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Fターム[4G065AB12]の内容

Fターム[4G065AB12]に分類される特許

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【課題】微粒子の平均粒径が1000nm未満である結晶性固体脂の微粒子分散液の製造。
【解決手段】結晶性固体脂の微粒子分散液の製造方法は、各々、炭素数が16〜22の範囲にある直鎖飽和アルコールのモノエーテル及びジエーテル、並びに、各々、脂肪族アルコールと炭素数が16〜22の範囲にある直鎖飽和脂肪酸とのモノエステル及びジエステルのうちから選ばれる少なくとも1種を有する結晶性固体脂及び親水性非イオン性界面活性剤を含む融解した油性混合物の第1液と、水性成分の第2液とを、それぞれ流動させて、それらが混在状態になるように接触させ、その混在状態になった第1液及び第2液を混合用細孔に流通させることにより、第1液が第2液に分散して乳化した乳化液を作製し、その乳化液を冷却して結晶性固体脂を平均粒径1000nm未満の微粒子に固化させる。 (もっと読む)


本発明は、流体-流体界面によって分離された少なくとも2種の非混和性流体相を含み、該界面が、界面に吸着されたバイオポリマー微粒子の集合によって安定化されている組成物であって、界面の性質が、バイオポリマー(例えばヒドロキシプロピルメチルセルロースフタラート)の少なくとも1種の官能基と少なくとも1種のリガンド(例えばエオシン)との会合を介して修飾されていることを特徴とする前記組成物を提供する。これは、例えば、着色したエマルジョン、特に着色したフォームおよびバブルの生成を可能にする。 (もっと読む)


【課題】凝集、沈降、分離が起きにくい安定性の高いエマルジョンを得るエマルジョン製造方法及びエマルジョン製造装置を提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない2種類以上の液体例えば廃食油タンク1内の廃食油及び水タンク6内の水同士を混合する予混合装置7と、超音波キャビテーション効果を利用して予混合装置7で得られた混合液を、微細化して最終的にエマルジョン製品を得る超音波キャビテーション発生装置11とを含むエマルジョン製造装置において、予混合装置7と超音波キャビテーション発生装置11との間に、予混合装置7からの混合液を予熱する温度調節器16を有するヒータ9を追加し、さらに予混合装置7とヒータ9の間の混合液通路の間に熱交換器8の一次側を接続し、超音波キャビテーション発生装置11とエマルジョン製品タンク12とのエマルジョン製品通路との間に熱交換器8の二次側を接続したもの。 (もっと読む)


【課題】べたつき及びよれがなく、乳化安定性に優れた増粘性の水中油型乳化組成物を提供する。
【解決手段】平均粒径が10〜50μmである寒天ミクロゲルを含む水相と、平均粒径1〜5μmの乳化粒子として前記水相中に分散する油相と、前記油相中に分散する粉末成分とを含み、前記ミクロゲル及び油相の合計含有量が、組成物に対して60〜80質量%であることを特徴とする水中油型乳化組成物。
前記組成物において、寒天ミクロゲルがサクシノグリカン、カルボキシメチルセルロース、キサンタンガム、アクリルアミドから選択される1種以上を含有することが好適である。 (もっと読む)


【課題】
有機溶媒をまったく使用せずに、各種被乳化物をエマルション化してO/Wエマルションを得、また該O/Wエマルションを乾燥粉末化する方法を提供する。
【解決手段】
被乳化物を、界面活性有機化合物を乳化剤として、有機溶媒の非存在下で、該被乳化物の融点以上であって、かつ該界面活性有機化合物の自己集合体の相転移温度以上に加温し、加圧下においてエマルション化するO/Wエマルションの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細な乳化粒子または分散粒子を含み且つ保存経時における品質劣化が極めて少ない乳化物または分散物の製造方法及びこれにより得られた乳化物または分散物を提供する。
【解決手段】本発明の乳化物または分散物の製造方法は、水溶性有機溶媒と少なくとも一つの疎水性機能成分とを含有すると共に界面活性剤の含有量が油相全体の質量に対して0.1質量%以下である油相を、水相と接触する直前のレイノルズ数を1000以上として、水相中に注入することを含む。また、これにより得られた乳化物または分散物を含む食品、皮膚外用剤及び医薬も提供される。 (もっと読む)


