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Fターム[4G073FD11]の内容

Fターム[4G073FD11]に分類される特許

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【課題】もみ殻の有効利用の一環として、焼成したもみ殻灰を用いて、付加価値の高い合成スチーブンサイトを製造する方法及びその合成スチーブンサイトから得られる、透明度等に優れた粘土膜を提供する。
【解決手段】もみ殻灰に、マグネシウム化合物水溶液を混合し、アルカリを加えて、pHを13.0前後として、24時間以上熟成する第1の工程と、前記混合物を100〜300℃の温度で水熱反応を行い、乾燥して合成粘土を得る第2の工程と、前記合成粘土を洗浄後、上澄み液を乾燥し、水分を除去して精製した合成粘土を得る第3の工程と、前記精製した合成粘土の層間イオンを、リチウム(Li)イオンに交換する第4の工程とからなる合成スチーブンサイトの製造方法、及び前記合成粘土を、フィルム状に成形し、合成粘土膜を得て、加熱処理する工程とからなる粘土膜。
【効果】もみ殻灰から合成された合成スチーブンサイトを提供する。 (もっと読む)


【課題】 触媒活性の高い光触媒を提供することにある。
【解決手段】 表面に細孔を有する光透過性粒子の表面を光触媒機能を有する二酸化チタンで均一に被覆されてなり、比表面積が600〜1500m2/gである光触媒である。
前記比表面積は800〜1500m2/gであることが更に好ましく、特に好ましくは1000〜1500m2/gである。また、前記光透過性粒子としてはメソポーラスシリカが好ましく、二酸化チタン層の膜厚は4〜30オングストロームが好ましく、前記二酸化チタンが原子層堆積法で被覆されてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性等の向上のために、ナノシートの長手方向の平均長さが大きな層状無機化合物を含有し、かつ高い透明性を有する固体材料を提供する。
【解決手段】(1)不純物を含んでもよい、分散媒に分散した層状無機化合物の分散液を少なくとも液晶相と非液晶相とに相分離させるステップ;(2)上記分散液から上記液晶相を分取するステップ;及び(3)分取された液晶相を乾燥させて固体材料を得るステップ;を含む、層状無機化合物を含有する固体材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属粒子の表面がメソポーラス材料で被覆されている複合体を提供する。
【解決手段】金属粒子の表面がメソポーラス材料で被覆されている複合体を、金属原料に有機酸を接触させる工程と、前記有機酸を接触させた前記金属原料の表面にメソポーラス材料を生成させる工程とを有する方法によって製造する。前記金属原料として、金属粒子分散液、金属塩または金属酸化物を用いた場合には、メソポーラス材料が表面に生成している前記金属原料を還元する。 (もっと読む)


【課題】タルクや雲母等のケイ酸塩鉱物粉末から極微細粉末を除去する。
【解決手段】本発明に係る製造方法では、ケイ酸塩鉱物の原鉱石を粉砕した後に分級することで得られる粗粉末に対し、更に水簸分級による二次工程を行なうことで、ケイ酸塩鉱物粉末から平均粒径5μm未満の極微細粉末を除去する。二次工程は、粗粉末を水に懸濁して水簸分級する第1水簸工程と、前に行った水簸工程で得られた上澄み液を水簸分級する上澄み水簸工程と、前に行った上澄み水簸工程で得られた沈殿物を水に懸濁して水簸分級する沈殿物水簸工程とを有している。そして、沈殿物水簸工程で分離された沈殿物が製品として回収される。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂などの樹脂と反応可能なビニル基が導入された層状珪酸塩化合物、及び該層状珪酸塩化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニル基を有する有機化合物3が、層状珪酸塩2の層間部と結合している層状珪酸塩化合物1、並びに層状珪酸塩2を水に分散させて得られた懸濁液(A)と、ビニル基を有する有機化合物3を水に溶解させて得られた水溶液(B)とを攪拌混合し、混合液を得た後、該混合液から生じた沈降分離物を乾燥し、層状珪酸塩化合物1を得る層状珪酸塩化合物1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率的な油脂を含む廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理方法では、廃水中にアルカリ溶液を添加して油脂の加水分解を行い(S200)、さらに加水分解によって得られた界面活性剤をミセル形成濃度まで高め、このミセル形成濃度の界面活性剤を含有する被処理水に珪酸ナトリウムを添加し(S202)、層状で蜂の巣形状の細孔を有するカネマイトを合成し(S204)、次いで電解処理を行い、珪酸ナトリウムの珪素原子をアルミニウム原子に一部置換し(S206)、次に酸溶液を添加して中和して、油脂等の不純物内包ゼオライト結晶を生成させる(S208)。さらに、油脂等の不純物内包ゼオライトを固液分離し(S210)、浄化水を排水する(S212)。 (もっと読む)


