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Fターム[4G072HH40]の内容

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【課題】酸洗浄をより効果的に実施して、不純物であるアルミニウムが有利に低減されることにより精製されたシリコンを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の精製されたシリコンを製造する方法は、アルミニウムを含有するシリコンを加熱してシリコン融液を得る溶融工程(S10)、当該シリコン融液を凝固してシリコン塊を得る凝固工程(S20)、当該シリコン塊を粉砕してシリコン粒子を得る粉砕工程(S30)、及びシリコン粒子を酸性溶液に3時間以上浸漬して酸洗浄する洗浄工程(S40)、をこの順に備え、凝固工程(S20)において、1350℃までの平均冷却速度が100℃/分未満である。 (もっと読む)


【課題】ピュアシリコンの含有率が高いシリコン汚泥を回収すること。
【解決手段】結晶シリコンの研磨および/または研削に伴う排水を流通させる樹脂製またはステンレス製の配管を用いることとしたうえで、流通される排水を貯留する貯留槽内の排水に浸漬した膜エレメントへシリコン汚泥を吸着させる汚泥吸着装置と、吸着されたシリコン汚泥を乾燥させることによって乾燥シリコン汚泥を得る汚泥乾燥装置とを配置し、シリコンが水と接した状態で留まる滞留時間が、かかる状態のシリコンにおける酸素濃度の時間変化率を示す酸化係数および回収されるシリコンにおける酸素濃度の目標値に基づいて算出される上限時間以下となるように、配管によって流通される単位時間あたりの排水の量および汚泥吸着装置によって処理される単位時間あたりの排水の量を決定するようにシリコン回収システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】表面酸化物や金属不純物等を含む原料シリコン含有粉末から表面酸化物や金属不純物等を除去すると共に、精製中のシリコン含有粉末表面の再酸化を回避して、効率的に回収可能な精製シリコン含有粉末の回収方法を提供する。
【解決手段】表面の一部又は全体が、二酸化シリコンで被覆されている原料シリコン含有粉末を、HLB値が11以下であるノニオン系界面活性剤及び/またはHLB値が11以下であるアニオン系界面活性剤並びにフッ化水素酸を含有する酸洗用水溶液に接触させ、前記シリコン含有粉末の表面を洗浄し、シリコン含有粉末(a)とする酸洗工程と、
シリコン含有粉末(a)を水で洗浄し、シリコン含有粉末(b)とする水洗工程と、
シリコン含有粉末(b)を固液分離し、シリコン含有粉末(c)とする固液分離工程と、
シリコン含有粉末(c)を乾燥させる乾燥工程と、
を含む精製シリコン含有粉末回収方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理工程の下で、効率的に且つ経済的で然も安全性の高い状態で廃棄シリコンの再生利用を図る事が可能なシリコン再生利用システムを提供する。
【解決手段】シリコンインゴット加工装置17と、固液分離装置18と、加熱焼成処理装置19と加熱溶融手段20と一方向凝固手段21とから構成されているシリコン再生利用システム10であって、当該加熱焼成処理装置19は、不活性ガス或は酸素ガスの存在下、若しくは真空状態下で、加熱温度を室温から300℃の範囲、300℃から850℃の範囲、及び850℃から1200℃の範囲の温度条件でシリコン固形分を焼成するシリコン再生利用システム10。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジを有効に再使用し安価に太陽電池用シリコンの原材料として用いることのできるろ過装置およびろ過方法を提供すること。
【解決手段】 ろ過装置1は、フッ素系樹脂であるPFA製のろ過容器2、目開きが約10μmのナイロンメッシュのフィルター3、ステンレス網4、脱水孔13を有するステンレス製フィルター容器5、真空ポンプ11から構成されている。ろ過容器2とフィルター容器5とは、Oリング6を挟んでいる。フィルター容器5にはフッ素樹脂製のOリング6が取付けられる。フィルター容器5の上面に100メッシュのステンレス網4が置かれている。そしてその上にフィルター3が置かれている。また、フィルター容器5には、真空ポンプ11などを接続するための排気パイプ8が取付けられている。そして排気パイプ8はゴムホース9aを介して吸水装置23に接続されている。吸水装置14は、ゴムホース9b、吸引濾過瓶10、真空ポンプ11で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽電池用シリコンを安定かつ安価に提供する。
【解決手段】太陽電池用シリコンの製造方法のある態様は、ゼオライトを含有した珪素含有物質を炭素含有物質の存在下で塩素化することで四塩化珪素を得る工程(1)と、前記工程(1)によって得られた四塩化珪素を分離精製する工程(2)と、前記工程(2)において精製された四塩化珪素と亜鉛ガスを反応させることで多結晶シリコンを得る工程(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用シリコンの原料である四塩化珪素を安定かつ安価に提供することを目的とする。
【解決手段】四塩化珪素の製造方法のある態様は、ゼオライト、好ましくは廃ゼオライトを含有した珪素含有物質を用い、炭素含有物質の存在下で塩素化する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用シリコンの原料である四塩化珪素を安定かつ安価に提供する。
【解決手段】四塩化珪素の製造方法のある態様は、珪素質含有物質、好ましくは珪酸バイオマス含んでいる珪素質含有物質を、工業プロセスから生じた灰、好ましくは有機物を燃焼させることで燃焼エネルギーを電力に変換する発電設備から生じた灰を含有している炭素含有物質の存在下で塩素化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来廃材となっていた坩堝残を有効に活用することができ、純度の高い原料を使用した場合と同等の特性が得られる多結晶シリコンインゴットを製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコンインゴットの製造方法は、坩堝内に保持された、第1の導電型を規定する第1のドーパントを含有するシリコン融液から、チョクラルスキー法により太陽電池用の単結晶インゴットを引き上げる工程と、単結晶シリコンインゴットを引き上げた後の坩堝内の残留分(坩堝残)を、多結晶シリコンインゴットの原料として用いてインゴットを形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微塗工紙の印刷不透明度の向上の観点から填料としての改良が要請されている。そこで、本発明の主たる課題は、高い吸油量を示し、紙の不透明度を向上できるシリカ複合再生粒子、シリカ複合再生粒子の製造方法およびシリカ複合再生粒子を内添した微塗工紙を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とし、これを脱水、乾燥、燃焼および粉砕工程を経て得られた再生粒子を原料とし、シリカ複合工程を経て得られるシリカ複合再生粒子であって、得られたシリカ複合再生粒子の細孔容積が、0.3〜1.2cc/g(細孔半径が10,000Å以下)とする。 (もっと読む)


