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Fターム[4G076CA10]の内容

Fターム[4G076CA10]に分類される特許

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【課題】水によって大きなサイズ(例えば、結晶の径が0.1〜1μmサイズ)のLDHを容易に剥離し、LDHナノシートのゾルおよびゲルを得るため、高純度の膨潤性LDH複合体を合成する方法を提供する。
【解決手段】水酸化物の層と層間に陰イオンを有する層状複水酸化物であって、下記一般式(式1)で表されることを特徴とする層状複水酸化物。(式1)QR(OH)2(z+1)(A)・mHO……(1)(ここで、Qは1価金属または2価金属であり、Rは3価金属または4価金属であり、Aは脂肪族カルボン酸アニオンであり、mは0より大きい実数であり、zは1.8≦z≦4.2の数値範囲である。) (もっと読む)


【課題】
高熱伝導性と成形性を両立した樹脂と充填材を有する複合材料を提供することにある。また、このような複合材料を用い、成形された高熱伝導部材を提供することである。
【解決手段】
樹脂と、樹脂中に分散された充填材とを有する複合材料であって、前記充填材の少なくとも一部が分岐構造を持つ繊維状の充填材であり、前記分岐構造を持つ繊維状充填材の最大長が10μm以下であることを特徴とする複合材料を提供する。分岐構造を持つ繊維状充填材は、数平均繊維径が500nm以下の無機酸化物・無機窒化物よりなることが好ましい。樹脂は、熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂とも使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ガラスやシリコン基板上に結晶化したYを含む薄膜形成を可能にし、性能が高い蛍光体薄膜材料の製造方法を提供する。
【解決手段】
基板上に形成されたY、Dy, Sm, Gd, Ho, Eu, Tm, Tb, Er, Ce Pr, Yb, La, Nd, Luからなる群れより選ばれる少なくとも一種類の希土類金属元素を含む有機金属薄膜または金属酸化物膜を、250〜600℃の温度に保持し、波長200nm以下の紫外光を照射しつつ、結晶化を行うことを特徴とする結晶化金属酸化物薄膜の製造方法。 (もっと読む)


基板に形成された高いアスペクト比を有するキャビティの表面上に、絶縁層をスパッタ堆積するための方法および装置が提供される。絶縁層に含まれる材料から少なくとも一部が形成されるターゲットおよび基板が、ハウジングによって画定される実質的に閉鎖されたチャンバ内に設けられる。実質的に閉鎖されたチャンバ内でプラズマが点火され、少なくとも一部がターゲットの表面の近傍にプラズマを含むように磁界がターゲットの表面の近傍に生成される。カソードとアノードとの間に高出力電気パルスを反復的に確立するように、電圧を急速に上昇させる。電気パルスの平均出力は少なくとも0.1kWであり、任意でより大きくすることができる。スパッタ堆積の動作パラメータは、金属モードと反応モードとの間の移行モードで、絶縁層のスパッタ堆積を促進するように制御される。
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【課題】希土類元素の有機錯体を加熱溶融し、その融液によって被膜を形成し、次に溶融状態において被膜に水蒸気を接触させることによって、配位子と水酸基の置換反応を起こさせることを特徴とする希土類水酸化物被膜の形成方法。
【解決手段】本発明によれば、有機錯体溶融成膜及び加水分解法によって焼成温度を下げて簡便に緻密平滑な希土類水酸化物被膜を得ることができ、また、得られた被膜は低温焼成にて酸化物被膜に変えることができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルの提供。
【解決手段】多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルが開示されている。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、小さい粒子サイズを有し、厚い一体堆積物として基体の上に堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルは、化学蒸着によって調製し、堆積させることができる。この多結晶性モノリシックアルミン酸マグネシウムスピネルによって作られた物品も開示されている。 (もっと読む)


