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Fターム[4G072JJ03]の内容

Fターム[4G072JJ03]に分類される特許

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【課題】シェル内不純物濃度、コア/シェル間の格子不整合等の観点からコア/シェル型半導体ナノ粒子を改善することにより、ブリンキング現象を抑制し、発光強度を向上させたコア/シェル型半導体ナノ粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】コア部とシェル層を有するコア/シェル型半導体ナノ粒子であって、当該シェル層内の不純物濃度が5.0原子%以下であり、かつコア/シェル間の格子不整合率が15%以下であることを特徴とするコア/シェル型半導体ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】クラックや割れ、さらには着色(黒化)のない真球状のシリカ粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】非加水分解基を有するアルコキシシランを加水分解、重縮合させてポリオルガノシロキサン粒子を作製し、これを焼成してシリカ粒子を製造するシリカ粒子の製造方法であって、焼成雰囲気中の酸素濃度を1〜15%に維持しながら焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硼素不純物及び燐不純物を含有するクロロシラン類から上記不純物の同時除去を可能としてクロロシラン類の高純度化を図ること。
【解決手段】硼素不純物及び燐不純物を含有するクロロシラン類を、芳香族アルデヒドの存在下で酸素(O)を導入して処理して上記不純物を同時に高沸点化合物に転化させ、当該処理後のクロロシラン類を蒸留等して硼素及び燐の高沸点化合物とクロロシラン類とを分離することとした。上記処理で生成する高沸点化合物は、生成後に受ける熱によって低沸点化合物に分解することがないため、蒸留等の処理によって容易にクロロシラン類と分離することが可能である。このため、単一のプロセスによる硼素不純物と燐不純物の除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ゲート絶縁膜としての使用に耐え得るような高品位の酸化膜を窒化物半導体の上に作成する。
【解決手段】本発明による酸化膜形成方法は、SiOx粉末を原料として用いる真空蒸発により、窒化物半導体部材の上にSiOx膜を堆積する工程と、堆積された前記SiOx膜を、酸化雰囲気で紫外線を照射しながら加熱することによって酸化する工程と備えている。原料のSiOx粉末は、下記特性を有している:(1)フーリエ変換赤外分光分析(FTIR:Fourier Transform Infrared Spectroscopy)によって得られた赤外吸収スペクトルにおいて、880cm−1にピークが現れる。(2)ラマン分光分析によって得られたラマンスペクトルにおいて、450〜550cm−1にピークが現れない。(3)X線光電子分光分析(XPS:X-ray photoelectron spectroscopy)によって得られたXPSスペクトルにおいて、SiOのSi−O結合に対応するピーク(約103eV)とSiの2p軌道のSi−Si結合のピーク(約99eV)とが現れ、且つ、Si−Si結合のピークの高さが、Si−O結合のピークの高さの0.6倍以上である。 (もっと読む)


シリコンが溶媒金属から結晶化される、シリコンを精製するための方法が開示される。当該方法は、シリコン、溶媒金属、および不純物を含有する溶融液を提供するステップと、第1のシリコン結晶および第1の母液を形成するように溶融液を冷却するステップと、第1の母液から第1のシリコン結晶を分離するステップと、第1のシリコン結晶を、第1の母液を溶解させる化合物と接触させるステップと、洗浄液から洗浄された結晶を分離するステップとを含む。
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低品位シリコン原料を用いてシリコンインゴットを形成する技術は、坩堝装置内
で、低品位シリコンから溶融シリコンを生成し、前記溶融シリコンの方向性固化を行って
、前記坩堝装置内にシリコンインゴットを形成する。前記方向性固化により、概して固化
したシリコン分量と、概して溶融したシリコン分量とが生成される。本方法およびシステ
ムは、前記概して固化したシリコン分量を前記坩堝装置に内に保持しながら、前記概して
溶融したシリコン分量の少なくとも一部を前記坩堝装置から除去することを含む。前記概
して固化したシリコン分量の方向性固化を制御する一方で、より不純物が混入した溶融シ
リコンを除去することによって、前記低品位シリコン原料よりも概して品質の高いシリコ
ンを含むシリコンインゴットを得る。
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【課題】逆火を生じず、効率よく無機質球状化粒子を製造でき、さらに原料粉体の平均粒径にあった球状化処理を行える無機質球状化粒子製造用バーナを得る。
【解決手段】先端に粉体分散板2を設けた原料供給路1Aと、原料供給路の外周の第1酸素供給路4Aと、第1酸素供給路の外周の燃料供給路5Aと、燃料供給路の外周の第2酸素供給路6Aと、第2酸素供給路の外周の第3酸素供給路7Aと、各供給路の先端に形成した燃焼室8と備え、前記第1酸素供給路は、中心軸に平行に酸素を噴出する複数の第1酸素噴出孔4Bを、前記燃料通路は、中心軸に平行に燃料を噴出する複数の燃料噴出孔5Bを、前記第2酸素供給路は、燃焼室の側面から燃焼室内に旋回流を形成する方向に酸素を噴出する複数の第2酸素噴出孔6Bを、前記第3酸素供給路は、第2酸素噴出孔の下流側で中心軸方向に向けて酸素を噴出する複数の第3酸素噴出孔7Bを備えている。 (もっと読む)


