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Fターム[4G073BD18]の内容

Fターム[4G073BD18]に分類される特許

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【課題】アルミナなどの多孔質基材上に製膜した、フィリップサイト(PHI)ゼオライト膜、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】支持体基材上に製膜されたゼオライト膜において、その構造が支持体上に形成されたフィリップサイト(PHI)膜であり、高親水性及び高耐酸性の特性を有することを特徴とするゼオライト膜、その製造方法及び分離膜等の用途。
【効果】従来にはなかった、フィリップサイト膜が合成可能であり、気体及び液体の分離濃縮のみならず、同時に触媒反応を行えるメンブレンリアクターや触媒膜として、工業的にも好適に使用可能なPHI膜を合成し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】自立膜として利用可能な機械的強度と靭性を有し、柔軟性が高く、耐熱性が高く、電気絶縁体であり、熱伝導率が低い、粘土膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粘土と少量の補強材、あるいは粘土と少量の添加物と少量の補強材を含む均一な分散水溶液を調製し、この分散液を容器に流し込むあるいは支持体の表面に塗布した後、分散液である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離して得られた粘土膜、また粘土膜を得た後、これを必要に応じて容器あるいは支持体から剥離された粘土自立膜、それらの製造方法、及びそれらの製品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分離係数及び高透過流量を有する分離膜、特に、パーベーパレーション法により、共沸混合物から所望の成分を分離するのに好適な複合膜を提供することを目的とする。
また、本発明は、この複合膜を用いて共沸混合物から所望の成分を分離する方法を提供することを目的とする
【解決手段】中空円筒状の多孔質支持体の片方の表面を20℃の水に接触させ、支持体の反対側を50torrの圧力に減圧した際の、支持体を透過する水透過流量が100kg/mh以上である、壁厚が0.5mm以下、かつ平均細孔径が1μm以下である多孔質支持体の表面に、ゼオライト結晶からなる層が形成された複合膜。 (もっと読む)


シリコンウエハーなどの基板上に、ゼオライトベータ誘電体層を形成するためのプロセスが開発された。このゼオライトベータは、Si/Al比が少なくとも25であって、5〜40 nmの微結晶を有しているという点で特徴付けられる。このプロセスは、まず出発ゼオライトベータを脱アルミニウム化し、次にこの脱アルミニウム化ゼオライトベータのスラリーを調製し、続いてこのスラリーで例えばシリコンウエハーなどの基板を被覆し、加熱してゼオライトベータ膜を形成し、そしてシリル化剤でこのゼオライベータを処理するといった各ステップによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】アルミナなどの多孔質基板上に製膜した、Merlinoite (MER)ゼオライト膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に製膜されたゼオライト膜において、その構造が支持体上に形成されたマーリノアイト(MER)膜であり、高親水性及び高耐酸性の特性を有することを特徴とするゼオライト膜、及びその製造方法。
【効果】従来にはなかった、Merlinoite膜が合成可能であるため、気体及び液体の分離濃縮のみならず、同時に触媒反応を行えるメンブレンリアクターや触媒膜として、工業的にも好適に使用でき得るゼオライト膜を合成し、提供することが可能である。 (もっと読む)


バランスのとれた流束および分離能を発揮する、多孔質基板上の緻密な結晶性ゼオライト膜の製造方法が提供される。この方法は、多孔質基板の表面を第一の粉末でコーティングし、この第一粉末でコーティングされた多孔質基板を第二の粉末でコーティングし、そしてこの第一粉末および第二粉末でコーティングされた多孔質基材を、結晶性ゼオライトのための前駆体媒体と接触させて、ゼオライトの水熱反応を行う工程を有し、かつ、前記第一粉末が結晶性ゼオライト膜の成長に実質的に何ら寄与しない粉末であり、また前記第二粉末が結晶性ゼオライト膜の成長を促進する結晶性ゼオライト粉末であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


