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Fターム[4G073FD20]の内容

Fターム[4G073FD20]に分類される特許

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【課題】 摩擦材などの構造部材用フィラー等として有用な、水蒸気吸着量や吸湿・吸水量の減少を図ることのできる、層間にチタニア粒子が挿入された層状粘土鉱物からなる疎水性多孔質材料、およびこのものを簡単な操作で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 層間にチタニア粒子が挿入された層状粘土鉱物であって、その表面が、疎水化剤により疎水化処理されてなる疎水性多孔質材料、および(a)水性媒体中において、層状粘土鉱物の層間に、ゾルゲル法により形成されたチタニア前駆体をインターカレートする工程、(b)上記(a)工程後、固液分離して得られた固形物を水洗処理する工程、および(c)水洗処理された固形物を乾燥、焼成する工程を含み、かつ前記(b)工程において、水洗液に疎水化剤を添加し、水洗処理と同時に疎水化処理する、前記疎水性多孔質材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】効果的な触媒作用を示す、層状化組成物の調製方法の提供。
【解決手段】組成物は、内部コアおよびモレキュラーシーブを含む外部層を含む。方法は、内部コア粒子およびモレキュラーシーブの骨格元素の源を含むスラリーを用意する工程を含む。このスラリーに栄養素、即ち、骨格元素源が添加されて、内部コア上に凝集するモレキュラーシーブの結晶が形成される。この方法は、所望の厚さの層を形成するのに十分な時間の間実施される。 (もっと読む)


【課題】 必ずしも高価な原料を使用する必要がなく、簡便に平均粒子径が1μm以下であるゼオライトを製造できるゼオライト製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のゼオライト製造方法は、ケイ酸アルカリ金属化合物と、アルミン酸ナトリウムと、アルカリ金属水酸化物と、を含む透明な水溶液であるクリアー溶液を調製するクリアー溶液調製工程と、調整されたクリアー溶液を結晶化する結晶化工程と、を有することを特徴とする。
ハイドロゲルを生成しないモル組成比にて含む水溶液(本発明におけるクリアー溶液)を調製し、その水溶液をオートクレーブや還流方式などにて結晶化することで、平均粒子径が1μm以下のゼオライトを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粘土鉱物粉末の表面領域を改質することで、機能性を有するような他の物質の付与を容易に可能とするように比表面積が増大された改質粘土鉱物粉末と、この改質粘土鉱物粉末の製造方法とを提供する。
【解決手段】粘土鉱物粉末12およびアルカリ剤を混合状態として加熱することで、該粘土鉱物粉末12の表面領域を改質して多孔性のゲル化領域14を形成する。更に、このゲル化領域14を、水や酸性溶液を使用することで除去してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、一価フェノール類を酸化して、二価フェノール類を製造するために使用される、調製が簡便であり、低温側でも高い反応性を示す新規プロトン型βゼオライト及びその調整方法を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、アンモニア昇温脱離法(NH−TPD)のスペクトルにおいて、330℃を中心としてプラスマイナス100℃の範囲の脱離ピークを示す酸点が存在し、且つ500℃以上の脱離ピークを示す強い酸点の量が2.5μmol/g以下である新規プロトン型βゼオライトによって解決される。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカの細孔組織にロジウムを均一に担持させたロジウム担持メソポーラスシリカを比較的温和な条件下での反応によって製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸ナトリウム水溶液をカチオン交換樹脂と接触させて活性シリカを調製する第1工程、次いで、上記活性シリカとカチオン界面活性剤とロジウム前駆体とをアルカリ性領域で、好ましくは、100℃を超えて、200℃以下の範囲の温度にて水熱反応させることによって、ロジウムを含有するシリカとカチオン界面活性剤との複合体を生成させる第2工程、上記複合体を焼成する第3工程をこの順序で行って、平均細孔径が10〜100オングストロームのメソポア組織を有すると共に、BET法による窒素吸着比表面積が500m2/g以上であるメソポーラスシリカにロジウムが担持されてなるロジウム担持メソポーラスシリカを得る。 (もっと読む)