【課題】湿式で天然アロフェンを抽出することにより、吸着性能に優れた天然アロフェンを高濃度にかつ工業的に安定して抽出する。
【解決手段】アロフェンを含む原材料(風化軽石)Aをホッパ1に入れ、これに硬水成分を含まない軟水Bをジェット水として吹付けて一次的に破砕し、続いて解砕機4により原材料Aと軟水Bとをさらに混合攪拌および解砕して、粒子が分散する原泥水を得る。そして、前記原泥水を沈降槽5に供給して所定時間静置し、ストークス則に従って目的粒径(2μm以下)のアロフェンが分散する上澄水Cを採水し、中間滞留水Dについては、これを回収して解砕機4へ戻して再び沈降処理する。上澄水Cは、天然アロフェンを高濃度に含んでいるので、そのまま液状アロフェンとして製品化でき、所望により、これに凝集材を加えて脱水機8で脱水してペースト状アロフェンFとし、さらに、乾燥機15で乾燥して粉末状アロフェンHとすることができる。 (もっと読む)


【課題】テンプレート法により形成されるメソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、効率的に細孔内に配置できるようにする。
【解決手段】微粒子20との間で静電引力を発揮する性質とテンプレートと疎水性相互作用により引き合う性質とを有する有機溶媒を、テンプレートとともに混合した水溶液を作製し、この水溶液にメソポーラス体10の原料を溶解して加熱することにより、テンプレート、有機溶媒およびメソポーラス体10の原料を含むメソポーラス前駆体を形成した後、メソポーラス前駆体を沈殿物として分離して、これを再度、水中に分散させ、この分散液に微粒子20を添加することにより、有機溶媒と微粒子20との静電引力を利用して、微粒子20をメソポーラス前駆体の細孔中に内包させ、続いて、焼成によりメソポーラス前駆体中のテンプレートを焼失させる。 (もっと読む)


この発明は結晶性モレキュラーシーブに関し、MWWトポロジーの単位胞からなり、c軸方向の単位胞の配列からの回折のストリークによって同定される、アンモニア交換または焼成された形態の結晶性モレキュラーシーブに関する。この結晶性モレキュラーシーブはさらに、電子線回折パターンの円弧状hk0パターンにより同定される。この結晶性モレキュラーシーブはさらに、c軸方向の単位胞の回折のストリークによって同定される。この結晶性モレキュラーシーブはさらに、c軸方向の二重の単位胞によって同定される。またこの発明は、この結晶性モレキュラーシーブの製造方法に関する。 (もっと読む)


結晶および層構造を有し、Mが少なくとも1種の二価金属を指し、式Mgy(1)Coy(2)Zny(3)Cuy(4)Mny(5)Fey(6)Niy(7)Cry(8)を有し、各xが間隔[0;1]の実数である、式(SiGe1−x10(OH)を有する合成ケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子を含むタルク組成物と呼ばれる組成物の調製方法であって、液体状態で式(SiGe1−x11、n’HOのケイ素/ゲルマニウム−金属ゲルの水熱処理を行い、調製すべきケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子に所望される粒度および構造安定性に応じて選択された時間、300℃〜600℃の温度で前記水熱処理を行うことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】製造されるメソポーラスチタニアの結晶構造やメソ孔の大きさを制御することができるなどの利点を有するメソポーラスチタニアの製造方法、ジェミニ型界面活性剤の使用、およびこれらに係るコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】ジェミニ型界面活性剤によりメソポーラス構造の鋳型を形成する鋳型形成工程と、前記鋳型によりチタニアを析出させるチタニア析出工程と、を含むメソポーラスチタニアの製造方法である。また、メソポーラスチタニアを製造する際のジェミニ型界面活性剤の使用およびこれに係るコンピュータプログラムである。 (もっと読む)