タキサンと、親水性ブロックと疎水性ブロックとを含む両親媒性ブロック共重合体と、及びオスモル濃度調節剤とを含むタキサン含有両親媒性ブロック共重合体ミセル組成物及びその製造方法が開示される。上記組成物は、優れた安定性によって薬物が短時間で放出されることを抑えることができ、薬理効果を向上させることができる。また、上記製造方法によって上記組成物の効率的な製造が可能である。
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本発明は、水中油型ナノエマルション、その調製方法、並びに、眼科、皮膚科、食品、化粧品、製薬品、農化学、繊維製品、ポリマー、及び化学の応用における使用のための有効成分のための送達媒体としてのその使用に関する。この水中油型ナノエマルションは、炭素数12以上の脂肪鎖長を有するトリグリセリドを少なくとも50体積%含む、上限40体積%の油相;7より大なる親水性−親油性バランス(HLB)を有する親水性非イオン性界面活性剤;及び水性相を含み、その油滴は、100nm未満の強度平均径を有し、界面活性剤対油の比率は、1:1未満、好ましくは、0.2乃至0.8:1である。 (もっと読む)


【課題】動植物から水溶性有機溶媒で抽出された天然成分の微細な乳化物または分散物を、天然成分の品質劣化が極めて少ない状態で提供する。
【解決手段】水溶性有機溶媒を用いて天然の動植物から抽出された天然成分を含む水溶性有機溶媒溶液と、水性溶液とを、最も狭い部分の断面積が1μm〜1mmであるマイクロ流路に各々通過させた後、対向流衝突により混合させる。好ましくは、混合後に、水溶性有機溶媒を除去する。また、これにより得られた乳化物または分散物を含む食品、皮膚外用剤及び医薬も提供される。 (もっと読む)


【課題】粗大粒子が少なく、高濃度で金属ナノ粒子を含む長期間の保存安定性に優れた金属コロイド粒子を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を被覆する保護コロイド(B)とで構成された金属コロイド粒子において、前記保護コロイド(B)を、カルボキシル基を有する有機化合物(B1)(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのC1−20アルカン酸;コール酸などのC6−34脂環族ヒドロキシカルボン酸など)と、高分子分散剤(B2)(例えば、酸価5mgKOH/g以上のカルボキシル基を有する高分子分散剤)とで構成する。このような金属コロイド粒子において、前記有機化合物(B1)と高分子分散剤(B2)との割合は、前者/後者(質量比)=95/5〜2/98程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】水溶性相変化物質を内包しないマイクロカプセル粒子が少なく、水溶性相変化物質を覆うマイクロカプセル化壁の強度が十分あり、水溶性相変化物質粒子の沈降が少ないマイクロカプセル化された水溶性相変化物質のフロン系溶媒への分散方法を提供する。
【解決手段】マイクロカプセル化相変化物質の有機溶媒分散液を作製する工程と、(A)作製されたマイクロカプセル化相変化物質の有機溶媒分散液、(B)該マイクロカプセル化相変化物質分散液に溶解しないフッ素系分散媒体、及び(C)該フッ素系分散媒体に溶解するフッ素系界面活性化剤を混合する工程と、混合液から相分離後の該有機溶媒を除去する工程を含むことを特徴とするマイクロカプセル化相変化物質のフッ素系溶媒への分散方法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】実質的に連続な液体媒体と実質的に連続な液体媒体内に分散する複数の液滴構造を含むエマルション。複数の液滴構造の各液滴構造は、外部表面を有する第1の液の外側液滴と、第1の液の外側液滴の外部表面に内包される内部表面を有する第2の液の内側液滴とを含み、第2の液は第1の液に非混和性であり、内側液滴と外側液滴は両者間に境界表面領域を有し、ブロック共重合体の外層が外側液滴の外部表面に配置され、ブロック共重合体の内層が内側液滴の内部表面に配置されている。ブロック共重合体は親水性高分子ブロックと疎水性高分子ブロックとを含み、それらが共同して液滴構造の安定化に作用し、第1の液は実質的に連続な液体媒体に非混和性である。
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本発明は、親水性バイオポリマーを用いて、食品の機能成分をナノエマルジョンにして、腸内刺激効果を減少させ得、食品内の機能成分の安定性および吸収率を増大し得、かつ該機能成分により生じ得る強い香味を減少させることにより摂取に対する拒否反応を解決し得るナノエマルジョン、および当該ナノエマルジョンに対して溶媒沈殿または真空凍結乾燥を行うことにより安定性をさらに増加し得、かつ他の食品への適用をより容易にし得るナノ粒子、ならびにこれらの製造方法を提供する。
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【課題】エマルションの分散粒子の大きさを単分散化させうるナノエマルションの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金を陽極酸化して得られたマイクロポア径の分散が平均径の3%以内であるマイクロポア貫通孔を有する微細構造体を介し、一方の側に分散質となる液体、他方の側に分散媒となる液体を配置し、前記分散質となる液体を、前記マイクロポア内を通し、分散媒となる液体中に分散させるナノエマルションの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さい金属ナノ粒子が分散した金属ナノ粒子分散液を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の金属ナノ粒子分散液製造方法は、金属ナノ粒子を内部に保持するフェリチン蛋白質を、蛋白質分解酵素及び水溶性分散剤を含む水溶液中で分解することで、金属ナノ粒子が水溶液中に分散した水溶性分散液を作成し、さらに、その水溶性分散液と、非水溶性液及び非水溶性分散剤とを混合し、金属ナノ粒子が分散した非水溶性液を分離することで、金属ナノ粒子が非水溶性液中に分散した金属ナノ粒子分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 油滴の平均粒径が微細であり、なおかつ、室温はもとより高温においても安定な水中油型乳化組成物を製造する方法の提供。
【解決手段】 中和可能な官能基、非イオン性親水基及び疎水基を有する界面活性剤(A)、油性成分(B)、及び水(C)を混合した系を、可溶化状態にした後、40℃以下に冷却し、さらにその後中和する工程を含む、水中油型乳化組成物の製造方法、並びにこの製造方法により得られる水中油型乳化組成物。 (もっと読む)


