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Fターム[4G072BB15]に分類される特許

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【課題】凝集が抑制されて分散性に優れ、厚さの均一性が高い多孔質シリカカプセルの製造方法の提供。
【解決手段】鋳型を使用して多孔質シリカカプセルを製造する方法であって、鋳型となる粒子及び界面活性剤、並びに水及びアルコールの混合溶媒を含有する液体を撹拌する工程と、撹拌した前記液体中でアルコキシシランを重縮合反応させて、前記粒子表面上にシリカ層が形成されたシリカ被覆粒子を調製する工程と、前記シリカ被覆粒子から、焼成により前記粒子及び界面活性剤を除去して、多孔質シリカカプセルを形成する工程と、を有し、前記液体を撹拌する工程における、前記界面活性剤の濃度を0.003〜0.021mol/Lとし、且つ前記水及びアルコールの混合溶媒におけるアルコールの体積比を0.27〜0.35とすることを特徴とする多孔質シリカカプセルの製造方法。 (もっと読む)


所定のアルカリ金属イオンおよび一価の金属イオンに対する低温での高いイオン伝導度、金属イオンの高い選択性、良好な電流効率、並びに静的及び電気機械的条件下における水及び腐食性媒体中での安定性の特徴を有する金属イオン伝導性セラミック材料が開示される。金属イオン伝導性セラミック材料は、金属イオンが欠損するように製造される。金属イオン伝導性セラミック材料の1つの一般式は、Me1+x+y−zIIIIV2−ySi3−x12−z/2であり、ここで、MeはNa、Li、K、Rb、Cs、Ag、あるいはそれらの混合物であり、2.0≦x≦2.4、0.0≦y≦1.0および0.05≦z≦0.9であって、ここで、MIIIはAl3+、Ga3+、Cr3+、Sc3+、Fe3+、In3+、Yb3+、Y3+またはそれらの混合物であり、MIVはTi4+、Zr4+、Hf4+、あるいはそれらの混合物である。
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【課題】 屈折率が低く、耐摩耗性に優れ、水に対して安定なシリカ多孔質体、および、それを用いた光学用途積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ系組成物からシリカ多孔質体を製造する製造方法であって、該組成物が、下記(A)〜(E)を含み、該組成物中の全アルコキシシラン類由来の珪素原子に対する水の割合(mol/mol)が10以上50以下であって、該組成物を膜厚が0.05〜0.5μmになるように膜化し、100℃〜200℃で加熱した後、更に300℃〜700℃で加熱する。
(A):下記(a)及び/又は(b)
(a)少なくともテトラアルコキシシラン類、その加水分解物及び部分縮合物からなるテトラアルコキシシラン類群より選ばれる少なくとも一種、並びにテトラアルコキシシラン類以外のアルコキシシラン類、その加水分解物及び部分縮合物からなる他のアルコキシシラン類群より選ばれる少なくとも一種
(b)該テトラアルコキシシラン類群より選ばれる少なくとも一種及び他のアルコキシシラン類群より選ばれる少なくとも一種の部分縮合物
(B):水
(C):有機溶媒
(D):触媒
(E):有機ポリマー (もっと読む)


【課題】 高濃度の二酸化塩素ガスを担持し、長期間の保存が可能であり、使用時に任意の量を除放させ、さらに使用中二酸化塩素ガス担持量の残量が視認できる空間の浄化剤が従来はなかったため、空間の微生物、悪臭、その他化学物質の除去を可能とする美観に優れた二酸化塩素ガス担持体の開発、製造、使用、保存方法
【解決手段】
pH6.0以下の透明なシリカゲルに対し、亜塩素酸ナトリウム溶液を含浸させ、35℃以下の条件下で減圧乾燥を行い、製造した高濃度二酸化塩素ガス担持シリカゲル重量に対して1%以上のシリカゲルを添加し、0.3nm以上100000nm以下の微細孔を1以上有する二酸化塩素ガス透過性フィルムに密封し、炭酸ガス透過性を10ml/(m・day/MPa)以下に、かつ水蒸気透過度を5g/(m・day)以下にした袋または容器に100torr以下に減圧しヒートシールする。 (もっと読む)


