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Fターム[4G146AD03]の内容

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Fターム[4G146AD03]に分類される特許

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【課題】触媒合金を利用したグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上にNi含有合金触媒層を形成するステップと、合金触媒層上に炭化水素ガスを供給してグラフェン層を形成するステップと、を含み、Ni含有合金触媒層は、Cu,Pt,Fe,Auのうち少なくとも一つの金属及びNiを含み、グラフェンの製造時、触媒層にNiのカーボン溶解を減少させる触媒金属を共に使用することによって、触媒合金層に溶解されるカーボンの量を調節でき、したがって、均一な単一層のグラフェン層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する多孔質炭素材料を提供する。また、本発明の多孔質炭素材料に基づき、吸着剤、充填剤、マスク、吸着シート及び担持体を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材料は、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、水銀圧入法によって得られた細孔の容積が2.2cm3/グラム以上、ケイ素の除去によって得られたBJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


本発明は、メソ多孔性炭素材料の製造方法に関する。該方法は、前駆体組成物に硬化ステップに続いて炭化ステップを施す段階を含み、前駆体組成物が(i)ブロックコポリマーを含むテンプレート成分、(ii)フェノール化合物または材料、(iii)架橋性アルデヒド成分、及び(iv)−2以下のpKaを有する少なくとも0.5M濃度の強酸を含み、炭化ステップが、前駆体組成物がメソ多孔性炭素材料へと変換されるのに十分な時間、前駆体組成物を炭化温度で加熱するステップを含む。本発明はまた、好ましくは前述の方法によって製造され、向上した熱安定性を有するメソ多孔性炭素材料に関する。
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【課題】石炭系ピッチの極性分子成分を低減した改質ピッチを効率よく提供し、ニードルコークスの製造に適した生コークス及びニードルコークスを提供する。
【解決手段】石炭系低温タールから蒸留により軽質分を除去して石炭系ピッチを得る第一工程と、前記第一工程で得られた前記石炭系ピッチに含まれる、分子中にヘテロ原子を有する極性分子成分を選択的に溶解させる多価アルコールを主成分とする改質液を、前記第一工程を経た石炭系ピッチに添加し、前記改質液の沸点以下の温度で加熱混合後、固液分離して固形分を改質ピッチとして得る第二工程と、を行い、前記第二工程で得られた前記改質ピッチから生コークスを製造する点にある。 (もっと読む)


