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Fターム[4G146AB08]の内容

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Fターム[4G146AB08]に分類される特許

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【課題】比較的に大きな内部自由体積を備えた200ナノメートル未満の直径を有する中空炭素球を提供する。
【解決手段】炭素シェルおよび内部コアを有する中空炭素球が開示されている。この中空炭素球は炭素シェルの体積に該炭素シェルの内部自由体積を加えた体積に等しい総体積を有している。この内部自由体積は総体積の25%以上である。ある場合には、該中空炭素球の公称半径は10〜180ナノメートルの範囲である。 (もっと読む)


【課題】個々の単離した単層カーボンナノホーン、あるいはサイズの小さい単層カーボンナノホーン集合体を得ること。
【解決手段】空気中、加熱下で単層カーボンナノホーン集合体を酸化処理し、酸化処理した単層カーボンナノホーン集合体を超音波破砕することで、分岐型および非分岐型単層カーボンナノホーンを単離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、信号装置と、電力増幅器と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記電力増幅器は前記信号装置と電気的に接続されている。前記電力増幅器により、前記信号装置からの信号の出力を増幅させて、前記音波発生器へ転送する。前記カーボンナノチューブ構造体が少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブを含む。 (もっと読む)


【課題】異なる種類のフラーレンが混在するクラスターを用いたものでありながら、一つの装置にて、効率良く単離すると共に、単離された金属内包フラーレン又はフラーレンのみが挿入されたピーポッドを用いた半導体素子の提供。
【解決手段】金属内包フラーレンと空のフラーレンとが混在するクラスターを充填したオーブン11と、オーブン11内で加熱昇華されたクラスターが噴出される再昇華円筒12と、再昇華円筒12を加熱してオーブン11から噴出されたクラスターを再昇華する加熱装置13と、再昇華円筒12内に存在する単離状態の空のフラーレン及び金属内包フラーレンを正負別々のイオンとする電子ビーム照射装置と、カーボンナノチューブが塗布された一対の堆積基板15,16と、一対の堆積基板15,16の各々に正負別々のバイアスを印加する電源装置17,18と、を備えた装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】薄膜化や分散化に優れたオニオンライクカーボンの作製方法を提供し、オニオンライクカーボンの潤滑特性を十分に活用することを目的とする。
【解決手段】10−7Pa以上の真空度に保持された反応室内で、アークプラズマ発生手段としてアークプラズマガンを用いてカーボンをターゲットに照射させ、オニオンライクカーボンを合成する。アークプラズマガンのカソードとしてカーボンロッドを搭載し、高純度のカーボンイオンを照射する。また、オニオンライクカーボンの合成は、放電電圧、放電パルス数、真空度を作製条件パラメータとして使用する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ粒子が水性媒体中に分散し、かつ経時的に凝集、沈殿し難いナノカーボン水性分散液、及びその製造方法を提供する。また、成膜性に優れ、簡便な方法で基材に塗布することができ、基材への密着性に優れ、硬度が大きく、熱伝導性、電気伝導性が良好なナノカーボン分散被膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)短径が1nm〜5μm、長径が0.5〜1000μmの繊維状、又は直径が1〜50nmの球状であるカーボンナノ粒子、(b)アルミナ水和物粒子、(c)水溶性の酸、及び(d)水を含有するカーボンナノ粒子水性分散液、及びこのカーボンナノ粒子水性分散液から得られるナノカーボン分散膜。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い炭素繊維材料を提供することにある。
【解決手段】前駆体としてのポリベンザゾール繊維を焼成してなる黒鉛化繊維が提供される。この黒鉛化繊維によれば、X線回折法による黒鉛化層間の面間隔d(002)が0.3354nm以上0.3366nm以下の範囲であり、かつ黒鉛結晶の結晶子サイズLc(002)が60nm以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の装置は、信号装置と、カーボンナノチューブ構造体を含む音波発生器と、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体の少なくとも一部は液体媒体と接触する。前記カーボンナノチューブ構造体により、前記信号装置からの信号を熱に転換させる。前記液体媒体の密度を変換させて、音を発生させる。前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・K以下である。 (もっと読む)


