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Fターム[4G076BB06]の内容

Fターム[4G076BB06]に分類される特許

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【課題】アルミニウムによって還元されにくく、高温まで加熱しても相変化しないコーティング膜を形成することができる安定なゾル、及び該ゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】スピネル前駆体ゾルは、アルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物のコロイド粒子がpH1〜5の水系溶媒に分散しているものであり、300℃〜400℃でスピネル化する。また、その製造方法は、マグネシウム塩の水溶液に、アルミニウムアルコキシドを有機溶媒に溶解させることなく添加して80℃〜95℃の温度下で加水分解させ、生成したアルミニウムアルコキシドの加水分解物とマグネシウムイオンとの反応生成物を、水系溶媒のpHを1〜5に調整して解膠するものである。 (もっと読む)


【課題】結晶成長を防止する薬剤を添加しないで、または添加して製造される微粉化アルカリ土類金属炭酸塩ならびにその製造方法およびその使用を記載する。
【解決手段】製造される、3〜30m2/gの範囲のBET表面積を有する微粉化炭酸カルシウム、炭酸バリウムないしは3〜50m2/gの範囲のBET表面積を有する炭酸ストロンチウムは、特にコンデンサ、サーミスタおよびその他の酸化カルシウム、酸化バリウムまたは酸化ストロンチウムを含有する酸化物セラミックの電気部品ならびに高温超伝導体の製造に適切である。結晶成長を防止する薬剤として、合計で3〜12個の炭素原子ならびに少なくとも2個のCOOH基または少なくとも2個のOH基を有するカルボン酸のアンモニウム塩またはアルキルアンモニウム塩、例えばマレイン酸またはクエン酸の塩を使用する。 (もっと読む)


【課題】径が小さく均一な金属化合物の結晶子が、そのままの状態、または径が小さく均一な凝集体の状態で分散し、且つ保存性に優れた金属化合物のコロイド溶液およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】粒度分布における累積個数が50%となる結晶子径d50が0.8〜3nmであり且つ累積個数が90%となる結晶子径d90が前記結晶子径d50の1.5倍以下である金属化合物の結晶子と、重量平均分子量が3000〜15000のポリアルキレンイミンとを含有するコロイド溶液であって、
該コロイド溶液のpHが1.0〜6.0であり、
該コロイド溶液中に分散している微粒子が、粒度分布における累積質量が50%となる粒子径D50が0.8〜70nmであり且つ累積質量が90%となる粒子径D90が前記粒子径D50の2.0倍以下である前記金属化合物の結晶子および/またはその凝集体である、ことを特徴とする金属化合物のコロイド溶液。 (もっと読む)


【課題】 針状炭酸カルシウムを製造するに当たり、複雑な合成条件や操作を必要とせず、容易でかつ相対的に幅広い合成条件のもとで、光沢度、不透明度に優れる針状炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 種結晶を用い、水酸化カルシウムと炭酸ガスの反応によって針状軽質炭酸カルシウムを製造する方法において、活性度が100〜300mLの範囲にある生石灰を消和して得られる水酸化カルシウムを主成分とする懸濁液に、該水酸化カルシウム100質量部に対し0.5〜10質量部の炭酸カルシウム種結晶と0.5〜10質量部の硫酸化合物を予め添加して攪拌しながら炭酸化反応を行うことにより、一次粒子の平均粒子径が長径0.5〜3.0μm、短径0.1〜0.5μmで、短径の標準偏差が0.1μm以下の針状炭酸カルシウムを得ることを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は石膏が繊維の表面に結晶として現れている石膏−繊維複合製造物に係り、硫酸カルシウム半水和物及び/または硫酸カルシウム無水物と前記繊維の水性懸濁液とを接触させることによって前記石膏の結晶が得られる。本発明は前記石膏−繊維複合製造物の製造方法にも係る。製紙において、この複合製造物を填料又は塗工顔料として使用することができる。 (もっと読む)


本発明のプロセスは、初期粒径の石膏原材料を得ることを含んでいる。
ポリカルボキシレート分散剤を水に入れて溶液とし、次いで石膏原材料を溶液に加えてスラリーとする。このスラリーを湿式粉砕して、石膏原材料の平均粒径を小さくする。任意に、ポリカルボキシレート分散剤の添加を、全粉砕時間に亘って周期的に添加する複数回添加に分けて行う。 (もっと読む)