【課題】電池容量を維持するとともに、負極表面でのリチウムの析出を抑制することで、サイクル寿命特性と、電池容量とを優れたバランスで両立した非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極集電体と正極活物質層とを含む正極、負極集電体と負極活物質層とを含む負極、正極と負極との間に介在する多孔質絶縁層および非水電解質を備え、負極活物質層は、黒鉛粒子を含み、負極活物質層の表面側に分布する黒鉛粒子の黒鉛化度が、負極集電体側に分布する黒鉛粒子の黒鉛化度よりも低い、非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】種々の炭素質膜に対応して、親水性の炭素質膜を容易に製造できるようにする。
【解決手段】親水性炭素質膜の製造装置は、炭素質膜を成膜するための炭素源となるガスのプラズマ及び酸素のプラズマを発生させるプラズマ生成部11と、炭素源となるガスのプラズマを用いて基材21の表面に炭素質膜を成膜し、成膜した炭素質膜へ酸素を含むプラズマを照射するためのチャンバ12と、酸素を含むプラズマの照射中に、炭素質膜の赤外吸収を測定する赤外吸収測定部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】製造後の炭素繊維に含まれる鉄系不純物を乾式で効率よく除去する気相法炭素繊維の鉄系不純物除去方法を提供する。
【解決手段】炭素源と鉄系触媒を用いて製造された気相法炭素繊維中の鉄系不純物の乾式の除去方法であって、炭素繊維と鉄系不純物とを含む炭素繊維の凝集体を解砕手段3により解砕し、次いで、解砕された炭素繊維を、電磁石を具備する鉄系不純物除去手段4に供給して鉄系不純物を除去処理する気相法炭素繊維中の鉄系不純物の除去方法である。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ、耐熱性を有するα型炭化ケイ素粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の(a)及び/又は(b)を満たす、カーボンファイバー及び/又はチューブと、一酸化ケイ素とを、互いに混合することなく互いに離して反応容器内に載置する工程、上記反応容器を、加熱炉内で、0.1気圧以下で、カーボンファイバー等を1,400℃以上の温度に加熱し、前記一酸化ケイ素を1,100℃以上の温度であって前記カーボンファイバー及び/又は前記カーボンチューブの加熱温度より低い温度に加熱してα型炭化ケイ素粒子を生成させる工程、を含む、α型炭化ケイ素粒子の製造方法。
ここで、(a)は粉末X線回折法によるグラファイト(002)面の回折ピークの半値幅が1°以下であること;(b)は600℃の大気中で加熱して重量減少が10%以下であること。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーから高結晶性炭素フィルムをさらなる高収率にて製造する技術を提供すること。
【解決手段】下記(1)で表される繰り返し単位からなり、固有粘度が0.5〜3.5dlg-1である重合体及びその重合体を焼成した炭素フィルムを得る。
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【課題】特性が異なる2つの領域が膜の表面に露出した有用性の高い炭素系薄膜を提供する。
【解決手段】炭素系非晶質薄膜15の表面からこの膜の一部に金属元素のイオン32を注入することにより、薄膜15に、金属元素を含む第1領域と金属元素を含まない第2領域とを形成する工程と、少なくとも第1領域にエネルギーを供給することにより、第2領域におけるグラファイトクラスターの成長を当該クラスターの粒径が2nm以下となる程度に抑制しながら、第1領域に粒径が2nmを超えるグラファイトクラスターを形成する工程と、を実施して、炭素系薄膜を得る。好ましい金属元素はFe,Co,Ni,Al,Cu,Auである。好ましいエネルギーの供給方法は電子線照射である。 (もっと読む)


【課題】高結晶性で、かつ内部に空孔を有する特異的な構造の黒鉛質粒子、これを用いた、高密度で充放電後の膨張が小さく、体積あたりの放電容量が大きいリチウムイオン二次電池用負極、大容量で、繰り返し充放電後もサイクル特性に劣化を生じないリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】メソフェーズ小球体の黒鉛化物である黒鉛質粒子であって、JIS R72
22−1997(6.真比重の測定)に準拠して、前記黒鉛質粒子そのままで測定される密度が2.210〜2.240g/cmであり、その粉砕物について測定される密度が2.245〜2.265g/cmである黒鉛質粒子。 (もっと読む)


【課題】産業上の大きな需要が見込まれる中空炭素繊維を安価に提供する。
【解決手段】中空炭素繊維は、外周にハロゲンが豊富に含まれる有機繊維を酸素遮断雰囲気中で焼成して得られる。有機繊維として、ポリビニルアルコール繊維、アクリル繊維、セルロース繊維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリオレフィン繊維、エチレン−ビニルアルコール共重合体繊維、およびポリビニルアルコールと前記各繊維のポリマーとからなるブレンドポリマーから選ばれるポリマー繊維が利用できる。 (もっと読む)


【課題】 従来より低温でナノ粒子等のカーボン微小構造体を得られる炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物である炭素含有化合物を亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整し、光照射して分解する。この炭素含有化合物の分解方法に従って炭素含有化合物からカーボン微小構造体を生成する。照射光として紫外光を用い、グラファイト層で形成される中空粒子や、アモルファス炭素によるカーボンナノコイル等が生成する。金属の共存下で分解すると形成核として働く。 (もっと読む)


