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Fターム[4G075BA02]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−単位反応 (3,756) | 固相反応 (45)

Fターム[4G075BA02]に分類される特許

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【課題】2軸連続式の処理装置において、その回転軸に装着された装着部材のケーシング内面との接触に起因する不具合を防止する。
【解決手段】ケーシング本体部1cの排出口8の近傍で回転軸2の外周に装着され、外周面の平坦な頂部5aでケーシング本体部1cの内周に嵌め込んだブッシュ13の内面に摺接するとともに、各回転軸2の同一軸方向位置に装着されたものどうしでセルフクリーニングを行う排出スクリュ5を、ガラス繊維を25wt%分散させたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成することにより、装着部材としての強度を確保しながら、排出スクリュ5とブッシュ13の摺接部および排出スクリュ5どうしの間で金属粉の発生や被処理物の固着が生じないようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】光に反応する被照射体を効率よく反応させることが可能であるととともに、装置の大型化とコストの高騰化を抑制可能な光照射装置および光照射方法を提供すること。
【解決手段】光照射装置1は、接着シートSを構成する接着剤ADに対して、単波長の第1〜第4のライン光L1〜L4を照射する第1〜第4のLED423A〜423Dと、複数の波長の光を含む第5のライン光L5を照射するブラックライト431とを備え、第1〜第4のライン光L1〜L4のうちの少なくとも一種と、第5のライン光L5とを照射する。 (もっと読む)


少なくとも1つの流体媒質入口、少なくとも1つの流体媒質出口、及び、化学的変換が実施される少なくとも1つの閉込部を有する流れ分配器と、装置を回転、揺動、揺振、又は振動する手段とを備えた、流体中で化学的変換を実施する装置を提供する。少なくとも1つの閉込部は、熱、冷却、音、光、又は他のタイプの放射を提供する、作動機の軸を介して外部源に接触された提供源を備えていてもよい。流れ分配器には、中央に配置された流体媒質入口と定められた周辺流体媒質出口とに接続する区域が設けられていてもよい。装置を回転、揺動、揺振、又は振動させる手段は、磁界を作り出す要素や、外部作動装置に機械的に連結された軸であってもよい。
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【課題】低コストの設備で、反応生成物を容易に取り出すことができる反応容器およびこれを用いた反応生成物の排出方法を提供する。
【解決手段】粉粒体の反応生成物Pを得るための内部空間を有する反応容器100であって、内部空間101の一端に通じ、原料の供給源または反応生成物Pの排出先に接続分離可能であるとともに、開閉可能な流通路106と、内部空間101を流通路106に向けて狭める傾斜を有し、反応生成物Pを流通路に案内する案内部103とを備える。このように、簡易で低コストな設備により流通路106が鉛直下方に位置するように反応容器100の向きを変更することで、作業者は反応生成物Pを容易に排出し取り出すことができる。たとえば、パッキンの交換は不要になり、高度な蓋の開閉技術は必要なくなる。また、重い蓋を開閉する必要がなくなり、作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 粉体の全体にわたって均一なプラズマ処理を実行することができるプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】 粉体を入れたチャンバ10と、プラズマ化したガスを送り出すプラズマ化ガス発生器12とを備え、粉体をチャンバ内においてガスの流れに乗せて流動させつつ、その流動している粉体に対して、特定の箇所からプラズマ化ガスを導入し、粉体に対して繰り返しプラズマを照射する。このような粉体のプラズマ処理方法を採用したプラズマ処理装置は、粉体の個々の粒子に、均等に、かつ、繰り返しプラズマを照射し、粉体の全体にわたって充分かつ均一なプラズマ処理を行える。 (もっと読む)


