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Fターム[4G073FD20]の内容

Fターム[4G073FD20]に分類される特許

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【課題】高い機械抵抗を有する、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる触媒を製造する方法であって、合成の終わりにおいて得られた懸濁液からのゼオライト結晶相の分離工程をもはや必要としない方法を提供すること。
【解決手段】テンプレートとして水酸化テトラ−アルキルアンモニウムを含有する試薬混合物の自発生圧力における水熱処理によるゼオライトの合成から生ずる懸濁液に、必要に応じてテトラ−アルキルオルトシリケートを添加して、急速乾燥させ、そして前記乾燥により生ずる生成物を焼成することからなる、機械抵抗が高く、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる、微小球形態のゼオライト触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、吸着剤、特に漂白土を作製する方法に関し、ここで、180乃至300m/gの表面積を有し;0.5乃至0.7ml/lの全細孔容積を有し;ここで、全細孔容積の少なくとも60%が、少なくとも140Åの細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも40%が、250Å未満の細孔径を持つ細孔によって提供され、全細孔容積の少なくとも15%が、140乃至250Åの細孔径を持つ細孔によって提供され;XRDデータに基づいてアモルファス構造を有するクレイ物質が、活性化手順によって活性化される。さらに、本発明は、その方法によって得られた吸着剤、及び油、油脂、及びバイオ燃料の精製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】珪酸アルカリ水溶液を原料として使用する場合において、触媒活性の高い二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ水溶液、水溶性高分子、および酸を含んでなるゾル液を相分離が過渡の状態でゲル化させた後、得られた湿潤シリカゲルに、アルミニウム塩を溶解させた溶液を接触させ、次いで、該溶液を接触させたゲル体を焼成することを特徴とする二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れたろ過性を有しているとともに、脱色性が高く且つオイルリテンション性が低い油脂類もしくは鉱油類の脱色剤を提供する。
【解決手段】ジオクタヘドラル型スメクタイト粘土鉱物の酸処理により得られた活性白土からなる油脂類もしくは鉱油類の脱色剤であって、前記活性白土は、レーザ回折散乱法による体積換算での平均粒径(D50)が20乃至30μmで且つ5μm以下の微粒子含有量が15体積%以下の範囲にあり、嵩密度が0.60乃至0.70g/ccの範囲にあり、窒素吸着法による細孔容積の測定において、17〜3000Åでの細孔径における細孔容積が0.35乃至0.40cc/gの範囲にあり、且つ前記嵩密度と前記細孔容積との比(嵩密度/細孔容積)が1.55乃至1.95の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、その合成されたままの形態において、12.33±0.23オングストロームの格子面最大間隔におけるピークを含むX線回折パターン、12.57乃至約4.17オングストロームの間のおける区別可能な一つのピーク、及び8.8乃至11オングストロームにおける充分分離していない1つのピークを有し、12.57乃至約14.17オングストロームの間における区別可能な一つのピークが12.33±0.23オングストロームの格子面最大間隔におけるピーク強度の90%未満であることを特徴とする、結晶性MCM−22ファミリーのモレキュラーシーブに関する。本発明は、この結晶性MCM−22ファミリーのモレキュラーシーブを製造する方法にも関係する。 (もっと読む)


結晶および層構造を有し、Mが少なくとも1種の二価金属を指し、式Mgy(1)Coy(2)Zny(3)Cuy(4)Mny(5)Fey(6)Niy(7)Cry(8)を有し、各xが間隔[0;1]の実数である、式(SiGe1−x10(OH)を有する合成ケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子を含むタルク組成物と呼ばれる組成物の調製方法であって、液体状態で式(SiGe1−x11、n’HOのケイ素/ゲルマニウム−金属ゲルの水熱処理を行い、調製すべきケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子に所望される粒度および構造安定性に応じて選択された時間、300℃〜600℃の温度で前記水熱処理を行うことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】分散液が極めて増粘性が高く、しかも、一定時間静置後でも非常にゲル化しにくい、ゾルタイプの増粘性を示す膨潤性層状ケイ酸塩、特に高粘度の天然スメクタイト由来の膨潤性層状ケイ酸塩を提供する。
【解決手段】4質量%水分散液のB型粘度計で測定した25℃における粘度が500mPa・s以上であり、かつ、4質量%水分散液を、分散後25℃で15時間静置後に、ゲル化しない膨潤性層状ケイ酸塩。 (もっと読む)


