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Fターム[4G146AD03]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−構造、性質、用途 (8,971) | 結晶、非晶、黒鉛化構造に関する (458) | 高結晶性、高黒鉛化度、黒鉛類似 (61)

Fターム[4G146AD03]に分類される特許

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【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い新規な粒子状ナノ炭素材料及びその製造方法と、結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い粒子状ナノ炭素材料を有する粒子状ナノ炭素材料複合体と、粒子状ナノ炭素材料を用いて高信頼性の電子デバイスを提供する。
【解決手段】粒子状ナノ炭素材料12が、少なくともグラファイト成分を含む炭素から成り、粒子状の構造を持つ。有機液体中で基体11を750℃以上950℃以下の範囲で加熱することで、グラファイト成分を含む炭素から成りかつ粒子状の構造を持つ粒子状ナノ炭素材料が基体上に合成する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高い新規なフレーク状ナノ炭素材料及びその製造方法と、結晶性が高く、表面積が大きくかつ平坦性の高いフレーク状ナノ炭素材料を有するフレーク状ナノ炭素材料複合体と、フレーク状ナノ炭素材料を用いた高信頼性の電子デバイスを提供する。
【解決手段】フレーク状ナノ炭素材料12が、少なくともグラファイト成分を含む炭素から成り、フレーク状の構造を持つ。有機液体中で基体を950℃以上1200℃以下の範囲で加熱することで、グラファイト成分を含む炭素から成りかつフレーク状の構造を持つフレーク状ナノ炭素材料が基体11上に合成する。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化物内包カーボンナノカプセル及びその製造において,容易かつ効率よく製造する方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】カーボンナノカプセルを形成する炭素を内包される炭化物粒子の周囲に均一に供給するべく,炭素供給源を出発原料の炭化物を構成する炭素とすることにより,内包される炭化物の合成とカーボンナノカプセルの形成を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】 緻密で導電性が高いカーボンナノチューブ分散窒化ケイ素焼結体を容易に安定して製造する。
【解決手段】 特定の焼結助剤を含有する窒化ケイ素組成物に配合するカーボンナノチューブとして、平均直径が70nm以上、平均アスペクト比が200以下であり、空気雰囲気下に600℃で1時間放置後の減量率が10%以下であるものを用いる。
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【課題】折り曲げ性、密度、熱拡散性に優れ、厚み・密度のばらつきがなく、表面に傷、凹み、皺がない、平坦性に優れたグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】MIT(R1mm)が100,000回以上、密度が1.2g/cm以上、面方向の熱拡散率が8.5×10−4/s以上であるグラファイトフィルム。原料フィルム積層体を膨張させてグラファイトフィルム積層体を形成し、ついでグラファイトフィルムを製造する方法において、1.原料フィルムを積層してフィルム積層体を調製する工程と、2.原料フィルム積層体を膨張させてグラファイトフィルム積層体を形成する工程であって、グラファイト積層体の厚み/原料フィルム積層体の厚みの比で定義される厚み変化量が2.5倍以上である工程を含む。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により十〜数十nmの厚さのグラフェン積層体を得る。
【解決手段】図1の単結晶グラファイト膜生成装置100は石英管から成るCVD反応容器1を水平に固定し、キャリアガスとしてアルゴン(Ar)を左側口1Lから導入し、右側口1Rから排出するものである。CVD反応容器1の中央よりも左側に第1の領域10を設け、右側に第2の領域20を設けた。各々独立した加熱装置15及び25により所定温度に保つ。第1の領域10にはショウノウ(camphor)を0.1〜1グラム、第2の領域20には、一辺2cmの正方形の3枚のニッケル(Ni)板21を配置させた。第1の領域を100℃まで加熱してショウノウ(camphor)を蒸気化させて、700〜900℃に保った第2の領域のニッケル(Ni)板21上にCVDによりグラファイト膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記の課題を解決し、高グラファイト化度を有し、高品質なカーボンナノチューブを高純度で製造することを課題とする。
【解決手段】 炭素数2以上の炭素含有化合物を含む原料ガスを触媒と接触させるカーボンナノチューブの合成方法であり、前記炭素含有化合物の700℃以上における熱分解率が10%以下となるような条件で触媒と接触させることを特徴とするカーボンナノチューブの製造方法であり、前記炭素数2以上の炭素含有化合物としてはエチレンであることが好ましい。 (もっと読む)