【課題】 エネルギーが制御された電子を大量に照射することが可能な電子線照射装置を提供する。
【解決手段】 電子線照射装置1は、1次電子を取り出す電子線出射窓15を備えた電子線源3と、2次電子生成空間Sを挟んで電子線源3と対向するように配置された載置台23と、2次電子生成空間S中に電子線出射窓15及び載置台23に離間して配置されたグリッド電極29と、を備え、2次電子生成空間Sが、ガス雰囲気の下で電子線出射窓15から取り出された1次電子により2次電子が生成される空間であり、載置台23は電気的に接地されており、グリッド電極29が載置台23及び電子線出射窓15に対して負電位となっている。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊が発生し難いと共に、容易で安価に製造でき、安定かつ良好な量の電子放出が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に、絶縁体微粒子5を含み、かつ導電微粒子を含まない電子加速層4を有する。電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加すると、電子加速層4で電子を加速させて、薄膜電極3から電子を放出する。 (もっと読む)


【課題】大気中に浮遊している繊維状アスベストを、比較的小さなエネルギーをもって溶融塊合或いは球状化するものであり、大気中の浮遊量を低減し、例え人体の中に取り入れられることがあっても、これが肺に突き刺さってしまうことがないように処理する方法を提供する。
【解決手段】アスベスト浮遊物のプラズマによる処理法であって、マイクロ波プラズマにあっては、マイクロ波発信器と、導波管と、を備えたマイクロ波発生装置に対し、導波管の先端の共振器内に放電管を配置してマイクロ波プラズマを発生させ、当該放電管内にアスベスト浮遊物として含む大気を導入して、マイクロ波プラズマからの熱及び発生する活性種によって、前記アスベスト浮遊物を変性(非針状化、無害化)する。 (もっと読む)


本発明は、移動長尺固相(例えばリボン)を流動流体相に接触させるための装置およびシステム、並びに同様のものを使用する(例えば固相合成の)ための方法を提供する。特定の装置は、(i)横断面が円形または非円形で、流動流体相および移動長尺固相を共に入れるための内腔を画成する導管と、(ii)流体相を内腔に入れ、内腔を通し、内腔から出すために内腔と連通する流体相ポートと、(iii)固相を内腔に入れ、内腔を通し、内腔から出すために内腔と連通する固相ポートとを備え、固相ポートを通って内部から流体が流出するのを防止可能とする。さらに本発明は、分子の合成およびスクリーニングのための連続するプロセスを提供し、このプロセスにおいて固相は、固相合成の異なる段階を行い、合成された分子を活性化するためにスクリーニングする連続の処理ステーションを通過する。
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【課題】従来の方法では製造の困難であった機能材料も製造することの可能な機能材料の製造方法およびその製造方法によって製造された機能材料を提供する。
【解決手段】互いに接触する固相材料21,22(図1には図示されていない)からなる試料20をロータ10の内部空間10B内に配置(固定)する。次に、固相材料21の温度が、固相材料21の再結晶温度以上であって、かつ固相材料21が固相状態を保つことの可能な温度以下となるように試料20を加熱する。その状態で、ロータ10を高速に回転駆動し、1万g以上の遠心力を試料20に対して印加する。これにより、比重相当量の大きな原子が遠心力方向に移動し、原子の沈降(重力誘起の拡散)が生じる。また、それに付随して、重力場下の原子レベルで与えられるボディフォースによる結晶歪みにより、原子空孔が固相材料21内に多数発生し、固相材料21内で原子空孔を介在した拡散が起こる。 (もっと読む)


【課題】反応槽モジュールの数を自由に変更でき、かつそれぞれの反応槽の中を視認可能とし、それぞれの反応槽の反応条件を個別に制御可能なコンビナトリアル固相合成装置およびそれに用いられる反応槽モジュールを提供することである。
【解決手段】反応槽モジュールMは、中心部に筒状の反応槽1、そのすぐ外周囲に温度調節層、その外周囲に断熱層の3層構造を有する。筒状の反応槽1、上内蓋2、下内蓋3、ガラス内管4、およびガラス外管5は、上中蓋8と下中蓋9により外側から押さえられている。筒状の反応槽1の側面の肉厚を光が透過する程度に選択すると、筒状の反応槽1内の様子を観察することができる。反応槽モジュールMはそれぞれ独立して構成されるため、1つ1つの反応槽モジュールをそれぞれの反応条件に応じて制御可能なコンビナトリアル固相合成装置を組むことができる。 (もっと読む)