10〜500m2/gのSTSA表面積5、STSA表面積に基づく増粘作用4〜8mPas・g/m2、及びミクロ細孔体積0.03〜0.07cm3/gを有する凝集一次粒子の形で、熱分解的に製造された二酸化ケイ素粉末。それは、加水分解可能なケイ素化合物、酸素含有ガス及び一次燃焼ガスを混合し、その混合物を反応チャンバー中で燃焼し、さらに二次燃焼ガスを反応チャンバー中に通過して、続いて得られた粉末をガス状物質から分離することによって製造され、その際、原材料化合物の水素比ガンマ一次は、1未満であり、かつ同時に原材料混合物の酸素比ラムダ一次は、1より大きい。二酸化ケイ素粉末を含有する分散液。 (もっと読む)


【課題】不純化合物析出物または不純化合物介在物、特に太陽電池の電気特性に影響を及ぼす炭化シリコンの形成を防止すること。
【解決手段】本発明の一態様は、結晶シリコン、特にはポリクリスタルシリコンまたはマルチクリスタルシリコンを製造する方法および装置であって、シリコン出発材料の溶融物が形成され続いてシリコン溶融物は方向性凝固により凝固される。シリコン溶融物の上方に気体、液体、または固体の形態で相または材料が提供され、シリコン溶融物中の酸素、炭素、または窒素から選択される外来原子の濃度、すなわち凝固された結晶シリコンが制御可能である、および/または酸素ガス、炭素ガス、および窒素ガス、または酸素、炭素、および窒素から選択された少なくとも1つの元素を含むガス種から選択されるガス成分の分圧が、シリコン溶融物の上方におけるガス相において調整可能および/または制御可能である。 (もっと読む)


【課題】半導体封止材に用いられる球状シリカ粉末の原料となる金属ケイ素粉末の提供。
【解決手段】ウラン元素を質量基準で10ppb以下、リン元素を質量基準で500ppm以下、1ppm以上含有し、アルミニウム元素を質量基準で5%以下であって、リン元素との質量比(アルミニウム元素)/(リン元素)が2以上になるように含有することを特徴とする。リンを所定範囲内に制御した上で、アルミニウム元素の含有量を規定することで、球状シリカ粉末を製造した場合に、樹脂組成物を構成する有機樹脂材料に対する濡れ性を向上することが可能になると共に、樹脂組成物の電気伝導度を低減することが可能になっている。ここで、アルミニウム元素の作用としてはリン元素由来のリン酸と反応して水に不溶のリン酸アルミニウムを形成することで、電気伝導度に影響を与えるリン酸の溶出が防止できることに由来するもと考えられる。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属ケイ素粉末を簡単に製造可能な方法の提供。
【解決手段】火炎中で酸素と反応させて球状シリカ粉末を製造するときに用いる金属ケイ素粉末を製造する方法であり、精製工程を2回以上行うことを特徴とする。精製工程は、金属ケイ素原料を溶融した後、凝固して凝固物を得る溶融凝固工程と、前記凝固物を粉砕して粉砕物を得る粉砕工程と、少なくともフッ酸を含む無機酸に前記粉砕物を所定時間浸漬処理した後、洗浄して被処理物を得る除去洗浄工程とを有する。溶融・凝固を行うことで原料中に含有される不純物を外皮部分など外側に集中させて形成した凝固物を得た後、粉砕工程にて粉末化することで、不純物が外側に集中する粉末が得られる。得られた粉砕物をフッ酸にて処理することで、不純物を多く含む部分を溶解除去して高純度の金属ケイ素粉末を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ウラン含有量と共にリン含有量についても制御を行い、半導体封止材に適用した場合に、より高い性能が実現できる金属ケイ素粉末を提供すること。
【解決手段】ウラン元素を質量基準で10ppb以下、リン元素を質量基準で100ppm以下、1ppm以上含有することを特徴とする。球状シリカ粉末を製造して半導体封止材に適用する場合に、ウラン含有量を低減して用いるような高い性能が要求される用途であっても高い性能を発揮することが可能になる。具体的にはリンを所定範囲内に制御することで、球状シリカ粉末を製造した場合に、樹脂組成物を構成する有機樹脂材料に対する濡れ性を向上することが可能になると共に、樹脂組成物の電気伝導度を低減することが可能になっている。 (もっと読む)