本発明は、名称IZM−2の下で表記され、以下に与えられるX線回折パターンを有する結晶固体に関する。前記固体は、無水物をベースとし酸化物のモルに関して、一般式:XO:aY:bM2/nO(ここで、Xは少なくとも1種の四価元素であり、Yは少なくとも1種の三価元素であり、Mはn価を有する少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbはそれぞれYおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜5であり、bは0〜1である)によって表される化学組成を有する。
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【課題】 優れた触媒寿命を有するチタノシリケートを簡便に製造する方法を提供し、さらに、高い転化率でケトンをアンモキシム化反応させて、長期間にわたり触媒寿命を維持しつつ、良好な選択率でオキシムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMWW構造を有するチタノシリケートの製造方法は、ケイ素化合物、ホウ素化合物、水及び構造規定剤を混合する工程(1)、工程(1)により得られた混合物を熱処理して懸濁液を得る工程(2)、工程(2)により得られた懸濁液とチタン化合物とを混合する工程(3)、工程(3)により得られた混合物を熱処理した後、生じた結晶を分離する工程(4)および工程(4)により得られた結晶を焼成する工程(5)を含む。本発明のオキシムの製造方法は、前記MWW構造を有するチタノシリケートの存在下に、ケトンを過酸化物及びアンモニアによりアンモキシム化反応させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくともGaおよび/またはZnを含む層状ケイ酸塩およびそれらをベースとするテクトケイ酸塩、好ましくはRRO構造を有するテクトケイ酸塩を製造する方法、当該層状ケイ酸塩およびテクトケイ酸塩、並びにケイ酸塩、特にテクトケイ酸塩の、好ましくは触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】粘土材料が本来有する優れた可とう性及びガスバリア性を維持しつつ、従来の粘土フィルムよりも水蒸気バリア性に十分優れる粘土フィルムを形成可能な合成粘土材料を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、水に対する分散性を示し、かつ400℃での加熱処理により前記分散性を失う合成粘土材料を提供する。 (もっと読む)


貴金属を含有するチタノシリケート材料であって、該チタノシリケート材料は、酸化物表示でxTiO2・100SiO2・yE0m・zEと表され、xは0.001〜50.0の範囲であり;(y+z)は0.0001〜20.0の範囲であり、y/z<5であり;Eは、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、AgおよびAuからなる群より選ばれる一つ以上の貴金属を表し;mは、Eの酸化状態を充足させる数である。上記材料の結晶粒は、中空構造または垂下構造を含んでいる。上記材料では、上記貴金属および上記チタノシリケートとの間の相乗効果が増強される。酸化反応、例えば、プロピレンのエポキシ化による酸化プロピレンの製造のための反応における選択性、触媒活性および反応産物の安定性は、従来技術と比較して明らかに向上している。 (もっと読む)


SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】核融合ブランケットトリチウム増殖材のリチウムセラミックスの稀少で高価なリチウム資源のリサイクルを図るための方法と装置、さらに回収リチウム資源により成形したリチウムセラミックス材料を提供する。
【解決手段】使用済みリチウムセラミックスを化学的に湿式溶解し、その中の不純物を除去し、セラミックス成分元素を添加して成分調整した後、ゾルゲル法あるいは溶融液滴凝固法でリチウムセラミックス微小球を製造することによって、再利用可能な核融合ブランケットトリチウム増殖材リチウムセラミックスを得る。 (もっと読む)


【課題】外表面がシリカから成るベータゼオライトの調製方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含有するベータゼオライトを製造する工程1、およびフッ化水素を用いてゲル溶液を調製後、該ゲル溶液に工程1で製造したアルミニウムを含有するベータゼオライトを入れ、110〜200℃で10時間以上30時間以下の攪拌条件下に水熱合成を行なう工程2からなる処理を行うことにより、外表面がシリカから成るベータゼオライトを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】長寿命の電荷分離状態が得られる無機有機複合物質の提供。
【解決手段】下記式(I)で表されるキノリニウムイオン誘導体、その立体異性体もしくは互変異性体、またはそれらの塩と、ゼオライトとから形成されている無機有機複合物質。


