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Fターム[4G073UB21]の内容

Fターム[4G073UB21]に分類される特許

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【課題】分散性が良好な非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】xNa2O・ySiO2・Al2O3・zH2O(xは0.3〜1.0、yは10〜60、zは4〜10)で表される組成を有し、水銀ポロシメーターにより測定した細孔径分布がバイモーダルなピークを持ち、レーザー光散乱法により測定した平均粒径が15μm以下であることを特徴とする非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム。BET比表面積は、80〜300m2/gであることが好ましい。前記細孔径分布は、10〜100nmの領域でのピークと、100〜5000nmの領域でのピークとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 粉状化処理直後の白色度が比較的に長期に亘って維持され、それにより、製造者側及び購入者側の双方において、白色度の経時劣化に配慮した特別な対策を講ずることを不要となし得るベントナイト粉体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然のジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土粉体または該粘土をアルカリ処理してなる粘土粉体に、下記式で示される含塩素無機塩を所定量だけ含有させる。
p+(ClOq-p ・・・(式)
(式中、Mは、Na,K,Mg,Ca,Ba,Alの群から選ばれた金属原子であり、pは、金属原子Mの価数で1乃至3の自然数であり、qは、塩化物イオンまたは塩素酸イオンのイオン式を構成する酸素原子Oの数で0または1乃至4の自然数である。) (もっと読む)


【課題】インク滲みの発生が抑制されたインクジェット記録媒体を提供する。
【解決手段】気相法シリカと、平均細孔径が0.8nm〜20nmである六方構造の細孔を有し、体積平均粒子径が50nm〜20μmであるシリカ多孔体とを含み、前記気相法シリカ及び前記シリカ多孔体の合計量に対する前記シリカ多孔体の質量比率が50質量%未満であるインク受容層を支持体上に有している。 (もっと読む)


本発明は、(1)シリカ、好ましくは非晶質シリカ、及び/又は少なくとも一種のシリカ前駆体と、水と、少なくとも一種の適当な構造指向剤とを含む混合物を供給し、(2)(1)で得られる混合物を水熱条件下で加熱してRUB−36ケイ酸塩を含む懸濁液を与え、(3)該RUB−36ケイ酸塩を分離することからなる同形置換されたRUB−36ケイ酸塩の製造方法であって、(1)の混合物が同形置換に好適な少なくとも一種の元素を含み及び/又は(b)分離された(3)のRUB−36ケイ酸塩が同形置換にかけられることを特徴とする製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくともシリコンと酸素を含む、層構造のシリケートを製造する方法であって、
(1)シリカ及び/又は少なくとも1種のシリカ前駆体、水、ジエチルジメチルアンモニウム化合物、トリエチルメチルアンモニウム化合物、及びジエシルジメチルアンモニウムとトリエチルメチルアンモニウム化合物の混合物から成る群から選ばれる、少なくとも1種のテトラアルキルアンモニウム化合物、及び少なくとも1種の塩基、及び任意に、少なくとも1種の適切な種材料を含む混合物を準備する工程;及び(2)工程(1)に従い得られた混合物を、自己生成の圧力下(熱水条件)下に、120〜160℃の範囲の温度に、5〜10日間加熱し、層構造のシリケートを含む懸濁液を得る工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、トナー粒子の表面処理および静電像の乾式現像に用いる現像剤に関する。
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吸着剤媒体組成物は、完成媒体リチウム交換ゼオライトX(LiX)を有し、この完成媒体LiXは、このLiX中の合計陽イオン当量を基準に、96%〜83%の範囲の完成Li含有量を有する。この吸着剤媒体組成物は、水、完成媒体LiXのLi含有量よりも大きいプレ媒体産物Li含有量を有するLiX前駆体、およびもう1つの媒体成分物質、例えば繊維など、を含むスラリーから得る。当該媒体を製造するために使用する水は、2.2μジーメンス/cm〜150μジーメンス/cmの範囲の比伝導度を有する。完成媒体LiXは、完成媒体LiX中の交換可能な陽イオンの合計当量を基準に、0.05%〜3%の範囲の一価陽イオン(Na、K、Rb、Csおよびその組み合わせ)を有する。 (もっと読む)


