説明

Fターム[4G140EB41]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | その他の特徴があるもの (3,035)

Fターム[4G140EB41]の下位に属するFターム

Fターム[4G140EB41]に分類される特許

1 - 20 / 394


【課題】燃焼エネルギを増大させるように燃料を改質するにあたり、自着火性低下の問題を解消し、さらには、燃焼熱がシリンダ壁面から逃げていくことによる熱損失を低減できるようにする。
【解決手段】燃焼温度の低下および自着火性の低下を招きつつも単位量当りの燃料から出力される燃焼エネルギが増加するよう、燃料の性状を触媒上で改質する改質器を備え、改質器で改質された改質燃料および改質されていない非改質燃料を、内燃機関の燃焼室で同時に燃焼させる場合において、改質燃料を、内燃機関のシリンダ内周面10aに沿って環状に分布させ(図4(c)中の網点ハッチ参照)、その環状の中央部分に非改質燃料を分布させる(図4(c)中の斜線ハッチ参照)。そして、非改質燃料を圧縮自着火燃焼させ、その自着火燃焼を火種として改質燃料を着火燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】ステーション全体としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】脱水素反応器3Aがエンジン11からの熱を用いてMCHを脱水素反応させることによって水素を得ることができる。このように、脱水素反応器3Aの専用の加熱装置を用いるのではなく、他の用途にも利用可能なエンジン11の熱を用いることで、ステーション内のエネルギー効率を上げることができる。更に、水素を圧縮する軸動力駆動型圧縮器8は、エンジン11の軸動力によって駆動することができる。軸動力駆動型圧縮器8は、電力を介することなくエンジン11の軸動力という物理的な力を直接用いることによって駆動することが可能となる。軸動力という直接的な力を用いる場合、一度電力に置き換えて駆動力を発生させる場合に比してエネルギーを効率よく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】脱硫器の交換の判定処理における判定エラーによる脱硫器の過誤交換を回避させるのに貢献できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池1と、改質器2Aと、原料ガス通路6と、ガス搬送源60と、原料ガスを脱硫させる脱硫器100とを有する。制御部100Xは、脱硫器100の交換の有無を判定する判定処理を実行する。しかし制御部100Xは、脱硫器100の温度が第1規定温度よりも低いとき、判定処理を実行しない。 (もっと読む)


【課題】水素分離層の損傷を防止するとともに、原料ガスから水素を分離する能力が高い水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水素製造装置1に用いられる水素分離筒3は、別体の部材である(水素分離を行う)第1の成形体23と(原料ガスを改質する)第2の成形体25とを組み合わせて構成されており、第2の成形体25の表面の少なくとも一部が第1の成形体25の多孔質セラミック保護層31の表面に接触している。この様に、第1の成形体23と第2の成形体25とを接触して配置した場合には、効率よく水素を分離して製造することができる。また、別体の第1の成形体23と第2の成形体25とを接触した配置した場合でも、それらの間には、微少な隙間33があるので、第1の成形体23と第2の成形体25とに応力が加わった場合でも、水素分離層29が破損しにくいという利点がある。 (もっと読む)


【課題】原料ガスに含まれる付臭ガスの硫黄成分が脱硫部の下流側に流出することを抑制し、脱硫装置の下流側に位置する改質部および/または燃料電池の機能に影響を与えることを抑制させる燃料電池用改質システムを提供することを課題とする。
【解決手段】燃料電池用改質システムは、硫黄系付臭剤を含む原料ガスを改質部3に流す原料ガス通路6と、原料ガス通路6に設けられ原料ガスに含まれる硫黄成分を除去する第1脱硫部201と、原料ガス通路6のうち第1脱硫部201よりも下流に設けられ原料ガスに含まれる硫黄成分を除去する第2脱硫部202とを有する。原料ガス通路6において第1脱硫部201、硫黄検出器205のセンシング部206、第2脱硫部202の順に配置されている。 (もっと読む)


【課題】水素等の流体分離特性に優れつつ、シールするための強度を備えた流体分離材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド30の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体25を作製し、ガラス微粒子堆積体25からロッド30を引き抜いて筒状の多孔質ガラス支持体21を作製し、多孔質ガラス支持体21の表面にシリカガラス分離膜層22を形成して水素分離材料20を製造する方法であって、多孔質ガラス支持体21の軸方向両端部を緻密化する緻密化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】原料の組成変化に対し、従来よりも適切に対応できる水素生成装置、燃料電池システム、及び水素生成装置の運転方法を提供する。
【解決手段】改質器への原料の供給量を一定としかつ改質器への水の供給量及び燃焼器への燃焼空気の供給量のうちのいずれか一方の供給量を一定とし他方の供給量を改質器の温度が所定の温度になるように制御しているときの他方の供給量に応じて、水素生成量の目標値から導かれる、改質器への原料の供給量の目標値、改質器への水の供給量の目標値、及び燃焼器への燃焼空気の供給量の目標値の少なくともいずれか一つである制御パラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】 脱硫剤の充填量を増加する場合の適切な構成については、従来検討されていない。
【解決手段】 原料中の硫黄化合物を水添脱硫する水添脱硫器7と、水添脱硫器7を通過した原料を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器1と、水添脱硫器7は、原料が流れる第1の流路3と、第1の流路3に設けられた第1の脱硫剤3aと、第1の流路3を流れる原料が流れの向きを転回後に流れる第2の流路4と、第2の流路4に設けられた第2の脱硫剤4aとを備え、水添脱硫器7は、改質器1と熱交換するように改質器1に隣接するとともに、第2の流路4は、第2の脱硫剤4aが第1の脱硫剤3aと熱交換するように第1の流路3に隣接している。 (もっと読む)


