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Fターム[4G069AA01]の内容

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Fターム[4G069AA01]に分類される特許

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【課題】中空状酸化物を含む三元触媒の低温活性(ライトオフ性能)の向上を図る。
【解決手段】ハニカム状担体のセル壁に少なくとも2つの触媒層を形成し、上層には触媒金属を担持した中実状の酸化物粉末を配置し、下層には触媒金属を担持した中空状のセリア系又はアルミナ系の酸化物粉末を配置する。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張によるハニカム部の破断を防止し振動によるハニカム担体の破断を防止し、強度を高めるのに手間がかからないハニカム金属担体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ハニカム金属担体11では、巻きハニカム担体12の中心部16に円筒部17を形成し、円筒部に連ねてハニカム部18を形成し、ハニカム部に連ねて巻き終端19,21を形成し、巻き終端を筒部材13の内面22に固定した。製法は、平らな部位と、波形状部24と、波形状部に連ねて平らなままとした部位と、巻き終端21とからなる波形状付板素材23を成形し、波形状部に平らな部位が重なるように交互に重ねて、中央25を巻き回して円筒部17を形成し、さらに巻き回すことでハニカム部18を形成し、巻きハニカム担体12を形成し、巻きハニカム担体の巻き終端を筒部材13に固定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼触媒の劣化を抑制し、長時間、活性化温度を低温に維持すること。
【解決手段】内燃機関排ガス中の炭化水素の浄化に用いる炭化水素の燃焼触媒機能と炭化水素の吸着機能を合わせもった炭化水素の燃焼・吸着触媒において、前記燃焼・吸着触媒の貴金属の担体は、Ce−Al緊密混合酸化物とCe−Zr複合酸化物との混合体であることを特徴とする炭化水素の燃焼・吸着触媒。特に、吸着触媒層上に酸化触媒層を積層した構造を有する。また、本発明は、三元触媒と上記燃焼・吸着触媒とを用いた内燃機関の排ガス浄化装置を開示する。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの強制再生に支障をきたすことなく、該強制再生を行い得る運転領域の拡大を図る。
【解決手段】前段に酸化触媒12を装備した触媒再生型のパティキュレートフィルタ11を排気管9途中に介装し、ディーゼルエンジン1の各気筒への燃料噴射を制御して未燃燃料分を多く残すことで排気ガス7中に燃料添加を行い、その添加燃料が前段の酸化触媒12上で酸化反応した時の反応熱により後段のパティキュレートフィルタ11内の捕集済みパティキュレートを燃焼させて該パティキュレートフィルタ11を強制再生するようにした排気浄化装置に関し、排気管9の前記酸化触媒12よりも上流側に、排気ガス7の全量を触媒表面に接触させないように形成したプレ酸化触媒13を設ける。 (もっと読む)