【課題】印刷適性を向上させるために、吸油性が高く、また、填料として用いた紙の嵩高効果が高い炭酸カルシウム-シリカ複合材料の提供。
【解決手段】(1)塩化カルシウムと硫酸カルシウムとがモル比で10:90〜75:25の範囲にあり、かつCaO換算でのCa濃度が1.0〜6.0g/100mlの範囲にある水性スラリーに対して、CaO/AO(Aはアルカリ金属を示す)がモル比で0.8〜1.2の範囲、pHが9以上になるように、ケイ酸アルカリ金属塩水溶液を混合、反応させてケイ酸カルシウム含有スラリーとし、ついで(2)該スラリーに対して、スラリーのpHが少なくとも6.5以下になる量の二酸化炭素を接触させることにより、従来その製造が困難であった、吸油量が170〜280ml/100gの炭酸カルシウム−シリカ複合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】結晶質シリカの含有量が低減された珪酸カルシウム及びその工業的で簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】1)石灰質原料A、2)結晶質シリカを含む珪酸質原料及び3)水を含む原料スラリーを水熱合成することによって珪酸カルシウム含有スラリーを得る工程を有する珪酸カルシウムの製造方法であって、
(1)前記原料スラリーは、CaO/SiO2モル比が0.85〜1.00となるように前記石灰質原料A及び前記珪酸質原料を含有し、
(2)前記水熱合成の途中において、反応系に石灰質原料Bを添加する
ことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を有し、高断熱性で、湿度調節機能を有する天然鉱物膜及び膜材を提供する。
【解決手段】製膜性を有する天然粘土と、無機吸着剤の粉末を主成分とする、柔軟性を有する膜材であって、天然粘土が、雲母、イライト、バーミキュライト、ベントナイト、スメクタイトのうちの一種以上であり、無機吸着剤が、モルデナイト、クリノプチロライト、凝灰岩、ホタテ貝殻、カキ貝殻のうちの一種以上であり、膜全体の重量における天然粘土と無機吸着剤の総重量割合が80%以上であり、天然粘土と無機吸着剤の混合比が、天然粘土/無機吸着剤比で50/50から90/10の範囲であり、必要に応じて、バインダー、吸着剤、殺菌剤あるいは抗菌剤、光触媒の役割を有する添加物が加えられており、高耐熱性、不燃性の天然鉱物膜、及びその用途としての壁紙、断熱材、耐熱材、難燃材・不燃材、吸着剤、消臭剤、又はフィルター。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】触媒、耐火材料、フィルター等の分離材料、研磨剤およびコーティング等の多くの市場で改善効果が得られ、ゲル化を回避し、触媒自体として、金属もしくは金属酸化物の触媒がその上に配置されてもよい触媒担体としての使用のための良好な物理的安定性と高い適切な酸性度を有するポリシリケート粒子状材料の製造及び使用の方法を提供する。
【解決手段】任意にアルミニウムでドープされ、予め存在させたナノ粒子のスラリーに7以下である中性から弱酸性のpHで任意に添加されたケイ酸溶液を、温度約20℃から30℃で添加するステップを含む粒子状材料の作製方法により、ポリシリケート粒子状分散体が得られる。次いで、分散体のpHを7超まで上昇させ、粒子状分散体の粒子を安定化/増強させる。任意に、粒子は乾燥されていてもよく、増大した空隙率および表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】高価な剤を用いての処理が不要であり、極めて安価であり、しかもベントナイトの水に対する膨潤性が適度に維持され、水に対しての分散性が著しく強化され、大量の水に投入したときにも速やかに分散し得る改質ベントナイトを提供する。
【解決手段】本発明の水分散性強化型改質ベントナイトは、ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土をアルカリ処理してなり、5%水性懸濁液のpH(25℃)が10.2以上であり、且つ18ml/2g以上の膨潤度を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
適切な平均粒径を有し、紙に配合した際の嵩高化効果が高い上に、内部結合強度を高くできる水和ケイ酸塩とその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が10〜40μm、比表面積が15〜160m/g、細孔直径10Å以下の細孔の積算容量が4cc/g未満、かつ細孔径が0.10〜0.80μmである水和ケイ酸塩であり、ケイ酸アルカリ水溶液中に、鉱酸溶液および/または鉱酸の金属塩溶液を添加し、中和して酸化ケイ素化合物を析出させ、スラリー中の電解質濃度が35〜80g/Lに調整し、製造する。 (もっと読む)


