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Fターム[4G146AB08]の内容

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Fターム[4G146AB08]に分類される特許

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【課題】段差がない平坦な表面で、基板の表面と平行に配向した(異方性を有する)複数のCNTからなるCNT集合体で構成されるCNT層を備えたCNT膜構造体を容易に提供する。
【解決手段】基板12と、一方向に配向する複数のCNTからなるCNT層16とを有するCNT膜構造体11において、前記CNT層を、前記基板の表面に形成された直線状パターンの金属触媒膜13から前記基板の表面と交差する一定方向に成長した複数のCNTからなるCNT集合体14を前記基板の表面に倒伏してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】これを用いた金属基複合材が優れた熱伝導特性を有する炭素繊維構造体含有プリフォーム、その製造方法、これを用いた金属基複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維構造体、有機バインダー及び分散媒を混合して懸濁液を得る工程(1)と、懸濁液を乾燥して混合物を得る工程(2)と、混合物を圧縮成形して圧縮成形体を得る工程(3)と、圧縮成形体を硬化処理して硬化圧縮成形体を得る工程(4)と、硬化圧縮成形体を焼成して炭素繊維構造体含有プリフォームを得る工程(5)と、を含む炭素繊維構造体含有プリフォームの製造方法により製造される炭素繊維構造体含有プリフォーム。
炭素繊維構造体含有プリフォームに、溶融したマトリックス金属を含浸させ、固化して成る金属基複合材。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド粒子を核に持ち、高耐性で表面積が広く、プロセス適性に優れたらせん状ナノ炭素材料複合体とその製造方法並びにそれを用いた電子放出素子と面発光素子等の電子デバイスを提供する。
【解決手段】らせん状ナノ炭素材料複合体1は、ダイヤモンド粒子2と、ダイヤモンド粒子の表面に直接或いは金属又は金属化合物を介して形成したらせん構造を有するナノ炭素材料3と、からなる。らせん状ナノ炭素材料複合体を用いた電子放出素子は、基体と基体上に設けた導電層と、ダイヤモンド粒子に直接又は金属若しくは金属化合物を介してらせん構造を有するナノ炭素材料を形成してなるらせん状ナノ炭素材料複合体とを含み、らせん状ナノ炭素材料複合体が導電層上に設けられ、強電界により電子を放出する。この電子放出素子を用いて面発光素子を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】高導電性および高分散性を備えたカーボンナノチューブ集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡において観察したときに、100本のカーボンナノチューブ中50本以上の層数が2層〜5層、内径が3nm〜6nm、100本のカーボンナノチューブ中50本以上の長さが0.2〜2μm、50本以上が1本の間に2個以上の屈曲点を持つことを特徴とするカーボンナノチューブを含有してなるカーボンナノチューブ集合体。その製造方法は2〜5層を主体とし、内径3nm〜6nmの範囲にあり、複数の屈曲点を有するカーボンナノチューブを合成し、得られたカーボンナノチューブを切断し分散させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な手段で短尺のカーボンナノチューブを取得できる新規なカーボンナノチューブ構造体を提供する。
【解決手段】 上記課題は、グラフェンから成るチューブの内部に、該チューブより短く端部が各層ごとに閉じた複数層よりなる入れ子状チューブが直列に内包されているカーボンナノチューブ入れ子構造体によって達成される。 (もっと読む)


【課題】 化学修飾された特定のカーボンナノチューブに限定されることのない、あらゆる種類のカーボンナノ物体を集積する方法並びにこの方法により得られる中空膜構造体の提供。
【解決手段】 カーボンナノ物体を含有する液体を、固体表面に滴下する滴下工程と、光線を前記固体表面上に照射する照射工程からなり、前記照射工程が、前記光線を前記固体表面上又は該固体表面近傍で集光する段階を含むことを特徴とするカーボンナノ物体の集積方法である。 (もっと読む)