【課題】強度の低下を抑制しPMの捕集率を維持しつつ幾何表面積を増大させるとともに、圧損の増大を抑制しつつ触媒層を多く形成する。
【解決手段】少なくとも一つのセルの少なくとも一つのコーナ部に、軸方向に延びる凹部13を形成した。
凹部をもたない従来のフィルタに比べてガス通路の幾何表面積が増大し、セル開口面積も増大するため、圧損が低下する。また触媒層のコート量もその分多くなり、触媒金属をその分多く担持できるため浄化率が向上する。そして凹部を充填した触媒層によってコーナ部の強度が向上し、従来と同等以上の強度を維持することができる。さらに凹部に形成された厚い触媒層によって、NOx 吸蔵材の担持量を多くすることができる。またコーナ部はPMの捕集にほとんど寄与しないので、PMの捕集率は従来と同等に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 成形時の残留歪みが小さくウォッシュコート層の厚みが小孔の側壁の部位によって異なることが防止された基本ハニカム構造体及びその押し出し成形用ダイス、並びに大型ハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 同一断面形状の四角形又は六角形の小孔11が、隣接した状態で並べて配置される基本ハニカム構造体10において、小孔11の隣り合う側壁12が交わる角部内側は、内表面の断面形状が円弧状又は直線状となった連結部13によって滑らかに連結しており、連結部13の断面幅は、連結部13が連接する側壁12の中で短い側の側壁の幅の0.05倍以上で0.45倍以下の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 セル内の触媒溜まり部の割合を大幅に削減し、ウォッシュコート液や貴金属の無駄を格段と低減することによって安価で高性能なメタル担体を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属製の薄板10を積層して成形される多数のセル11を備えたコア12を有するメタル担体において、上記金属製の薄板10が波型形状をなし、それぞれの波の頂点10a,10a同士を接合して上記コア12を成形するようにしたことにより、セル11の開口面積に対する触媒溜まり部15の割合を、従来のような波型形状の薄板と平板形状の薄板とを重ねた場合にできていた触媒溜まり部に比較して大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 浄化性能が十分に高く且つ高温耐久性に優れた排ガス浄化用触媒を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 高温焼成によって均質化した複合金属酸化物凝集体を粉砕して得た平均粒径が20nm以下である複合金属酸化物からなるコロイド粒子が分散媒中に均一分散しているゾルを、ナノ一次粒子鎖状凝集体又は中空酸化物粉末からなり且つ前記コロイド粒子の平均粒径より大きい中心細孔直径を有している金属酸化物担体の表面に供給した後、前記ゾルを乾燥せしめて前記金属酸化物担体に前記コロイド粒子が担持されてなる排ガス浄化用触媒を得ることを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒性能を維持ないし向上させつつ、従来よりもコート層形成材料の使用量を削減し得る排気ガス浄化用触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セル断面形状が多角形ないしはサイン波形状であるモノリス担体のセル内に、2以上のコート層を積層形成して成り、コート層の少なくとも1つの層が触媒コート層であり、コート層のうち少なくとも該セル壁と接する層のセルコーナー部位に、最大内径が10〜300μmの空孔を有する排気ガス浄化用触媒。
スラリー粘度を60〜100psに調整してセル壁と接するコート層を形成する下層用スラリーを作成し、(2)他のコート層を形成する上層用スラリーを作成し、(3)セル断面形状が多角形ないしはサイン波形状であるモノリス担体のセル内に、下層用及び上層用スラリーをこの順で、コートし、乾燥し、焼成して、コート層を積層形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた炭化珪素質多孔体と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素質多孔体10は、骨材としての炭化珪素粒子1と、その炭化珪素粒子1どうしを結合する結合材としての金属珪素粒子2と、を含み、炭化珪素粒子1の間に細孔4が形成されてなるものであり、結合材である金属珪素粒子2の表面の少なくとも一部が、珪素と炭素とを含む相3で覆われている。 (もっと読む)


