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Fターム[4G146AC16]の内容

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Fターム[4G146AC16]に分類される特許

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【課題】SWNTの直径を後処理において制御することにより、その直径分布を均一化し、実用に足る十分な可飽和吸収を奏することができる方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブに対して酸化処理を施す工程を具え、前記単層カーボンナノチューブの直径の細いものを選択的に酸化させて直径分布を狭小化し、前記単層カーボンナノチューブの可飽和吸収機能を向上させる。 (もっと読む)


真空に保たれた反応装置内で、少なくとも1種類の触媒金属からなる多数の微粒子が形成された基板上で単層カーボンナノチューブを製造する方法であって、少なくとも1種類のフラーレンC2n(nはn≧18なる整数)を所定の温度以上で昇華させて、分圧が制御されたフラーレン気体を生成し、該フラーレン気体を前記フラーレンの昇華温度以上に加熱された前記基板上に輸送し、前記フラーレン気体を前記触媒金属微粒子に接触させて単層カーボンナノチューブを製造するもので、好ましくは真空度は0.5Torr以下、昇華温度700℃以下、基板は多項質物質または無機酸化物の薄膜を有し、該薄膜上に粒子径0.5〜10nmの遷移金属触媒微粒子を形成する。
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【課題】 従来のダイヤモンド電極より多数の微細孔を有し、電極活性の高いダイヤモンド電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド層に析出させた金属粒子を、還元ガス雰囲気中で熱処理することにより、前記金属を触媒とする炭素還元反応を進行させ、前記ダイヤモンド層の表面に微細孔を形成させる。ダイヤモンド層表面に担持した金属粒子を利用するため、原子レベル又はそれに近いレベルで微細孔が形成されたダイヤモンド層やダイヤモンド粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】 基材上に炭素薄膜を形成する際の熱処理による膜厚の減少が抑制された複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基材表面に、ポリアクリロニトリル系重合体が0.1分子/nm以上のグラフト密度でグラフトした高密度高分子膜を形成し、該高密度高分子膜を熱処理して炭素薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】常温及び常圧での単層カーボンナノチューブの合成方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ合成の前駆体である有機金属化合物と炭素供給源とを含む混合液を調製する第1段階と、表面上でカーボンナノチューブが合成される支持体を混合液に添加する第2段階と、支持体が添加された混合液に超音波を照射する第3段階と、を含むことを特徴とする単層カーボンナノチューブの合成方法である。 (もっと読む)


CCVD法によって単層カーボンナノチューブを合成するための触媒金属微粒子を基板上に形成する方法において、触媒金属の無機金属塩または有機金属塩を有機溶媒に分散または溶解させた溶液をつくり、この溶液を該基板に塗布、乾燥した後、該基板を酸化雰囲気中で加熱することにより,該基板上に残留する溶媒成分を酸化分解によって除去するとともに、基板上に金属酸化物の微粒子を形成させ、次いで、不活性ガス或いは還元作用を有するガスの雰囲気で、触媒金属の酸化物を還元して、触媒金属微粒子を基板に固着する。
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カーボンナノチューブの大量合成に用いることのできる担持金属触媒を調製する方法および工程を提供する。金属および支持体の塩は、同じ溶媒に可溶であるように選択する。触媒は、金属と支持体材料との共析出によって液相から調製することができる。本方法を用いることで、支持体に担持される触媒量を増やすことができる。この触媒を使用することで、カーボンナノチューブの収率が増加する。
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【課題】有毒ガスを使用することなく、また煩雑な操作を施すことなく、安全、かつ簡便にカーボンナノチューブ表面上にチオアルキルチオールを導入したカーボンナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブと下記一般式(1)で表される環状ジスルフィドを、溶液中に存在させて、紫外光を照射することによりカーボンナノチューブの表面に前記チオアルキルチオール基が結合した化合物を得る。
【化1】


(式中、nは1〜8の整数を示す。) (もっと読む)


ナノカーボンを安定的に大量生産する。製造チャンバー(107)において、円筒形のグラファイトロッド(101)を回転装置(115)に固定し、グラファイトロッド(101)の長さ方向を軸として回転し、また長さ方向に左右に移動させることを可能とする。グラファイトロッド(101)の側面にレーザー光源(111)からレーザー光(103)を照射する。プルーム109の発生方向にナノカーボン回収チャンバー(119)を設け、生成したカーボンナノホーン集合体117を回収する。
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500Torr以下の希ガス雰囲気で、50〜600℃の反応炉内予備加熱炉に、有機金属化合物を有機溶媒に溶解した溶液を、不活性ガスにより加圧して細孔ノズルより噴射し、予備加熱され気化した有機溶媒と有機金属化合物混合ガスが、この予備加熱炉に隣接した、500Torr以下の希ガス雰囲気で550〜1000℃に熱せられた主加熱炉内に供給され、有機金属化合物が熱分解されて金属微粒子を生じ、これを触媒として有機溶媒が熱分解されて炭素原子を生じ、主加熱炉の下流側に設けた成長部でグラフェンシートの成長が行われ、単層カーボンナノチューブが生成する。有機金属化合物としてはフェロセン、鉄カルボニール、有機溶媒としてはアルコール類、エーテル類が使用できる。
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【課題】 原料の固体状のカーボンナノ粒子などの不純物からカーボンナノチューブを寸法径の差を利用して篩い分ける。
【解決手段】 カーボンナノチューブを含む炭素化合物を分散させた溶液にカーボンナノチューブと複合体を形成する分子ピンセットを添加・混合して、カーボンナノチューブを可溶化する。可溶化したカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体と不溶物とを電気泳動法等で分離して、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体のみを含む溶液を得る。得られたカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体溶液に分子ピンセットを切断する酵素を加えて、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体を壊して、カーボンナノチューブを不溶化させる。不溶化したカーボンナノチューブをろ過して単離後、蒸留水、メタノール洗浄して、精製したカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに電気的特性、機械的特性、熱特性等の物理特性を向上させることのできる微細炭素繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 微細炭素繊維を、筒状のグラフェンシートが軸直角方向に積層した構造の繊維状物質であって、筒を構成するシートが多角形の軸直交断面を有し、該断面の最大径が15〜100nmであり、アスペクト比が105以下で、ラマン分光分析で測定されるID/IGが0.1以下となるような構造とする。 (もっと読む)