【課題】CNTの網目状薄膜を含み、優れた光透過性及び電気伝導性を示すカーボンナノチューブ(CNT)パターンの透明電極、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板と、前記透明基板上に形成された、CNTの網目状薄膜と、を含むCNTパターンの透明電極である。また、CNTパターンの透明電極の製造方法は、(a)粒状物とCNTとを混合して混合組成物を形成する段階と、(b)前記混合組成物を用いて、透明基板上に混合組成物の薄膜を形成する段階と、(c)前記混合組成物の薄膜から前記粒状物を除去し、CNTを残して、CNTの網目状薄膜を形成する段階とを含む。または、(a)透明基板上に粒状物を配列して薄膜を形成する段階と、(b)前記粒状物の薄膜中にCNTの組成物を注入し、混合組成物を生成して、CNTの組成物が注入された薄膜を形成する段階と、(c)前記CNTの組成物が注入された薄膜から前記粒状物を除去し、CNTを残して、CNTの網目状薄膜を形成する段階とを含む。 (もっと読む)


本発明は、カーボン層内に少なくとも部分的に包埋されたナノチューブネットワークを含むナノ構造複合体に関する。本発明は、特定的には、エネルギー変換、エネルギー貯蔵の分野、さらには生物医学の分野で使用するための伝導性ナノ構造複合体に関する。本発明はまた、基体上の触媒層上へのカーボンのCVDを介する方法に関する。 (もっと読む)


その上にフラーレンを堆積した金属触媒から単層カーボンナノチューブを製造する方法が提供された。フラーレンは金属触媒前駆体又は金属触媒上に堆積される。次いで、炭素含有ガスの存在下に、フラーレンを昇華し、そして単層カーボンナノチューブを成長させるために、金属触媒前駆体/フラーレン組成物は金属触媒前駆体を還元するのに適した条件に暴露される。このフラーレンは得られる単層カーボンナノチューブのエンドキャップを形成し、その直径は均一である。
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薄い触媒層が堆積される支持層を選択し、熱触媒の化学気相堆積(CCVD)法を使用することによる、垂直方向に整列された、高密度のカーボンナノチューブ(CNT)の配列の選択的な成長。タンタル(Ta)の支持層上に堆積された薄い鉄(Fe)の触媒が、垂直方向の高密度のCNT配列のCCVD成長をもたらした。断面の透過型電子顕微鏡画像が、Ta上に成長させられたFeアイランド(支持層、触媒、およびそれらの界面の相対的名表面エネルギーによって制御される、アイランドに対する小さな接触角を有する)のVollmer−Weberモードを解明した。形成されたFeアイランドの形態は、触媒表面からのCNTの成長のもととなる炭素原子の表面拡散を促進した。
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非円形多孔性が存在し、高摩耗力用途に有用な優れた硬度およびトライボロジー特性を有することを特徴とする、セメント質形態を有する二相ナノポーラスガラス状炭素材料。この二相ナノポーラスガラス状炭素材料は、(i)硬化および熱分解によりガラス状炭素を形成することができる前駆体樹脂を含有し、場合により(ii)黒鉛、窒化ホウ素、または二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤;銅、青銅、鉄合金、黒鉛、アルミナ、シリカ、または炭化ケイ素などの耐熱性繊維強化材;あるいは樹枝状銅粉末、銅「フェルト」、または黒鉛フレークなどの導電性を改善するための1種類以上の物質の1種類以上が、単独または強化された複合材料中の連続相として、従来のガラス様炭素材料よりも優れたガラス状炭素を得るために加えられた組成物中の粒子状ガラス化炭素を不活性雰囲気下で焼成することによって製造される。
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三次元複合体強化材、三次元強化多機能性ナノ複合体、及びそれぞれの製造方法を開示する。三次元強化材は、カーボンナノチューブが繊維クロスの平面におおよそ垂直に成長した二次元繊維クロスを含む。ナノ複合体は、三次元強化材と、周囲のマトリクス材料とを含む。実施例では、二次元繊維クロスのみで強化されるべースライン複合体と比べ、温度変化時の幾何学的安定性及び振動ダンピングの実質的な改良に加えて、ナノ複合体の厚さ方向の機械特性、熱特性及び電気特性の改良が示される。またナノ複合体の実施形態は、熱負荷若しくは機械負荷を同時に担うか、又は機械負荷を担うといった多機能性を同時に実現するように構成することができ、この間、ナノ複合体内の破損状態をモニタリングする。
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イオン性液体中の金属前駆体及びマイクロウェーブ加熱を用いて基板上にナノ粒子を産生させる方法を記載する。複合体組成物は、化学反応、燃料電池、超キャパシタ及び電池部品に対する触媒として有用である。 (もっと読む)