【課題】特に残渣油などの重質炭化水素の接触分解に使用して、優れた効果を示す、特定の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライト触媒組成物の提供。
【解決手段】下記(a)〜(g)の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなる炭化水素接触分解用触媒組成物。(a)単位格子定数(UD)が24.25〜24.60Å(b)結晶化度が95%以上(c)比表面積が500m/g以上(d)細孔直径600Å以下である細孔をもつ細孔群の全細孔容積(PVt)が0.45〜0.70ml/g(e)細孔直径100〜600Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVm)が0.10〜0.40ml/g(f)細孔直径35〜50Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVs)が0.03〜0.15ml/g(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンから排出される排ガスの浄化において、触媒の熱劣化が進行しても低温時から効率よくPMを除去できるとともに、後流の脱硝触媒に多くのNO2 を供給できる排ガス浄化フィルタ、該フィルタの製造方法および排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】(1) ディーゼルエンジンから排出される排ガス中の粒状物質を除去する、酸化触媒成分が排ガス流路に担持されたDPFであって、該フィルタの排ガス流路のガス入口側の端面からガス流れ方向の3/5までの範囲に酸化触媒成分とともにCeO2 が担持され、それ以外の部分には前記酸化触媒成分のみが担持されている排ガス浄化フィルタ。(2) ディーゼルエンジンから排出される排ガスの流路内に、前記排ガス浄化フィルタと脱硝触媒により窒素酸化物を除去する装置を排ガス流れ方向に順に配置した排ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】
焼成時において繊維状が維持され、形状保持効果を有するとともに、焼結助剤として機能させ得る鉱物繊維を具備したシート状触媒担体用構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
無機充填材及び無機結合剤などを所定量の水に混入させてスラリーを生成するスラリー生成工程S1と、スラリーに凝集剤を添加してフロックを生成するフロック生成工程S2と、フロックを抄造してシート状の多孔質構造体を得るシート化工程S3と、該シート状の多孔質構造体を焼成してシート状の触媒構造体を得る焼成工程S5とを有するシート状触媒担体用構造体の製造方法において、スラリー生成工程S1は、無機充填材及び無機結合剤の他、焼成工程S5における焼成温度直前まで繊維状を保持するとともに、焼成温度にて溶融して焼結作用を生じる鉱物繊維をスラリー中に含有させたものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、粒径が大きい微粒子を含む流体であっても、流体の浄化効率を高効率に維持できる触媒フィルタを備えた触媒装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る触媒装置は、流体の流れを形成する流体通路に配置される触媒フィルタを有する触媒装置であり、前記触媒フィルタは、前記流体の流入方向に対して略垂直に配置された回転軸と、触媒が担持され前記回転軸からのオフセットの位置で前記流体の流れを受ける複数の羽根が前記回転軸を中心に放射状に配置され前記回転軸の回転と共に回転する羽根車と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重質炭化水素の流動接触分解に使用して、残油(ボトム)分解能が高く、水素、ドライガスやコークの生成が少なく、オレフィン含有量の少ないガソリン生成に優れ、しかも耐熱安定性に優れた炭化水素流動接触分解用触媒組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 (A)アルミナ水和物で被覆されたY型ゼオライトをリン酸イオン含有水溶液で処理して得られたリン処理アルミナ水和物被覆ゼオライトと、(B)結合剤として塩基性塩化アルミニウムを含有する無機酸化物マトリックス前駆体、との水性混合物を噴霧乾燥することを特徴とする炭化水素流動接触分解用触媒組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータに用いられるメタル担体において、コアの抜け落ちを防止して長期間に亘って安定した浄化性能が発揮できるようにし、且つ抜け落ち防止のための加工費を削減する。
【解決手段】帯状の波板1と平板2とを交互に重ね、これらを多重に巻き回してコア3を形成し、このコア3を金属製の外筒4内に挿入後、外筒4を絞って、外筒4とコア3とを接合してなるメタル担体10において、平板2の軸方向端部に波板1の端部と当接する突起部5を設け、波板1の排気ガスの流れ方向Aへの移動を規制することでコア3の抜け落ちを防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】固体塩基性を適切な範囲に制御することで、酸化ロジウムの安定性と易還元性とを両立させる。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類元素、第3族元素及びZrを除く第4族元素から選ばれる少なくとも1種の金属元素(a)と、ZrO2と、を含み、1000℃で3時間以上熱処理された後の単位重量当たりのCO2吸着量を8.2〜29μmol/gとし、単位比表面積当たりのCO2吸着量を0.2〜2.3μmol/m2とした。
固体塩基性が適切な範囲となり酸化ロジウムの安定性と易還元性とが両立するので、低温域から浄化活性が高く、高温雰囲気に曝された後も高い浄化活性が維持され耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 高い排ガスの浄化性能と圧損の上昇が抑えられたフィルタ触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明のフィルタ触媒は、触媒担体基材40と、排ガスを浄化する触媒部5,6と、をもつフィルタ触媒であって、排ガスを浄化する触媒部5,6は、HC,COおよびNOxを浄化する第一の触媒部5と、パティキュレートを浄化する第二の触媒部6と、からなることを特徴とする。また、第一の触媒部5は、少なくとも一部のセル壁40の表面に形成され、第二の触媒部6は細孔の内部の表面に形成されたことを特徴とする。本発明のフィルタ触媒は、高い排ガスの浄化性能と圧損の上昇が抑えられたフィルタ触媒となった。 (もっと読む)


【課題】コーナ部におけるコート層のクラックの発生を抑制する。
【解決手段】セル通路2のコーナ部20に凹凸表面部3を形成し、凹凸表面部3が形成されず隔壁1の表面と同一平面からコーナ部が形成されている場合に比べて、凹凸表面部3の幾何表面積を2倍以上とした。
アンカー効果によって、コート層のコーナ部における接合強度が向上する。また凹凸表面部3によって、コート層に残留する内部応力の集中が防止されるとともに、使用時にコート層に作用する熱応力も分散される。これらの相乗作用によって、コート層にクラックが発生するのを抑制することができ、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】捕捉効率を向上するとともに、圧力損失の低下を抑制した浄化フィルター、その製造方法及び排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】原料基体上にウィスカーを形成して成る浄化フィルターであって、
上記原料基体が、Mn、Al、Cr、In、Ag、Ga、Sn、Cu、Sc、Ge、Ti及びSiなどを含む合金やセラミックスより成る原料基体上にウィスカーを形成して成る浄化フィルターである。原料基体は、平均細孔径がウィスカーの平均径より大きい多孔質体とする。原料基体は、担体内に粉粒体を充填して成る。
原料基体に含まれる元素の含有率を調整し、不活性雰囲気中且つ微量酸素の存在下で加熱処理して、形成するウィスカーの太さ及び長さを制御して浄化フィルターを製造する。
浄化フィルターを2層以上用い、上流側に原料基体上に形成されたウィスカーの平均長さ及び太さが大きい浄化フィルター、下流側にそれらが小さい浄化フィルターを配設して成る排気ガス浄化装置である。 (もっと読む)


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