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Fターム[4G068DB12]の内容

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【課題】 固形ガス発生剤に要求される基本性能(燃焼速度、着火性、発熱量)を維持したまま、固形ガス発生剤量を減少させることで、全体を小型化できるハイブリッドインフレータの提供。
【解決手段】 ガス源として、燃焼ガスを発生させる固形ガス発生剤と加圧ガスを有するハイブリッドインフレータであって、前記固形ガス発生剤として、少なくとも燃料、酸化剤、バインダを含み、加圧ガスとして酸素を15モル%以上含むものを使用する、ハイブリッドインフレータ。前記固形ガス発生剤は、燃料としてニトログアニジンを含み、酸化剤として過塩素酸塩を含み、前記ニトログアニジンと前記過塩素酸塩との質量比(燃料/酸化剤)が0.35超〜0.95未満の範囲であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 出力が安定したインフレータの提供。
【解決手段】 加圧ガス室20、点火器34とガス発生剤36を含むガス発生器30、ガス排出孔52のあるディフュザー部50からなり、第1連通路38が第1破裂板40で閉塞されている。加圧ガス室20にはガス孔42をもつキャップ44があり、ガス孔42の最小径がガス発生剤36の最小径と同等以下であるから、燃焼途中のガス発生剤36がキャップ44内に流入してもそこで焼尽され、ガスのみがキャップ44外に流出される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグのファーストインパクトと膨張時間の維持を両立させることができるインフレータを得る。
【解決手段】車両に装備されたエアバッグにガスを供給して展開させるインフレータ100において、ガス噴出口1fが設けられ、イニシエーター5により着火されてガスを発生するガス発生剤7が封入された第1室1eと、前記第1の室1eのガス噴出口1fとガス発生剤7との間に介在し、該ガス発生剤7の燃焼熱を吸収するとともに燃え滓を捕捉するフィルター8と、前記第1室1eと流量調整部材2で仕切られ、圧縮ガス6が封入された第2室1dと、前記流量調整部材2の調整孔2aの閉塞部材2bであって、前記ガス発生剤7の膨張圧により破断又は除去されて前記調整孔2bを開口する閉塞部材2bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 摩擦感度が低減された着火薬と、この着火薬を有するイニシエータと、このイニシエータを備えてなるガス発生器と、このガス発生器を備えたエアバッグ装置及びシートベルト装置とを提供する。
【解決手段】 ジルコニウム、過塩素酸カリウム及び硝酸カリウムを含有した着火薬。配合比は好ましくはジルコニウム40〜60重量%、過塩素酸カリウム10〜55重量%、硝酸カリウム1〜35重量%である。必要に応じ樹脂又はゴム系のバインダーを添加する。この着火薬が装填されたイニシエータ。このイニシエータを備えてなるガス発生器。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生剤の質量合わせが容易なガス発生剤成形体の提供。
【解決手段】 ガス発生剤成形体1は、燃料、酸化剤及びバインダ等を含むガス発生剤組成物が圧伸成型された紐状体2が芯材の周囲に巻かれた状態で一体にされた後、芯材から外されたものである。長さ方向に貫通孔を有する円柱状のものが好ましい。紐状体2は、長さ当たりの質量が一定であるから、巻き付け長さにより、ガス発生剤の質量合わせが容易になる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ作動時にインフレーター内部で発生するガスを濾過して、固体残渣を除去することができるエアバッグインフレーター用フィルター、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】エアバッグインフレーター用フィルター10を製造するにあたり、厚さが0.20〜0.40mm、幅が0.50〜1.0mmの断面長方形の一本の金属線20を、先ず、金属線の一端を治具の適所に係止させ、治具に巻き付け編み上げて円筒体とし、ついで、金属線の他端を円筒体の適所に接合し、この円筒体から前記治具を抜き取り、この中空円筒体を、窒素ガス雰囲気下、1000〜1500℃の温度範囲で焼結する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンの引き込み動作性能を高めたアクチュエータの提供。
【解決手段】 ハウジング11内に点火器14とピストン15が収容されており、ピストン15の一端部側はハウジング11の外側に位置している。点火器14の作動により発生した衝撃波は、衝突面部20に衝突して向きを変えてピストン拡張面部17のみを押圧して、ピストン15はハウジング11内に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生剤の燃焼状態が改善された、発生ガスが清浄なインフレータの提供。
【解決手段】 エンハンサ室カップ部材32の周面には、縦方向に開口したスリット状の第1ガス放出口34が燃焼室カップ部材41の周面に正対して設けられている。第1ガス放出口34から放出された火炎等は燃焼室カップ部材41の周面に衝突して拡散された後、第1燃焼室31内の第1ガス発生剤を着火燃焼させる。このため、前記火炎等により第1ガス発生剤が割れたりすることがない。 (もっと読む)