【課題】
金属酸化物を経済的であり大量に生産する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】
a)溶媒に金属ハロゲン化物を溶解する段階、b)水または塩基性の強い金属水酸化物を添加して反応させる段階、c)前記反応溶液に塩基性化合物を添加した後、加温して金属酸化物を形成する段階、d)過量の水または金属水酸化物を投入して加温させ、反応を停止させる段階、及びe)分離及び洗浄して金属酸化物を収得する段階;とを含む金属酸化物の製造方法を提供する。
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【課題】 配向複屈折性を有する炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法であって、結晶性がよく、針状または棒状の形状を有し、長径の平均値が小さく、かつ凝集しにくい炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 まず、一定の温度、例えば5℃に保った水とエチレングリコールとの混合溶媒に、硝酸ストロンチウムなどのストロンチウムイオン含有物質と、尿素などの炭酸イオン前駆体含有物質とを完全に溶解させる。次に、この反応溶液にポリビニルピロリドンなどの結晶成長制御剤を添加し、続いて加水分解酵素ウレアーゼを加え、スターラーで攪拌しながら、下記(1)〜(3)の反応によって尿素を加水分解させ、炭酸イオンを生成させ、炭酸ストロンチウム微粒子を析出させる。
(NH2)2CO + H2O → 2NH3 + CO2・・・(1)
2NH3 + CO2 + H2O → 2NH4+ + CO32-・・・(2)
Sr2+ + CO32- →SrCO3・・・(3) (もっと読む)


【課題】ジルコニウムの固溶量と単分散率とが十分に高く、しかも耐熱性が十分に高いセリア−ジルコニア複合酸化物を効率よく且つ確実に製造することが可能なセリア−ジルコニア複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】セリウムの塩とジルコニウムの塩とを含有する原料溶液を中和して、セリウム及びジルコニウムの水酸化物を調製し、前記水酸化物を含有する反応溶液を得る工程と、前記反応溶液に熱水を供給する工程と、前記熱水供給後の反応溶液中の前記水酸化物を、亜臨界又は超臨界状態の水を反応場として水熱反応させることにより、セリア及びジルコニアの複合酸化物を得る工程とを含むことを特徴とするセリア−ジルコニア複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】配向複屈折性を有し、針状及び棒状のいずれかの形状を有する炭酸塩を効率よく形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも尿素を含む反応溶液中で種結晶を成長させる種結晶成長工程を少なくとも含む炭酸塩の製造方法である。該種結晶が、炭酸ストロンチウム粒子である態様、該反応溶液中に金属イオン源を含み、該金属イオン源が、ストロンチウムの水酸化物である態様などが好ましい。 (もっと読む)


この発明は、0.1以上2.0μm未満の大きさを有する実質的に無傷の結晶のみから成る石膏製品に関する。この製品は製紙における塗工顔料又は充填剤に特に適している。この発明は石膏製品を製造する方法にも関し、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物、水及び/又は結晶化媒晶剤が、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物及び水が互いに反応し、結晶石膏製品を形成するように接触されている。硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物は、硫酸カルシウム半水和物及び/又は硫酸カルシウム無水物、水及び結晶化媒晶剤から形成された反応混合物が乾物含量で50〜84重量%有する量で使用される。その結果、0.1以上2.0未満の大きさを有する、実質的に無傷の結晶のみから成る石膏製品が形成される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属炭酸塩粒子の粒子形成工程時に添加した凝集防止剤が、続く工程で粒子が凝集することなく取り除かれ、更に、その粒子を配合して成る透明性に優れた樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属炭酸塩粒子を配合して成る樹脂組成物の製造方法において、該アルカリ土類金属炭酸塩粒子が凝集防止剤存在下で形成される粒子形成工程と、形成されたアルカリ土類金属炭酸塩粒子を樹脂中に混合する前に該凝集防止剤を除去する除去工程とを有し、かつ該除去工程で該凝集防止剤を樹脂に対して1.0質量%以下になるように除去することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中空構造を有する炭酸カルシウム粒子を提供すること、また、そのような炭酸カルシウム粒子を簡便且つ低環境負荷な合成の操作条件により生産性および収率を向上した合成方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】塩化カルシウムなどのカルシウム塩水溶液に、炭酸ガスを比較的高流量で導入することにより形成せしめられる炭酸イオン系非平衡条件下において合成する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属炭酸塩粒子の形態や凝集性の制御ができ、針状または柱状の形態を有する粒径分布の改良されたアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ダブルジェット法でアルカリ土類金属イオンと炭酸イオンを反応させ、平均アスペクト比が2以上の針状または柱状のアルカリ土類金属炭酸塩粒子を製造するアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法において、核形成工程及び粒子成長工程を有し、核形成工程終了時の核粒子の長軸径と短軸径の平均値を各々a1,b1、該粒子成長工程終了時の成長粒子の長軸径と短軸径の平均値を各々a2,b2、該核形成工程終了時の該核粒子の平均アスペクト比をAR1(=a1/b1)、粒子成長工程終了時の該成長粒子の平均アスペクト比をAR2(=a2/b2)としたとき、AR1が1以上、2以下で、AR2/AR1が2以上であることを特徴とするアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子の形態制御がなされ、粒径分布の改良された針状または柱状の形態のアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法とアルカリ土類金属炭酸塩粒子を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属イオンと炭酸イオンを反応させて製造するアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法において、核形成工程及び粒子成長工程とを有し、該核形成工程はアルカリ土類金属塩溶液と炭酸塩溶液とをダブルジェット法で反応容器内の液に添加、反応させて行われ、かつ核形成工程終了時の該アルカリ土類金属炭酸塩粒子の長軸径と短軸径の平均値を各々a1、b1、粒子成長工程終了時の該アルカリ土類金属炭酸塩粒子の長軸径と短軸径の平均値を各々a2、b2とし、該粒子成長工程終了時における長軸径と短軸径の成長速度比をVr=(a2−a1)/(b2−b1)で表したとき、Vrが2以上であることを特徴とするアルカリ土類金属炭酸塩粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温かつ常圧下にて、一次粒子径がナノメートルオーダである金属酸化物粒子を製造する。
【解決手段】常温かつ常圧下にて、硝酸塩、水酸化物などの金属酸化物の金属元素が水溶液中にイオン状態で存在する金属酸化物の原料に対して、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの水溶性アミン類を添加することにより、水溶液のpHを4以上として金属酸化物粒子を生成する。さらに、金属酸化物粒子が生成された水溶液を、pHが1以上4以下に調製した後、超音波を照射することで、当該水溶液中にて金属酸化物粒子を一次粒子に単分散させる。 (もっと読む)


