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Fターム[4G132GA31]の内容

セラミック製品 (3,604) | 製造方法 (1,343) | 焼結方法(加熱方法) (620) | 温度 (323) | 500〜2000℃ (142)

Fターム[4G132GA31]に分類される特許

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【課題】成形材料の種類と関係無しに優れた離型性を確保できると共に、離型性の金型面に離型剤を塗布するなどして配する必要が無く、作業効率と作業環境が向上し、さらに不要な資材(離型剤)の使用を抑止することができるカーボン凝結体の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体の製造方法は、カーボン粉粒と高炭素含有樹脂である結合材を主体とする混合物である成形材料を金型面に配設した繊維質薄膜状物質上に載置して加圧、流動させることによって賦型して得た成形品を、結合材が分解する温度の無酸素状態下で焼成処理を行うことによって得るものである。 (もっと読む)


【課題】従来、結合材である熱可塑性樹脂を主体とする有機バインダーの可塑化に伴う変形を来さない脱脂及び焼成の条件の確保に制約される。そのほか、有機バインダーの分解した痕跡である微細気孔が生成して粒子間の結合力低下を来して成形品の強度が過度に低下し、カーボン焼結体本来の高い熱伝導率を損ない易い、という課題があり、この課題を解決するために強度と熱伝導率を向上することができるカーボン凝結体の成形材料を提供する。
【解決手段】この発明に係る成形材料は、カーボン粉粒1の表面に、フェノールとアルデヒド基を含む化合物とを界面活性剤の存在下で重合したフェノール樹脂未硬化物2が被覆され、被覆されたフェノール樹脂未硬化物2の塗膜上に、易分解性の繊維状物質を保持して成るものである。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を作製する際の焼成時間を短縮しつつ、得られる炭素材料における膨れや割れの発生や、曲げ強度等の物性のバラつきを抑制し得る炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を製造する方法であって、反応触媒の存在下、フェノール類とアルデヒド類とを黒鉛粉末と混合しつつ付加縮合反応して得られるフェノール樹脂付着炭素粉末100質量部と、残炭率40質量%以上の熱硬化性樹脂10〜40質量部とを、混練した後、乾燥、粉砕することにより成形用粉末を作製し、該成形用粉末を射出成形、射出圧縮成形またはトランスファ成形した後、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする炭素材料の製造方法である。 (もっと読む)


高嵩密度及び高流動性を有する半成コークス粉末を製造する連続的方法において:
結合剤少なくとも1つ及び液化剤少なくとも1つに加えて、焼結性炭素粉末(半成コークス)を水へ分散させること、ここで、分散液中の炭素の割合を、前記分散液の質量に対する少なくとも50重量%に調節し、そして、前記分散液のゼータ電位を、−50mV未満に調節するものとする;
微粉砕機中に3分間未満の滞留時間で連続的に湿式粉砕することにより、前記分散液を均質化及び安定化すること;及び
均質な分散液を噴霧乾燥すること。 (もっと読む)


本発明は、耐熱構造複合材料部品を作製する方法であって、ワイヤまたはケーブルからつくられかつ炭素またはセラミック前駆体を含有する団結組成物で含浸された繊維プリフォームをつくることと、熱分解により前駆体を炭素またはセラミックへと転化させることと、繊維プリフォームを化学気相浸透によって緻密にすることとを含む方法に関する。団結組成物は平均粒径が200ナノメートル未満の粉末の形態にある耐熱性固体フィラーをさらに含有しかつ熱分解後に団結固体相を残し、前記団結固体相では、前駆体に由来する炭素またはセラミックがプリフォームの見かけ体積の3%ないし10%の間にある体積を占め、一方固体フィラーがプリフォームの見かけ体積の0.5%ないし5%の間にある体積を占める。 (もっと読む)


【課題】調理器具として使用する際に受ける各種応力によって損傷を軽減することが出来るとともに、調理具材の密着抑止を目的に形成するフッ素系樹脂などの塗膜が成形品の基材であるカーボン凝結体との凝集剥離するのを抑制して高い密着性を維持することができるカーボン凝結体成形品及びカーボン凝結体成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るカーボン凝結体成形品は、カーボン粉粒とフェノール系樹脂未硬化物を含んで成る成形材料を用いて得た成形品に対し、成形品の表面に表面改質剤を塗布し、これを無酸素状態の高温で焼成処理したことを特徴とする。 (もっと読む)


