説明

Fターム[4G146AC16]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−数値の特定 (6,666) | スペクトルに関する(ラマン、IR等) (808)

Fターム[4G146AC16]の下位に属するFターム

X線 (221)

Fターム[4G146AC16]に分類される特許

521 - 540 / 587


【課題】特性および耐久性にすぐれ、高純度で直線性が高い2層カーボンナノチューブ含有組成物を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブの純度が90%以上であり、かつ透過型電子顕微鏡で観察したときに、任意のカーボンナノチューブ100本中、2層カーボンナノチューブが50本以上であり、任意の2層カーボンナノチューブの片端から他端までにおける屈曲部間距離の平均が、50nm以上である2層カーボンナノチューブ含有組成物である。 (もっと読む)


【課題】グラファイト層欠陥が少ないカーボンナノチューブを得る中空状ナノファイバーを含有する中空状ナノファイバー含有組成物を提供する。
【解決手段】次の要件を全て満たす中空状ナノファイバー含有組成物。
(1)化学蒸着法で生成するカーボンナノチューブであって、高分解能透過型電子顕微鏡で直径0.4〜1.0nmの2層カーボンナノチューブのバンドルが観測されること。
(2)中空状ナノファイバー中の50%以上が1〜5層のカーボンナノチューブであること。
(3)共鳴ラマン散乱測定法の測定により、150〜350cm-1にピークが観測されること。 (もっと読む)


【課題】 比較的マイルドな工程を用いて高純度、高収率でナノダイヤモンド粉末を得ることのできるダイヤモンド精製方法及びこれにより得られるナノダイヤモンドを提供する。
【解決手段】ダイヤモンド精製方法は、ダイヤモンド表部を覆う表部炭素不純物その他の不純物を有する粗ダイヤモンドを、酸素を含んだ雰囲気下で加熱酸化する加熱酸化工程と、前記表部炭素不純物とダイヤモンドとの硬度差に基づく解砕により前記表部炭素不純物を剥離する剥離工程と、前記剥離された表部炭素不純物とダイヤモンドとの比重差または形状差に基づき表部炭素不純物とダイヤモンドとを分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
新規な炭素材料と、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ダイヤモンド構造を有する多面体の結晶が繊維状に連結してなる炭素材料である。この炭素材料は、超臨界状態にした二酸化炭素中でプラズマ放電を行うことにより製造することができ、耐摩耗性材料、分散強化材料、水素吸蔵材料、電子線放射エミッター、ダイヤモンド半導体その他の電子材料等として用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、ナノ粉末の合成プロセスに関し、そしてより特定すると、粉末の凝集していないナノ粒子の形成を補助するための、前駆物質(例えば、前駆体気体)の制御された使用に関する。本発明はまた、このプロセスによって製造される炭素と金属とからなる新規ナノ材料、およびこの新規ナノ材料が可能にする基本プロセスに関する。本発明は、制御可能なプロセスで商業的な容積の乾燥した凝集していないコーティングされたナノ粉末を製造することによって、先行技術の問題および困難性を克服する。
(もっと読む)


【課題】 DNA等を固定可能であって、良好な分散性を示す超分散ダイヤモンド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 (a) 一次粒径の平均が1〜50 nmのの超分散ダイヤモンドと強酸を反応させ、もって前記超分散ダイヤモンドを酸化させる工程と、(b) 酸化させた超分散ダイヤモンドに塩基性溶液を加えて中和する工程と、(c) 酸性溶液を加えて混合する工程とを有し、各工程の後で溶液から超分散ダイヤモンドを超遠心分離することを特徴とするカルボキシル基修飾超分散ダイヤモンドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)/ポリマー複合材、すなわち、ナノ複合材に関する。ここでこのようなナノ複合材中の上記CNTは、ポリマーマトリクス中に高度に分散されており、ここで上記ナノ複合材は、上記CNTおよび上記ポリマーマトリクスの両方と相互作用する適合性界面活性剤を含む。本発明はまた、これらナノ複合材を作製する方法に関する。いくつかのこのような方法において、上記適合性界面活性剤は、初期CNT分散およびその後のポリマーとの混合を提供する。本発明はまた、種々の用途においてこれらナノ複合材を使用する方法に関する。
(もっと読む)