【課題】石炭と金属酸化物、二酸化ケイ素及び硫黄化合物を含有するフライアッシュを効率的に分離し、クリーンな処理石炭および二酸化ケイ素の製造方法を提供する。
【解決手段】処理石炭38及び実質的に純粋な二酸化ケイ素45を製造する方法は、[1]石炭とフライアッシュとの混合物23をフッ化水素水溶液と反応させて、フッ化ケイ素と金属フッ化物とを含有する液体流27及び未反応石炭と硫黄化合物とを含有する固体流29を生じさせ、[2]硫黄化合物を水に溶解した金属硝酸塩と反応させて硝酸イオン、金属イオン及び硫黄イオンの水溶液を生成し、[3]硝酸イオン、硫黄イオン及び金属イオンの水溶液を固体石炭38と分離し、[4]この処理石炭38を水で洗浄し、[5]フッ化ケイ素及び金属フッ化物を金属硝酸塩と水性混合物中で反応させて固体二酸化ケイ素45を生成し、固体二酸化ケイ素45を水性混合物から分離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】シリコン加工プロセスで生じたシリコンスラッジを低コストで高濃度に濃縮でき、このスラッジをシリコン系太陽電池用原料とする場合、原料中の金属不純物に起因した太陽電池の品質低下を防げるシリコンスラッジの濃縮、洗浄方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスで発生したシリコンスラッジをセラミックフィルタで濾過し、非透過液に酸性薬液を添加する。その後、非透過液の一部を、セラミックフィルタへ入る直前のシリコンスラッジに供給する。金属が除去されて濃縮されたシリコンスラッジは、シリコン系太陽電池用原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】低コストでホウ素及びリンの濃度が小さいシリコン塊を回収するためのシリコンスラッジ回収方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリコンスラッジ回収方法は、シリコン塊を機械加工するときに生じるシリコンスラッジからシリコン塊を再生するためのシリコンスラッジ回収方法であって、被加工シリコン塊の電気抵抗率または不純物の濃度を予め測定する測定工程と、所望の測定値を有するシリコン塊を選別する工程と、選別されたシリコン塊より生じるシリコンスラッジを回収する回収工程とを備える。 (もっと読む)


