束剤を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維集束剤を、ポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した重合体を含有してなるものとする。重合度が100〜4000であり、ケン化度が70〜100mol%であるポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した、K値が12〜150である重合体を10重量%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


エポキシ樹脂エマルション、1種以上のカップリング剤、カチオン性潤滑剤、及び酸を含むサイズ組成物。エポキシ樹脂エマルションは、低分子量のエポキシと1種以上の界面活性剤とを含む。エポキシ樹脂のエポキシ当量は、175〜225、好ましくは175〜190である。必要に応じて、サイズ組成物は非イオン潤滑剤、ポリウレタン膜形成剤、及び/又は帯電防止剤を含むものであってもよい。サイズ組成物は、改善された機械的特性、湿潤引張特性、改善された亀裂抵抗、及び改善された加工特性を持つ強化複合品を製造するフィラメントワインディング用途で使用されるガラス繊維を一定の寸法にすることに用いられてもよい。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの繊維の製品に付着する粒子を有するガラス繊維製品と、組成物と、その製品を形成するための方法とを提供する。ここで、粒子のサイズおよび量は、上記ガラス繊維製品の粘着性を低下させるのに有効であり、そして、必要に応じて、フィラメント間結合を低下させるのに有効である。良好なラミネート強度、良好な熱安定性、良好な加水分解安定性(すなわち、繊維/ポリマーマトリックス材料の界面に沿った水の移動に対する耐性)、高い湿気の存在下における腐食および反応性の低さ、反応性の酸およびアルカリ、ならびに種々のポリマーマトリックス材料との適合性は、被覆剤を除去する必要性を排除し得、これらは他の所望の特性であり、これらのうちの1以上は、本発明の特定の実施形態に従うコーティングされた繊維ストランドによって示され得る。
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本発明は、フィルム形成用接着剤として少なくとも1つのポリエステル、少なくとも1つのポリ酢酸ビニル及び少なくとも1つのポリウレタンを含むサイジング組成物でコーティングされたガラスストランドに関する。得られるガラスストランドは、開放金型成形技術、特に前記ストランド及び樹脂の同時噴霧による熱硬化性マトリクスを含む成形構成要素の製造、及び遠心技術によるパイプの製造における補強材として使用される。 (もっと読む)


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