【課題】連続多相反応/分離に適しているスラリー反応器システム、並びにスラリー反応器システム中で多相反応を連続反応/分離させるための方法を提供すること。
【解決手段】このシステムは、反応容器、分離チャンバー及びフィルター要素を有している分離装置、さらには撹拌装置を具備する。フィルター要素はフィルターを有し、これは反応容器中でスラリーと接触しており、この表面上にスラリーからの固体物質が反応容器中でフィルターケイキを形成する。撹拌装置は反応容器中にスラリーの流れを発生させる。反応容器中のスラリーから、フィルターを越えて分離チャンバーの中への液体生成物のフラックスが、中断がない長期間の連続反応/分離のために実質的に一定のレベルで維持される。 (もっと読む)


【課題】プラスチック材料により製造され表面にマイクロチャネルを有するマイクロチップ基板を熱圧着する方法において、熱や圧力の影響によるチャネルの変形を生じさせなく接合する方法を提供すること。
【解決手段】表面にマイクロチャネルを有するプラスチック材料からなる第1のマイクロチップ基板と、第1のマイクロチップ基板のマイクロチャネルを有する面と密着する面を有するプラスチック材料からなる第2のマイクロチップ基板とを熱圧着によって接合する方法であって、第1のマイクロチップ基板の貼り合せ面において、前記マイクロチャネルの外縁部に第2の貼り合せ面を形成し、第2の貼り合せ面が他の貼り合せ面である第1の貼り合せ面に対して1〜30μm低くなっていることを特徴とするマイクロチップ基板の接合方法。 (もっと読む)


【課題】固気反応中の固体原料の異常な温度上昇を制御することで、固気反応を効率的に継続させしめることが可能な技術手段を提供することを課題とする。
【解決手段】固気反応によって機能性気体を連続的に生じせしめるための反応装置において、該反応装置を、
閉空間を形成するための外囲い、
該外囲い内に略水平に配置される略円筒形の筒、及び
該筒の長軸を回転軸として該筒を回転させるための機構を有し、
前記筒の始端と終端は、空孔を有する円盤状板からなる蓋を有し、始端側蓋の空孔径が終端側蓋の空孔径よりも小さく、該筒の始端に機能性気体源である気体と固体を導入するための機構とすること。 (もっと読む)


【課題】電子線をより高効率で窓箔部を介して照射対象物に照射可能とすること。
【解決手段】窓箔部12を内径側に有する二重筒体20内の内径側でかつ上記窓箔部周囲に陽極22を配置すると共にこの陽極よりも外径側でかつ上記窓箔部を臨む位置に電界放射用炭素膜付きの環状の冷陰極24を配置し、この冷陰極24の周囲には該冷陰極24と略同電位で該冷陰極24からの電子線を遮蔽する電子線遮蔽部材28を配置した構成。 (もっと読む)


