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Fターム[4G062CC06]の内容

ガラス組成物 (224,797) | 原材料、その処理・製造方法・組成表示 (1,846) | 気相法(CVD法以外) (23)

Fターム[4G062CC06]に分類される特許

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【課題】ガラス基板やプラスチック基板上に薄膜を低温で大面積で形成できるなどの有用性も期待できる、低い仕事関数を持ちながら導電性を有し、かつ非晶質である酸化物材料を提供する。
【解決手段】C12A7系酸化物の組成を有し、電子濃度2×1018/cm3以上2.3×1021/cm3以下を包接する、C12A7系酸化物を溶媒とし電子を溶質とする溶媒和からなる融液であり、金属的な電気伝導性を示す導電性酸化物融液、あるいは非晶質固体物質であり、また半導体的な電気伝導性を示す導電性酸化物ガラス。このガラス材料は、仕事関数が3.0〜4.1eVであり、上記融液を酸素分圧1Pa以下の還元雰囲気中で非晶質の固体が形成される冷却速度で冷却凝固することにより得られる。 (もっと読む)


【解決手段】EUV光の反射面において、反射面の中心に位置する原点(O)及び複屈折測定点(A)を結ぶ直線と、測定点(A)における複屈折の進相軸とによりなす角度(θ)の平均値が45°より大きいチタニアドープ石英ガラス。
【効果】複屈折の進相軸が同心円状に分布しており、高い平坦性を有し、EUVリソグラフィ用、特にEUVリソグラフィフォトマスク用として有用なチタニアドープ石英ガラスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】歪除去及び純化を効果的に行うことのできる合成シリカガラス体の熱処理方法を提供し、紫外線、特にArFエキシマレーザー光の照射に対して長期間、優れた光透過性を示す合成シリカガラス製光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】被処理物である合成シリカガラス体50の歪除去及び純化を行う熱処理方法であって、前記被処理物の外表面の全てをAl濃度10ppm〜30ppm、且つNa濃度50ppb未満のSiO質粉体20によって接触状態で被覆し、900℃〜1300℃の温度範囲で30分〜800時間の熱処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】EUVL実施時において、光学部材全体の線熱膨張係数がほぼゼロとなるEUVL光学部材用基材の提供。
【解決手段】TiO2を含有するシリカガラスからなり、対向する2つの面における、線熱膨張係数(CTE)が0ppb/℃となる温度(クロスオーバー温度:Cross−over Temperature;COT)の差が5℃以上である、EUVリソグラフィ光学部材用基材。 (もっと読む)


【課題】ドーパント濃度分布が小さい金属ドーパント含有多孔質石英ガラス体の製造方法の提供。
【解決手段】複数のガス供給ノズルが同心円状に配置された多重管バーナーの中央ノズルから、金属ドーパント前駆体、および、SiO2前駆体と、を供給し、該多重管バーナーの酸水素火炎中で加水分解してガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を基材に堆積、成長させて多孔質石英ガラス体を製造する方法であって、前記多重管バーナーは、前記基材のガラス微粒子堆積面に相当する位置における火炎温度の最高点T1(℃)が該多重管バーナーの中心軸の延長線上にはなく、前記基材のガラス微粒子堆積面に相当する位置において、該火炎温度の最高点T1(℃)となる部位(基端)と該多重管バーナーの中心軸の延長線(先端)とを結ぶ仮想線を引いた場合に、該仮想線の先端方向の延長線上における火炎温度の最高点をT2(℃)とするとき、T1−T2≧30℃であり、前記基材の回転軸と、前記多重管バーナーの中心軸と、が一致しないように前記多重管バーナーを配置し、製造される多孔質石英ガラス体におけるドーパント濃度分布に応じて、前記回転軸からの前記T1となる部位までの距離と、前記回転軸からの前記T2となる部位までの距離と、の大小関係を調整することを特徴とする多孔質石英ガラス体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素を高濃度で添加するのに適し、簡易かつ低コストである希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相合成法により、アルミニウムを添加したシリカ系ガラス微粒子堆積体であって、径方向のかさ密度が中心部よりも表面の方が小さい多孔質母材を合成する合成工程と、前記合成した多孔質母材の表面からかさ密が所定値より低い低密度部分を所定量除去する除去工程と、前記低密度部分を除去した多孔質母材に溶液含浸法により希土類元素を添加する含浸工程と、前記希土類元素を添加した多孔質母材を乾燥する乾燥工程と、前記乾燥した多孔質母材を脱水・焼結する脱水・焼結工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数のガラス体を融着させることにより大質量ガラス体を作製することを可能とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法の提供。
【解決手段】2以上のガラス体を10Torr以下の雰囲気で徐冷点〜軟化点のいずれかの温度に昇温し融着した後、100Torrを越える雰囲気で軟化点〜軟化点+250℃にて成型することを特徴とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法。 (もっと読む)