【課題】 一方の燃焼室内のガス発生剤の燃焼により、他方の燃焼室内のガス発生剤が燃焼する誤作動を防止できるガス発生器の提供。
【解決手段】 2つの燃焼室30、50間は隔壁35で分離されている。隔壁35は、ハウジング11に形成された不連続突起61、62により固定されている。2つの燃焼室30、50間の気密性は、2つのリテーナ80、90により確保されている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生量を低下させずに、構造が単純で、簡易且つ安価に量産でき、小型軽量化が可能なガス発生器用フィルターと、これを用いたガス発生器とを提供する。
【解決手段】本発明のガス発生器用フィルター10は、複数の貫通孔を有する中空円筒1と、中空円筒1の外周に形成されたフィルター部材2とを備え、中空円筒1の両端がフィルター部材2の両端から軸方向に突き出していることを特徴とする。本発明のガス発生器20は、このガス発生器用フィルター10を内部において保持部材16、17を用いて保持するとともに、中空円筒1の両端を閉塞している。 (もっと読む)


本明細書に開示されるのは、少なくとも一部はガス透過性材料によって形成された反応体チャンバと再封止可能な開口とを含む再利用可能なガス発生装置である。一定の一連の実施形態においてガス透過性材料は液体の通過に対してほぼ不透過性を有しかつ/または制御されたガスの通過を可能とする。また、本装置を利用する方法、再利用可能な反応体チャンバ、反応体を含むキットならびに反応体スペアキットも開示される。本装置は再利用が可能であることから、廃棄物を最少限に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数枚を積層したときの着火燃焼性の良いガス発生剤成型体の提供。
【解決手段】 ガス発生剤成型体10が、少なくとも一面において中心孔12の周囲を不連続的に囲むように形成された複数の壁状突起13a〜13d、14a〜14d、15a〜15dを有しており、複数の壁状突起のいずれかが、ガス発生剤成型体10の中心Oと円周の任意の一点(X,X,X等)とを結ぶ線上に位置している。このため、火炎は壁状突起の隙間を通って成型体10の周縁まで到達するが、その際に必ず壁状突起にぶつかって任意の方向に飛散して成型体10表面と接触するから、着火燃焼性が向上される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室においてもエアバッグにおいてもプロペラント物質は存在しないくて、点火剤のガスのみがエアバッグの充填に用いられる。
【解決手段】ガス発生器およびエアバッグを有し、車両事故の際に車両乗員を保護するための乗員保護装置であり、エアバッグはガス発生器に連結され、事故の際にガス発生器によって膨張する。ガス発生器は、点火可能な点火剤によって点火されるプロペラント物質を備えた燃焼室を有する。また、点火剤の燃焼中に生じるガスおよびプロペラント物質の燃焼中に生じるガスが、ともにエアバッグの充填に用いられる。 (もっと読む)


燃焼によりガスを発生させるガス発生剤2を装填するカップ体3と、電気を通電するための2本以上の電極ピン4と、通電により発火する点火機構を有する点火部20と、前記電極ピン4及び前記点火部20の位置を固定し、前記カップ体3と係合して前記ガス発生剤2を封止するホルダ5とを備えるガス発生器において、ホルダ5に、各電極ピン4がそれぞれ貫通する孔23が形成され、各電極ピン4の径方向周囲の一部にプラスチック部材6が配置されており、プラスチック部材6の一部、あるいは全部が孔23に挿入され、プラスチック部材6が挿入されている部分のホルダ5を塑性変形させることによって、電極ピン4及びプラスチック部材6が固定されていることを特徴とする。
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非アジド系組成物で形成された筒状のガス発生剤成型体であって、その両端が潰された状態に成型されていることを特徴とする。
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ガス生成装置(10)はイグナイタ(27)、並びに、またイグナイタの起動に際してイグナイタ(27)と流体連絡を可能にするように配置された第1および第2の膨張ガス生成物質組成物(52、52’)を含む。流量調節器(54および54’)はイグナイタ(27)から第1および第2の膨張ガス生成物質組成物(52および52’)への燃焼生成物の流れを調整し、対応してイグナイタ(27)の起動と第1および第2の膨張ガス生成物質組成物(52および52’)の燃焼の開始の間の時間間隔を調整するために提供される。別の態様では、ガス生成装置(10)は、コンバスションチャンバー内に配置された膨張ガス生成物質(52)の燃焼からの燃焼生成物をその内部に受容するために、膨張ガス生成物質コンバスションチャンバー(50)と流体連絡にある第1のバッフルチャンバー(71)を含む、モジュールバッフルシステム(70)を含む。
外側バッフルチャンバー(74)は、第1のバッフルチャンバーからの燃焼生成物をその内部に受容するために、第1のバッフルチャンバー(71)の半径方向外側に配置される。別の態様においては、ガス生成装置は第1のエンクロージャ(12)、第2のエンクロージャ(24)、および第1のエンクロージャおよび第2のエンクロージャのうちの1つに形成された突出部(44)を含む。開口部(46)は、突出部(44)をその内部に受容するために、第1のエンクロージャ(12)および第2のエンクロージャ(24)の他の1つに形成される。開口部(46)から突出部(44)の脱離を防ぐために、突出部(44)の少なくとも一部分は開口部(46)の内に固定され、それにより、第1のエンクロージャ(12)および第2のエンクロージャ(24)は互いにしっかりと取り付けられる。

