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Fターム[4G146AD12]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−構造、性質、用途 (8,971) | 多孔体又は細孔構造 (320) | 分子ふるい、モレキュラーシーブ (17)

Fターム[4G146AD12]に分類される特許

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【課題】水素化物系ガスを含む混合ガスを高い回収率を維持しつつ分離して、水素化物系ガスを高純度に濃縮する。
【解決手段】気体分離膜が収容された密閉容器の未透過ガス排出口を閉止し、透過ガス排出口を開放した状態で、ガス供給口を開放して密閉容器内に混合ガスを供給し、充圧する第1の過程と、混合ガスの供給開始から所定時間が経過したとき又は密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、ガス供給口を閉止して混合ガスの供給を停止し、当該状態を保持する第2の過程と、保持状態の開始から所定時間が経過したとき又は密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、未透過ガス排出口を開放して水素化物系ガスを回収する第3の過程と、回収開始から所定時間が経過したとき又は密閉容器内が所定の圧力に到達したときに、未透過ガス排出口を閉止する第4の過程を備え、第1〜第4の過程を連続的に繰り返すことを特徴とするガス分離方法である。 (もっと読む)


【課題】成膜回数を減らし、工程数を削減することができ、均一な炭素膜を成膜することができる炭素膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質支持体を、フェノール樹脂の懸濁液又はフェノール樹脂の前駆体の懸濁液に浸漬し、乾燥させてフェノール樹脂又はフェノール樹脂の前駆体からなる膜を成膜した後、熱処理して炭化させることにより、炭素膜を得る炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


担持されたタングステンカーバイド触媒は、タングステンカーバイドをその有効成分として、そしてメソ多孔性炭素をその担体として含み、タングステンカーバイドがメソ多孔性炭素の表面及びチャンネルに高分散しており、そしてタングステン元素の含量が、メソ多孔性炭素に対し30質量%〜42質量%の範囲である。この触媒は、含浸法により調製し得る。この触媒は、その高い反応性、選択性及び安定性の効力により、温度245℃、及び水素圧6MPaを含む熱水条件下で、セルロースのエチレングリコールへの直接触媒変換に使用し得る。 (もっと読む)


【課題】新規な合成プロセスで調製された、新規な物性、形態を有する高分子材料及び炭素材料を提供する。
【解決手段】芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーとアルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーとの共重合体(アルキルアンモニウム塩及びアルキルアミンよりなる群から選択された1種以上のカチオン性界面活性剤、並びに分子構造にアミノ酸基を有するアニオン性界面活性剤を含んでいるものもある)の骨格成分を持ち、形状が直径50〜500nmのらせん構造である高分子、及び該高分子を不活性雰囲気下で焼成することにより得られる、形状が直径30〜500nmのらせん構造である炭素である。また、そのらせん状高分子及びらせん状炭素の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特に比表面積の大きい、新規な多孔質複合物の提供。
【解決手段】本発明は、ポリマー物質と、少なくとも20%の一種もしくは数種のフィラーとから形成されてなり、押出により得られる多孔質複合物に関する。本発明はまた、a)一種もしくは数種の不溶性ポリマー、一種もしくは数種の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマー、及び一種もしくは数種のフィラーを含んでなる混合物を形成し、b)押出先駆物を形成させるために前記混合物を押出し、c)押出先駆物中の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマーを除去し、多孔質複合物を回収することからなる多孔質複合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】カーボン膜形成用有機材料を焼成する際の昇温速度を速めて効率よくカーボン膜を形成し、該カーボン膜を備える分離用膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明の分離用膜エレメント(1A)の製造方法は、マイクロ波により加熱可能な多孔質基材(1)を用意すること、その多孔質基材上にカーボン膜形成用有機材料を付与してカーボン膜前駆体層を形成すること、そのカーボン膜前駆体層が形成された多孔質基材を不活性ガス雰囲気中に配置し、マイクロ波を照射して該多孔質基材を加熱すること、および、マイクロ波照射に伴う加熱によってカーボン膜前駆体層を焼成してカーボン膜を形成すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】所望の厚さの大面積のグラフェンシートを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ラファイト化触媒を含む膜を形成する工程と、前記グラファイト化触媒の存在下で気相炭素供給源を熱処理してグラフェンを生成する工程と、前記グラフェンを冷却する工程と、を含む。すなわち、グラファイト化触媒が存在するチャンバー内に気相の炭素供給源を所定の圧力で供給しつつ、所定の温度で所定の時間グラファイト化触媒の存在下で気相炭素供給源を熱処理すると、前記気相の炭素供給源中の炭素原子が互いに結合して六角形の平面構造を形成し、グラフェントが形成される。そして、このグラフェンを所定の冷却速度で冷却すると、均一な配列構造を有するグラフェントシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】従来のPSA窒素発生装置と比較して大幅な高効率化を可能とする分子ふるい炭素およびその製造方法、ならびに該分子ふるい炭素を用いた窒素発生装置を提供する。
【解決手段】多数の炭素一次粒子が三次元的に不規則に重なり、かつ合体された構造を有し、該炭素一次粒子の平均粒径が10μm以下であり、かつ(炭素一次粒子径の標準偏差)/(炭素一次粒子の平均粒径)で示される炭素一次粒子の粒径分布の変動係数が0.65以下であり、粒子嵩密度が0.7〜1.2g/ccである分子ふるい炭素である。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂を炭化して得られる分子篩炭素について、CO2の選択吸着性を持つように細孔径を制御してなる分子篩炭素およびその製造方法を得る。
【解決手段】CO2を選択的に吸着する、細孔を制御した分子篩炭素であって、フェノール類とアルデヒド類から合成したフェノール樹脂を炭化してなることを特徴とするCO2を選択的に吸着する細孔を制御した分子篩炭素およびその製造方法。その製造に際して賦活剤が不要である。 (もっと読む)