本発明の主題は、ヘキサクロロジシランを、構造単位≡C−S−又は≡C−O−を有する有機化合物(V)で処理する、ヘキサクロロジシランからチタン化合物を除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】従来、太陽電池の製造コスト低減の方法として、石英と炭素をアーク放電により反応させて太陽電池の原料であるシリコンを製造する方法が知られていた。しかし、シリコンの生成効率が極めて低い、生成されるシリコンから炭化シリコンを十分に除去することができないという問題があった。
【解決手段】廃棄シリコンを原料としアーク放電によりシリコンを生成することにした。原料がシリコンであるため高い生成効率で高純度のシリコンを製造することが可能になった。また、アーク炉の炉体の一部に炭素からなる部材を用いることにより、不純物である炭化シリコンを除去できるので、生成されるシリコン中の炭化シリコンの含有量を十分に低減することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】化学的に不活性な粒子状不純物を効率的に除去することができるシリコンの精製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】二酸化珪素と、シリコンカーバイト、シリコンナイトライドまたはダイヤモンドの何れかを粒子状不純物として含む回収シリコンを、加熱してシリコン融液を得る融解工程と;前記シリコン融液を冷却して得られるシリコン塊を粉砕してシリコン粒を得る粉砕工程と;前記シリコン粒を酸溶液で洗浄して二酸化珪素を前記粒子状不純物とともに除去する酸洗浄工程と;を含むことを特徴とするシリコンの精製方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】無薬注で安定して脱水処理が可能で、且つ高濃縮度でシリコンを回収することができるシリコン回収方法、及びシリコン回収装置を提供すること。
【解決手段】シリコン粒子の粒径分布に2つ以上のピークを有するシリコン粒子群を含む研削或いは研磨排水を、液体サイクロン13等の湿式分級装置で大きい粒径のピークのシリコン粒子群を含む濃縮液(液体サイクロンボトム液W3)と、小さい粒径のピークのシリコン粒子群を含む希薄液(液体サイクロントップ液W2)の2つに分け、濃縮液を脱水乾燥機17で脱水し、高濃度でシリコン粒子を回収する。 (もっと読む)


本発明は高純度ケイ素を提供する方法に関し、この方法は、非晶性ケイ素、炭素、および不純物を含む農業廃棄物を供給する工程と、前記農業廃棄物から前記不純物をある程度抽出する工程と、炭素のシリカに対する割合を変化させる工程と、シリカを高純度ケイ素(太陽光発電ケイ素)に還元する工程とを含む。
(もっと読む)


【課題】砥粒成分を含むシリコン粉から高純度のシリコン原料を回収するシリコンの精製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】不活性ガス雰囲気下、砥粒を用いた機械加工により発生するシリコン粉を坩堝中でシリコンの融点以上の温度に加熱してシリコン溶湯を得る溶融工程、前記シリコン溶湯を一方向凝固により前記坩堝の下部から上部に向けて凝固させてシリコン塊を得る凝固工程、および前記坩堝における前記シリコン塊の下部領域および上部領域を、切断、研磨およびブラストから選択される物理的方法、または酸溶解およびアルカリ溶解から選択される化学的方法で除去する除去工程を含むことを特徴とするシリコンの精製方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することができ、かつ油吸着性に優れ、しかも環境負荷の少ない油吸着材を提供する。
【解決手段】
SiOとAl又はCaOとの結合結晶を主成分とし、無数の微細孔を有する砂状をなす油吸着材である。多孔質のセラミック粒子であるため高い油吸着能力を有し、化学的に安定した物質であるため、環境負荷も小さい。この油吸着材は、製紙工程で発生する廃材である製紙スラッジを燃焼させることにより生じた残渣物又はこの残渣物を再燃焼させることにより焼成処理した焼成物として得ることができる。 (もっと読む)


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