気体成分の混合物から気体成分を分離するための混合マトリックス膜が開示される。前記膜は、ポリマー中に分散した無機多孔性粒子、好ましくはモレキュラーシーブを有する連続相ポリマーを含む。前記ポリマーは、少なくとも(20)のCO/CH選択率を有し、多孔性粒子は少なくとも0.1ccSTP/gのメソ多孔性を有する。混合マトリックス膜は、ニートポリマーから作製された膜10に比較して、CO透過率が少なくとも30%の増加を示し、選択率の減少は10%以下である。多孔性粒子は、それだけには限らないが、CVX−7及びSSZ−13などのモレキュラーシーブ、及び/又は必要とされるメソ多孔性を有する他のモレキュラーシーブを含むこともできる。混合マトリックス膜を作製する方法も同様に説明される。更に、メソ多孔性粒子を有する混合マトリックス膜を使用して、気体成分を気体成分の混合物から分離する方法について開示される。
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アルミノシリケート前駆体で、高い機械的な強度の、低いkの、層間の誘電体の材料を、アルミニウムがその材料のケイ素の基材の中へ手軽に組み込まれるように、形成するための方法、及び、そのように形成された一つ又はより多くの高い強度、低いkの層間の誘電体の層を含む集積回路デバイス。

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本発明は、(a)繊維基質またはゼオライトと、連結化合物とを反応し、(連結化合物−繊維基質)中間体または(ゼオライト−連結化合物)中間体を製造する段階と、(b)前記(連結化合物−繊維基質)中間体をゼオライトと結合させるか、または前記(ゼオライト−連結化合物)中間体を繊維基質と結合させて(ゼオライト−連結化合物−繊維基質)の複合体を製造するが、前記結合は、超音波処理をして誘導する段階とを含むゼオライト−繊維基質複合体の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、架橋有機基を含有する金属酸化物材料(たとえば架橋型有機シリカ)中の架橋有機基の化学変換に関する。そのような変換は、低誘電率(k)用途向けに性質を大幅に改良する。特定の温度で熱処理すると、有機基が架橋形から末端形に変換され、それにより、極性ヒドロキシル基が消費されることが明らかにされる。変換によりkが減少し疎水性が増大する(「自己疎水化」を介する)。架橋−末端変換の結果として、ポーラス有機シリカ皮膜は、k<2.0、E>6GPaを有し、脱ヒドロキシル化(疎水性)のための追加の化学的表面処理を必要としないことが明らかにされる。 (もっと読む)


【課題】 粘土粒子の配向の揃った、天然粘土あるいは合成粘土を主成分とするフレキシビリティーに優れた粘土配向膜からなる保護膜を提供する。
【解決手段】 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜からなる保護膜であって、粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製し、この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成して調製される、粘土配向膜から構成されることを特徴とする保護膜。
【効果】 化学的に安定な、高耐熱性の、支持体の保護膜として有用な新規粘土配向膜からなる保護膜を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 MFI型以外のゼオライト結晶を主成分とする場合であっても、ゼオライト薄膜の十分な強度を確保でき、誘電率低減、表面の平坦性向上、また疎水性向上をも実現し、さらに作成工程の簡略化による低コスト化も可能となるようにする。
【解決手段】 この発明のゼオライト用原料液体の作成方法は、TEOSとTBAOHと水とアルコールとからなる合成溶液を熟成させた後、所定温度で水熱合成処理を施してMEL型のゼオライトナノ結晶を作成し、そのMEL型のゼオライトナノ結晶を含むゼオライト結晶溶液に、アルコール系有機溶剤、アミド系有機溶剤、ケトン系有機溶剤の少なくとも1つの有機溶剤、あるいは2以上の混合有機溶剤を混合してゼオライト用原料液体を作成する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】層状の無機/有機複合体を無機の層状化合物と同様にナノシート化させられれば、新規な材料開発に大きな波及効果を及ぼすと期待できる。また、有機系の汎用樹脂や塗料等のフィラーとしての用途や親油性基板上の薄膜の作製などの目的には、親油性のナノシートの開発が待たれていた。
【解決手段】3辺の内2辺が0.1〜2μmであり、残る1辺が1〜3 nmである、厚さがナノオーダーのシート状であり、かつ無機部分と有機部分が共有結合しており、組成が、一般式RhM6/iSijOk(OH)l(ここで、Rは有機基、MはMg, Al, Feのうちの少なくとも1種の元素を示し、0.1≦h≦1、iは元素Mの価数を、2≦j≦4、6≦k≦10、2≦l≦6を示す。)で表される無機/有機複合ナノシート。ここで、無機部分は、元素Mが八面体シートを形成し、その八面体シートがSiが形成する2枚の四面体シートで挟みこまれた、2:1型の層状粘土鉱物と類似の構造を持つ。 (もっと読む)