【課題】新規なカーボンナノチューブの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、混合ガス中にプラズマを生成させる方法であり、混合ガスは、炭素源と酸化性成分を含有している。ここで、炭素源が、CO,CH4, C2H4, C2H2, CH3OH, C2H5OHから選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物からなることが好ましい。また、酸化性成分が、O2,CO2,H2Oなどから選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物からなることが好ましい。また、O2/CO流量比が0.0001〜0.1の範囲内にあることが好ましい。また、プラズマが直流放電プラズマであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高結晶性でありかつ優れたヤング率、導電性及び耐熱性を有する単層中空炭素繊維を提供すること。
【解決手段】炭素のSP2結合からなる単層の擬似円筒状炭素六角網面からなる周側面と、炭素六員環及び炭素五員環を有して形成された端部とを有する長繊維構造を有し、かつラマン分光法で測定されるGバンド及びDバンドの強度比G/Dが、100以上であることを特徴とする擬似円筒状単層中空炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】先端側が開いて高純度な複数のカーボンナノチューブを集合させたカーボンナノチューブ集合体を提供すること。
【解決手段】本カーボンナノチューブ集合体は、基材上に基端側が閉じた形状で固定されかつ先端側が開いた形状の複数のカーボンナノチューブが集合したものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、長寿命で、高輝度狭エネルギー幅の電子放出素子および電子銃を実現することを目的とする。さらに、該電子放出素子および電子銃を搭載した、高輝度かつ高分解能の電子顕微鏡および電子線描画装置を実現することを目的とする。
【解決手段】
炭素を主成分とするチューブ状物質を用いた電子放出素子であって、チューブの肉厚を薄く、チューブ中空部へ適切な物質を充填したことを特徴とする。その結果、安定な構造の太径チューブ構造を実現し、かつエネルギー分散効果を低減する。よって、エネルギー幅が小さく長寿命の電子銃を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高結晶化度の多層カーボンナノチューブを得るべく、気相成長法で得た多層カーボンナノチューブに、その生成温度を超える高温加熱処理を施す従来の多層カーボンナノチューブの製造方法の課題を解消する。
【解決手段】触媒が存在し且つ所定温度に保持された加熱雰囲気内に炭素源気体を流通し、前記触媒の表面から多層カーボンナノチューブを成長させる触媒気相成長法によって多層カーボンナノチューブを製造する際に、前記触媒として、鉄含有のガーネット粉末を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比表面積が十分に大きく、かつ、電気化学的な安定性に優れた黒鉛粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の黒鉛粒子の製造方法は、易黒鉛化性炭素を含有する原料炭素組成物を賦活処理して活性炭を製造する賦活処理工程と、この活性炭を不活性ガス雰囲気下、2000〜3000℃の温度で熱処理して黒鉛の結晶を成長させる熱処理工程と、を備える。この製造方法によれば、炭素原子が平面状に配列して形成される黒鉛結晶シート1aが複数積層してなる積層構造体1を備え、積層構造体1の端部2がループ状に閉じた構造を有し、比表面積が1m/gより大きく10m/g以下であることを特徴とする黒鉛粒子が製造される。 (もっと読む)


少なくとも1種の実質的に官能化されていない炭素表面(例えば、フラーレン、グラファイトまたは非晶質炭素、グラフェンまたは前もって配向されたカーボンナノチューブ)と、少なくとも半導体ナノ粒子(例えば、CdSe、CdTe、CdS、InPおよび/またはZnO)あるいは金属合金ナノ粒子との組み合わせであって、前記少なくとも1種のナノ粒子が前記実質的に官能化されていない炭素表面に直接結合されている組み合わせが記載される。ナノ粒子の製造方法も記載される。本方法は、
・カチオン源を第1の有機溶媒に溶解して、カチオン含有媒体を製造すること、
・前記カチオン含有媒体に複数の実質的に官能化されていない炭素表面を加えて、カチオン−炭素混合物を形成すること、
・前記カチオン含有媒体と炭素表面との混合物にアニオン含有媒体を加えて、カチオン−炭素−アニオン混合物を形成すること、合金ナノ粒子の場合には、別のカチオン媒体が代わりに加えられる、
・前記カチオン−炭素−アニオン混合物を、反応系によって、60℃〜300℃の温度で10分〜1週間放置すること、を含む。 (もっと読む)


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