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本発明は、エアバッグユニットのガスジェネレータを固定するための装置に関する。本発明の課題は、ガスジェネレータをジェネレータ室に確実に固定することができて、特にガスジェネレータの、半径方向および軸方向の製造誤差を補償できるような手段を提供することである。同時に、周囲に対してジェネレータケーシングを確実にシールできるのが望ましい。この課題を解決するために、ガスジェネレータの、固定支承部とは反対側の軸方向の自由端部の領域で、ガスジェネレータの外面と、ガスジェネレータを軸方向で越えているジェネレータ室の内面との間で、皿状のばね弾性的な固定部材がプレス挿入されている。該固定部材は、プレス挿入後、ガスジェネレータの外壁とジェネレータ室の内壁との間の一区分で軸方向でジェネレータ室内に湾入されている。
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車両乗員保護システム用の多チャンバインフレータ(10)。インフレータ(10)は、第1端と第2端を有するハウジング(12)、およびハウジング(12)内であってハウジング端の間に位置し、ハウジング(12)内部に第1の(一次的な)推進剤チャンバ(20)および第2の(二次的な)推進剤チャンバ(22)を形成する仕切り盤(18)を具備する。仕切り(18)は、第1の推進剤チャンバ(20)と連通する第1の表面(59)、第2の推進剤チャンバ(22)と連通する第2の表面(57)、および第1の表面と第2の表面の間に広がり、第1の推進剤チャンバ(20)と第2の推進剤チャンバ(22)の間に流体連通を与える少なくとも1つの開口(60)を有する。融点の低い材料から製造された耐圧性のシム(62)は、少なくとも1つの開口(60)を覆うように仕切りの第1の表面(59)上に固定され、開口をふさぐ。シム(62)は、第1の推進剤チャンバ(20)内の推進剤(48)の燃焼によって生じる所定の温度に暴露されると融解するように構成され、少なくとも1つの開口(60)を開放する。
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収容チャンバを画定するハウジングと、この収容チャンバ内に配置されているガス発生剤材料の供給源とを含むインフレータ装置。このインフレータ装置は、ガス発生剤材料の供給源と動作伝達しているイニシエータを有するイニシエータアセンブリを含む。防湿部材がイニシエータアセンブリとガス発生剤材料の供給源との間に配置されている。この防湿部材は、イニシエータアセンブリからガス発生剤材料の供給源への湿気の透過を防止する働きをする。しかし、イニシエータの発動時に、この防湿部材は、インフレータ装置内に収容されているイニシエータとガス発生剤材料の供給源の少なくとも一部分との間の伝達を開始させる反応を可能にするために破裂する。
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細長いアウターハウジング(12)を含むエアバッグインフレータ(10)であって、該アウターハウジングは、内部および、それに沿って形成され、アウターハウジング内部とアウターハウジング(12)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(22)を有する。アウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)は、アウターハウジング内部からインフレータの第1側面(F)へと開口している。細長いインナーハウジング(14)は、アウターハウジング内部に配置される。インナーハウジング(14)は、内部および、それに沿って形成され、インナーハウジング内部とインナーハウジング(14)外部との間の流体連通を可能にする、1つまたは2つ以上のオリフィス(20)を有する。インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)は、インナーハウジング内部からインフレータの第2側面(S)へと開口している。ある量のガス発生剤組成物(16)は、インナーハウジング(14)内部の一部に沿って伸びる。ガス発生剤(16)は、実質的に「C」形状の断面と、ガス発生剤(16)の長さに沿って伸びるスロット(24)を有する。ガス発生剤スロット(24)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)に向いて配置される。フィルタ(15)は、インナーハウジングオリフィス(複数を含む)(20)とアウターハウジングオリフィス(複数を含む)(22)の中間に配置されて、ガス発生剤組成物(16)の燃焼により生成される燃焼生成物をフィルタリングする。点火装置(40)は、ガス発生剤組成物(16)に動作可能に連結され、これによってインフレータ(10)の作動時に、点火装置(40)とガス発生剤組成物(16)の間の流体連通を可能にする。ガス発生剤(16)のスロット状の「C」形状の断面は、スロット(24)なしで達成できるより大きい、ガス発生剤の暴露表面積を提供する。これにより、インフレータの作動時に、ガス発生剤組成物(16)の点火および燃焼を促進する。
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