【課題】高圧条件といった過酷な反応条件を必要とすることなく、温和な条件下で高速液体クロマトグラフィー用シリカゲルとして求められる粒径が1.5μm以上の球状シリカゲルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水より極性の低い有機溶媒と水との混合溶媒中で、アルコキシシラン化合物及び/又はその誘導体を、特定の(数平均)分子量を有する有機成分を特定量有する反応系において、加水分解し、得られた反応混合物にマイクロ波を照射することにより、粒径が1.5μm以上の球状シリカゲルが得られることを見出した。 (もっと読む)


以下の物理化学的パラメータを有するミクロポーラス沈降シリカが本明細書に記載される:CTAB表面積50から300平方メートル/グラム、BET/CTAB比≧1.3、細孔径分布の相対幅γ≦3.5。上記沈降シリカは、Sears数10から28及びSears数/CTAB比≦0.16も有することができる。上記ミクロポーラス沈降シリカを含む、加硫可能及び加硫されたエラストマー組成物、例えばタイヤも本明細書に記載される。 (もっと読む)


【課題】水溶性ケイ酸塩と水溶性高分子化合物とからW/O/Wエマルジョンを用いて得られるマクロな孔を殻部分に持つ酸化ケイ素から構成される中空粒子が、全粒子中に当該粒子が占める割合を高めることができる製造技術を提供する。
【解決手段】水溶性ケイ酸塩とマクロ孔形成用水溶性高分子および無機塩を含む第1水相粒子を油相中に分散してなるW/Oエマルジョンに沈殿剤水溶液を作用させることを特徴とする、複数のマクロ孔を有するケイ素酸化物から構成される中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比を0.1〜1未満に制御したロッド状多孔質シリカ粒子の工業的な製造技術を提供すると共に、シリカ純成分からなる単分散性に優れた新規なロッド状多孔質シリカ粒子を提供し、それを用いた生体に安全な生体内埋入材料や珪素徐放性薬剤を提供する。
【解決手段】透過型及び走査型顕微鏡観察により、ハニカム状に規則配列したメソ孔径3nm以上の一次元チャンネル状細孔が貫通する方向の粒子の長さが0.5μm以下で、この粒子伸張方向に垂直な粒子断面の長さとの比をアスペクト比とする時、アスペクト比が0.1〜1未満のロッド状の形態を有する粒子であって、水分散系における粒度分布ピーク(体積基準)の最大値が10μm以下の範囲に認められる緩い集合体を形成している、シリカ骨格中のSi元素が他金属で置換されていないロッド状シリカ多孔質粒子。上記ロッド状多孔質シリカ粒子を含有する生体内埋入材料及び珪素徐放性薬剤。 (もっと読む)


【課題】安価なアルカリ珪酸塩をシリカ源とし、無毒性の非イオン性界面活性剤をテンプレートとするとの本発明者によりこれまでに開発された技術を踏まえ、反応容器の腐食ばかりでなく、作業工程及び作業環境上の安全対策、すなわち強酸性の反応溶液から繊維状多孔質シリカ粒子前駆体を分離する工程では、作業を実施する者や周辺器械を、塩酸蒸気やミストの発生・接触から遮断する処置を講じたり、あるいは反応溶液を充分冷却してから分離工程を行わなければならないといった全ての問題点を解消し、作業工程及び作業環境が安全であり、しかも、細孔特性並びに繊維形状を制御することが可能な、メソ孔とマイクロ孔を併せ持つ繊維状多孔質シリカ粒子を工業的に極めて有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸性水溶液及び非イオン性界面活性剤の混合液に、アルカリ珪酸塩水溶液を30℃から45℃の温度条件下で攪拌しながら混合し、一定温度で所定時間以上攪拌し続けたら反応懸濁液の攪拌を停止して、反応生成物を溶液相から分離・洗浄して得られる湿潤状態の生成物もしくはその乾燥物を、中性もしくは弱アルカリ性の水溶液中において熟成後、溶液相から分離して得られた繊維状粒子前駆体中の非イオン性界面活性剤を除去して繊維状多孔質シリカ粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の主題の1つは、水溶性の孔形成剤、例えばシクロデキストリン誘導体またはサッカリドを使用することを含む多孔質シリカ粒子を調製するプロセスである。その主題はまた、このプロセスによって調製できる多孔質シリカ粒子に関し、それら種々の使用および用途に関する。
【解決手段】本発明は、水溶性孔形成剤を含むシリカ粒子を調製する工程;次いで前記孔形成剤を溶解により除去する工程で構成される工程を含む多孔質シリカ粒子の調製プロセスに関する。本発明はまた、このプロセスによって調製できる多孔質シリカ粒子、およびそれらの種々の使用および用途に関する。 (もっと読む)


