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Fターム[4G146AB08]の内容

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Fターム[4G146AB08]に分類される特許

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【課題】本発明は、透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法に関する。
【解決手段】本発明の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法は、少なくとも一つの第一スルーホールを有するキャリヤー、及び少なくとも一つの第二スルーホールを有する固定体を提供する第一ステップと、カーボンナノチューブ支持体を提供し、該カーボンナノチューブ支持体を前記第一スルーホールに被覆する第二ステップと、前記固定体及び前記キャリヤーを積層して、前記カーボンナノチューブ支持体を前記キャリヤーと前記固定体との間に固定する第三ステップと、を含む。また、本発明は、複数の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数のカーボンナノチューブを備えた新規な構造を有する複合型繊維集合体が提供される。
【解決手段】複合型繊維集合体は、多数の繊維が絡み合って形成された繊維集合体と、繊維集合体を構成する1本1本の各繊維の表面に形成され繊維の径よりも小さな径をもつ多数のカーボンナノチューブとを備えている。カーボンナノチューブは、各カーボンナノチューブの長さ方向が同じ方向にそろった多数のカーボンナノチューブの群として形成されている。 (もっと読む)


【課題】CVD法によるグラフェンの大量合成に好適に用いられるグラフェン前駆体化合物及びその製造方法、並びにそのグラフェン前駆体化合物から得られるナノグラフェン構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るグラフェン前駆体化合物は、ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物とメタロセン化合物とを加熱溶融して配位子交換を行うことで得られる。このグラフェン前駆体化合物を800〜1200℃で加熱することにより、花弁形状、又は複数の花弁形状のグラフェンシートが集合した花冠形状のナノグラフェン構造体が得られる。 (もっと読む)


【課題】分散性の改善された多層カーボンナノチューブ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多層カーボンナノチューブの表面には、水に可溶なセルロース誘導体がコーティングによって固着されている。多層カーボンナノチューブの製造方法は、水に可溶なセルロース誘導体を水性溶媒に溶解させた溶液と、多層カーボンナノチューブの粉体とを混合した混合液に超音波を照射する超音波照射工程と、その超音波照射工程の後に、水性溶媒を揮発させる揮発工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】浸炭による強度および寿命の低下を防ぐことができるとともに、カーボンナノ構造物の製造に適した流動状態を確保することが可能なカーボンナノ構造物の製造装置および製造方法を実現する。
【解決手段】反応管を加熱し、原料ガスと触媒担持粒子とを流動させながら前記反応管内で反応させることによってカーボンナノ構造物を製造するカーボンナノ構造物の製造装置であって、前記反応管は金属からなり、かつ内表面に金属の酸化物層を備えているカーボンナノ構造物の製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向カーボンナノチューブの物理量を制御して、容易にロープ状炭素構造物を製造することができる配向カーボンナノチューブを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、基体と前記基体表面に形成された触媒粒子層から構成される配向カーボンナノチューブ製造用触媒体を用いて合成される配向カーボンナノチューブにおいて、前記配向カーボンナノチューブが多層のカーボンナノチューブからなり、前記配向カーボンナノチューブのサイズ分布及び/又は層数分布が2つ以上の分布ピークを有し、前記基体表面に成長させた前記配向カーボンナノチューブの一部を引出すことによりカーボンナノチューブからなるロープ状構造物が形成されるロープ状炭素構造物製造用配向カーボンナノチューブ、これを用いて製造されたロープ状炭素構造物及びその製造方法である (もっと読む)