【課題】フェノール類と尿素類とアルデヒド類を原料として合成したフェノール・尿素混合樹脂を原料とし、CO2について優れた選択吸着性能、ガス分離性能を有する細孔を制御した分子篩炭素及びその製造方法を得る。
【解決手段】細孔を制御した分子篩炭素であって、フェノール類と尿素類とアルデヒド類から合成したフェノール・尿素混合樹脂を炭化してなることを特徴とする細孔を制御した分子篩炭素及びその製造方法。その製造に際して賦活剤が不要である。 (もっと読む)


本発明は、炭素材料を官能化する方法に関する。炭素材料はカルボン酸と接触させられることで混合物を形成する。その混合物は、炭素材料の熱分解温度よりも低い温度で適当な期間にわたって加熱される。
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【課題】分子ふるい炭素を簡単かつ低コストに製造できる分子ふるい炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】天然木材料を不活性雰囲気下で炭化することを特徴とする、分子ふるい炭素の製造方法。好ましくは天然木材料にスギ又はヒノキの木質部又は樹皮部(バーク)を使用する。また、好ましくは天然木材料に天然木の廃材を使用する。また、好ましくは炭化温度を500〜1000℃とする。 (もっと読む)


【課題】細孔径や細孔分布の調整が容易な多孔質炭素材の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素前駆体用有機物および金属アルコキシドをアルコールに溶解し、水または酸もしくはアルカリ水溶液を添加、撹拌混合してpHを1〜10に調節し、静置して金属アルコキシドを加水分解により金属酸化物に転化し、得られた炭素前駆体/金属酸化物の複合体を非酸化性雰囲気下600〜1000℃の温度に加熱焼成して炭素前駆体を炭素に転化し、得られた炭素/金属酸化物複合体中の金属酸化物の体積割合を30〜80vol%に調整した後粉砕し、次いで、酸またはアルカリにより金属酸化物を溶解除去することを特徴とする多孔質炭素材の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】吸着性能が高く且つ難燃性が高い吸着剤を提供すること。吸着性能及び脱着性能が高く且つ難燃性が高い吸着剤を提供すること。
【解決手段】活性炭及び該活性炭の外側表面に固定されているシリカゲル粒子からなることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。活性炭及びシリカゲル粒子の混合物に、機械的エネルギーを加えて得られることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。回転部材を備える撹拌型混合造粒装置に、活性炭及びシリカゲル粒子の混合物を投入し、該回転部材の回転数を10〜600回転/分で回転させて、該活性炭及びシリカゲルの混合物を、該回転部材で撹拌することにより得られることを特徴とするシリカゲル活性炭複合体。 (もっと読む)


【課題】 水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を提供する。
【解決手段】 所定の炭素を主成分とする煤であって、内部に水を吸蔵し、これによって活性化され、所定のガス雰囲気中に配置された際に前記ガス雰囲気中のガス成分と反応して所定のガスハイドレートを生成する。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔や溝が選択的に形成され、高いメソ孔率を有する多孔質炭素材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭素質材料に第8族金属を含む微粒子を担持させ、前記第8族金属を含む微粒子により前記炭素質材料を還元的に接触分解することにより、メソ孔や溝を形成した多孔質炭素材料が得られる。前記炭素質材料に前記第8族金属を含む微粒子を担持させるには、例えば、前記炭素質材料に前記第8族金属の化合物を含浸し、還元処理を施して前記第8族金属を含む微粒子を形成させる。前記多孔質炭素材料は、好ましくは、前記第8族金属を含む微粒子を除去することにより、メソ孔率を著しく増大させることができる。 (もっと読む)


凝集物の製造方法であって、1つまたは複数のガス状反応物質の流れを反応器に通す工程と、反応器の反応領域内で1つまたは複数のガス状反応物質を反応させて、生成物粒子を形成する工程と、生成物粒子を凝集物へと凝集させる工程と、凝集物に力を加えて、それを反応領域外に連続的に移動させる工程とを含む方法。

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