説明

Fターム[4G073BD18]の内容

Fターム[4G073BD18]に分類される特許

41 - 60 / 181


【課題】ゼオライト膜素体の全面を洗浄すると共に複数のゼオライト膜素体を連続洗浄する。
【解決手段】ゼオライト膜素体6を回転自在に支持するチェーンコロ1aと、このチェーンコロ1aを所要の間隔で取り付けて複数のゼオライト膜素体6を移送可能な移送体1と、この移送体1によって移送されるゼオライト膜素体6を前記移送方向と交差する方向の両側から挟んで洗浄可能な位置に設けた回転ブラシ2と、を備えた洗浄装置Wである。
【効果】チェーンコロ1a上にセットされたゼオライト膜素体6が一組の回転ブラシ2の間を順次移送される間に洗浄するので、複数のゼオライト膜素体6を連続洗浄できる。また、ゼオライト膜素体6を支持するチェーンコロ1aが自由回転するので、回転ブラシ2の回転によってゼオライト膜素体6も回転し、ゼオライト膜素体6の全面を洗浄できる。 (もっと読む)


【課題】イオン性不純物、特にナトリウムイオン、の含有率が十分に低減されるとともに、可とう性に十分優れたフィルムを形成することが可能な合成スメクタイト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】主成分が下記式(1);
b+a/bAl4+aSi8−a20(OH1−c ・・・(1)
[式中、Xb+はアルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属イオンを示し、a、b及びcはそれぞれ下記式(2)〜(4)を満たす数値を示す。
0<a<2 ・・・(2)
1≦b≦2 ・・・(3)
0≦c≦1 ・・・(4)]
で表され、ナトリウムイオン含有量が10ppm以下である合成スメクタイト100。 (もっと読む)


【課題】従来の膜と比較して、優れた分離性能を与える分子篩を用いた混合マトリックス膜を提供する。
【解決手段】連続相有機重合体及びその中に分散した小気孔分子篩を含む混合マトリックス膜が与えられている。分子篩は3.6Å以下の最大結晶学的自由短径を有する。これらの分子篩を連続相重合体の中に適切に分散させると、その膜は混合マトリックス膜効果、即ち、分子篩を含まない元の膜に対し少なくとも10%の選択性の増大を示すであろう。最後に、二種類以上のガスを含む混合物からガスを分離するために、そのような混合マトリックス膜の製造及び使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐水性を両立させた粘土膜を得ることが可能である粘土分散液、及びその製法、並びに該粘土分散液による粘土膜を目的とする。
【解決手段】本発明の粘土分散液は、粘土を分散させた水を主成分とする液体に、テトラフェニルホスホニウムイオンを投入して該粘土に存在する親水性陽イオンとイオン交換させたテトラフェニルホスホニウム修飾粘土を得た後、副生電解質を除去し、その水分を含んだ状態のテトラフェニルホスホニウム修飾粘土を極性溶媒に添加することで、テトラフェニルホスホニウム修飾粘土が分散していることを特徴とする。また、本発明の粘土膜は該テトラフェニルホスホニウム修飾粘土より形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、吸着剤と結着剤とを含有してなる吸着層がシート基材上に設けられてなる吸着用シートにおいて、高い吸着特性を示す吸着用シートを提供することである。また、塗工液のゲル化等を抑制し、吸着用シートの製造安定性を高めることである。
【解決手段】Si/Al比が0.7〜1.0で、かつ、29Si固体NMRスペクトルで−78ppm付近と−87ppm付近とにピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩である吸着剤と結着剤とを含有してなる吸着層がシート基材上に設けられてなる吸着用シート、吸着層を設けるための塗工液において、媒体が有機溶剤であり、かつ、結着剤が有機溶剤溶解性高分子である塗工液。 (もっと読む)


【課題】アルミナ等の多孔質基板上へ形成したゼオライト膜、分離膜モジュール、その製造方法、及び用途を提供する。
【解決手段】多孔質基板上に作製されたゼオライトの多結晶薄膜であって、その結晶構造が、チャバザイトであるゼオライト膜、予めゼオライト結晶を付着させた多孔質基板の支持体を、アルミノシリケート水溶液中で加熱するゼオライト膜の製造方法、及び複数本の管状分離膜を結束した分離膜モジュールであって、結束部材に接着剤により複数本の管状膜を接続して結束したこと、管状分離膜が、多孔質管とゼオライトの複合膜であること、を特徴とする分離膜モジュール。
【効果】気体、及び液体の分離・濃縮、分離機能と触媒反応機能一体化したメンブレンリアクターとして使用できるゼオライト膜、分離膜モジュール、その合成法及び用途を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた粘土膜を600℃超の高温環境下で使用した場合でも、十分なシール性を達成できるとともに、600℃を超える高温となり且つ水分が存在する環境下でも、構造変化による性質劣化を極力防止すると共に、ナトリウム溶出による製品機能低下をも防止する手段の提供。
【解決手段】粘土粒子を配向させた構造を有し、該粘土粒子間又は/及び粘土粒子層間に、100℃を超え且つ該粘土粒子の構造水酸基が水として放出される温度以下の温度で分解する物質を含有する粘土膜からなる、前記物質の分解温度以上の環境下に配される部材。 (もっと読む)