【課題】コアの屈折率プロファイルを制限することなくフォトダークニングを効果的に抑制したYb添加光ファイバ及び該ファイバを用いたファイバレーザの提供。
【解決手段】コアとそれを囲むクラッドとを有し、コアに少なくともYbとAlとが添加されたYb添加光ファイバを用意し、該Yb添加光ファイバにガンマ線、X線、電子線のいずれかを照射する第1の工程と、次いで、該Yb添加光ファイバを水素を含む雰囲気中で水素添加処理し、フォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバを得る第2の工程と、を有することを特徴とするフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバの製造方法。この製造方法により得られたフォトダークニングを抑制したYb添加光ファイバ。該ファイバを用いたファイバレーザ。 (もっと読む)


【課題】紫外発光ダイオード(LED)による波長365nm以上の紫外線で励起した場合にも高輝度な赤色蛍光を呈し、しかも耐久性に優れた新規な蛍光ガラスを提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の条件を満足する、紫外線による励起によって赤色発光する蛍光ガラス:
(1)SiO2を85mol%以上、Euを0.02〜0.8mol%、並びにY,Gd及びLaからなる群から選ば
れた少なくとも一種の元素を0.4〜2mol%含有すること、
(2)Y,Gd及びLaからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素の含有量がEuの含有量より多いこと、
(3)多孔質ガラスを焼成して得られるガラスであること。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも約50cm2の開口領域にわたり、約5ppm以下の屈折率の均一性を有する溶融シリカガラス。溶融シリカガラスはまた、実質的にハロゲンを含まず、約160nm未満の吸収端を有する。
【解決手段】 ガラスを固結させる前に、シリカスートブランクを一酸化炭素に曝露することによってガラスを乾燥させ、Hが軽水素(11H)である水酸基(すなわち、OH)、および、Dが重水素(21H)である重水酸基(OD)の混合濃度が、1つの実施の形態では約20重量ppm未満、別の実施の形態では5重量ppm未満、第3の実施の形態では約1重量ppm未満にまで低減させる。 (もっと読む)


【解決手段】波長365nmの紫外線に対する内部透過率分布が10%以下であることを特徴とするナノインプリントモールド用チタニアドープ石英ガラス。
【効果】本発明によれば、微細パターン転写時のモールドの透過率分布による樹脂の硬化の程度に差異を生じにくい、ナノインプリントモールドに好適なチタニアドープ石英ガラスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超紫外光リソグラフィにおけるマスクまたはミラー材等の光学用部材として好適に使用することができる、実質的に無気泡の透明なチタニア−シリカガラスを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】VAD法で作製したチタニア1〜10重量%を含むチタニア−シリカ多孔体を、加熱処理してチタニア−シリカ仮焼体とし、前記チタニア−シリカ仮焼体を、カーボン製型を用いて、真空雰囲気下、1600〜1800℃、0.1〜1MPaで透明化処理を行うことにより、チタニア−シリカガラスを製造する。 (もっと読む)


【課題】超紫外線リソグラフィー素子を製造するのに適した低膨張シリカ−チタニアガラスにおいて、脈理の発生を抑える。
【解決手段】5〜12質量%の範囲のチタニア含有量を有し、0.001から1質量%の範囲の含有量を持つ粘度低減ドーパントを含むチタニア含有シリカガラスを有してなる。超紫外線リソグラフィーに適した光学素子であって、5〜10質量%の範囲のチタニア含有量、0.001から1質量%の範囲の含有量を持つ粘度低減ドーパント、研磨され整形された表面、および5〜35℃の温度範囲において0±3ppb/℃の熱膨張係数を有するチタニア含有シリカガラスから構成された光学素子も提供される。 (もっと読む)