【課題】
電解液との過剰な反応性を抑制すると共に、急速充放電特性に優れた炭素材料を提供すること。
【解決手段】
(イ)タップ密度≧0.75g/cm、(ロ)ラマンR値≧0.23、ラマンスペクトル
1358cm−1付近に現われるDバンドの半値幅Δν<45cm−1、且つ(ハ)4m/g≦BET比表面積(SA)≦11m/gであるリチウムイオン二次電池用炭素材料を特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、材料の表面でのカーボンナノチューブの合成法に関する。より詳細には、本発明は、アセチレン及びキシレンを含む炭素源、並びにフェロセン含有触媒を用いて材料の表面でカーボンナノチューブ(又はCNT)を合成する方法に関する。本発明の方法は、とりわけ、所望によりナノチューブの連続合成を可能にするという利点を有する。また、本発明の方法は、既知の方法より低い温度で、そしてカーボンナノチューブの成長は再現性及び/又はCNT直径及び密度(表面単位当たりのCNTの数)に関する均一性を有し難い材料上で行われる。とりわけ、前記利点は、本発明の方法を工業基準で特に有用にする。また、本発明は、前記方法により得ることができる材料、そしてカーボンナノチューブの全ての既知の応用分野におけるその使用、詳細には、構造的及び機能的複合材料を調製するための補強材としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、触媒化学的気相成長法により長尺のブラシ状CNTを高効率に製造することである。
【構成】本発明は、原料ガス、前記原料ガスを搬送するキャリアガス、酸化性ガス及び還元性ガスを混合した混合ガスを形成し、前記混合ガスを触媒が配置される反応室に供給することにより、ブラシ状CNTを製造する方法及び装置において、前記触媒を赤外線により触媒温度T(℃)に加熱し、前記混合ガスを前記触媒に到達する以前にガス予熱温度T(℃)に加熱し、前記ガス予熱温度Tを前記触媒温度Tに対し、T−50≦T≦T+50の温度範囲になるように調整され、前記長尺ブラシ状CNT最終成長高さが1mm以上である長尺ブラシ状CNT製造方法及び同製造装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブアレイを利用したナノワイヤ構造体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のナノワイヤ構造体の製造方法は、自立構造を有するカーボンナノチューブ構造体を提供する第一ステップと、少なくとも二種の反応材料を提供して、前記カーボンナノチューブ構造体と反応させる第二ステップと、前記少なくとも二種の反応材料を反応させてナノワイヤ構造体を形成する第三ステップと、を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は、ドローン構造カーボンナノチューブフィルム、プレシッド構造カーボンナノチューブフィルム、綿毛構造カーボンナノチューブフィルム又はカーボンナノチューブワイヤを含む。 (もっと読む)


本発明は、実質的に均一のサイズのカーボンナノチューブ(CNTs)を生成するプロセスであって、650℃から850℃の間の温度にてメタンを触媒粒子に接触させるステップを備えるプロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ構造体を提供することである。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ構造体は、複数の第一カーボンナノチューブ及び複数の第二カーボンナノチューブを含む。前記複数の第一カーボンナノチューブは第一方向に沿って配列されている。前記第二カーボンナノチューブの配列方向は、前記第一カーボンナノチューブと異なっている。前記第二カーボンナノチューブの少なくとも一部は、隣接する前記第一カーボンナノチューブと接続されている。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向に高熱伝導であり、実装工程を容易にするタック性と強度とを併せ持ち、実装工程での圧力付加に対しても、熱伝導性の無機材料が挫屈することなく熱伝導性を維持する熱伝導シートを提供する。また、膜厚方向に高熱伝導であり、実装工程を容易にするタック性と強度とを併せ持つ熱伝導シートの製造方法を提供する。
【解決手段】鱗片状、楕球状、板状又は棒状である熱伝導性の無機材料100と、有機高分子化合物101と、を含有する組成物を含む熱伝導シートにおいて、無機材料の鱗片の面方向202、楕球の長軸方向、板の長軸方向又は棒の長軸方向201が、熱伝導シートの厚み方向に対して傾いて配向している熱伝導シートとする。 (もっと読む)