【課題】変性粘土結晶を配向させ、緻密に積層させることにより、自立膜として利用可能な機械的強度を有した、電子デバイス用防湿フィルムを提供する。
【解決手段】変性粘土を主要構成成分とする粘土膜であって、変性粘土と添加物から構成され、水蒸気バリア性を有し、水蒸気透過度が、0.2グラム/m/day未満(40℃ 相対湿度90%)である防湿フィルムであり、変性粘土が、粘土にシリル化反応をさせたものであり、添加物が、ポリアミドあるいはポリイミドであり、変性粘土の交換性イオンの少なくとも90モルパーセント以上をリチウムイオンとする防湿フィルム、その製造方法及び用途。
【効果】上記防湿フィルムは、耐候性、ガスバリア性、水蒸気バリア性、柔軟性、耐熱性、電気絶縁性及び耐水性の要件を全て満たす新規素材である。 (もっと読む)


【課題】 分離性能に優れ、耐酸性を有するゼオライト膜およびこれを用いた分離膜を提供する。
【解決手段】2以上の異なる種類のゼオライト結晶が混在する層を有するゼオライト膜であって、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶は、いずれも(A)X線の出力を1.2kWとすること、(B)銅(Cu)のX線管球を用いること、(C)X線の波長を1.54058オングストロームとすること、を条件とするX線回折により得られるX線パターンにより検出されることを特徴とするゼオライト膜。または、ゼオライト結晶を含む第一の層と前記第一の層とは種類が異なるゼオライト結晶を含む第二の層を有するゼオライト膜であって、前記第一の層と前記第二の層は積層構造を形成し、前記積層構造の厚みは20μm以下であることを特徴とするゼオライト膜。 (もっと読む)


ネットワーク形成元素としてシリコンと任意選択でアルミニウムとを含有する水反応分散液へと移動するアルミニウム含有基板上に、アルミノケイ酸塩−ゼオライト層を形成する方法であって、前記水反応分散液中にアルミニウムが存在するかしないかにかかわらず、前記水反応分散液中に含まれる前記指定のネットワーク形成元素の合計に対する前記水反応分散液中のアルミニウムのモル比が、任意選択で0、0〜約0.4の範囲とされ、前記アルミニウム含有基板を含む前記水反応分散液が加熱され、アルミノケイ酸塩−ゼオライト形成プロセスに向けて前記アルミニウム含有基板からアルミニウムが抽出され、その場での直接結晶化によって前記アルミニウム含有基板上アルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成される方法が記載される。この方法は、5より低いSi/Al比を成立させるために十分な量のSi源と、モル準化学量論値の要件を満たすAl源と、前記アルミニウム含有金属基板とを前記水反応分散液に導入することによって、前記アルミニウム含有基板上にSi/Al比が5より低いアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成され、前記水反応分散液のpH値がアルカリ化され、前記アルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの前記層が、前記アルミニウム含有金属基板上に結晶化されることを特徴とする。
アルミニウム含有金属基板上のアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの有利なコーティングが、本発明によって得られる。この生成物は、有益な用途向けに、特に、不均一触媒に関してなど、収着に基づく応用分野において、分離および洗浄プロセスにおいて、固定化触媒と併用する収着熱ポンプにおいて、また微量反応技術において提供することできる。
(もっと読む)


【課題】可燃性溶媒を用いることなく、基板上に無機膜を安全かつ低時間、超低電力で製膜できる、工業的に極めて有利な無機膜の製膜方法を提供する。
【解決手段】泳動電着法により基板表面に無機膜を製膜する方法において、電着浴の溶媒としてハイドロフルオロエーテルを用いた無機膜を製膜する。
ハイドロフルオロエーテルとしては、好ましくは下記一般式(I)で示されるフルオロエーテルを用いる。
R1−O−R2 (I)
(R1およびR2は、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のフルオロアルキル基であり、かつR1およびR2の少なくとも一方は炭素数1〜6のフルオロアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】キシレン異性体を分離が可能なゼオライト膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体の表面に構造規定剤を含むゼオライト膜を形成する膜形成工程と、膜形成工程の後に、構造規定剤を除去する構造規定剤除去工程と、を有するゼオライト膜の製造方法である。構造規定剤除去工程において、膜形成工程において形成されたゼオライト膜を250〜350℃で焼成することにより構造規定剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】基板表面に対し、孔の配向方向が傾斜しているメソポーラス酸化チタン膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に形成されたメソポーラス酸化チタン膜であって、傾斜して配向しているシリンダー状の孔を有し、前記孔の配向方向のなす配向角度が基板面に対して10度以上80度以下の範囲であり、かつ前記孔の配向方向を基板上に射影した射影方向が基板面内にわたって一定方向に配向しているメソポーラス酸化チタン膜。両親媒性物質の集合体を所定の方向に配向させる機能を有する基板を準備する工程と、酸化チタンの前駆体物質と両親媒性物質と水とを含有する反応溶液を準備する工程と、前記基板上に前記反応溶液を塗布して上記のメソポーラス酸化チタン膜を形成する工程とを有するメソポーラス酸化チタン膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性等の向上のために、ナノシートの長手方向の平均長さが大きな層状無機化合物を含有し、かつ高い透明性を有する固体材料を提供する。
【解決手段】(1)不純物を含んでもよい、分散媒に分散した層状無機化合物の分散液を少なくとも液晶相と非液晶相とに相分離させるステップ;(2)上記分散液から上記液晶相を分取するステップ;及び(3)分取された液晶相を乾燥させて固体材料を得るステップ;を含む、層状無機化合物を含有する固体材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成されたメソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列の均一性を向上させ、また曲面状の基板に対しても膜面内での配向の均一性の高いメソポーラスシリカ膜を提供する。
【解決手段】基板上の、構造異方性を有する非単結晶性のカーボン膜上に形成されたメソポーラスシリカ膜であって、前記メソポーラスシリカ膜の細孔の膜面内での配列方向が基板全体にわたって、前記カーボン膜の構造異方性によって規定されている方向に対して、一定の方向に制御されているメソポーラスシリカ膜。 (もっと読む)