密度勾配媒体中の単層カーボンナノチューブ(SWNT)および表面活性成分の組成物の遠心分離による、キラリティおよび/または直径別のSWNT分離。本発明の方法は、密度勾配を有する流体媒体を提供する手段と、様々な直径および/またはキラリティを有するカーボンナノチューブ混合物および一つ以上の表面活性成分を含む組成物を、該媒体に接触させるステップと、媒体勾配に沿ってナノチューブ混合物を分離することを少なくとも部分的に満足する時間および/または回転速度で媒体および組成物を遠心分離するステップとを包含し得る。
(もっと読む)


【課題】 高分子材料に容易に混合され、高機械強度、高導電性、高透明性、高熱伝導性等を有する高分子複合体を製造し得る改質されたカーボンナノチューブを提供することを課題とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される化学構造を最表面に有することを特徴とする反応性カーボンナノチューブと、
【化1】


(但し、式中C1,C2,C3は、それぞれカーボンナノチューブを構成する炭素原子であり、nは、0〜5の整数である。)活性水素基を有する高分子を反応させることにより得られたことを特徴とする高分子被覆カーボンナノチューブである。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を電子タイプ(たとえば、金属CNT、半金属CNT、および半導体CNT)によって分離する方法に関する。おそらく最も一般的には、幾つかの実施態様において、本発明は、CNTをバンドギャップによって分離する方法に関し、このような分離は、CNTのバンドギャップに基づいて、あるいはCNTのバンドギャップの欠如に基づいて表面とCNTとが特異的に相互作用するように、CNTと表面とを相互作用させることによって果たされる。幾つかの実施態様においては、こうした方法により、このような分離をバルク量にて行うことが可能となる。
(もっと読む)


【課題】 炭素源にショウノウを用いる化学気相成長法によってカーボンナノチューブを製造する好適な方法を提供する。
【解決手段】 触媒金属(例えば鉄及びコバルト)が支持体(例えばゼオライト粉末)に担持された触媒体を用意し、その触媒体の存在下でショウノウを熱分解させる。かかる製造方法は、例えば、気化ゾーン2及び反応ゾーン3を有するリアクター10と、それらのゾーン2,3の温度をそれぞれ調節可能な温度制御手段20とを有する装置1を用いて実施することができる。気化ゾーン2に配置したショウノウ12を気化させてキャリアガスとともに反応ゾーン3に供給し、反応ゾーン3に配置された触媒体14の存在下で熱分解させることによってカーボンナノチューブが生成する。 (もっと読む)


【課題】 低比表面積でかつ高アスペクト比の気相法炭素繊維を少量添加し、樹脂本来が有する流動性を損なわず、さらに配合組成を最適化して成形体中における導電性の均一化や高熱伝導性、力学物性を兼ね備えた気相法炭素繊維を含む導電性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 比表面積が10〜50m2/g、平均アスペクト比が65〜500、平均繊維径が50〜130nmである気相法炭素繊維と合成樹脂を含み、(1)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して5〜13質量部であり、体積固有抵抗が101〜106Ωcmである導電性樹脂組成物、または(2)気相法炭素繊維の量が、合成樹脂100質量部に対して1〜5質量部であり、体積固有抵抗が106〜1012Ωcmである導電性樹脂組成物、その製造方法、及び(1)の樹脂組成物を用いた導電性ゴム等、(2)の樹脂組成物を用いた半導体部品搬送トレイ等。 (もっと読む)