本発明は、廃油処理方法に係り、さらに詳細には、各種の廃油(特に、放射性廃油はもとより、一般的な機械で使用する潤滑油、冷凍油及び絶縁油など)を環境にやさしい固形物として処理することによって、浸出油を発生させない廃油処理方法を提供する。
すなわち、本発明は、各種の廃油85ないし90重量%と1:2の割合で混合した高濃度の硫酸と高濃度の硝酸混合液10ないし15重量%を混合する工程と、前記混合工程によって生成された変性廃油、沈殿物及び濾液(3H+3及びSO2、NO)を生成する工程と、前記沈殿物と濾液を均一に混合した混合液85ないし90重量%に10ないし15重量%の飽和水酸化ナトリウム水溶液(NaOH+H−2)を添加して2次重合反応を行って固形粒子を生成する工程と、前記固形粒子を均一に撹拌した撹拌物をコロイド化させる工程と、反応炉の冷却前に前記コロイド化した撹拌物85ないし90重量%に10ないし15重量%のジイソシアネート化合物を添加すれば、連鎖的な3次重合反応を行って気体と共に粉末状の化合物と得る工程と、前記3次重合反応で発生した気体を錯塩反応によって浄化させて大気中に放出させる工程と、前記化合物を樹脂に充填材料として添加して圧縮成形し、埋め立てることを特徴とする。
このような本発明の廃油処理方法は、各種の廃油はもとより、原子力発電所で使用された放射性廃油などの処理時に、1次的に高濃度の硫酸と硝酸を混合した後、水酸化ナトリウムを添加して2次重合反応を行ってコロイド化した撹拌物を、反応炉でジイソシアネートを添加して連鎖的な重合反応によって粉末状の新しい化合物を得て、発生した気体は浄化処理して大気に放出させることによって環境にやさしい廃油処理が可能であり、粉末状の新しい化合物を得ることにより、廃油を物理的・化学的に最も安定化ことができる。
また、本発明の廃油処理方法によって得られた粉末状の化合物は、各種の樹脂と共にブロックとして圧縮成形することにより、埋め立てが容易であり、浸出油が発生しないため、2次的な公害を誘発しないなど、廃油による産業公害を予防し、特に、原子力発電所から放出される廃油を環境にやさしい固形物として安全に処理することができる。
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【課題】絶縁性微粒子本来の機能を損なうことなく、任意の基材表面にパターン状に絶縁性微粒子を1層のみ並べたパターン状の単層絶縁性微粒子膜、および複数層累積したパターン状の絶縁性微粒子累積膜、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】パターン状の絶縁性微粒子膜1、3は、第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成するパターン状の被膜で被覆された基材14の表面に、第1の官能基とカップリング反応により結合を形成する第1のカップリング反応基を有する第1のカップリング剤の形成する被膜で被覆された反応性微粒子42が配列した絶縁性の微粒子層が、カップリング反応により形成される結合を介して1層結合固定されている。あるいは、さらにその上に第1のカップリング反応基と反応する膜化合物の被膜で被覆された微粒子34および反応性微粒子42が交互に結合固定されている。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物を原料として、室温で、簡便、効率よくナノ粒子を作製する方法及びその製品を提供する。
【解決手段】ナノメートルサイズの金属化合物ナノ微粒子を製造する方法であって、基板上に成膜した前駆体の有機金属化合物原料膜に200nmより短波長の紫外線を照射することにより粒子の生成及び粒子径の増大を図り、粒径がナノメートルサイズのナノ粒子を製造することを特徴とする金属化合物ナノ粒子の製造方法、及びそのナノ粒子膜。
【効果】本発明により、低温、特に室温で、粒径の制御されたナノメートルサイズのナノ粒子及びナノ結晶膜を作製することが実現可能であり、高い機能性を有するナノ材料の提供並びにその作製プロセスの効率化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】結晶粒径が細かく破砕性に優れるセラミックス粉末の製造法を提供すること。
【解決手段】本発明のセラミックス粉末の製造方法は、金属粉末を、反応性ガス雰囲気中で加熱昇温して反応を開始するセラミックス粉末の製造方法において、金属粉末を収容した反応室内の温度が活性化温度以下の状態で、反応性ガスから金属粉末に対して不活性なガス雰囲気に切り替え、更に昇温し、反応室内の温度が活性化温度を超えた段階で加熱を停止し、かつ反応室内の熱が外部に放射可能な状態で、反応室内を反応性ガス雰囲気とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄処理に際して環境汚染の問題が生じることなく、安価な紫外線光源を実現するとともに、高い点灯性を得て実用化を可能とする。
【解決手段】 紫外線光源1に封入された放電ガス3の成分が、窒素ガス(N),アルゴン(Ar),ヘリウム等であり、NとArとの混合比が0.1:99.9〜30:70、内部圧力が100〜1000Paである。この紫外線光源1は、化学反応促進装置10においては、被反応物21そのものの中に投入される。マグネトロン発振器11から出力されたマイクロ波は、被反応物21と紫外線光源1に照射される。この照射を受けて紫外線光源1は、被反応物21の中に位置して紫外線を放出し、これを被反応物21に照射する。これら紫外線とマイクロ波の照射により、被反応物21の化学反応が促進される。 (もっと読む)


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