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Fターム[4G070BB37]の内容

Fターム[4G070BB37]に分類される特許

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【課題】 熱媒体の粒子径がセメント原料よりも大きい場合でも、流動化または噴流化を容易に行い、セメント製造設備において発生するCO2ガスを高い濃度で分離して回収することが可能となる混合か焼炉を提供する。
【解決手段】 セメント原料を、プレヒータで予熱した後に、内部が高温雰囲気に保持されたセメントキルン1に供給して焼成するセメント製造設備において発生するCO2ガスnを回収するために用いられ、上記プレヒータから抜き出されたか焼前の上記セメント原料と、媒体加熱炉においてか焼温度以上に加熱した熱媒体とを供給し、混合してか焼を行いCO2ガスを発生させるための混合か焼炉において、上記セメント原料より粒子径の大きい熱媒体tを上部から供給する供給ライン20と、熱媒体tを下部より抜き出す排出ライン25とを備えることにより、熱媒体tを上から下に移動させる移動層26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】二次反応の時間を適宜増加させられるのみならず、複数の炭化水素供給材料を処理することが可能なライザ反応器を提供する。
【解決手段】プリストロークゾーン2は、再生触媒導入口3及びプリストローク媒体導入口1を備える。第1反応ゾーン5は、第1反応ゾーン時間で炭化水素供給材料をプリストロークゾーンからの再生触媒と反応させて第1反応気化物質を生成する。プリストロークゾーン直径に対する第1反応ゾーン直径の比は1:1から2:1である。第2反応ゾーン7は、第1反応ゾーン時間よりも長い第2反応ゾーン時間で、第1反応ゾーンからの再生触媒、未反応炭化水素供給材料、及び第1反応気化物質を反応させて第2反応気化物質を生成する。第1反応ゾーン直径に対する第2反応ゾーン直径の比は約1.5:1から約5:1である。出口ゾーン9は、分離器への流出物の速度を増大させる。 (もっと読む)


本発明は、噴流層内において微粒子状の物質を処理するための方法及びその装置に関する。本発明の課題は、噴流層内において微粒子状の物質を処理するための方法及びその装置に改良を加えて、該方法及び装置により、公知技術の欠点を避けることができ、かつプロセス室内におけるプロセス条件を種々に調節若しくは制御することができ、かつ装置を簡単かつ経済的な構造で形成することである。本発明の方法によれば、プロセス室(5)内に、y−z平面内に位置する外側のリング間隙(7)を介して、x軸の方向に向かっていてプロセス室(5)内において直径方向で外側へ拡大する流動化媒体のほぼ円形リング状のガス流が形成され、かつ、y−z平面内に位置する内側のリング間隙(8)を介して、x軸の方向に向かっていてプロセス室(5)内において直径方向で内側へ拡大する流動化媒体のほぼ円形リング状のガス流が形成される。本発明の装置によれば、プロセス室(5)の下側の領域で中央に、押し退け部材(2)とリング状の媒体輪郭形成部(9)とが、流動化媒体の案内のために、押し退け部材(2)とリング状の媒体輪郭形成部(9)の内側輪郭との間に内側のリング間隙(8)を形成し、かつリング状の媒体輪郭形成部(9)の外側輪郭とプロセス室(5)の下側の外側縁部との間に外側のリング間隙(7)を形成するように、配置されている。
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【課題】粉体状の炭酸カルシウムを、高い焼成率で効率的に焼成することができる焼成システムを提供する。
【解決手段】気泡流動層を形成する第1段流動層炉(20)と噴流層を形成する第2段流動層炉(30)とを備えた2段式の炭酸カルシウム焼成炉を用いて粉体状の炭酸カルシウム(CaCO)を焼成して酸化カルシウム(CaO)を生成する方法であって、気泡流動層を形成した前記第1段流動層炉に粉体状の炭酸カルシウムを投入して焼成する第1工程と、前記第1工程の焼成により生成した酸化カルシウム及び未焼成の炭酸カルシウムを随伴する燃焼ガスを前記第2段流動層炉に流入させ、該第2段流動層炉の内壁に沿って旋回させつつ上昇させて噴流層を形成することにより、前記未焼成の炭酸カルシウムを焼成する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】タール改質処理を施したガス化ガスからガス量を増やすことなく効率良く熱回収して有効な排熱利用を図り得るようにする。
【解決手段】ガス化剤3の導入により流動媒体4の流動層を形成して原料5をガス化するガス化炉1と、該ガス化炉1内の流動媒体4を未反応チャーと一緒に導いて空気8により吹き上げながら未反応チャーを燃焼させて流動媒体4を加熱する燃焼炉2とを備え、該燃焼炉2で加熱された流動媒体4を燃焼排ガス9から分離してガス化炉1に戻すようにした2塔式ガス化設備に適用されるタール改質方法に関し、ガス化炉1で生成されたガス化ガス6に酸化剤12を付加して燃焼を促すことにより温度を上げてタール分を酸化・水蒸気改質し、そのタール改質処理を施したガス化ガス6を前記燃焼炉2からガス化炉1に戻される途中の流動媒体4と熱交換させて冷却する。 (もっと読む)