【課題】オン/オフ比などの特性が良好な単層カーボンナノチューブFETの実現が可能となる単層カーボンナノチューブヘテロ接合およびその製造方法ならびにこの単層カーボンナノチューブヘテロ接合を用いた半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブの成長途中で欠陥を導入してグラフェンシートの6員環構造中に5員環または7員環を導入することによりカイラリティ変化を誘起し、半導体的単層カーボンナノチューブ11と金属的単層カーボンナノチューブ12とがそれらの長手方向に互いに接合している単層カーボンナノチューブヘテロ接合を形成する。この単層カーボンナノチューブヘテロ接合をチャネルに用いて単層カーボンナノチューブFETを製造する。 (もっと読む)


【課題】フラーレンナノウィスカーを、従来より、大幅に、短時間での連続製造し、また従来困難であった、均一性、フラーレンナノウィスカーの本数、長さの制御を実現する。
【解決手段】炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒で、少なくとも2以上の界面を作り、それぞれの界面において2層分離状態を形成してフラーレンナノウィスカーを析出する。さらに、炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒との界面を、該第1溶媒を含む溶液の両端において形成する。 (もっと読む)


【課題】炭化物内包カーボンナノカプセル及びその製造において,容易かつ効率よく製造する方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】カーボンナノカプセルを形成する炭素を内包される炭化物粒子の周囲に均一に供給するべく,炭素供給源を出発原料の炭化物を構成する炭素とすることにより,内包される炭化物の合成とカーボンナノカプセルの形成を同時に行う。 (もっと読む)


ナノチューブおよびカーボンナノチューブの高精度の整列、位置決め、形作り、および結合を提供する方法および物品が提供される。外側境界を含み、カーボンナノチューブ吸着に適応される第1の表面領域と、カーボンナノチューブ吸着を防止するために適応され、第1の領域の外側境界と界面を形成する第2の表面領域と、を含む少なくとも2つの異なる表面領域を含む固体表面と、界面で少なくとも部分的に選択的に吸着される少なくとも1つのカーボンナノチューブとを含む、物品が提供される。表面上のパターンの形状およびサイズと、カーボンナノチューブの長さは、選択的な界面吸着を与えるように制御され得る。 (もっと読む)


【課題】優れた電子放出性能を有し、電子伝導性が高く、特に二次電池に使用した場合優れた特性を発揮し、二次電池以外の様々なデバイスにも好適に適用できる炭素粒子を提供する。
【課題を解決するための手段】複数のナノカーボンが集合して形成された1辺0.1μm〜100μmで厚み10nm〜1μmの六角形状の薄片であることを特徴とする炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ本来の機能を発現しつつ、厚膜化を実現し得るカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びにそれを用いたキャパシタを提供すること。
【解決手段】カーボンナノチューブの集合体であり、これらが相互に架橋した網目構造を構成する第1のカーボンナノチューブ群と、前記カーボンナノチューブとは径の異なるカーボンナノチューブの集合体である第2のカーボンナノチューブ群とが、混交してなることを特徴とするカーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びに当該カーボンナノチューブ膜を分極性電極として用いた電気二重層キャパシタである。 (もっと読む)


【課題】カイラリティの制御が可能であり、金属的なカーボンナノチューブと半導体的なカーボンナノチューブとの作り分けが容易なカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】一周する側壁に三角格子の原子配列を有する触媒金属微粒子10に炭素原料を供給し、触媒金属微粒子10から三角格子の原子配列を反映した六員環構造を有するグラフェンシート18を順次析出させることにより、炭素原子よりなる円筒型構造体を形成する。これにより、三角格子の方向に対するグラフェンシートの析出方向により円筒型構造体のカイラリティを制御することができ、触媒金属微粒子の径により円筒型構造体の径を制御することができる。 (もっと読む)


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