【課題】 直径が細くかつ均一な2層カーボンナノチューブを効率よく合成することを可能にする2層カーボンナノチューブの製造方法及びこの方法で得られる2層カーボンナノチューブ含有組成物を提供する。
【解決手段】 (1)窒素吸着法による比表面積測定で300m2 /g以上を示すこと、(2)窒素吸着法による細孔分布測定で、細孔径が1〜10nmの領域に少なくとも一つ以上のピークを有すること、(3)空気中800℃焼成前後のX線回折においてピーク強度の変化率が5%以下であることの3要件全てを満たす材料に金属触媒を担持させ、600〜950℃でアルコールと接触させることにより2層カーボンナノチューブを主成分とするカーボンナノチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】アモルファスカーボン膜の着色が低減され、より透明性の高いアモルファスカーボン膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック容器内面に放電プラズマにより成膜してなるアモルファスカーボン膜であって、その色差計測であるL表色系のb絶対値が7以下とし、全反射ラマン分光法によるS(グラファイト状成分)/N(ポリマー成分)比が1.0以下0.2以上とすることにより、アモルファスカーボン膜が軟質であり、透明性が極めて良好なものとなる。 (もっと読む)


【課題】FEDなどのデバイスの電界電子放出源としての電極材料、リチウム二次電池の電極材料、キャパシタの電極材料、燃料電池の触媒担持用炭素材料、水素吸蔵システムの水素貯蔵材料、半導体素子材料などの各種用途への応用が期待されている化学変換カーボンナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶格子の中核をなす炭素原子に化学的に結合した窒素原子を含むカーボンナノチューブであって、一端が開き他端が閉じた釣り鐘型の多層物質が、単位構造ユニットとなり、1つのユニットの閉じた端部が他のユニットの開いた端部へ差し込まれた形態で、お互いが連続的に連結して一本の繊維構造体を形成することを特徴とする窒素原子を含むカーボンナノチューブ及びその製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】従来の気相法炭素繊維よりもアスペクト比が大きく、分散性に優れ、樹脂などに添加した場合、より少ない添加量で導電性、熱伝導性を付与できる炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径80〜500nm、アスペクト比100〜200で平均繊維径の±20%の範囲に全繊維の65%(本数基準)以上が含まれ、好ましくは嵩密度が約0.02g/cm3以下である気相法炭素繊維。その製法は、触媒である遷移金属化合物の存在下、炭素源を800〜1300℃の温度で熱分解することにより気相法炭素繊維を製造する方法であって、遷移金属化合物は150℃での蒸気圧が0.13kPa(1mmHg)以上であり、炭素源及び遷移金属化合物を、気化した状態で反応器の内壁に向けて噴射して反応させる。 (もっと読む)


【課題】炭素クラスター内にDNAを内包させることができるDNA内包炭素クラスターの製造装置を提供する。
【解決手段】DNA含有溶液を貯留した容器と、該DNA含有溶液中で対向配置した一対の電圧印加用電極と、電圧印加用電源とを備え、該一対の電極の一つが開口炭素クラスターを表面に有する電極であることを特徴とするDNA内包炭素クラスターの製造装置。 (もっと読む)


【課題】 不用タイヤをそのまゝ丸ごとに処理して含有炭素成分を焼結させてグラファイトとしてリサイクル製造することができる安価にして高収率の乾留式グラファイト製造方法を提供する。
【解決手段】 不用タイヤを破砕せずに原型のまゝ耐熱性の炉内で無酸素状態で高温加熱することにより、当該タイヤを熱分解して気化する混合ガス成分と気化せずに炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、残留した前記混合固形成分にはバーナーで火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分と、金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結する。 (もっと読む)


【課題】水を含む種々の溶媒に溶解することのできる可溶性CNTを得る。
【解決手段】RFP−SWNTを微粉状にして尿素を添加し、灰色粉末になるまで完全に微粉状にする。微粉末を試験管で160℃に加熱し、黒色液体になるまで微粉体を溶解し10分経過の後、混合物を室温まで冷却する。このようにして得られた黒色固体は、水溶性を呈する。 (もっと読む)


【課題】 フラーレンを用いた加圧焼結法によって、従来のように異なる結晶からなるものや、ポリマー化したものとは異なり、単一構造を有し、力学的強度、及び電気伝導性の高い優れた特性を備えたガラス状炭素類似構造による緻密な組織を有する緻密硬質導電性カーボンを提供する。
【解決手段】 フラーレンウィスカーを炭素源とし、これを高温(800〜1200℃
)で加圧焼結(0.1MPa〜10GPa)し、フラーレン構造をガラス状炭素類似構造に変化させる。 (もっと読む)


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