【課題】触媒化学気相成長法により合成した粗CNTから純度の高いCNTを効率良く、安定に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】カーボンナノチューブの製造法であって、粗カーボンナノチューブを液相酸化処理した後、該液相酸化処理液からカーボンナノチューブを回収する際、液相酸化処理液を含むカーボンナノチューブスラリーを分散させた状態で、同時に、濾過分離することを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高純度であり、かつ長さあるいは高さの飛躍的なラージスケール化を達成したカーボンナノチューブ・バルク構造体を提供する。
【解決手段】 触媒の薄膜の厚さによってカーボンナノチューブの層数を選択的に制御して単層カーボンナノチューブ及び、三層カーボンナノチューブ以上の多層カーボンナノチューブの少なくともいずれかと共存し、該共存割合が、50%以上を有する二層カーボンナノチューブを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法、及び該透過型電子顕微鏡グリッドに用いられるグラフェンシート−カーボンナノチューブフィルム複合構造体の製造方法。
【解決手段】本発明の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法は、カーボンナノチューブ構造体及び官能性グラフェンシートの分散溶液を提供する第一ステップと、前記官能性グラフェンシートの分散溶液で前記カーボンナノチューブ構造体の表面を浸漬させる第二ステップと、前記分散溶液で浸漬された前記カーボンナノチューブ構造体を乾燥した後、前記官能性グラフェンシートとを複合させて、グラフェンシート−カーボンナノチューブフィルム複合構造体を形成する第三ステップと、前記グラフェンシート−カーボンナノチューブフィルム複合構造体を支持体の穿孔に被覆する第四ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素同位体比率を任意に制御してなる単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マークを提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料であって、該炭素材料が12C及び13Cの同位体比率を人為的に制御した炭素を含む気体を原料として合成してなる炭素同位体比率が制御された単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなることを特徴とする炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マーク。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォールの選択成長方法を提供すること。
【解決手段】SiO2 からなる基板100上に、正方形が三角格子状に配列されたパターンのTi膜101を形成した。次に、SiO2 基板100上にカーボンナノウォールを成長させた。そして、Tiからのカーボンナノウォールの成長開始時間よりも長く、SiO2 からのカーボンナノウォールの成長開始時間よりも短い時間で成長を終了させた。ここで、SiO2 からのカーボンナノウォールの成長開始時間は、Tiからの成長開始時間よりも長い。その結果、SiO2 基板100上のうち、Ti膜101が形成されずにSiO2 が露出している領域にはカーボンナノウォールが成長せず、Ti膜101上にのみ、カーボンナノウォール102が形成された。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスを含めたインピーダンスの大きさに応じてナノマテリアルを分離すること。
【解決手段】複数の微小導電性物質から成る集合体を添加した溶媒に、互いに同一又は奇数倍の関係の周波数を有する電界と磁界とを同期して加えて前記各微小導電性物質を各インピーダンス値に対応した各位置に分散させる。 (もっと読む)


【課題】より配向性および直線性のよいカーボンナノチューブの製造方法,カーボンナノチューブ製造用の単結晶基板,およびカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】基板を用意し(S10)、この基板の表面に鏡面加工処理を施し(S20)、さらに基板の表面にエッチング処理を施す(S30)。これによって、単結晶石英基板を切断・研磨する際に表面に生じた加工層を除去することができる。このため、この単結晶石英基板を用いれば、アニール処理、触媒金属の配置、炭素原料ガスの供給という一連の処理(S40〜S60)によって基板上にカーボンナノチューブを形成する際に、基板に形成された加工層の存在に由来する結晶の格子配列の歪みによって、基板上に形成されるカーボンナノチューブにも歪みが生じてしまうのを抑制することができる。したがって、結晶が本来もつ格子配列に沿って配向性および直線性のよいカーボンナノチューブを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル径の均一なカーボンナノコイルを高効率に生産することができるカーボンナノコイル製造用触媒を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノコイル製造用触媒は、鉄、錫及びインジウムを含む触媒粒子を担体上に担持させたカーボンナノコイル製造用触媒であって、前記触媒粒子全体に含有される錫元素及びインジウム元素の合計量は、前記触媒粒子全体に含有される鉄元素、錫元素及びインジウム元素の合計量に対して、10〜90mol%であり、前記鉄化合物粒子の平均一次粒子径は、1〜30nmであり、前記錫化合物粒子の平均一次粒子径は、1〜100nmであり、前記インジウム化合物粒子の平均一次粒子径は、1〜100nmであり、前記一連の複合化合物粒子の平均一次粒子径は、10〜500nmであり、熱重量分析で測定される水分量は、前記担体を除いた前記触媒粒子の全質量に対して10質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが分散されたアルミニウム材料製で、高い機械強度を有する複合材料を用いた線材を提供する。
【解決手段】アルミニウム材料中にカーボンナノチューブが分散し、前記カーボンナノチューブの前記アルミニウム材料に対する配合比が0.2重量%以上5重量%以下の範囲である複合材料を用いた線材であって、カーボンナノチューブを含む隔壁部と、前記隔壁部に覆われ、アルミニウム材料と不可避不純物からなる隔壁内部と、を有するセルレーション構造を有することを特徴とする線材である。 (もっと読む)


