説明

Fターム[4G062AA06]の内容

ガラス組成物 (224,797) | ガラスの形状、構造 (3,706) | 光ファイバ (68)

Fターム[4G062AA06]に分類される特許

1 - 20 / 68


【課題】大口径コアおよび/または高いドーピングを可能にするガラスを提供すること。
【解決手段】本明細書に記載の様々な実施形態には、コア・サイズの大きい光ファイバおよびロッドで使用されてもよい、希土類がドープされたガラス組成物が含まれる。このような光ファイバおよびロッドは、ファイバ・レーザおよびファイバ増幅器で使用されてもよい。ガラスの屈折率は、実質上均一でもよく、実施形態によってはシリカの屈折率に近くてもよい。これらの特徴に対する実現可能な利点には、コア内での追加導波路の形成を低減させることが含まれ、コア・サイズが大きくなるにつれて、ますます問題になる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属元素がコアに添加され伝送損失が小さい光ファイバを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素が添加されたコア部とクラッド部とを含む石英系光ファイバ母材20を線引装置1により線引して光ファイバ30を製造する。その線引の際にガラス温度が1500℃以上で保持される時間が110分以下である。線引速度は、1200m/min以上が好ましく、更には1500〜2300m/minが好ましい。光ファイバ母材20の直径は、70〜170mmφが好ましく、更に90〜150mmφが好ましい。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ損失を最低のレベルまで減少させた光ファイバを提供する。
【解決手段】ゲルマニア、フッ素およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のドーパントに加え、K2Oからなるアルカリ金属酸化物を含む第2のドーパントを、20から1000ppmのピーク濃度で有してなるシリカベースのコアとし、アルカリ金属酸化物の濃度を、光ファイバの半径により異ならせる。コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、前記コアが、前記クラッドに対して、0.2%より大きいピーク相対屈折率ΔMAXを持つ屈折率プロファイルを持たせる。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が低く耐放射特性が優れた光ファイバ等を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材のコア部は、中心軸を含む第一コア部と、第一コア部に外接する第二コア部と、第二コア部に外接する第三コア部とを有し、第一コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以上であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第二コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が10〜600原子ppmであり、第三コア部においてはアルカリ金属元素濃度が10原子ppm以下であって塩素元素濃度が2000原子ppm以上である。本発明の光ファイバは、コア領域にアルカリ金属元素及び塩素元素が添加され、コア領域における塩素元素濃度の最低値が1000原子ppm以上であり、コア領域におけるアルカリ金属の濃度の平均値が0.2原子ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】光学クラッド部に含まれる塩素濃度を多くして光ファイバの伝送損失を低く抑えることができる光ファイバ及び光ファイバ用ガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ1はコア2とクラッド5を含み、コア2はゲルマニウムを含まない石英ガラスからなり、クラッド5は、コア2の外周に位置する光学クラッド部3と、光学クラッド部3の外周に位置するジャケット部4を有し、光学クラッド部3は、フッ素を0.45質量%以上1.50質量%以下含有するとともに、塩素を平均濃度270ppm以上2000ppm以下含有する。 (もっと読む)


石英ガラスプリフォーム又は石英ガラス構成部材の同軸の集合体の引き伸ばしによる光ファイバの製造方法は公知であり、この方法により、コア区域、コア区域を取り囲む内側クラッド区域、内側クラッド区域を取り囲む環状区域を有するファイバが得られる。上記方法から出発して、コアとクラッドとの間の境界面の高い品質及び低い曲げ感応性により傑出する光ファイバの低コストの製造方法のための方法、管状半製品並びに同軸の部材の集合体を提供するために、本発明により、環状区域の石英ガラスを、環状区域管の形で、少なくとも6000質量ppmの平均フッ素含有量を有する石英ガラスから準備し、前記環状区域管は、管の内部表面と管の外部表面とにより規定される壁部を有し、前記環状区域管の壁部にわたって半径方向のフッ素濃度プロフィールを調節し、前記フッ素濃度プロフィールは少なくとも1μmで最大10μmの層厚を有するフッ素貧有層を有し、前記フッ素貧有層内で前記フッ素含有量は管の内部表面に向かって低下し、かつ1μmの厚さを有する表面付近の領域では最大で3000質量ppmであることが提案される。
(もっと読む)


発明の一例にしたがえば、光ファイバは、(i)Alドープシリカを含むが、ErまたはYbは実質的に含まない、第1の屈折率nを有するコア、(ii)コアを囲む、n>nであるような、第2の屈折率nを有する、少なくとも1つのFドープシリカ系クラッド層であって、実質的にSiO及び0.25〜5重量%のFを含むクラッド層、(iii)クラッド層を囲む気密炭素系コーティングであって、厚さが200〜1000Åである気密コーティング、及び(iv)気密コーティングを囲む第2のコーティングであって、厚さが5μmから80μmである第2のコーティング、を有する。
(もっと読む)