【課題】紙の製造時での凝集構造の破壊が防止され、紙に配合した際の嵩高化効果が高い上に、白紙の不透明度、紙の表面強度および内部結合強度をいずれも高くでき、また、スラリー状態での粘度が低い多孔性填料を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性填料は、酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料であって、比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmであり、金属化合物の含有量が、酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.08〜8.0質量%である。
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【課題】水酸化カリウムと焼却灰原料を反応させることによりゼオライトを効率よく製造する。また、ゼオライトが有する陽イオンを他の陽イオンに置換して所望の特性を備えたゼオライトを製造できるようにする。
【解決手段】焼却灰原料と水酸化カリウムを含むスラリーを、加圧下で100℃を越える温度に加熱し、焼却灰原料と水酸化カリウムを回分式に反応させてゼオライトを生成させるとともに、生成したゼオライトを分離した後のゼオライト分離濾液に水酸化カルシウムを添加して、ゼオライト分離濾液中のケイ酸塩をカルシウム化合物として分離した後、ケイ酸塩分離液を蒸発濃縮して系内に戻す。
また、分離したゼオライトを洗浄した後、ゼオライトの有する陽イオンを他の陽イオンに置換する陽イオン置換処理工程を設ける。
蒸発濃縮工程において蒸発濃縮したケイ酸塩分離液を反応工程に戻す。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減できる膨張可能な雲母の製造方法を提供する。
【解決手段】 粉状の雲母と、金属アルカリ物質とを、質量比例を1:1〜1:20で混合する混合工程と、
混合後の粉状雲母とアルカリ物質を150℃〜230℃まで加熱し、そのまま30分温度保持することにより、アルカリ物質の金属イオンを雲母に拡散し込む加熱工程と、
加熱後の粉状雲母とアルカリ物質を冷水によって希釈することにより、粉状雲母の温度を低下させる冷却/洗浄工程と、
希釈後のアルカリ溶液と粉状の雲母固体を分離させる第1固体/液体分離工程と、
酸性溶液が冷水で希釈した後、雲母に使用されることにより、雲母におけるアルカリ物質を中和し、雲母のPH値が7未満の時、雲母が膨張現象を発生する中和工程と、
水によって酸性溶液を希釈し、再び希釈後の酸性溶液と雲母固体を分離させることにより、所望の膨張可能な雲母を得る第2固体/液体分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 Segregationを生じさせることなく、層状ケイ酸塩の同一の層間のナノレベル
二次元空間に異なる物質を導入した新しい層状ケイ酸塩複合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 ケイ酸塩層状部が次式
n(M3-nLiq)Si410(OH)2
(式中のLはアルカリ金属元素の少くとも1種を、MはMg、AlおよびFeのうちの少くとも1種を示し、0<n<0.6、0<q<0.6を示す。)の組成で表わされる層状ケイ酸塩の同一のケイ酸塩層状部層間に、複数の色素構成の有機基もしくは有機分子が共存している層状ケイ酸塩複合体とする。 (もっと読む)


【課題】触媒や吸着剤用途等に好適に用いることができる耐熱性及び耐水熱性に優れた、新規な構造を持つ多孔体を提供すること。
【解決手段】QSi原子の量がSi原子全体の量の90%より多いSi含有物質からなり、d間隔が40Åから80Åの位置に少なくとも1つのピークを有する多孔体。 (もっと読む)


本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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本発明はコバルト含有ゼオライトを用いたスチレンの分子酸素によるスチレンオキシドへの触媒エポキシ化を提供する。スチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化は分子酸素を用いてCo2+交換ゼオライトの存在下行う。空気由来の分子酸素も大気圧でのエポキシ化反応に有用である。触媒内の吸着水分子の存在もスチレンオキシドの選択性に影響せずにスチレン変換を増加させる。多様なアルカリ及びアルカリ土類カチオン性プロモーターがスチレンオキシドの選択性を増加させる為にゼオライト触媒に導入された。本発明はコバルト交換ゼオライト内の吸着された水分子及びアルカリ乃至アルカリ土類金属カチオン性プロモーターの、分子酸素によるスチレンからスチレンオキシドへの触媒エポキシ化に対するスチレン変換及びスチレンオキシドの選択性への効果について評価する。 (もっと読む)