単層カーボンナノチューブを合成するための方法及びプロセスが提供される。炭素前駆体ガスが、担体材料上に堆積する金属触媒に接触する。金属粒子は、約3nm未満の直径を有するナノ粒子であることが好ましい。反応温度は、金属触媒粒子及び炭素の共融点近くに選択される。さらに、炭化水素が反応室に導入される割合は、所与の合成温度におけるカーボンSWNTの形成の割合に等しい。本方法は、長い全長を有するカーボン単層ナノチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバー自身の強度を実質的に低下させることなく、しかも好適な強度を有する複合材料を与えることができるカーボンナノファイバーを提供する。
【解決手段】 表面に炭素膜を有するカーボンナノファイバー。該表面炭素膜において、炭素同士の結合が室温のX線光電子分光分析でsp3結合/sp2結合比が5%〜90%である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノサイズのエレクトロニクス材料やオプトエレクトロニクス材料などとして有用な直径が制御された極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体及びその効率的、且つ大量・安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】直径が2.0nm未満の極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体。好ましくは直径が0.6nm〜1nmの極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体。2種類の分解温度の異なる炭素源を使用し、それらの割合を変えることにより、単層カーボンナノチューブの直径を制御し、極細単層カーボンナノチューブからなる炭素繊維集合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度や耐磨耗性を有し、有機溶剤、特に蒸散燃料ガスの吸着に適した細孔を多く有し且つ高充填密度の粒状活性炭及び工業的に有利な粒状活性炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】 液体窒素温度における窒素吸着量から求めた窒素吸着等温線において、BET法(多点法)で算出した比表面積が1000〜2500m/gであり、且つラマン分光分析における1360cm−1近傍のDバンドピークの半値幅が120cm−1以下で1580cm−1近傍のGバンドピークの半値幅が100cm−1以下の粒状活性炭及びその製造方法によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 高価で特殊なダイヤモンド製造用装置を使用しなくても、天然のダイヤモンドと同様の結晶構造を有したダイヤモンドが製造可能な方法を提供する。
【解決手段】 本発明のダイヤモンドの製造方法は、松や杉などの樹木を燃した際に生じるタールを釜に入れて加熱することにより、空消状の炭化物を製造する工程Aと、工程Aにて得られた空消状の炭化物を粉砕し、得られた粉砕物をヨウ化メチレンの中に投入して上澄み部分を除去し、ヨウ化メチレンに沈降した沈降物を取り出した後、水で洗浄し、当該沈降物の中から黒色の多面状結晶物だけを選別する工程Bと、工程Bで得られた多面状結晶物を、無色透明の結晶物となるまで加圧せずに常圧下で400〜600℃の温度にて加熱する工程Cを含み、1カラット程度の大きさのダイヤモンドを製造する場合の工程Cの加熱時間は約2年である。 (もっと読む)


【課題】 直線性が高く、直径が細く均一な2層〜5層カーボンナノチューブを安全かつ高収率で製造する。
【解決手段】 担体上に金属触媒を担持し、温度600〜950℃で酸素含有炭化水素、または酸素含有化合物と炭素含有化合物の混合物と接触させることで単層〜5層カーボンナノチューブが主成分であるカーボンナノチューブを製造した後に、酸化性ガス存在下で温度300〜900℃で加熱して、単層カーボンナノチューブを除去することで、直線性が高く、直径が細く均一な2層〜5層カーボンナノチューブを高収率で合成する。 (もっと読む)


【課題】単層カーボンナノチューブ集合体から半導体的性質を呈するカーボンナノチューブを効率的に十分な割合で選択的に除去し、金属的性質を呈するカーボンナノチューブを十分に高い割合で、簡易に残存させることができる新規な方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ集合体に対して酸化処理を施す工程を具え、前記単層カーボンナノチューブ集合体の半導体的性質を呈するカーボンナノチューブを選択的に酸化してその機能を消滅せしめ、前記単層カーボンチューブ集合体における金属的性質を呈するカーボンナノチューブの割合を増大させる。 (もっと読む)


【課題】 製造工程が簡易で、ホウ素を含むカーボンナノチューブその他のカーボンナノ構造物を高純度で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 本カーボンナノ構造物製造方法は、ホウ素成分を含む炭素質原料を用意すること、および、水素ガス雰囲気中において該炭素質原料の炭素及びホウ素からカーボンナノチューブその他のカーボンナノ構造物を合成すること、を包含する。好ましくは、ホウ素成分が均一に分布する炭素質原料を使用する。 (もっと読む)


521 - 540 / 587