【課題】多孔質の複合酸化物粒子の表面を多孔質のシリカ系無機酸化物層で被覆した種々の微粒子構造を提供すると共に、該微粒子を含有する被膜を基材の表面に形成して、低屈折率で、樹脂等との密着性、強度、反射防止能等に優れた被膜付きの基材を提供する。
【解決手段】微粒子は、シリカとシリカ以外の無機酸化物とからなる多孔質の複合酸化物粒子が、厚さが0.5〜20nmである多孔質のシリカ系無機酸化物層で被覆されてなる。前記微粒子は、珪素に直接結合した有機基を含むことが好ましく、該有機基が直接結合した珪素のモル数(SR)と全珪素のモル数(ST)の比SR/STが0.001〜0.9であることが好ましい。被膜付基材は、前記した微粒子と被膜形成用マトリックスを含む被膜が基材表面に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】低屈折率でそれを長期に維持可能であり、高硬度でかつ被コーティング材料への膜の密着性に優れる多孔質シリカ膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜の表面および内部に存在する細孔が直径2nm以下のミクロ孔のみであって、鉛筆硬度が5H以上であり、分光エリプソメータを用いて波長655nmの光を膜表面に対して入射角75度にて入射させた際の屈折率が1.33以下である多孔質シリカ膜であり、少なくとも、テトラアルキルオルソシリケート、メタノール若しくはエタノール、ヒドロキシケトン誘導体および水を混和して反応させる工程を含む方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融シリコンを凝固させる際の熱応力への耐性に優れ、繰り返しの利用が可能な溶融シリコン用容器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の溶融シリコン用容器は、耐熱性材料からなる内枠と内枠の外面を囲む耐熱性材料からなる外枠とを備え、内枠と外枠のうち少なくとも外枠は底面部を有し、内枠および外枠の上部が開口した構造を有する溶融シリコン用容器であって、内枠は少なくとも側面部を有し、その側面部は複数の耐熱性材料からなる側面板により構成され、この耐熱性材料からなる板材は、外枠の内壁に沿って移動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最頻細孔直径が大きく、制御された細孔特性を有し、不要な金属不純物の含有量が少なく、且つ耐熱性や耐水性等にも優れたシリカを提供する。
【解決手段】 以下の特性を備えるようにする。
(a)細孔容積が0.6ml/g以上、1.6ml/g以下
(b)比表面積が50〜600m2/g
(c)最頻細孔直径(Dmax)が15nm以上
(d)固体Si−NMRでのQ4/Q3値が3以上
(e)非結晶質であること
(f)金属不純物の含有量が100ppm以下 (もっと読む)


【課題】 担体用粒子として有用な、内部に粒子間空隙構造を有し、細孔径の均一性が高い多孔質シリカ粒子を提供する。
【手段】 内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子であって、該多孔質シリカ粒子の平均粒子径(PD)が0.5〜50μm、比表面積が30〜250m2/gであり、更に該多孔質シリカ粒子が下記1)〜3)の要件を満たすものであることを特徴とする多孔質シリカ粒子。
1)細孔容積が0.10〜0.25cc/gの範囲
2)細孔径分布(X軸:細孔径、Y軸:細孔容積を細孔径で微分した値)におけるピーク値の細孔径(D1)が2〜50nmの範囲
3)(D1)×0.75〜(D1)×1.25nmの範囲内の細孔径を有する細孔の合計細孔容積が、全細孔容積の80%以上 (もっと読む)