【課題】環境汚染物質である鉛を含有しなくとも、X線が照射された後にも光の伝送に好ましく用いることができ、且つ高い屈折率を有する光学ガラスを提供する。
【解決手段】光学ガラスは、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%でSiO成分を1.0%以上60.0%以下含有し、La成分、ZrO成分、TiO成分、Nb成分及びTaからなる群より選択される1種以上を必須成分として含有し、1.50以上の屈折率(n)を有し、線量2.5GyのX線を照射した後のガラスにキセノンランプの光を11時間照射したときの光量回復率が45%以上である。 (もっと読む)


【課題】希土類元素の濃度の制御が容易で、有効断面積(Aeff)が大きく、ファイバアンプやファイバレーザにおいて、非線形光学効果の発生を効果的に抑制できる光ファイバ、及び該光ファイバの製造に好適な光ファイバ母材の製造方法の提供。
【解決手段】コアに希土類元素が添加された光ファイバ母材の製造方法であって、MCVD法により、主に二酸化ケイ素からなるガラス微粒子を石英管内に堆積させる工程と、液浸法により、希土類元素とアルミニウムを、前記石英管内のガラス微粒子に添加する工程と、前記石英管内にリンを含むガスを流入させながら、該石英管を加熱して、リンを添加しながら該石英管内のガラス微粒子を焼結させる工程と、希土類元素、アルミニウム及びリンを添加した前記石英管を加熱してコラップスする工程と、を有することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Pbを含まず、屈折率が高く、二重坩堝法で紡糸成形するのに適した光伝導ファイバーコア用ガラス、およびこのコア用ガラスをコアガラスとして有する光伝導ファイバーを提供する。
【解決手段】Pb、As及びTiを実質的に含まず、組成が質量%で表示して下記であり、屈折率ndが1.60〜1.70の範囲にあり、着色度λ80が38以下であり、液相温度が1000℃以下のガラスとする。SiO;30%超45%以下、Al;0%以上3%未満、B;0.1〜10%、NaO;0.1%以上5%未満、KO;0%以上5%未満、LiO;0%以上5%未満、LiO+NaO+KO=5%未満、CaO;0.1〜20%、BaO;20〜50%、ZnO;0.1〜25%、ZrO;0.1〜10%。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高く、発光特性および機械特性に優れたレーザー用ガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準のモル百分率表示で、Pを50〜65%、Alを5〜20%、Bを1〜10%、LiOを0〜10%、NaOを0〜10%、KOを5〜20%、MgOを0〜10%、CaOを0〜10%、SrOを0〜10%、Nbを2〜15%、Ybを0.1〜10%、Laを0〜10%含有するレーザー用ガラス。 (もっと読む)


【課題】 付加的な導波路構造変数を与え、分散補償または分散制御導波路の作製に有用な導波路ファイバプリフォーム及びファイバ並びにそのような導波路プリフォーム及びファイバを作製する方法を提供する。
【解決手段】 コアガラス領域及びコアガラス上に配されたクラッドガラス層を含む光導波路ファイバプリフォームにおいて、クラッドガラス層はプリフォームの軸に沿って位置するセグメントに分割され、クラッドガラスの密度は、クラッドガラス密度がセグメントからセグメントにかけて高い値から低い値にあるいは低い値から高い値に変化するように、プリフォーム軸と称される、コア領域に平行な方向に変化する。 (もっと読む)


【課題】コアの屈折率プロファイルを制限することなくフォトダークニングを効果的に抑制したYb添加光ファイバ及び該ファイバを用いたファイバレーザの提供。
【解決手段】コアとそれを囲むクラッドとを有し、コアに少なくともYbとAlとが添加されたYb添加光ファイバを用意し、該Yb添加光ファイバにガンマ線、X線、電子線のいずれかを照射する第1の工程と、次いで、該Yb添加光ファイバを水素を含む雰囲気中で水素添加処理し、フォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバを得る第2の工程と、を有することを特徴とするフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバの製造方法。この製造方法により得られたフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバ。該ファイバを用いたファイバレーザ。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性を有するファイバオプティックプレートを提供する。
【解決手段】 FOP1においては、AgOを含有する抗菌ガラスからなる抗菌ガラス部10を含んでガラス体8が構成されている。ここで、銀を含有したガラスは、化学的耐久性を有していないため、水分によって容易にAgイオンを放出するといった特性を有している。そして、Agイオンは、優れた抗菌効果を有している。そのため、ガラス体8がAgOを含有する抗菌ガラス部10を含んで構成されることにより、ガラス体8がAgイオンの作用による殺菌効果を得ることができる。従って、FOP1に抗菌性を持たせることができる。 (もっと読む)