【課題】GTL(Gas−To−Liquid)プロセスの合成ガス製造工程に用いる合成ガス製造装置(リフォーマー)への金属成分の混入を防ぐ。
【解決手段】天然ガスとスチームおよび/または二酸化炭素を含むガスとを合成ガス製造装置内で改質反応して合成ガスを製造する合成ガス製造工程を含むGTLプロセスの合成ガス製造装置への金属混入抑制方法であって、該合成ガス製造工程で製造された該合成ガス中の炭酸ガスを分離回収し、分離回収された該炭酸ガスを該合成ガス製造工程における改質反応の原料ガスにリサイクルする際に、該リサイクルされる炭酸ガス中に含まれるニッケルの濃度が0.05ppmv以下であることを特徴とする合成ガス製造装置への金属混入抑制方法。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスの組成の変動があっても安定運転することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料ガスが供給される燃料ガス受入部1と、改質処理部加熱手段7により加熱されて、燃料ガスを水蒸気を用いて改質処理して水素含有ガスを生成する改質処理部3と、改質処理部3から得られた水素含有ガスを用いて発電する燃料電池部6とを備え、改質処理部3の温度および燃料電池部6の負荷電流に基き、燃料ガス受入部1に対する燃料ガス供給量を制御するとともに、燃料電池部6の負荷電流に基き、改質処理部3に対する水蒸気供給量および改質処理部加熱手段7に対する酸素含有ガスの供給量を制御する制御部9を備えた。 (もっと読む)


【課題】改質器の起動昇温時における改質器バーナの失火および着火に伴う温度変化に伴って、改質器やバーナ収容部に発生する熱疲労を防止する。
【解決手段】原燃料ガスを水蒸気改質するための改質器3と、改質器3を加熱する改質器バーナ3aと、改質器温度を計測する改質器温度計測手段3bと、改質器3に接して設けられるバーナ収容部3dと、改質器バーナ3aの失火を検出する失火検出手段Sと、改質器バーナ3aを着火させる着火手段3cと、失火検出手段Sが改質器バーナ3aの失火を検出すると、再着火させる着火リトライ動作を着火手段3cに実施させる着火制御手段Gとを備え、着火制御手段Gは、着火リトライ動作の許容回数を、改質器バーナ3aの失火が検出されたときの改質器3の温度が高くなるにつれて少なくする関係で設定し、着火リトライ動作の回数を許容回数以下の回数に制限する。 (もっと読む)