【課題】 コンポジット材料の充填材として有用な多孔質シリカ粒子を提供する。
【手段】 内部に粒子間空隙構造を有する多孔質シリカ粒子であって、該多孔質シリカ粒子の平均粒子径(PD)が0.5〜50μm、比表面積が10〜100m2/gであり、更に該多孔質シリカ粒子が下記1)〜3)の要件を満たすものであることを特徴とする多孔質シリカ粒子。
1)細孔容積が0.10〜0.25cc/gの範囲
2)細孔径分布(X軸:細孔径、Y軸:細孔容積を細孔径で微分した値)におけるピーク値の細孔径(D1)が、20〜100nmの範囲
3)(D1)×0.75〜(D1)×1.25nmの範囲内の細孔径を有する細孔の合計細孔容積が、全細孔容積の70%以上 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性に優れるとともに、クロマトグラフィーの充填材として用いたときに、優れた分離能を発揮する二重細孔有機鎖無機多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】加熱により分解してアルカリ成分を発生するアルカリ発生化合物と、相分離誘起作用を有する有機高分子とを含む酸性溶液中に、有機鎖アルコキシシランを投入して、有機鎖アルコキシシランを加水分解させたのち、加熱してアルカリ発生化合物を分解させながら、有機鎖アルコキシシランを重縮合させて三次元網目構造の骨格を有するゲルを形成するゲル化工程と、得られたゲルをアルカリ条件下で水熱処理して前記骨格中に微細孔を形成する微細孔形成工程と、を備えている製造方法によって、SiC結合部分を分子中に有するシラン重縮合体からなる三次元網目構造の骨格を有し、この骨格内に微細孔を備えている二重細孔有機鎖無機多孔質体を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】膜に対して略垂直に配向したメソポーラスシリカ膜のメソ細孔中に金属ナノ粒子が内在する複合膜、及び複合膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)メソポーラスシリカ膜のメソ細孔中に金属ナノ粒子が内在する複合膜であって、該メソポーラスシリカ膜が平均細孔周期1.5〜6nmのメソ細孔構造を有し、かつ該メソ細孔が該膜表面に対して75〜90°の方向に配向している複合膜、及び(2)該メソポーラスシリカ膜と金属種を含む溶液又は電解質とを接触させた後に該金属種を還元し、該メソポーラスシリカ膜のメソ細孔中に金属ナノ粒子を析出させる複合膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】容易かつ安価に、低温でシリコン結晶を製造することができるシリコン結晶の製造方法および太陽電池膜の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス雰囲気下で、粉末、バルク体または融液から成る金属ナトリウム1と、バルク体または粉末から成るシリコン2とを、620℃以上の温度で加熱して混合体3を作製する。その混合体3からナトリウムを蒸発させてシリコン結晶を成長させるよう、混合体3を700〜900℃の温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】脆さや密着性が改善された多孔性シリカ膜および積層基板、それらの製造方法および信頼性と光取り出し効率に優れたエレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】屈折率が1.10〜1.35であり;表面凹凸の最大値が100nm以下であり;熱重量測定−質量スペクトル分析において、炭素数1〜4のアルコール類のうち少なくとも一種の物質のピークを、その物質の760mmHgにおける沸点よりも高温域で与える;多孔性シリカ膜により、上記課題を解決した。また、積層基板は、基板上に上記多孔性シリカ膜を形成して得ることができ、エレクトロルミネッセンス素子は、上記積層基板を有し、その積層基板上に透明電極、エレクトロルミネッセンス層および陰極をこの順で積層して得ることができる。 (もっと読む)


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