二重クラッド光ファイバは、シリカ系ガラスのコア、内側クラッドおよび外側クラッドを有してなる。コアは、約5μm未満の半径、および第1の屈折率n1を有し、活性希土類ドーパントは全く含んでいない。内側クラッドは、コアを取り囲み、少なくとも約25μmの半径方向厚さ、少なくとも約0.25の開口数、およびn2<n1となるような第2の屈折率n2を有する。コアの内側クラッドに対する相対屈折率パーセント(Δ%)は、約0.1%より大きい。外側クラッドは、内側クラッドを取り囲み、約10μmから約50μmの半径方向厚さ、およびn3<n2となるような第3の屈折率n3を有する。内側クラッドの外側クラッドに対する相対屈折率パーセント(%)は、約1.5%より大きい。
(もっと読む)


【課題】光学非線形性の高いフレスノイト型の結晶を選択的に結晶化でき、しかも十分に高い光学非線形性を発揮できる結晶化ガラスを効率よく製造でき、かつ、ファイバ形状に線引き可能なガラス、そのガラスを用いて得られるフレスノイト型の結晶が析出した結晶化ガラス及びその結晶化ガラスの製造方法、並びに、光学部材を提供する。
【解決手段】光導波用の光学部材を形成するためのガラスであって、アルカリ土類金属の酸化物を20〜35モル%、チタン酸化物を10〜15モル%、ゲルマニウム酸化物を10〜40モル%、ケイ素酸化物を10〜60モル%の割合で含有し、結晶化温度とガラス転移温度との差が100℃以上であるガラス、およびそれらのガラスを熱処理して得られる結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】マルチモード光ファイバの低コスト化、高性能化のためにリンおよび/あるいはアルミニウムをドープすることにより生じる水素による不都合なエージングの制約を克服する方法を提供する。
【解決手段】多元素をドープされた光ファイバの水素による不都合なエージングの制約が重水素による表面安定化処理プロセスを用いてこれらの光ファイバを表面安定化処理することにより克服される。この処理は大部分の活性なガラス部分が稼動中に水素と反応しないように、本質的にガラスを重水素とあらかじめ反応させる。主たる関心のある光ファイバはゲルマニウムとリンの混合物でドープされる。最適な表面安定化処理プロセスの条件が述べられている。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブ処理に耐え、耐酸性であるコアガラスとそれらから作成された光ファイバを提供する。
【解決手段】コアガラスとそれから作製される光ファイバーライトガイドが記載されている。コアガラスは、アルカリ亜鉛珪酸塩系であり、酸化物ベースのモル%で、54.5〜65のSiO、18.5〜30のZnO、8〜20のΣアルカリ酸化物、0.5〜3のLa、2〜5のZrO、0.02〜5のHfO、2.02〜5のΣZrO+HfO、0.4〜6のBaO、0〜6のSrO、0〜2のMgO、0〜2のCaO、0.4〜6のΣアルカリ土類酸化物、0.5〜3のLiO、(但し、Σアルカリ酸化物の25%より大きくない)、>58.5のΣSiO+ZrO+HfOである。NaO/KOのモル比は、1/1〜1/0.3である。BaOに対するZnOのモル比は、3.5より大である。 (もっと読む)


【課題】ファイバ損失が低損失であって、かつ石英ファイバとの垂直カット面での融着接続が可能となるとともに、低非線形で実用的なL帯光増幅器の増幅媒体として使用可能な非石英系ガラスの光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバは、一つのコアとその周りに2重のクラッドを有するフツリン酸ファイバであって、少なくともコアガラスに希土類を添加しており、コア、第1クラッド及び第2クラッドの屈折率をn、n、nとすると、n≧n>nの関係になり、接続対象の石英ガラス製ファイバとコアおよび第1クラッドガラスの屈折率が0.2%以内で一致し、かつ、ガラスの屈伏温度が450℃以上である。外側の第2クラッドは、その断面積がファイバ断面積に対して70%以上を占め、かつアルカリ元素を含まない組成をもつ。 (もっと読む)


【課題】短波長領域、特に395〜400nmの波長範囲において内部透過率の高められた光学ガラスを提供する。
【解決手段】この光学ガラスは、GeO成分を含有するとともに、酸化物換算組成のガラス全質量に対して、質量%で表して、Al成分の含量が10%以下である。この光学ガラスは、短波長領域、特に400nm近辺の波長範囲において内部透過率が高められるため、光伝送損失が少なく、フアイバー用のコア材ガラスとして好適に用いられる。 (もっと読む)


1 - 20 / 68