水溶性炭素前駆体、非イオン性の界面活性剤、および油を含む、水性の前駆体混合物を基板またはスキャホールド上に堆積させ、前記前駆体混合物を乾燥し、その後、前記炭素前駆体を架橋結合および熱処理(炭化)することによって、独立した規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子を調製する。炭化後、前記規則性メソ多孔質炭素フィルムおよび形状因子は、中規模の細孔の規則性離散領域を含む。
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【課題】樹脂の広がりすぎによる空孔閉塞や急激な硬化収縮による亀裂発生を抑制し透気度の高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維が二次元平面内においてランダムに分散した炭素短繊維紙に熱硬化性樹脂組成物を含浸し樹脂含浸紙を得た後、以下の方法で決定した温度で前記樹脂含浸紙を加熱プレスした後、プレス圧力を解放し、不活性ガス雰囲気中で熱硬化性樹脂組成物を硬化・炭化する。熱硬化性樹脂組成物として、レゾール型フェノール樹脂とノボラック型フェノール樹脂とを含有する熱硬化性樹脂組成物を用いてもよい。さらには、加熱プレス温度範囲が100〜125℃としてもよい。 (もっと読む)


【課題】強度向上が可能となり、周方向に強い張力が働いたときにも形状が安定し、しかも、ほつれによる開口部の強度低下が生じない、シリコン単結晶引上げ装置用のC/C複合材製ルツボ保持部材を提供する。
【解決手段】炭素繊維からなるストランドを軸線Lに対して斜めに織り合わせて中空のメッシュ体13を形成し、このメッシュ体13の軸線方向の一方側17を、一周部19を境に内方又は外方へ折り返し他方側と重ねて二重の開口部23を形成し、且つメッシュ体13の炭素繊維間にマトリクスを充填した。メッシュ体13は、軸線Lに対して傾斜する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に傾斜する第二ストランドとを有することが好ましい。また、メッシュ体13は、軸線Lと同一面内で織り合わされる縦ストランドを含むものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】シートの厚み方向に100W/mKを超える超高熱伝導率を示す材料でありながら、厚み方向に柔軟性を有しており、発熱体と放熱体との間に挟むことで接触熱抵抗を低減させることが可能な、高性能放熱シートを提供する。
【解決手段】厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して厚み方向にグラファイトの結晶面が配向するように積層してなる、厚み5mm以下の、厚み方向グラファイト配向熱伝導シート。厚み1mm以下のグラファイトフィルムを、粘着剤を介して重ね合わせ又は巻き付けの手段により積層してなるグラファイト積層体を、グラファイトの結晶面に対して45°以上の角度をなす面にて5mm以下の厚みにカットしてなる、厚み方向に高熱伝導性を有する、厚み方向グラファイト配向熱伝導シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定し、しかも、熱伝導性の良好なルツボ保持部材及びその製造方法を得る。
【解決手段】高温の溶融物を収容するルツボを保持するためのルツボ保持部材100であって、ルツボ保持部材100は、複数の炭素繊維からなるストランドを、軸線に対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体13と、炭素繊維間に充填されたマトリックスと、メッシュ体13の内周面に形成されルツボの外周面に密接する平滑面を有した炭素質層15とで構成される。炭素質層15は、炭素前駆体となる樹脂材に炭素骨材を含んで形成されることが好ましい。メッシュ体13は、メッシュ体13の軸線Lに対して所定の傾斜角度で配向する第一ストランドと、第一ストランドと同角度で逆方向に配向する第二ストランドとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素連続繊維束を毛羽立ちを抑えて分繊し、炭素結合により単繊維同士を結束して、毛羽立ちやほつれなどによる欠陥の無い、表面の滑らかな十分取り扱い性にすぐれた連続炭素繊維束を製造し、これを用いて最終的に炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を提供する。
【解決手段】単繊維を集合してなる炭素長繊維束に空気を噴き付けて、炭素長繊維束の直径の2〜10倍の幅に炭素長繊維束を開繊し、開繊された炭素長繊維に、樹脂液を塗布し、乾燥させることによって単繊維同士を結束させた後、刃形状の器具によって分繊して複数の直径0.02〜1mmの連続炭素長繊維束を得、連続炭素長繊維束を鉛直方向に配して、これに可撓性熱硬化性樹脂を塗布した後、加熱して樹脂分を炭化させ、炭素−炭素繊維複合線材とし、炭素−炭素繊維複合線材に炭化珪素先駆体樹脂を被覆し、熱処理して炭化珪素コーティング炭素−炭素繊維複合線材を得る。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ高強度の炭素繊維強化炭素複合材を提供すること。
【解決手段】易結晶性の炭素系材料であるコークス、黒鉛等の結晶性炭素系粉末を多量に含有し、その分炭素繊維、ガラス状炭素の含有量を少なくして、熱処理した後のC/Cコンポジットの結晶化度を高めることにより、C/Cコンポジットは連続気孔が形成されやすく、高純度化のためのガスが透過しやすくなる。従って、C/Cコンポジットの強度を充分に確保しつつ、C/Cコンポジット中に存在する不純物を純化ガスで除去することができ、結晶性炭素系粉末およびガラス状炭素を含むマトリックスと、炭素繊維と、を含み、硫黄の含有量が5質量ppm以下である、半導体製造装置用の高純度炭素繊維強化炭素複合材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】射出成形時の成形材料の流動に伴う成形体の異方性を低減して焼成時の収縮による歪みを抑制し、焼成時の収縮異方性が小さく、物性の異方性を低減化した炭素成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】有機化合物或いは合成樹脂化合物を0.01〜5重量部添加した炭素粉末を機械的摩砕処理して粒子表面を平滑にし、該炭素粉末100重量部と、残炭率40%以上の熱硬化性樹脂固形分10〜40重量部を溶解した樹脂溶液と混合、混練し、乾燥後、粉砕した成形粉を、射出成形、射出圧縮成形或いはトランスファ成形により成形し、得られた成形体を180〜280℃の温度で硬化処理し、次いで、非酸化性雰囲気下800℃以上の温度で焼成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の欠点を補い、繰り返し使用しても破損することのない黒鉛製弾性体を得、安定した利用、長寿命化を図る。
【解決手段】多数の黒鉛粒子と気孔とからなる微細構造を有する黒鉛材料にて黒鉛製弾性体11を形成する。黒鉛材料は、断面を走査型電子顕微鏡で観察したときに、断面に現れる気孔の密度が6000μm2あたり250個以上、断面に現れる気孔の平均断面積が5μm2以下、断面に現れる気孔の平均扁平率が0.55以下としたものを用いる。黒鉛製弾性体11は、この黒鉛材料からなる例えば筒状バネ母材13の外周部13aを、軸線L中心の螺旋の突切溝15で切り、コイルバネ状に形成できる。 (もっと読む)