本発明は、改善されたCO/CH分離選択性をもつ改変された分子ふるい膜およびこのような膜を作製するための方法を提供する。この分子ふるい膜は、この膜内および/またこの膜上で、アンモニアのような改変剤の吸着により改変される。本発明はまた、少なくとも第1および第2のガス成分を含むガス混合物から第1のガス成分を分離する方法に関し、この方法は、改変された分子ふるい膜を提供する工程であって、該膜が供給側面および透過側面を有し、該第2のガス成分に対し該第1のガス成分に選択的に透過可能であり、そして該膜内の改変剤の吸着により改変される工程;該第1および第2のガス成分を含む供給流れを該膜の供給側面に付与する工程;該膜を通る該第1のガス成分の透過のために十分な駆動力を提供する工程を包含する。
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基質、連結化合物及びモレキュラーシーブ粒子が結合して形成される基質−モレキュラーシーブ膜複合体の製造方法において、単純還流の代りに15KHz〜100MHzの超音波を使用して基質と連結化合物、モレキュラーシーブ粒子と連結化合物、連結化合物と連結化合物または連結化合物と中間連結化合物間の共有、イオン、配位または水素結合を誘導して、基質とモレキュラーシーブ粒子を結合させ、高い付着速度、付着強度、付着程度及び稠密度を有する基質−モレキュラーシーブ膜複合体を製造する方法及びその製造装置に関する。 (もっと読む)


メソポーラス材料を調製するための方法は、ゾルを調製し、前記ゾル材料を超臨界流体条件下で処理する過程を有する。超臨界液体条件下での処理は、規則的なメソポーラス材料を形成する。前記ゾルを基板に塗布してメソポーラス膜を形成し、次に超臨界流体条件下で前記膜を処理することができる。別の実施例では、前記方法が、ゾルを超臨界流体条件下で直接処理して、メソポーラス粉末材料を形成する過程を有する。
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固体層の形成ための合成溶液を用いて、基板の被覆側を処理することによって少なくとも1層の固体層を多孔性基板の一方の側に含む膜を製造する方法であって、多孔性基板への固体層の製造において、基板それ自体に不活性な流体を部分的に又は完全に満たし、多孔性基板の非被覆側と接触する場所を不活性な流体で満たし、且つ流体の圧力及び温度は、合成溶液と多孔性基板の非被覆側との接触が実質的に防止されるように選択されることを特徴とする膜の製造方法が記載されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、単一方向に整列されたゼオライト超結晶の製造方法及び単一方向に整列されたゼオライト超結晶に関するものであって、本発明の方法は、単一方向に整列された鋳型内にゼオライトまたは擬似分子ふるい結晶を成長させる段階を含み、これにより単一方向に整列された超結晶が製造されることを特徴とする、単一方向に整列されたゼオライト超結晶の製造方法に関するものである。本発明の単一方向に整列されたゼオライト超結晶は、無作為的な配向性を有するゼオライトの問題点を克服することにより、ゼオライトの応用性を極大化することができる。 (もっと読む)


両端が開口した多孔質管状支持体3の表面に水熱合成法によりゼオライト膜を製造する方法であって、多孔質管状支持体3より長い縦長の反応容器1内にシリカ源及びアルミナ源を含有する反応液及び多孔質管状支持体3を入れ、その際多孔質管状支持体3を反応容器1内に縦にかつ反応容器1の内面から実質的に離隔するように配置するとともに、反応液に完全に浸漬させて多孔質管状支持体3内にも反応液を入れ、かつ多孔質管状支持体3の上下両端が開放した状態で反応液を加熱することにより多孔質管状支持体3の表面にゼオライト膜を形成する方法及び装置、並びにこの方法により得られたゼオライト管状分離膜。 (もっと読む)


本発明は、単一方向に整列されたゼオライト超結晶の製造方法及び単一方向に整列されたゼオライト超結晶に関するものであって、本発明の方法は、単一方向に整列された鋳型内にゼオライトまたは擬似分子ふるい結晶を成長させる段階を含み、これにより単一方向に整列された超結晶が製造されることを特徴とする単一方向に整列されたゼオライト超結晶の製造方法に関するものである。本発明の単一方向に整列されたゼオライト超結晶は、無作為的な配向性を有するゼオライトの問題点を克服することにより、ゼオライトの応用性を極大化することができる。 (もっと読む)


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