【課題】高価なレーザーや真空チャンバーを用いずに、大面積化が可能な12Ca1-XSrXO・7Al23(x=0〜1)で示される複合酸化物膜、およびその電気伝導性複合酸化物膜を提供する。
【解決手段】Ca及び/又はSrとAlとを含む組成からなる非水溶液を焼成して得られる12Ca1-XSrXO・7Al23(x=0〜1)で示される複合酸化物膜の製造方法、及び該複合酸化物を還元処理して電子を包接させる電気伝導性複合酸化物膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来困難とされてきた高品質の酸化物を低温域の条件下で位置選択的乃至は空間選択的に形成できる手法を確立する。
【解決手段】波長190nm以下の光3を、マスク2を被覆した被酸化固体材料1に対して照射する。そして、被酸化固体材料1の露光した部分に、高品質の酸化物4に改質する。また、光3を集光レンズ5を介して被酸化固体材料1に集光照射することで、被酸化固体材料1に対して酸化物4を位置選択的に形成する。 (もっと読む)


本発明は、水素イオン伝導セラミック相と安定化セラミック相とから成る多相水素イオン伝導材料に関する。膜を介して水素の分圧勾配の存在下または電圧の影響下、これらの材料によって製造された膜は、水素イオン伝導相を介して水素イオンの選択的に透過し、膜を介して超高純度の水素イオン透過が生じる。安定化セラミック相は、その材料を使用して形成される膜の条件下での、膜の少なくとも1つの水素イオン伝導相と少なくとも1つの予測されるガスとの間の反応生成物に、実質的に構造的および化学的に同じである。セリウム酸バリウム系水素イオン伝導膜において、安定化セラミック相の1つはセリアである。
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【課題】貴金属ナノ粒子が高密度で分散しており、貴金属ナノ粒子間の距離が短く、及び/又は、貴金属ナノ粒子の径が小さい貴金属ナノ粒子分散薄膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】貴金属を含む貴金属ナノ粒子と、前記貴金属ナノ粒子より電気比抵抗が高い無機材料とを備え、前記貴金属ナノ粒子の面内数密度は、4.0×104個/μm2以上3.0×106個/μm2以下である貴金属ナノ粒子分散薄膜、及び、パルスレーザーアブレーションを用いて基板上に貴金属ナノ粒子と無機材料からなる薄膜を形成するアブレーション工程を備えた貴金属ナノ粒子分散薄膜の製造方法。 (もっと読む)


特定の細孔充填剤を使用して多孔性担体上に多孔性無機コーティングを調製する方法、および多孔性無機コーティングによりコーティングされた多孔性担体。多孔性無機コーティングは、例えば液体−液体、液体−微粒子、気体−気体、または気体−微粒子分離用途に有用な膜として利用し得る。
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【課題】燃料電池の作動温度を低下させても電導性を高く維持することができる緻密な薄い固体電解質膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極または空気極として機能する電極部材を成膜の対象として準備する成膜準備工程(ステップS1)と、金属塩とクエン酸水溶液とを混合し、無水クエン酸錯体ゲルを作製するゲル作製工程(ステップS2)と、無水クエン酸錯体ゲルをエステル化し、無水クエン酸錯体溶液を作製する溶液作製工程(ステップS3)とを行う。そして、無水クエン酸錯体溶液を用いて、電極部材の表面に、作製された無水クエン酸錯体溶液を用いて成膜処理する成膜工程(ステップS4〜S7)を行う。これにより、無水クエン酸錯体溶液における金属イオンの分散性が高くなることから、クラックやピンホールのない緻密な固体電解質膜を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】耐蝕性部材等に応用可能であり、表面にクラックやピンホール等がほとんどない緻密なセラミック薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】金属塩とクエン酸水溶液とを混合し、無水クエン酸錯体ゲルを作製するゲル作製工程(ステップS1)と、作製された無水クエン酸錯体ゲルとアルコール溶媒とを混合することで、無水クエン酸錯体ゲルをエステル化し、無水クエン酸錯体溶液を作製する溶液作製工程と(ステップS2)を行うことで、無水クエン酸錯体溶液を得る。そして、被膜対象となる基材の表面に、作製された無水クエン酸錯体溶液を用いて成膜処理する成膜工程(ステップS3〜S6)を行う。これにより、金属イオンの分散性を高め、クラックやピンホールのない緻密なセラミック薄膜を作製することができ、たとえば加工性や費用の面で優れ、かつ耐蝕性の高い部材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】12Ca1-X SrX O・7Al2 3 (x=0〜1)で示される組成の化合物に簡便な方法によって電気伝導性を付与することを目的とする。
【解決手段】12Ca1-X SrX O・7Al2 3 (x=0〜1)で示される組成の化合物を、炭素とともに、窒素を主成分とする雰囲気中で、700℃以上1500℃以下で、10分以上24時間以下で加熱して電子を包接させてなることを特徴とする電気伝導性複合化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放電遅延時間を短縮させ、温度依存性を改善し、増進されたイオン強度を有するPDPの保護膜を製造するための材料、その製造方法、これより形成された保護膜及び該保護膜を備えるPDPを提供する。
【解決手段】本発明によれば、MgO1質量部を基準に2.0×10−5〜1.0×10−2質量部の希土類元素がドーピングされた酸化マグネシウム単結晶を含む保護膜の材料、約2800℃の温度で結晶化を通じて前記酸化マグネシウム単結晶を製造する方法、これより形成された保護膜及び前記保護膜を含むPDPを提供する。 (もっと読む)