吸着剤媒体組成物は、完成媒体リチウム交換ゼオライトX(LiX)を有し、この完成媒体LiXは、このLiX中の合計陽イオン当量を基準に、96%〜83%の範囲の完成Li含有量を有する。この吸着剤媒体組成物は、水、完成媒体LiXのLi含有量よりも大きいプレ媒体産物Li含有量を有するLiX前駆体、およびもう1つの媒体成分物質、例えば繊維など、を含むスラリーから得る。当該媒体を製造するために使用する水は、2.2μジーメンス/cm〜150μジーメンス/cmの範囲の比伝導度を有する。完成媒体LiXは、完成媒体LiX中の交換可能な陽イオンの合計当量を基準に、0.05%〜3%の範囲の一価陽イオン(Na、K、Rb、Csおよびその組み合わせ)を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質金属支持体の表面にゼオライト膜を簡便に製膜する。
【解決手段】一端を閉止した管状の多孔質金属支持体1を非揮発性洗剤で前処理し、洗浄乾燥後、前記多孔質金属支持体1を官能基修飾用の酸で最終的に処理し、最終処理した部分にゼオライト種結晶を担持もしくは付着させてゼオライト膜eを成膜する。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を比較的低温で除去しながら、低い屈折率を有し、反射防止性に優れたメソポーラスシリカ多孔質膜を形成する方法、その多孔質膜、反射防止膜及び光学素子を提供する。
【解決手段】光学基材1又はその上に設けられた緻密膜の表面に、メソポーラスシリカナノ粒子が集合してなるメソポーラスシリカ多孔質膜2を形成する方法であって、(1) 触媒、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤及び溶媒の存在下でアルコキシシランを加水分解・重縮合し、これらの界面活性剤及びメソポーラスシリカナノ粒子からなる複合体を調製し、(2) 上記複合体を含む溶液を上記基材又は緻密膜の表面に塗布し、(3) 乾燥して上記溶媒を除去し、(4) 酸素含有ガス雰囲気下120〜250℃の温度で焼成するか、酸素含有ガスを用いてプラズマ処理することにより、上記両界面活性剤を除去する方法。
(もっと読む)


【課題】 ZSM−5型ゼオライトが有する高い耐酸性を保持しながら、親水性および水選択透過性を有し、高品質なZSM−5型ゼオライト膜を、構造規定剤を使用することなく、焼成処理を行わずに製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ源、シリカ源、およびフッ素化合物を含み、該フッ素化合物以外に構造規定剤を含まない水性ゲルを熟成させた後、種結晶を有する支持体を前記水性ゲルに挿入し水熱合成するZSM−5型ゼオライト膜の製造方法であって、前記水性ゲルの仕込み組成が、Si/Alモル比が5以上30以下、F/Siモル比が0.5以上2.0以下であり、この水性ゲルを室温〜50℃、0.5〜24時間の条件で熟成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘土−ゼオライトスラリーを支持体上に塗布し、粘土部分をゼオライトに変換することによって製造されるゼオライト膜などのゼオライト材、その製造方法及びその用途を提供する。
【解決手段】粘土−ゼオライトスラリーを、金属メッシュをはじめとする各種支持体上に塗布した後、粘土部分を、加熱スチーム処理することによって、ゼオライトに変換して、固結させ、耐水化することからなる、ゼオライト膜などのゼオライト材の製造方法、及びそのゼオライト材。
【効果】自己焼結性の低いゼオライトを、無機成分の粘土を用いて、安価に、簡便に、ゼオライト化してコーティングする技術を提供することができ、本発明は、例えば、お湯のような高温の液体の濾過や、殺菌用の使い捨て濾過膜などとして、好適に使用できるゼオライトコーティング技術を提供するものである。 (もっと読む)


41 - 60 / 181