【課題】CVD法により高い水素選択透過性を有するシリカ分離膜を形成せしめる水素分離膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の一方面側に気化させたシリカ形成物質と不活性ガスとのシリカ源混合ガスを供給し、多孔質基材の他方の面側に反応種となる活性ガスを供給し、一定時間対向拡散させた後、シリカ源混合ガスの一方供給を行い、このような対向拡散および一方供給を複数回行うことにより、多孔質基材表面付近の細孔内にシリカを化学蒸着させ、シリカ膜を形成させて水素分離膜を製造する。シリカ源混合ガスの一方供給は、混合ガスの供給を継続した状態で、あるいは混合ガスを反応器内に残存させた状態で、活性ガスを供給した面側を一定時間減圧吸引することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】BET法(DIN66131および66132)による表面積に対して、nmあたりのSiOHの密度が0.6より小であるシリル化されたシリカを提供する。
【解決手段】(1)シリル化剤による親水性出発シリカの被覆、(2)親水性シリカとシリル化剤との反応、および(3)シリル化剤および副反応生成物からのシリル化されたシリカの精製の工程をそれぞれ、専用の容器内で行う。
【効果】該シリカを含有するトナーおよび現像剤は電子写真印刷において有利に使用することができ、直接法による画像転写法においても使用可能であり、またラッカーおよび塗料において耐引掻性の被覆を得るために使用される。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジに含まれるシリコン粒を用いて安価に酸化シリコン粒を生成させる再生方法を提供する。
【解決手段】砥粒と分散剤からなるスラリー87にシリコン粒が混入したシリコンスラッジ11を貯留するスラッジ貯留タンク10と、スラッジ貯留タンク10からシリコンスラッジ11を筒状容器21からなる炉内に導入し、このシリコンスラッジ11を攪拌しながら加熱乾燥する乾燥機20とを備え、シリコンスラッジ11を、乾燥機20の炉内に砥粒と分散剤を除去せずに導入し、攪拌時の回転数を加熱温度に応じて制御することにより、シリコンスラッジ11に含まれるシリコン粒を酸化させて酸化シリコン粒28を生成する。 (もっと読む)


【課題】 歯科材料に要求される光学的性質や機械的性質を兼ね備えた歯科用充填材並びにその製造方法、および該歯科用充填材を用いた歯科用複合材料に関する。
【解決手段】シリカ系微粒子の表面を、少なくともジルコニウム、ケイ素および酸素からなる複合酸化物で被覆してなる非晶質の無機酸化物微粒子群を含有する歯科用充填材並びにその製造方法、および該歯科用充填材とアクリル樹脂、メタアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル樹脂、ウレタン樹脂等から選ばれた硬化性樹脂とを含む歯科用複合材料。 (もっと読む)


【課題】 シード粒子などとして好適な比較的粒径が大きく、CV値が4%未満程度の小さいポリオルガノシロキサン粒子を再現性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(I)
Si(OR …(I)
で表されるケイ素化合物を水性溶液とし、塩基性触媒存在下で加水分解、縮合反応させて、ポリオルガノシロキサン粒子を製造する方法において、前記ケイ素化合物を水性媒体に溶解して、ケイ素化合物と水とのモル比が1:0.23〜1:1.7の範囲にあるケイ素化合物含有水性溶液を調製したのち、前記ケイ素化合物に対して35倍モル以上の水と、塩基性触媒を含む塩基性触媒水性溶液中に添加し、加水分解、縮合反応させる方法である。 (もっと読む)


【課題】発生した吸着熱を速やかに移動させうる吸着材構造を有するヒートポンプ用吸着材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱伝導部材の表面に、金属酸化物から成るウィスカーが形成されているヒートポンプ用吸着材である。熱伝導部材が貫通した連結空孔を備える多孔質金属である。熱伝導部材に酸化物ウィスカーの主成分である元素が含まれている。熱伝導部材の表面に熱伝導部材と異なる組成から成る層が形成され、酸化物ウィスカーの主成分である金属元素が含まれている。
上記ヒートポンプ用吸着材を製造するに当たり、熱伝導部材乃至その前駆体を微量酸素の存在中で加熱処理し、酸化物ウィスカーを形成させる。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージなどに用いられる樹脂組成物に好適な球状シリカ粒子の提供。
【解決手段】一般的に球状シリカ粒子中において、不純物と認識され、できる限り除去することが好ましいと考えられていた、アルミニウム元素などの13族元素が樹脂組成物中において粘度を低下させる作用を発揮するばかりか、半導体パッケージにおける封止材に適用した場合でもこれといった悪影響の発現もない。本発明の球状シリカ粒子は、ウラン元素を質量基準で0.5ppb超、10ppb以下、周期表の13族元素から選択される一種以上の添加元素を質量基準で40ppm以上、410ppm未満含有し、真球度が0.8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粗大な粒子や凝集した粒子を殆ど含有しておらず、シャープな粒度分布を有しており、樹脂等への分散性に優れた乾式シリカ微粒子を提供する。
【解決手段】上記乾式シリカ微粒子は、多重管構造のバーナを使用し、分子中にハロゲンを含まないシロキサン化合物のガスと酸素ガスとを酸素比が0.3〜1.5となる割合で含む混合ガスバーナの中心管1に供給し、且つ可燃性ガスを前記バーナの中心管の外側の第1環状管3に供給して燃焼を行うことにより製造され、この乾式シリカ微粒子は、BET比表面積が20〜55m/gであり、且つ該シリカ微粒子を1.5重量%濃度で含有する水懸濁物の波長700nmの光に対する吸光度τが下記式(1): τ≦240S−1.4−0.07 (1)(式中、Sは、乾式シリカ微粒子のBET比表面積(m/g)である)を満足する。 (もっと読む)


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