改善された構造を持つ無機膜。膜は、最大約100 nmの平均細孔径と、約10 nmから約100 nmの範囲の平均粒径を持つ。ある実施の形態においては、無機膜は、α−アルミナから成り、δ−アルミナから成るコーティングスリップを提供し;支持面または基体にコーティングスリップを施してコーティング層を形成し;コーティング層を乾燥させ;乾燥したコーティング層を最低約1000℃の温度で焼成して少なくともδ−アルミナの一部をα−アルミナに転化させることによって形成される。
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【課題】これまで多くの超伝導化合物が見いだされているが、これらはいずれも可視光域
で不透明で、透明な超伝導体は実現していない。
【解決手段】化学式[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA+2{1−(x+2y
)}e] (A=OH、O、Oのいずれか1種以上、0≦x+2y≦0.5)で示
され、超伝導電気伝導を示し、かつ膜厚40ナノメートルを基準として、JIS R16
35で規定される方法により測定した可視光透過率が80%以上であるマイエナイト型結
晶構造を有する化合物からなることを特徴とする超伝導化合物薄膜。化学式が[Ca24
2864]4+・2[xO2−+2yA] (2番目の大括弧は、ケージ中のアニオンを示す
。また、A=OH、O、Oのいずれか1種以上:0≦x≦1、y=1−x)で示
される薄膜中のアニオンの1/2以上を還元処理により電子に置換することにより作成で
きる。 (もっと読む)


【課題】
直径2nm以下の細孔を均一分散させたアルミナ質多孔膜を得る。
【解決手段】
アルミニウムアルコキシドと、反応促進剤と、異なる2種類以上のアルコール溶媒と、水とを混合して、コロイドゾル溶液を作製するゾル溶液作製工程(ステップS101)と、コロイドゾル溶液を用いて膜を作製する成膜工程(ステップS102)と、成膜工程により得られた膜を加熱する加熱工程(ステップS104)とを含むアルミナミクロ多孔膜の製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔度が段階的または連続的に変化した金属酸化物膜を、簡便な方法により得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属元素の異なる2種類以上の金属源を用い、上記2種類以上の金属源の金属源モル分率が異なる金属酸化物膜形成用溶液を、上記金属源モル分率を変化させつつ、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に、多孔度が変化した金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は結晶性や結晶構造の結晶状態が、段階的または連続的に変化した金属酸化物膜を、簡便な方法により得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、同一の金属元素および異なる非金属部を有する2種類以上の金属源を用い、上記2種類以上の金属源の金属源モル分率が異なる金属酸化物膜形成用溶液を、上記金属源モル分率を変化させつつ、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に、結晶状態が変化した金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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