本発明は、脈理の減少した低膨張ガラスであって、その厚さに亘り0.1質量%以下のチタニア含有量の2地点間の変動および5〜35℃の温度範囲に亘り0±3ppb/℃のCTEを有するガラスに関する。本発明はさらに、プロセスに用いられる振動パターンの繰返し時間が10分以下である方法を使用することによって、前記低膨張ガラスを製造する方法に関する。その上、本発明の低膨張ガラスは、ガラスを1600℃より高い温度で48〜160時間の範囲の期間に亘り熱処理することによってさらに減少した脈理を有することができる。本発明は、極紫外線リソグラフィーに適した光学素子であって、5〜10質量%の範囲のチタニア含有量、研磨された造形表面、10nm未満の山から谷の粗さ、ガラスの垂直厚さを通して測定された±0.1質量%未満のチタニア含有量の平均変動および5〜35℃の温度範囲に亘る0±3ppb/℃の熱膨張係数を有するチタニア含有シリカガラスから製造された素子にも関する。
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【課題】低密度で高い機械的強度を有し、かつ表面平滑性に優れた石英ガラスの断熱・構造材を提供する。
【解決手段】高純度四塩化珪素を酸素・水素混合炎中で加熱して加水分解させて径が0.1〜0.5μmのシリカ微粒子からなる嵩比重が0.3×103Kg/m3の多孔質体を得た。この多孔質体を石英ガラス製炉芯管を装着した横型管状炉内にセットし、一酸化炭素ガス及び窒素ガスの混合ガスを流通させ、1100℃まで昇温させた後、60℃/時間の昇温速度で1280℃まで昇温させ、その温度で12時間保持し、その後冷却した。得られた焼結体の白色度は98%以上で均一であり、嵩密度は1.09×103Kg/m3、4点曲げ強度が平均で50MPaであった。 (もっと読む)


【課題】 放射線特にX線を照射しても、光量減少が少なく、耐放射線に対しての劣化が少ない長期信頼性の高い光学ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化珪素を主成分として、フッ素ドープ量を1〜9ppm、OH基濃度800〜1200ppm、遷移金属類、アルカリ土金属類、アルカリ金属をそれぞれ20ppm未満、塩素含有量1ppm未満とすることで、放射線照射に対して安定な光学ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】TiOを含有するシリカガラスを高温下で加圧成型した時にシリカガラスに発生する泡の防止。
【解決手段】TiOを含有するシリカガラスを高温下で加圧成型して所望の形状に成型するために使用するグラファイト製成型容器のシリカガラスの成型面側の表面に、平均粒径が0.01〜150μmであるSiC粒子を含む懸濁液をSiC粒子の単位面積当たりの塗布質量が0.005〜0.2g/cmとなるように塗布することにより加圧成型した時の発泡を防止する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のSBS抑制光ファイバは、石英ガラスからなるコアにGe、P、Fなどの添加剤を単独で、若しくは組み合わせて添加するとともにコアの屈折率分布を階段状にして、この階段状の屈折率分布の隣り合う階段における添加剤の濃度差を所定の濃度差以上にしたり、隣り合う階段における屈折率差を所定の屈折率差以上にすることによりSBS閾値パワーを上昇させるようにしている。
【効果】本発明のSBS抑制光ファイバの構成によれば、SBS閾値パワーを上昇させることが可能なため、SBSを抑制することができるとともに零分散波長やモードフィールド径を通常のSMFと同等のパラメータになるようにしたので、伝送路に適用しても接続損失の増大などの不都合が生じることがない。 (もっと読む)


光軸に垂直な平面内に高いOH濃度均一性を有する高純度合成シリカガラス材料およびその製造方法を開示する。ガラスは、高い屈折率均一性を有する。ガラスは、193nmにおいて少なくとも99.65%/cmの高い内部透過率を有しうる。本方法は、焼結後の均一化工程を必要としない。高い組成均一性、したがって高い屈折率均一性に対する制御因子としては、スートプリフォーム中の高い初期局所スート密度均一性および緩速な焼結、とくに、固結時の恒温処理が挙げられる。
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合成石英ガラス部材は、OH基濃度が1ppb〜10ppmであり、Siに結合しているF濃度が0.5wt%〜3.0wt%であり、水素分子濃度が1×1016個/cm〜5×1017個/cmである。高い紫外光透過率及び耐紫外線特性を有するとともに、緩和率が小さく、しかも面内分布に優れる。190nm以下の波長領域の紫外線に使用することが好適である。 (もっと読む)


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