【課題】、熱伝導性能の高い炭素を主体とする基材であり、しかも原料を成形加工することによって任意の形状に賦形でき、かつ家庭用電磁誘導加熱式調理器で用いられるような一般的な出力の電磁誘導加熱により容易に発熱させることが可能な、炭素質組成物を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂(好ましくは、ディスクキュアー法で測定した熱流動性が100〜190mmのフェノール樹脂)30〜70質量部と、広角X線回折により求めた結晶子サイズLa及び/又はLcが600Å以上である炭素材(好ましくは平均一次粒子径が10μm〜100μmの黒鉛粉末)70〜30質量部からなる樹脂組成物を成形加工し、その後、真空又は不活性ガス雰囲気中、800℃〜1800℃で炭化焼成して得られる炭素質構造体であって、電磁誘導加熱性能を有することを特徴とする炭素質構造体。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、高い排水性を有する、厚さ方向に異なる細孔径を有する複数の層からなる1枚のカーボンペーパーを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維を樹脂炭化物で結着した1枚の多孔質炭素シートであって、前記シートが細孔モード径の異なる少なくとも2以上の層からなり、前記細孔モード径が最大である層の細孔モード径をD1、最小である層の細孔モード径をD2としたときに、1.2≦D1/D2≦4であることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定したルツボ保持部材を提供する。
【解決手段】シリコン融液を収容する石英ルツボを保持するものであり、上下開口した中空のメッシュ体20からなる。メッシュ体20は、複数の炭素繊維を束ねてなるストランド22を織り合せて形成され、メッシュ体20の中心軸Lに対して斜めに配向するストランド22A,22Bを有している。ストランド22を構成する炭素繊維間にはマトリックスが充填されている。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を確保しつつ、周方向に強い張力が働いたときにも形状の安定した容器保持部材を提供する。
【解決手段】シリコン融液を収容する石英ルツボを保持するものであり、複数の炭素繊維からなるストランド22を、中心軸Lに対して斜めに配向するように織り合せて形成した、有底カゴ状のメッシュ体20と、炭素繊維間に充填されたマトリックスとで構成されている。メッシュ体20は、メッシュ体20の中心軸Lに対して所定の傾斜角度θで配向するストランド22A,22B、及び、メッシュ体20の中心軸Lと同一面内に配向する縦ストランド22Cを有している。 (もっと読む)


【課題】イオン注入装置内部部品、例えば、フライトチューブ、各種スリット、電極、電極カバー、ガイドチューブ、ビームストップ等に使用される黒鉛部材から黒鉛粒子が脱落したり、該部材上に堆積した熱分解炭素が剥離したりするのを防止し、イオン注入装置内の発塵を低減する。
【解決手段】イオン注入装置用黒鉛部材の耐熱衝撃係数を54〜96kW/mにする。 (もっと読む)


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