【課題】 起動時のエネルギーロスが少なく高効率で安定に水蒸気を供給する燃料処理装置、燃料電池発電システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 燃料処理装置1の内部に給水予熱器10を設置することにより燃料処理装置1の熱効率が向上する。給水予熱器10は水蒸発器8の水室8aの底面より低い位置に配置し、給水予熱器10の改質水の流れも水入口を水出口よりも低い位置にすることにより、運転停止時の改質水ブローダウンにおいて、水蒸発器8の水室8aおよび給水予熱器10まで同時にブローダウンができるため、機器構成を簡潔になるとともに、水蒸発器8での水蒸気を安定に停止することが可能となる。給水予熱器10本体はバーナ排ガス出口が低い位置になるように傾きがつけられているため、バーナ排ガスからの凝縮水は滞留することなく自然に排出され、バーナ排ガス流路の部材をフェライト系ステンレスにしているため腐食を防止でき、長期間にわたって常に安定した運転を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水添脱硫器が寿命に到達した場合においても、水添脱硫器の交換を回避しつつ、脱硫された原料を供給し続ける。
【解決手段】水素ガスと硫黄化合物とを反応させることにより原料ガス中の硫黄化合物を除去する水添脱硫器20と、原料ガスを用いて水素含有ガスを生成する改質器30を有する水素生成器2と、を備える水素生成装置100の運転方法であって、水添脱硫器20が寿命を迎える前は、水素利用機器40へ水素含有ガスを供給している時に、改質器30が、水添脱硫器20を通過した原料ガスを用いて水素含有ガスを生成し、水添脱硫器20が寿命を迎えた後は、水素利用機器40へ水素含有ガスを供給している時に、改質器30が、原料ガス中の硫黄化合物を常温で除去する常温脱硫器を通過した原料ガスを用いて水素含有ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】特別な機器を設けることなく、水素含有燃料の性状の変化に応じて適切な運転を行うことのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素含有燃料と酸化剤とを燃焼させる燃焼機20を備えている。制御部11の判定部103は、温度計21及び温度検出部102の検出結果に基づいて、燃焼機20の温度変化を判定することによって、水素含有燃料の熱量やガス濃度や酸化剤のガス濃度の変化を把握することができる。更に、判定部103によって温度変化があると判定された場合、調整部104が、水素発生部4に対する水素含有燃料の供給量を調整することによって、セルスタック5の発電で用いられる水素リッチガスの供給量を最適にすることができる。このように、燃料電池システム1内に燃焼機20を設けるだけで、水素含有燃料の性状の変化に対応できる。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器の不具合を抑制しつつ除湿器を再生することができる脱硫システムおよび脱硫システムの制御方法を提供する。
【解決手段】 脱硫システム(100)は、水素含有ガスに改質される原燃料ガス中の水分を吸着する吸着材を備える除湿器(21)と、除湿器によって除湿された原燃料ガスを脱硫する脱硫器(22)と、除湿器に供給される原燃料ガスよりも水蒸気分圧の低いまたは温度が高い除湿器再生ガスを除湿器に供給することによって除湿器を再生させる再生手段(40)と、再生手段が除湿器に除湿器再生ガスを供給する際に、除湿器再生ガスが脱硫器、除湿器の順に供給されるように流路を構成する流路構成手段(23,24)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素生成装置の前処理時間を短縮する。
【解決手段】水素生成装置は、炭化水素系燃料を原燃料として原燃料と水蒸気との反応により水素含有ガスを改質触媒にて生成する改質部11と、改質部11で生成した処理ガス中の一酸化炭素を一酸化炭素変成触媒によって二酸化炭素に変成処理する一酸化炭素変成部12と、を有する。水素生成装置の前処理方法は、一酸化炭素変成触媒を還元する還元剤を含有する第1の還元処理用ガスを第1の還元処理用ガス導入部から一酸化炭素変成部12に導入して、第1の還元処理用ガス中の還元剤の少なくとも一部が消費された残余ガスに混合させる第2の還元処理用ガスを第2の還元処理用ガス導入部から導入して、この混合した第3の還元処理用ガス中の還元剤の少なくとも一部が消費された残余ガスを残余ガス排出部から排出する。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の向上した燃料電池用気化器または改質器を提供する。
【解決手段】燃料電池用気化器8または改質器9は、燃料を流すための流路を有する流路部材の一方端に燃料導入口、他方端に燃料排出口が設けられ、内部に燃料を気化するための粒状の気化補助部材13または改質触媒14が充填されたものであって、流路の上部は、燃料電池用気化器8または燃料電池用改質器9の設置面からの高さが最高部と最低部とを有しているとともに、気化補助部材13または改質触媒14の最高充填高さが最低部以上であり、燃料導入口から導入された前記燃料が気化補助部材13または改質触媒14と接触し燃料排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】起動時に、シフト触媒の性能劣化をより抑制することができる水素生成装置を提供する。
【解決手段】原料を改質反応させ水素含有ガスを生成する改質器6、及び水素含有ガス中の一酸化炭素をシフト反応により低減させるシフト触媒を有する変成器8を備える水素生成器100Aと、改質器6に原料を供給する原料供給器1と、起動時に、原料供給器1により供給された原料を水素生成器100Aに流通させる際に、変成器8に流入する原料に水素を供給する水素供給器15を備える、水素生成装置。 (もっと読む)


【課題】燃料極の劣化を抑制することができ、より安定して発電を行うことができるCO除去システムを提供することにある。
【解決手段】空気供給手段と、燃料ガス中に含まれるCOを除去するCO除去触媒と、燃料ガスに含まれるCO濃度を計測する計測手段と、計測手段で計測したCO濃度に基づいて、CO除去触媒の反応環境を制御する制御手段と、を有し、計測手段は、COの吸収波長を含み、かつ、近赤外波長域のレーザ光を出力する発光部と、燃料供給路にレーザ光を入射させる光学系と、発光部から入射され、燃料供給路を通過したレーザ光を受光する受光部と、発光部から出力したレーザ光の強度と、受光部で受光したレーザ光の強度とに基づいて、燃料供給路を流れる燃料ガスのCO濃度を算出する算出部とを備えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】水素生成に伴って触媒に吸着する炭化水素種を除去して水素生成の効率を向上させる。
【解決手段】水素製造方法は、触媒を収容した反応部に低級炭化水素および水蒸気を供給して、低級炭化水素と水蒸気との反応によって水素を生成する水素生成工程S6と、水素生成工程S6の後に、反応部に水蒸気および不活性ガスを供給して触媒の表面に吸着した炭化水素種を洗浄して除去する触媒洗浄工程S9と、水素生成工程S6および触媒洗浄工程S9の後に、反応部に酸化剤を供給して触媒を酸化して触媒の表面に吸着した炭化水素種を酸化して除去し、その後に反応部に還元剤を供給して触媒を還元する触媒再生工程S10と、を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 394