【課題】触媒再生器内の床に沈降した触媒の離脱デバイスを使用した再伴出が回避されるように、触媒再生器内において再生された触媒を煙道ガスから分離する装置および方法が開示される。
【解決手段】離脱デバイスの離脱アームは、アームを取り巻く外シェルと、触媒および煙道ガスがアームを出ることを可能にするスロットを有する内シェルと、外壁の開口よりも下方に位置する下縁を有する外側バッフルとを含む。このバッフルは、触媒および煙道ガスを下方へ導き、半径方向流を限定する。触媒および煙道ガスは、上昇管部の外壁の開口を通って、第1の空塔速度で離脱アームに入り、離脱アームの底部のスロットから、第1の空塔速度の1.33倍以下の速度で出ていく。 (もっと読む)


本発明は、実質的に気密の構造を提供するように互いに接合された平坦な壁区域から形成された多角形分離機チャンバ15を有する遠心分離機アセンブリ10であって、チャンバは、少なくとも4対の平坦な向かい合う壁区域20.11、20.12;20.21、20.22;20.31、20.32;20.41、20.42を有し、またチャンバは、壁区域のそれぞれに第1の内方向曲折部22を設けることによって形成される先細り部分50を含み、先細り部分は、分離された粒子用の放出チャネル52として、分離機チャンバ15から延び、放出チャネルは、互いに垂直な第1及び第2の対の向かい合う壁区域20.11、20.12;20.21、20.22によって形成されている遠心分離機アセンブリ10に関する。分離された粒子用の放出チャネル52において、第1の対の壁区域20.11、20.12は第2の対の壁区域20.21、20.22の間の領域内へと延びている。
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粒子状バイオマス物質をバイオ液体に転化する方法が開示される。該方法では、バイオマス物質は熱輸送媒体および触媒物質と混合され、そして150〜600℃の範囲内の温度まで加熱される。固形バイオマスの粒子サイズは、ガスによる撹拌下の無機粒子の付加混合における磨耗によって低減されることができる。磨耗法で得られた低減されたサイズのバイオマス粒子は、多数の転化法のうちのいずれかでバイオ液体に転化されることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの原料油クラッキングライザー反応器、ベッド反応器、セットラーおよびストリッパーを備え、ストリッパーは、ベッド反応器の下方に配置され、ストリッパーとベッド反応器の底部は、連通管により連通されるかまたは直接的に連通され、少なくとも一つのライザー反応器の出口は、ベッド反応器の下部に連通されるかまたは連通管の任意の位置に連通され、ベッド反応器の出口とセットラーの内部の気固分離設備の入口は、セットラーおよび/または任意に選ばれる輸送通路により連通され、セットラーの触媒出口と、ストリッパーの上部、連通管およびベッド反応器の下部から選ばれる少なくとも一つの位置とが、少なくとも一つの触媒輸送通路により連通されることを特徴とする触媒転化装置を提供する。
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ポリシリコンが、シリコン含有ガスの熱分解およびシリコンの堆積により、流動化されたシリコン粒子の上に形成される。複数の複数沈降噴流層リアクター(10)および二次オリフィス(20)を有するリアクターが開示されている。 (もっと読む)