炭素粒子の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前駆体材料は、約5重量%乃至約60重量%の揮発分含有量を有する方法。電極材料の製造方法であって、前駆体材料を選択することと、前記前駆体材料を整粒することと、前記前駆体材料を安定化させることと、前記前駆体材料を炭化させることと、前記前駆体材料を黒鉛化させることとを含み、前記電極材料は、約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する方法。約1μm乃至約50μmの平均粒径と、約0.1重量%乃至約10重量%の安定化度と、約80重量%を超える固定炭素含有量と、黒鉛構造とを有する炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】導電性の塗料、電波吸収材、遮光材料等に用いた際に、高い導電性、充填性や遮光性等が得られる結晶の厚さ(Lc)が10nm以下の箔片状結晶片を含有する炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素材料は、炭化水素化合物をプラズマ熱分解して得られる結晶性のものであって、その結晶の厚さ(Lc)が10nm以下である箔片状結晶片を含有する。この炭素材料は、不活性ガス、または不活性ガスと水素ガスあるいは炭酸ガスとの混合ガスをプラズマ発生室内で、標準状態(25℃で101325Pa)におけるガスの流速が0.602m/sec以上になるように供給し、プレート電力6kVA以上の高周波を印加した後、前記炭化水素化合物を5L/min以上導入して該炭化水素化合物の熱分解を行って製造する。 (もっと読む)


例えば、光学用途に適している、ハイカラーを有するCVDダイヤモンド層を形成する方法。この方法は、第1の種類の不純物原子がCVD合成雰囲気中に存在することにより引き起こされるカラーに対する悪影響に対抗するために第2の種類の不純物原子種を含む気体源を加えることを含む。説明される方法は、単結晶ダイヤモンド及び多結晶ダイヤモンドの両方の生成に適用される。 (もっと読む)


【課題】 多数の炭素六角端面を表面に有する超高黒鉛化度炭素ナノ繊維を提供する。
【解決手段】炭素六角網面の積層体からなる炭素ナノ繊維素3を、前記炭素六角網面2の少なくとも一端が炭素ナノ繊維1の側周面を形成するように、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成した炭素ナノ繊維素群4を、さらに、繊維軸方向Lに沿って複数積層して形成してなる炭素ナノ繊維1において、前記炭素ナノ繊維素3を構成する炭素六角網面2の面間隔d002及び積層の大きさLc002が、それぞれ0.3360nm以下及び20nm以上であり、かつ比表面積が50m/g以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