【課題】従来の炭酸バリウム粉末と比べて反応性が高い炭酸バリウム粉末を提供する。
【解決手段】BET比表面積が52m2/g以上の針状炭酸バリウム粉末、及びBET比表面積が60m2/g以上で、かつ平均アスペクト比が2以下の粒状炭酸バリウム粉末。針状炭酸バリウム粉末は、液温が5〜15℃の範囲にあり、水酸化バリウム濃度が3〜20質量%の水酸化バリウム水性懸濁液を攪拌しながら、該懸濁液に二酸化炭素ガスを、クエン酸の存在下にて、該懸濁液中の水酸化バリウム1gに対して0.5〜20mL/分の範囲の流量にて導入することにより、水酸化バリウムを炭酸化させて炭酸バリウム粒子を生成させ、次いで乾燥することにより製造することができる。粒状炭酸バリウム粉末は、針状炭酸バリウム粉末を、セラミックス製ビーズを用いた通常の粉砕装置を用いて粉砕することによって製造することができる。 (もっと読む)


層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物をソルボサーマル的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただしデオキシコール酸が唯一の有機アニオンであることを除く方法、さらに、層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物を熱的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただし、段階(a)において該三価金属イオン源が該二価金属イオン源の添加前に60〜85℃の温度で4〜8時間該有機アニオンと反応されそして段階(b)がその後に90〜95℃の温度で4〜8時間実施されること、を除く方法 (もっと読む)


【課題】 炭酸カルシウムの特性にシリカの特性を付与したインクジェット記録用紙に好適なシリカ−炭酸カルシウム複合粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 高比表面積の炭酸カルシウムの形成工程である炭酸化反応過程、典型的には、水酸化カルシウムスラリーを撹拌しながら二酸化炭素と空気との混合ガスを導入して炭酸化反応を行う過程において、炭酸化反応開始後から炭酸化終了までの間に、アルカリ金属イオンの共存下でケイ酸アルカリを添加して、引き続き混合ガスを導入して炭酸化反応を継続させ、スラリーのpHが7に達した時点で炭酸化反応を終了させることにより該複合粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 処理精度及び処理効率の向上を図ると共に、装置の小型化を図れるようにすることにある。
【解決手段】 傾斜する造粒皿に造粒原料と添加液とを連続して供給し、造粒皿を回転して造粒するに当って、截頭円錐状の造粒皿10の内周面に突設された環状仕切壁11によって底部側の成長域12と開口部側の形成域13とに区画しておき、成長域内に造粒原料を供給して造粒物Aを生成し、成長域で生成された造粒物を、造粒物搬送手段50によって所定の粒径の形成粒とそれ以外の粒径に選別する分級手段である筒状篩40に供給して、形成粒を形成域に取り出し、所定の粒径以下の粒径の造粒物を成長域内に循環させ、成長域で生成された造粒物を、再度筒状篩40に供給して造粒物を形成域に取り出すことを繰り返し行う。 (もっと読む)


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