R1は、Hまたは任意の置換基であり、Ar1〜Ar3の少なくとも一つは電子供与基である。該複合物質は、長寿命の電界分離状態の特性を利用して、光触媒、光増感剤、色素、酸化剤、還元剤、電池、色素増感型太陽電池、有機EL素子等の製品に用いられる。 (もっと読む)


【課題】非晶質アルミニウムケイ酸塩を用いて、高湿度領域において優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】モノケイ酸水溶液とアルミニウム溶液をSi/Al比が1.0〜3.0となるように混合し、酸又はアルカリにてpH6〜8に調製した後、脱塩処理及び加熱を行なうことにより、29Si固体NMRスペクトルにおいて−93ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、相対湿度0〜80%において水蒸気吸着量が30wt%以下でかつ相対湿度80%〜98%以上において70wt%以上の吸着量を有する。 (もっと読む)


【課題】相対湿度5〜60%の領域において優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】溶液混合におけるSi/Al比を、0.7〜1と、イモゴライトあるいは非晶質イモゴライトを合成する条件よりも高くし、酸又はアルカリにてpH6〜8に調製した後、脱塩処理および加熱を行なうことにより、29Si固体NMRスペクトルにおいて−78ppmおよび−87ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、相対湿度5〜60%において30wt%以上の優れた水蒸気吸着性能を有しており、デシカント空調用吸着剤として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高い機械抵抗を有する、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる触媒を製造する方法であって、合成の終わりにおいて得られた懸濁液からのゼオライト結晶相の分離工程をもはや必要としない方法を提供すること。
【解決手段】テンプレートとして水酸化テトラ−アルキルアンモニウムを含有する試薬混合物の自発生圧力における水熱処理によるゼオライトの合成から生ずる懸濁液に、必要に応じてテトラ−アルキルオルトシリケートを添加して、急速乾燥させ、そして前記乾燥により生ずる生成物を焼成することからなる、機械抵抗が高く、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる、微小球形態のゼオライト触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マガディアイトおよびケニヤアイトから選択される少なくとも1種の結晶ラメラ固体を調製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マガディアイトまたはケニヤアイトによって形成された少なくとも1種の結晶ラメラ固体の調製方法であって、工程(i)において、少なくとも1種のシリカ源、式HO−(CH−OH(2≦n≦5)の少なくとも1種の有機構造化剤、少なくとも1種のアルカリおよび/またはアルカリ土類金属Mおよび水を混合すること実施すること、次いで、工程(ii)において、前記結晶ラメラ固体が形成されるまで前記混合物の水熱処理を実施することからなる、方法である。 (もっと読む)


【課題】シリカ系メソ多孔体材料−へテロ蛋白質内包複合体、その製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】シリカ系メソ多孔体(FSM)の細孔内部に性質の異なる少なくとも二種類のヘテロ蛋白質を備える蛋白質内包複合体であって、蛋白質が前記FSMの細孔内に吸着され、分散した状態で安定に固定されており、上記二種類のヘテロ蛋白質がヘテロ蛋白質間で相互作用を示すように近接した状態にあり、高密度に集積した蛋白質として、前記FSMの細孔内に吸着されていることからなるヘテロ蛋白質複合体、その製造方法、及び該複合体からなり、機能性を有するヘテロ蛋白質をFSMの細孔内に安定に、且つ分散した状態で吸着させ、その活性を安定に保持させた機能性部材。
【効果】蛍光性又は発光性等の機能性を有するヘテロ蛋白質の活性を安定に保持した新規FSM−ヘテロ蛋白質複合体、その製造方法及び機能性部材としての用途を提供することができる。 (もっと読む)


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