グラファイト炭素体の形成方法において、コークスおよびピッチの原料ブレンドを圧縮および抵抗加熱する。好ましくは、原料は、原料コークス、高融点ピッチ、およびピッチに由来する炭素繊維を含む。所望により、原料は、か焼されたコークス、グラファイト、炭素繊維、コールタールまたは石油ピッチ、もしくはコーキング触媒、例えば硫黄も含む。物体を成形する際、機械的圧力をかけながら抵抗加熱し、得られるプリフォーム物体の密度および炭素化度を増加させる。次いで、プリフォームをグラファイト化温度に加熱し、グラファイト系炭素体、例えばグラファイト電極またはピンを形成する。所望により、高温プレス加工の後、プリフォーム電極またはピンに、炭素化し得るピッチを使用して1回以上の緻密化工程を施し、グラファイト化工程の前に、プリフォームの密度をさらに増加させることができる。
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【課題】
新規な炭素材料と、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ダイヤモンド構造を有する多面体の結晶が繊維状に連結してなる炭素材料である。この炭素材料は、超臨界状態にした二酸化炭素中でプラズマ放電を行うことにより製造することができ、耐摩耗性材料、分散強化材料、水素吸蔵材料、電子線放射エミッター、ダイヤモンド半導体その他の電子材料等として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 表面が平坦で且つ表面に非配向結晶が存在せず、従来よりも薄い膜厚で結晶粒径を大きくすることができる高配向ダイヤモンド膜及びその製造方法並びに高配向ダイヤモンド膜を備えた電子デバイスを提供する。
【解決手段】 原料ガスとしてメタン及び水素の混合ガスを使用して、CVD法により、基板3上にダイヤモンド結晶を{111}セクタ成長させてダイヤモンド層1を形成する。次に、原料ガスとしてメタン、水素及び酸素の混合ガスを使用し、プラズマCVD法により、ダイヤモンド層1上にダイヤモンド結晶を{100}セクタ成長させてダイヤモンド層2を形成する。このとき、原料ガスの圧力を133hPa以上とし、原料ガスの組成を([C]−[O])/[CH+H+O]が−0.2×10−2以上で且つ[O]/[C]が1.2以下になるようにし、更に、基板温度を750℃を超え1000℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】 C60フラーレンを主成分とし、針状結晶ないしは繊維状の外径形状の一様な、且つ内部が中空状の新規な構造を有してなる高純度単結晶C60フラーレンチューブを提供する。
【解決手段】 少なくともC60フラーレン分子を第1溶媒に溶解した溶液に、前記第1溶媒よりもC60フラーレン分子の溶解能の低い第2溶媒を添加し、前記溶液と前記第2溶媒との間に液−液界面を形成して、前記液−液界面にてC60細線を析出させた後、前記C60細線を第3溶媒中で選択的に溶解させて内部に中空構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド薄膜、ダイヤモンド状炭素膜、炭素薄膜、樹脂膜またはIII−V族半導体薄膜の特性を制御することができる水素脱離方法および水素脱離装置を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンド薄膜、ダイヤモンド状炭素膜、炭素薄膜、樹脂膜またはIII−V族半導体薄膜に、少なくとも10eVよりも大きいエネルギを有する光子を含む光を照射することによって、膜中から水素を脱離させる水素脱離方法である。また、ダイヤモンド薄膜、ダイヤモンド状炭素膜、炭素薄膜または樹脂膜に、膜の温度が200℃未満である状態で、少なくとも3eVよりも大きく10eVよりも小さいエネルギを有する光子を含む光を照射することによって、膜中から水素を脱離させる水素脱離方法である。 (もっと読む)


【課題】 大型リチウムイオン二次電池用の負極材であって、ハイレート特性に優れ、安全で安価な負極材料を提供する。
【解決手段】 炭素からなる平均粒子径0.1〜20μmの一次粒子2の表面に炭素被覆層4が形成され、前記炭素被覆層4を介して一次粒子2が結合され、前記一次粒子結合体が平均粒子径2.5〜40μmの二次粒子を形成されてなるリチウムイオン二次電池用負極材とする。この負極材において、好ましくは、一次粒子2が結晶性炭素からなり、満充電した負極材の7Li−NMRスペクトルが、LiCl水溶液基準で10〜20ppmに一つのシグナルを有し、一次粒子2のXRD法による002格子定数が0.68〜0.70nmであり、一次粒子2の炭素が光学的に異方性である。
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【課題】媒体への分散性が改良された新規な構造の繊維状炭素微粒子を提供する。
【解決手段】短径が5nm以上5μm以下の繊維状炭素微粒子であって、下記の式(I)で定義される表面粗度の平均値が8.0%以上の凹凸構造を有する繊維状炭素微粒子。
【数1】
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