粘土粒子を合成する方法であり、金属塩及び金属ケイ酸塩の反応溶液混合物を、上記粘土粒子を形成する条件下で放射線源を用いて加熱する工程を含む、方法。
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【課題】ある粒径プロファイルを有する霞石閃長岩粒子状供給原料を、その後の商業的使用のために、超微細粒最終生成物へと変換する方法であって、前記超微細粒生成物が約6ミクロン未満の最大粒径を有する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、約20ミクロンよりも大きい制御された最大粒径を有する乾いた供給原料を供給し、連続高速攪拌型ボールミルに供給原料を垂直下向きに通過させることによって供給原料を乾燥状態で研削し、それにより、供給原料が、供給原料の粒径プロファイルよりも大幅に減少された粒径プロファイルを有する中間粉末へと研削され、所定の経路に沿って移動する急速移動高速エア流を使用してミルからの中間粉末をエア分離機に通過させて、超微細粒生成物を前記経路に沿って分類機から運ぶとともに、超微細生成物よりも大きい粒子を含む粗い粒子状材料を分離した後に分類機から放出できるようにすることを含む。 (もっと読む)


【課題】厚い粘土膜を効率良く製造することができる粘土膜の製造方法を提供する。また、表面が平滑で厚い粘土膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粘土である合成サポナイトと、溶媒である純水と、添加剤であるポリアクリル酸ナトリウムとを混合して、粘土含有液を得た。この粘土含有液を表面が平滑なPETフィルムに塗布し、乾燥した後に剥離して粘土膜を得た。この粘土膜を2つに分割して純水に浸漬して膜全体を膨潤させたら、PETフィルム,粘土膜,粘土膜,PETフィルムの順に重ね合わせて積層した。そして、ガラスのローラーをPETフィルム上で転がして粘土膜を伸ばした。一方のPETフィルムを剥離し乾燥させたら、乾燥した積層粘土膜を他方のPETフィルムから剥離して、透明な積層粘土膜を得た。 (もっと読む)


水と混合カリウムケイ素酸化物粉末を含む分散液であって、− 混合酸化物粉末が、一次粒子のアグリゲートの形であり、100〜400m/gのBET表面積を有し、分散液中で100nm未満の平均アグリゲート直径を有し、KOとして算出し且つ混合酸化物粉末を基準として、0.05質量%〜1.5質量%のカリウムの割合を有し、そして− この分散液は、分散液中で25質量%〜40質量%の混合酸化物粉末の割合を有し、水と混合酸化物粉末の総量が少なくとも98質量%であり且つpHが9〜11.5である分散液。
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【課題】必要な強度を保持しつつ低密度の嵩高中性紙を提供する。
【解決手段】本発明の中性紙は、花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムを含む粒子を填料として0.3〜20重量%含有し、かつ、中性紙における、水銀ポロシメーター法により測定された細孔半径が0.2μm以下の細孔の細孔容積X(cc/g)と前記花弁状薄片の集合形態を有する珪酸カルシウムの含有量Y(重量%)とが下記式(I)を満足する関係にある。
X/Y > 0.025 (I) (もっと読む)


結晶および層構造を有し、Mが少なくとも1種の二価金属を指し、式Mgy(1)Coy(2)Zny(3)Cuy(4)Mny(5)Fey(6)Niy(7)Cry(8)を有し、各xが間隔[0;1]の実数である、式(SiGe1−x10(OH)を有する合成ケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子を含むタルク組成物と呼ばれる組成物の調製方法であって、液体状態で式(SiGe1−x11、n’HOのケイ素/ゲルマニウム−金属ゲルの水熱処理を行い、調製すべきケイ素/ゲルマニウム−金属鉱物粒子に所望される粒度および構造安定性に応じて選択された時間、300℃〜600℃の温度で前記水熱処理を行うことを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


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