【課題】 単純な形状を有する装置に特定の操作方法を採用することにより、流体と固体の効率的な接触により所望の化学反応を促進させる縦型反応装置を提供する。
【解決手段】 化学物質の反応に用いる縦型反応装置であって、その装置の一部に少なくとも一個のテーパ部を設けてなり、その装置に流体及び固体を導入する供給手段と、その流体の流れを調整することにより、テーパ部に固体を滞留させるとともに、その滞留する固体と流体および/または固体とを浮遊状態で接触させる反応手段と、固体残渣及び固体副生成物を装置の底部に滞留させる手段と、反応生成物を回収する手段を備えた固体滞留用テーパ部を設けた縦型反応装置である。この装置を用いることにより、バイオマス、プラスチック、生ゴミ等の有機廃棄物、石炭等の有機物質のガス化による有用ガスの生成及びその有用ガスを原料とする液体燃料の合成に有効である。 (もっと読む)


本発明は、気−固反応系における固体循環を制御する方法に関する。当該方法は、スタンドパイプにおいて固体粒子をエアレーションすることを伴う。エアレーション流体は、固体粒子の見掛け密度を増大させるために適切な位置において、スタンドパイプ中に注入される。
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【課題】気液固三相のスラリーから触媒と液体炭化水素生成物を分離導出する操作システムがシンプルで、かつ触媒粒子の粉化等による劣化を抑制できる気泡塔型フィッシャー・トロプシュ(FT)合成スラリー床反応システムの提供。
【解決手段】反応器11の底部から連続的に供給する合成ガスと懸濁した触媒粒子が接触して液体炭化水素、気体炭化水素および水を生成する気泡塔型スラリー床FT合成反応プロセスと、分離容器12で触媒粒子と液体生成物を分離するプロセスと、生成した気体生成物を、該分離容器に移送してその頂部より導出するプロセスと、該分離容器中間部から液体生成物を導出するプロセスと、該分離容器底部から触媒粒子が濃縮されたスラリーを導出して該反応器底部へ循環するプロセスとを、該反応器底部より導入されスラリー床反応器内を上昇する合成ガスの駆動力により稼動することを特徴とするFT合成反応システム。 (もっと読む)


本発明は、粉末化基質を官能基化する方法に関する。本方法は以下のステップを含み、本方法は、ガスを、励起および/または不安定ガス種を形成させるための手段、典型的には大気圧プラズマもしくは同様のものの中へと通すこと、ならびに、該手段を離れていく際、実質的に電荷のない励起および/または不安定ガス種を該ガスが含むよう該ガスを処理することを含む。実質的に電荷のない該励起および/または不安定ガス種を含んでいる該ガスが次いで、励起および/または不安定ガスを形成させるための手段外部の下流領域中の粉末化基質および官能基化前駆体を処理するのに使用され、ここで、該粉末化基質も該官能基化前駆体も、ステップ(i)および(ii)に付されておらず、該官能基化前駆体が、該粉末化基質の導入と同時もしくは引き続いて、導入される。好ましくは本方法は、流動化床において行われる。

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本発明は、特に気相酸化のための担持触媒を製造する方法に使用する、流動床中で粉末状、粒状または成形したばら材料を混合し、乾燥し、被覆する装置に関し、前記装置はばら材料を取り入れる容器(10)を有し、前記容器(10)の下側部分(13)に鉢状のくぼみ(17)が用意され、ガスを供給する中心管(27)を有し、中心管は容器(10)の上側部分(12)で容器に導入し、前記中心管は容器(10)内に実質的に軸方向に下に向かって伸びており、くぼみ(17)に通じており、容器(10)の上側部分(12)で中心管(27)に固定されている、実質的に環状のそらせ板(29)を有し、容器(10)の下側部分(13)に配置され、中心管(27)を実質的に同心状に距離(L)で長さの部分を、くぼみの上側端部(22)の容器(10)の壁と案内リング(31)の下側端部(33)の間に第1開口(34)が形成され、そらせ板(29)と案内リング(31)の上側端部(35)の間に第2開口(36)が形成されるように包囲する案内リング(31)を有し、容器(10)に流体を供給する手段、例えば弁(21)を有する。本発明の装置において、中心管(27)の外壁に少なくとも部分的に付着を減少する被覆(38)が備えられている。有利な構成において、中心管(27)の壁と案内リング(31)の壁の間の距離(L)が第1開口(34)の開口の高さ(H3)より大きい。本発明は更に前記装置を使用して担持触媒を製造する方法に関する。
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