本発明は、(1)二酸化ケイ素及び/又は二酸化ケイ素前駆体を、テトラ−アクリルアンモニウム化合物を含む、少なくとも1種のR化合物(R及びRはメチルであり、R及びRは両方ともn−プロピルである)、及び少なくとも1種のタイプの塩基を含む水溶液と混合し;(2)このようにして得られたコロイド溶液を、選択された圧力におけるコロイド溶液の沸点より高い温度から大気圧における180℃の範囲の温度に加熱して、少なくとも1種のタイプのケイ酸塩含有懸濁液を得る、少なくとも1種のタイプのケイ素及び酸素を含むケイ酸塩の製造に関する。前記発明は、ケイ素及び酸素含有ケイ酸塩が、結晶化補助剤の形態で加えられることで特徴づけられる。 (もっと読む)


【課題】 珪酸アルカリ金属塩をシリカ源とし、マクロ細孔の形成に高価な水溶性高分子を使用すること無く、しかも、再現性よく二元細孔シリカを得ることが可能な、二元細孔シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】 珪酸アルカリ金属塩、アルキル硫酸塩、極性有機溶媒及び酸触媒を含むゾル液を、ゲル化の進行による相分離の過渡状態でゲル化を完了させることを特徴とする二元細孔シリカの製造方法であり、得られた二元細孔シリカは、例えばクロマトグラフィー用カラム担体、固体触媒、触媒担体、吸着材、分離材などの用途において、その要求に合った任意の細孔径を有する二元細孔シリカを製造する際に好適に利用される。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤中へのゼオライト膜の原料に由来する不純物の混入を十分抑制しうるゼオライト分離膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、支持体と、支持体に設けられるゼオライト膜とを備えるゼオライト分離膜の製造方法において、支持体とゼオライト膜の原料を含む反応液とを接触させ、支持体の表面上に、ゼオライト結晶からなるゼオライト膜素体を形成する膜素体形成工程と、ゼオライト膜素体を洗浄する洗浄工程と、洗浄工程後に、ゼオライト膜素体を水中に浸漬させて、ゼオライト膜を得る浸漬工程と、を備えることを特徴とするゼオライト分離膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 界面活性剤会合体構造を鋳型として用い、電解質フリーの条件下において、メソポーラスシリカを製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記(A)および(B)の成分から誘導されることを特徴とするメソポーラスシリカ。
(A)ノニオン界面活性剤
(B)下記一般式(1)で表される水溶性シリケートモノマー
Si−(OR (1)
(式中、Rは多価アルコール残基である。) (もっと読む)


【課題】微細な細孔を殻に有する多孔質中空粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のメソ細孔を有する殻を備える多孔質中空粒子である。メソ細孔の平均細孔径が2〜30nmであり、メソ細孔の全個数の80%以上が平均細孔径の±1nmの範囲内に含まれる。ケイ素、アルミニウム、チタン及びジルコニウムなどの元素を含む金属酸化物から成る。
上述の多孔質中空粒子の製造方法である。油中水エマルションを用いて合成を行う。油中水エマルション中で有機金属ハロゲン化物を加水分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の二元細孔シリカは、圧縮強度に乏しく、カラム充填材や触媒担体に用いるときに十分な特性が得られず、さらに、耐久性に乏しいためカラム充填材や触媒担体に好適に用いることができないという課題を解決した、優れる耐圧強度と5nm以上のナノ細孔の両者を合わせ持ち、例えば触媒担体やカラム充填材などの各用途に適した圧縮強度に優れた二元細孔シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ、溶解性シリカ粒子、水溶性高分子及び酸触媒を含むゾル液を相分離の過渡構造をゲル化により固定させて、ナノ細孔及びマクロ細孔が形成されたゲル体を得ることを特徴とする二元細孔シリカの製造方法。 (もっと読む)


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