【課題】有機物テンプレートを用いるメソポーラス体の製造方法において、細孔の規則配列構造を破壊することなく、効率的に細孔を拡大したメソポーラス体を作製する。
【解決手段】メソポーラス体の細孔の鋳型となるテンプレート20を含む水溶液を作製した後、この水溶液にメソポーラス体の原料を溶解させることにより沈殿物を得て、この沈殿物を乾燥および焼成することによりメソポーラス体を製造する製造方法において、水溶液として、テンプレート20に加えて、テンプレート20の疎水性部位と親和性を有するアセトンなどの有機溶媒30を添加したものを用いる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を含む産業廃出流体流に存在する二酸化炭素の隔離および/または削減方法およびシステムを提供する。第1成分、第2成分(第1成分とは異なる)、および好ましくは水を含むスクラビング材が、廃出流体流と接触する。第1成分は、酸化カルシウム源およびアルカリ金属イオン源を含む。第2成分は、1つ以上の反応性ケイ酸塩化合物を有するスラグを含む。燃焼源、石灰および/またはセメント窯、鉄および/または鋼鉄炉などによって生じる排ガスからの二酸化炭素削減方法が提供される。二酸化炭素放出軽減システムもまた開示される。産業副産物のリサイクル方法がさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤会合体構造を鋳型として用い、電解質フリーの条件下において、メソポーラスシリカを製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記(A)および(B)の成分から誘導されることを特徴とするメソポーラスシリカ。
(A)ノニオン界面活性剤
(B)下記一般式(1)で表される水溶性シリケートモノマー
Si−(OR (1)
(式中、Rは多価アルコール残基である。) (もっと読む)


【課題】さまざまな光学異性体の分離に適用でき、製品管理の簡略化や、実験の効率化や、生産性の向上に繋がるキラル分離材およびカラムの提供。
【解決手段】前記課題を解決するために、本発明は、
(1)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤、
(2)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤を充填した分離カラム、
(3)側鎖を有するアミノ酸系の界面活性剤と該界面活性剤の前記側鎖と相互作用する側鎖を有する有機シラン剤と混合、熟成、ろ別、焼成工程を経て作成されるシリカ基材の製造方法であって、前記界面活性剤としてフェニルを有する界面活性剤を用いるシリカ基材の製造方法、
の採用。 (もっと読む)


本発明は、鋳型試薬としてN−シクロデシル−N−メチル−ピロリジニウムカチオンを用いて製造される新規な結晶性分子篩SSZ−63と;SSZ−63を合成するための方法と;触媒中にSSZ−63を使用する方法と;に関する。
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【課題】 粘土粒子の配向の揃った、天然粘土あるいは合成粘土を主成分とするフレキシビリティーに優れた粘土配向膜からなる保護膜を提供する。
【解決手段】 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜からなる保護膜であって、粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製し、この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成して調製される、粘土配向膜から構成されることを特徴とする保護膜。
【効果】 化学的に安定な、高耐熱性の、支持体の保護膜として有用な新規粘土配向膜からなる保護膜を提供できる。 (もっと読む)


発光ダイオード(LED)デバイス用重合体を調製するのに有用なハロゲン化またはボロナート化芳香族モノマー−金属錯体を記述する。当該芳香族モノマー−金属錯体は共役を遮断する結合基を含むように設計され、それにより当該芳香族モノマーフラグメントと当該金属錯体フラグメントの間の電子非局在化を有利なように低減または阻止する。
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