【課題】高摩擦特性を維持しつつ、摩擦時に基板面に対して平行方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブの剥離や基板面に対して垂直方向にかかる荷重によるカーボンナノチューブ自体の過度な変形を抑制し得る摩擦材、摩擦材の製造方法、並びにその摩擦材を適用したブレーキ部材、クラッチ部材及び駆動装置を提供すること。
【解決手段】摩擦材は、基板と、該基板上に配設された接着層と、該基板上に配設された複数のカーボンナノチューブとを有する。複数のカーボンナノチューブは、一端部が上記接着層に埋設され、該接着層の表面に対してほぼ直立した状態で固定され、他端部が該接着層から突出し、曲成されて該接着層の表面にほぼ沿った状態で配向している。 (もっと読む)


【課題】電気泳動法と電解メッキ法の同時実施によって、ナノ粒子と金属がカーボン纎維に同時に混合附着されるようにした多成分同時蒸着による多機能性複合纎維と、これを具備した複合材料及び多機能性複合纎維の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明による多成分同時蒸着による多機能性複合纎維は、直径が5〜10μmの外径を持つ連続纎維が多数本纏まった束形状を持つカーボン纎維120と、前記カーボン纎維120の外面に電気泳動過程を通じて附着されるナノ粒子160と、前記カーボン纎維160の外面に電解メッキ過程を通じて附着される金属140を含んで構成されて、前記ナノ粒子160と金属140は電気泳動過程と電解メッキ過程の同時実施によって、前記カーボン纎維120の外面に混合した状態で附着されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノチューブ装置のような複合物質構造体を制御された方法により合成する効果的な形態を提供する。
【解決手段】ナノチューブ断片は少なくとも2つの位置エネルギー結合面を有し、それらは、ナノチューブ断片を結合させるために使用される。該結合面は、水素結合による結合位置エネルギー及び共有結合による第2のより低い結合位置エネルギーからなる2つの異なるレベルを有する。前記方法は次のステップにより構成される。(a)ナノチューブ断片の溶液を集める。(b)水素結合は分離するが、共有結合の特性を変化させるに十分ではない温度に該溶液を加熱する。(c)前記溶液を攪拌し、水素結合が安定する温度までゆっくりと温度を下げて(アニール化して)、好ましい形態を生成する。(d)前記溶液に試薬を加え、環閉鎖を生じさせる。(e)形成されたナノチューブ・マトリクス物質の精製及び脱水素のための触媒要素を導入する。 (もっと読む)


【課題】 母材と混合したときに優れた分散性を示し、外力により容易に配向することができる微細炭素繊維およびその繊維を用いた複合体の提供。
【解決手段】 中空構造を有し、繊維外径が1〜1000nm、アスペクト比が5〜1000、BET比表面積が2〜2000m2/g、X線回折法による(002)面の平均面間隔d002が0.345nm以下、ラマン散乱スペクトルの1341〜1349cm-1のバンドのピーク高さ(Id)と1570〜1578cm-1のバンドのピーク高さ(Ig)の比(Id/Ig)が0.1〜2であり、繊維の長手方向に対して屈曲度が30度以下の直線性を有し、サスペンジョン法で測定した異方性磁化率が1×10-4以上である直線性微細炭素繊維、及びそれを用いた複合体。 (もっと読む)


【課題】効率良く量産可能であり、走査プローブ顕微鏡において高分解能観察や高精度微細加工が可能な先端半径と、高アスペクト比構造観察に十分な長さの針をもち、且つ、先端の耐摩耗性に優れたダイヤモンド探針と、これを備えた走査プローブ顕微鏡用カンチレバー、フォトマスク修正用プローブ、電子線源を提供する。
【解決手段】反応性イオンエッチング等では作製困難な長さを有する針状ダイヤモンドを、熱化学加工法によって作製し、プラズマ中でエッチングもしくはマイクロ波プラズマCVD成長により先端部分を先鋭化することで、効率良く量産可能な先鋭化針状ダイヤモンド5を得ることができる。先鋭化針状ダイヤモンド5のうち少なくとも一本もしくは複数本を、走査プローブ顕微鏡用カンチレバーの探針として備える。 (もっと読む)


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