【課題】CNC製造過程で生ずる炭化層を低減して、CNC合成に必要なアセチレンガス等の炭化水素ガスや触媒金属を余分に消費することなく、製造時間の削減、低コスト化及びCNC合成効率の向上を図ることのできるカーボンナノコイル製造用触媒、その製造方法及びその製法により製造されたカーボンナノコイルを提供することである。
【解決手段】担持基板材料1上にスズ化合物溶液を基板表面に塗布して乾燥させた後、酸化処理により焼成して基板1上に酸化スズ層2を形成した中間触媒体を形成する。酸化スズ層2の形成後には、湿式触媒による触媒層の形成が行われる。触媒乾燥の後は600〜1100℃の温度で大気中での焼成処理が行われ、CNC製造用触媒層3が酸化スズ層2上に形成される。 (もっと読む)


【課題】金属内包ナノカーボンチューブ材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノ材料は、金属又は金属を含む化合物からなる粒子を内包させたフラーレンナノファイバー由来の材料であり、カーボンナノチューブ、カーボンナノカプセル及びカップスタック型カーボンナノチューブの何れかである。金属を内包したカーボンナノ材料の製造方法は、(A)フラーレン分子を第1溶媒に溶解した第1の溶液を調製する工程と、(B)第1溶媒よりもフラーレン分子の溶解能の低い第2溶媒に金属を含む塩を添加した第2の溶液を調製する工程と、(C)第1の溶液に第2の溶液を添加し、第1の溶液と第2の溶液との間に液−液界面を形成させる工程と、(D)この溶液中に金属を内包したフラーレン細線を析出させる工程と、(E)金属を内包したフラーレン細線を所定の温度で熱処理して、金属を内包したカーボンナノ材料を得る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】基材上に複数のカーボンナノチューブ柱状構造体を備えたカーボンナノチューブ複合構造体からのカーボンナノチューブ柱状構造体の単離方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合構造体10は、該基材1と該カーボンナノチューブ柱状構造体2との間に中間層3を備え、該中間層3を備えた基材1とカーボンナノチューブ柱状構造体2との密着力が5N/cm未満であり、該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端の25℃における対ガラスせん断接着力が10N/cm以上であり、該カーボンナノチューブ複合構造体10が備える該カーボンナノチューブ柱状構造体2の先端を被着体に圧着して接着した後、該中間層3を備えた基材1を剥離角度45°以上でピールすることにより、該カーボンナノチューブ柱状構造体2を凝集破壊させることなく剥離転写する。 (もっと読む)


【課題】空洞化部位の内部環境を好適に維持しつつ、カーボンナノ粒子を効率良く製造することにある。
【解決手段】空洞化部位20を陰極部材10の一端に形成して、陰極部材10の第一黒鉛部12と陽極部材40の第二黒鉛部42を空洞化部位20内で対面配置したのち、液中の空洞化部位20にガス流路18から不活性ガスを供給しつつ、両黒鉛部間にアーク放電を発生させてカーボンナノ粒子を製造するカーボンナノ粒子の製造装置において、陽極部材40が、反応槽4外に配置の移動部材46と、反応槽4内に突出のガイド部44を有し、第二黒鉛部42が、移動装置46によって、ガイド部44に沿って空洞化部位20内に向かって垂直方向に相対移動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】産業上の有用性が高い軽元素磁性材料は、分子や粒子の配置方向(配方)を制御する方法が明確でなく産業上の応用有意性をまだ発揮できていない。当該材料の配列制御方法を確立し、電極の製造に適用することにより、産業上の有用性を発揮させる。
【解決手段】炭素や窒素、シリコン、ホウ素、酸素、アルミニウム、リン、イオウなどの軽い元素からなる磁性材料、たとえば磁性グラフェンや磁性グラファイトに外部磁界を印加することにより分子および粒子の配置方向を制御することにより、極めて効率よくイオンや電子を出し入れできる電極を製造する。 (もっと読む)


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