本発明は、複合型乳化剤を提供する。当該複合型乳化剤が、リン脂質、PEG類乳化剤及びポロキサマー類物質からなる群から選ばれる2種類又は2種類以上の乳化剤を含み、さらに、凍結融解保護剤が含まれる。また、当該複合型乳化剤により調製された乳剤及び当該乳剤の調製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子を単離するための方法の提供。
【解決手段】単離された粒子を作製するための方法であって、高度に分散されたコロイド状懸濁物の中に存在する粒子を封入材料により少なくとも実質的に封入し、当該封入粒子が当該懸濁物から分離しても独立且つ分離したまであり続けるようにする段階を含む方法。更には、前記封入材料で少なくとも実質的に封入された独立且つ分離した粒子。 (もっと読む)


【課題】粒径が1μm以下のコロイド粒子を有する水性造膜性無機コロイド溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】金属シリコンを含む水に、金属シリコンと錯体を形成する1種類または2種類の錯体生成剤を添加して金属シリコンを錯体化し、この溶液にカルボン酸あるいはカルボン酸を生成することが可能な無機化合物または有機化合物を添加し、さらにアルカリ水酸化物を添加することにより、1μm以下のコロイド粒径を有する水性造膜性無機コロイド溶液を製造する。 (もっと読む)


好ましくは化粧品に使用するための微分散エマルションを、以下によって製造できる:第1に、10〜20重量%の一般式:RO−[G][式中、Rは4〜22個の炭素原子を含有するアルキル基および/またはアルケニル基を表し、Gは5または6個の炭素原子を含有する糖を表し、pは1〜10の数である。]で示されるアルキル(オリゴ)グリコシド、4〜10重量%の、グリセロールと鎖長C12〜C22脂肪酸とのエステル、5〜30重量%の油体、および100重量%までの残量の、水および任意に更なる成分を少なくとも含有するマイクロエマルションを調製し、次いで、前記マイクロエマルションを、15〜35℃の温度でマイクロエマルションの体積の5〜20倍の水を用いて希釈する。 (もっと読む)


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